ナコンパトムモバイルユニットが終了しました
テーマ:仕事11月28日~12月3日、ナコンパトム(バンコク近郊)の、ワット・プラー・パトムチェディーというお寺でモバイルユニットが開催されました。
通常であれば日曜日にスタートし、金曜日に最終日を迎えるモバイルユニットですが、今回はお寺の行事の都合で2日日程がずれて金曜日にスタート、水曜日に最終日という日程でした。
よくよく考えてみれば、当初の最終日の予定だった12月5日は国王誕生日(=父の日でもある)の大きな式典のために、義肢財団のセレモニーが入るのは都合が悪かったということでしょう、きっと。
11月27日に準備をするべく、26日に財団の車で陸路で移動していた時のこと、日本の実家から電話が入りました。
「バンコクの空港が大変なことになってるじゃないの!」と。
その時は何のことか分からなかったのですが、その日のニュースでどうもまた不安定な情勢になってるらしいということをぼんやり把握しました。
その影響を実感したのは、25日にスイスで講演をしてきたわが財団のターチャイ先生が27日にタイに帰国予定だったのが、帰国できなくなったとの連絡を聞いた時。
27日には、完全にスワンナプーム国際空港が使えなくなっている時でした。
それから4日ほどして、ウタパオという空軍基地を代替空港として着陸し、そこから陸路で移動してナコンパトムにやっと到着した先生は周りには気を遣ってましたがどう見てもお疲れの様子でした。
そんな中でもボランティアのテクニシャンと財団のスタッフでなんとか作業をこなし、180本ほどの義足を製作しました。
留守中にメールをいただいた皆様、ご心配おかけしました。返信が遅くなって申し訳ありません。
今回の(去年のクーデター以来でもありますが)騒動でタイの観光業が大打撃を受けているのは紛れもない事実です。この状況を聞く限り「タイに観光に行こう」という人は激減だと思います。
私はチェンマイで何事もなく無事に過ごしておりますが、あえて他国に住んでる人に「タイに遊びに来て」とは言えません。いつ何が起こるか分からない状況で、ゴタゴタに巻き込まれる人がいるかと思うととてもそんなことはいえないというのが正直なところです。
実際この空港の閉鎖期間中に『日本に帰りたくても帰れない』という方々が多数いらっしゃったということを身近に聞いています。
黄色い人、赤い人、と政治的な活動をしている人々がいますが、国益を大きく損失していることを実感してるのでしょうか。あの行動が世界的にタイの評価を大きく下げてしまっていることに早く気づいてもらいたいです。
早く微笑みの国が戻ってきますように。








