このブログ「あれから、１５年。」は
もちろん、実際に過ごした１５年間の、ノンフィクションなんで、実際に起こった出来事だから、頭の中を掘り起こして行けば良いだけの事。なんですが、
記憶を辿るのってば、難しいですね。 （≧∇≦）
あの時よりは、精神的に少しは成長してる分、恥ずかしさとかが心を支配するので、いっつも困ります。 (^^;;
その結果展開が遅かったり早く飛ばそうとしちゃったり…
その結果展開が遅かったり早く飛ばそうとしちゃったり…
では、↓更新します！
「あれから、１５年。(３８)」
「AKIUE-GO」がOpenして、一番最初に来店された黒人女性のお客様。
年齢は見た目でわかんないけど、大人の女性でした。
スタイル良くて、選んだクラシカル・パンクでキュートなAKIUE-GOのスカートがめっちゃ似合う！
オレ
「Thank you very much.
for your purchase.
It is 80 dollars.」
レジに８０$を打って、ディスプレイ表示を見せた。
お客様は、カードを差し出して来た。
え、え、え…
AKIUE-GO、カード使われへんねん。
Hannaがお客様に説明した。
お客様は
「えー！？」って顔をしてて。
ビックリしてた。
そう、良く考えたらここはNY、海外だ。
いろんな意味でそんなに現金を持ち歩かないカード社会。
スーパーでもね、レジで現金を払ってるのほとんど見たことないよ。
トイレットペーパーやDaveひとつ買うのもみんなカード。
街のkioskみたいなとこや、Delhi、そしてメトロ切符とかそんなくらいかな、小さい$札や小銭で払うから。
あとはチップとか。
スタバでも半々くらいだよ、多分。
レストランとかチップもカードで支払ったりもするし。
「To」とか、「Gratuity」とか書くとこあるから、そこにチップの金額を書くねん。
そんなカード社会だから
そのお客様もビックリしてたけど
「今日は現金は持ち合わせがないわ」
みたいに言って、帰って行かれた。
はぁ、、、
せっかく気に入ってくれたのに…
なんだか、ちょっと途方にくれちゃったよ。
Openして間もないのに。
HannaやMitsuもOpen前にカード使えない事、心配してたけど。
様々な事情でね、カードはまだ契約出来ないみたいやねん。
それは番組から説明受けたよ。
仕方がないねん。
あのお客さん、AKIUE-GOのスカート気に入ってくださってたな。
めっちゃ似合ってたな。
かっこ良かったな！
Open初日のしょっぱなから、オレはつまづいた…
でも、でもね。
オレの心はこの時はまだまだ折れてなかったよ！
うん！
オレ頑張るわ！
この状況でも頑張る！
NYには特に街のアーティストがたくさんいる。
パフォーマーも駆け出しの画家さんも！
その人達はみんな現金商売だよ！
街角で、公園で、メトロの駅構内で。
それに比べたら、オレ恵まれてる！
オレにはこの店が、AKIUE-GOがあるから！
でもなんでだろ、Hannaが心配して声掛けてくれたから…
Hanna、オレちょっと裏で煙草吸ってくるよ。
AKIUE-GOは洋服屋さんだから、店内絶対禁煙やしね。
Mitsuごめんね、ちょっと行って来る。
煙草吸ったら、煙が目に入るから、
なんか目から出て来るやんけ！ (^^;;
↓１５年前のオレだ！
そして余計だが、2014年
↓↓去年の夏のオレだ！
どうにか、ちゃんと元気に楽しく過ごしてる！
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NY編の今までのお話はこちら☆
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