プロフィール | 【電子書籍×インスタグラム】子育てしながら働く女性のための研究所入澤あきこ

【電子書籍×インスタグラム】子育てしながら働く女性のための研究所入澤あきこ

入澤あきこのブログ。子育てしながら働く女性のための研究所の所長をしています。電子書籍×SNSで女性の働き方を変え、子育てに優しい社会を目指します。

 


入澤 あきこ

子育てしながら働く女性のための研究所所長

color-I 代表 パーソナルスタイリスト
 

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◆これまでの実績

 

1982年
横浜生まれ・法政大学卒業
2005年〜2010年
大同生命保険株式会社 営業総務・秘書・広報
2010年〜2016年
横浜→長崎
カラーコンサルタントとして独立
長女・次女出産
2016~2019年
長崎→横浜
専門学校や高校で色彩講師
パーソナルスタイリスト
会社員としてWebマーケティングを担当
2020年
これまでの活動に加えて、会社員も経験したことで、子育てしながら働く女性105名に働き方や育児に関するインタビュー活動を行い
「子育てしながら働く女性のための研究所」を設立

2021年

フジテレビ「全力脱力タイムズ」に子育てしながら働く女性のための専門家として出演

 

 

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ここでは、少しだけ私の話をさせてくださいね。

 

「なぜ今の活動をしてるのか?」と聞かれることが増えたので、ブログにしてみました。

わたしは今、「女性が経済的に自立し、男女ともに働きやすく子育てがしやすい社会」を作るために活動しています。

 

なぜそう思うようになったのか?

わたしは、2010年に起業しました。

最初は、スタイリストの仕事をしていました。

 

今は、新しく立ち上げた「子育てしながら働く女性のための研究所」の仕事が今メイン事業になっています。

 

ですが、はじめからスムーズに起業できていたわけではありません。

 

生い立ち〜OL時代

わたしは1982年横浜生まれ、団塊世代より少し下の世代の、一般的なサラリーマン家庭で育ってきました。

 

中学から私立の女子校に行ったものの、周りの子の優秀さと比べて何もできない自分に落ち込み、自分の居場所を見つけられない中高生時代・・・。

 

就職活動の時は、望み通りの就職ができず、落ちこぼれ。

 

会社に入っても、仕事はできないし、楽しめないし、自分に自信がなく、ネガティブの塊となっていました。

 

当時のわたしには、お茶汲みや、会社での新聞配り、簡単な事務処理・・・

 

こんなことするために、生まれてきたの・・・?

そんな絶望した気持ちでいました。

 

私が憧れるのは、自分の仕事を愛して楽しんで、自立して、自信に満ち溢れた女性。

 

でも、自分はとても遠い所にいました。

 

人生を変えたい!

そんなある時、友人の誘いでパーソナルカラー診断を受けました。

 

「こういう仕事をしてる人がいるんだ!」「自分も勉強したら人生を変えられるかもしれない」と希望の光を見せてもらったのです。

 

その先生が素敵で、お願いして色彩学やパーソナルカラーの勉強をさせてもらうことになりました。

 

勉強してみると、世界は広がります。

 

この世界には、実は、好きなことを仕事にしてる人はたくさんいて、働き方の選択肢はたくさんある、と知ったのでした。

 

その後資格を取得し、会社でも、色の資格を活かせる仕事ができ、人生が充実していきました。

 

起業のきっかけとは?

その頃、結婚して、夫が長崎に転勤することになりました。

 

私は、会社を退職することになりました。

 

地方に転勤で住むと、数年後にはまた引越しが待っているので、正社員で同じような仕事をするのは難しい・・・。と落ち込みもしましたが・・・

 

発想の転換。

「持ってる資格で自分で仕事を始める」という選択肢を持てたのが、わたしの人生を大きく変えてくれました。

 

資格のおかげで、起業ができたんです!

(このブログには当時綴っていたことをそのまま残しています)

 

 

起業初期は、新しい土地で新しい人脈を広げながら、個人のお客様向けのパーソナルスタイリスト、個人飲食店の店舗デザインやパッケージデザインの監修、などをはじめました。

 

当時、長崎に同じことをしてる人がいなかったのもあり、珍しい存在として可愛がっていただきました。

 

妊娠出産育児…大きな壁が立ちはだかる

順調に仕事を始めましたが、長女の出産に伴い、すべての仕事をストップ。

 

産後どのように仕事を再開すればいいかの目処が立ちませんでした。

 

会社員でママになった友人たちは、一年経ったら元の職場に戻って行きます。

 

でも、フリーランスの私には戻るところがありません。

 

お客様が来ていた流れもストップしてしまって、どうしたらいいかわかりません。

 

これまでのように出歩いて人脈を増やすのも難しい。

 

育児に追われる日々、わからないことばかりで途方にくれる日々、あっという間に1年半が経っていました。

 

この頃は、初めての育児にパニックし、やりたいことはできないし、イライラで夫婦仲は悪かったし、暗闇にいました。

目が、笑ってない・・・。

髪もボサボサ。

 

壁を乗り越えるためにやったこと

育児して引きこもってばかりいても、道は拓けないと思い、「子どもがいてもいいよ」と言ってくれるヨガに通ったり、メイクレッスンに通ったり、と学びをスタートさせてました。

 

学びを通じて、出会いに恵まれ、「パーソナルカラー診断をしてほしい」など、再び声をかけてもらえるようになりました。

 

しかし、休んでる間に、ライバルも増え、どうやってお客様を集めればいいんだ?!と集客の危機が訪れます。

 

そこで、起業や発信について学び始めました。

 

当時はスカイプでビデオ受講できる講座に参加していました。

 

学びのおかげで、「長崎 カラー診断」などの検索順位が一位となり、ブログさえ書いていれば、お客様が来てくださるという流れで仕事ができるようになりました。

 

おかげさまで企業様研修や、テレビのお仕事などもいただけるようになりました。

 

ミスユニバースビューティキャンプの講師や、NBC長崎放送「あっぷる」の変身スタイリング企画の担当スタイリストをしていました。

 

第一子で、産後の働き方についての心得ができたので、第二子出産時は戸惑うことなく仕事復帰が果たせました。

 

金なし・仕事なし・保育園なし

ところが、夫の仕事の都合で、長崎から横浜に引っ越すことになりました。

 

パーソナルスタイリストの仕事は、当時はリアルしかなく・・・お客様との間にできた物理的距離によって、仕事の継続が難しくなりました。

 

また保育園にも入れませんでした。

 

金なし・仕事なし・保育園なしで、生活をするのに必死な状態になりました。

 

そんな時、夫が体調を崩し、本来なら休職させるべき状態になってしまいました。

 

だけど、スタイリストの仕事を復活させるべく、色々なSNSで発信していた私ですが、どれも空振り。

 

私は、夫に「休んでいいよ」の一言が言えず、毎日仕事に送り出すしかありませんでした。

 

自分の無力感、無価値観の日々でした。

 

再起のきっかけとは?

再起のきっかけは、目線を変えたことでした。

 

起業10年の中で、やってきた手法から少し離れてみることにしました。

 

まずは、最先端のWEBマーケティング会社に就職。

 

仕事についていくために、研修を受けたり毎月5冊以上本を読んだりして、徹底的に最新のマーケティングについて勉強し、実践しました。

 

また時を同じく、105名の子育てしながら働く女性へのインタビューで、多くの人と出会いに恵まれました。

 

そして、働き方と子育てに関する電子書籍を出版しました。

 

行動変化の連続が、新たな道の突破口となったのです。

 

出版、SNSマーケティング、文章術、スタイリング、様々な切り口から、お客様と繋がることができるようになり、お問いわせが途絶えることがなくなりました。

 

何歳からでも女性が経済的に自立するために

特に、本を出版したことは、大きかったです。

 

子育て世代の女性から、仕事の相談を受ける機会が増えました。

 

またスタイリングに関する本ではありませんでしたが、スタイリストのご依頼も増えました。

 

これまで、私の辿ってきた道のりは、今育児や仕事に悩んでる人の力になれる!

 

出版や発信に関するアドバイスをした女性がどんどん活躍している!

 

これはさらに多くの人に伝えて、日本で女性が活躍していくためのヒントを届けなくては・・!

と使命感を持つようになりました。

 

だからこそ、こうして発信をしています。

 

こうした発信が、きっといつか誰かに届き、その人の活躍がまた次の誰かに届き・・・と連鎖を起こすと本気で信じています。

 

その先に、実は見てる未来があります。

 

以前私が、病の夫に「休んでいいよ」が言えなかった後悔・・・。そういう辛い思いをする人を減らしたいです。

 

女性が経済的に自立すれば、休みたい男性は休める。

 

保育園の子供の急なお迎えに、パパが行くことだってできる。

 

男性に厳しく、女性が活躍しづらい日本の労働環境を変えていくことにつながる・・・

そんなことを目指しています。

 

ということで、長くなりましたが、わたしの自己紹介、どうしてこんな活動をしているか、をお話させていただきました。

 

これを書いたことで、誰かの活躍の後押しになり、いつかお会いできたら、それほど嬉しいことはありません。

 

今後お話できるような機会を作っていきますね!

 

読んでくださり、ありがとうございました。

 

入澤あきこ