※ここに書かれている文章は、完全にオリジナルです。
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機動戦士ガンダムSky 第一話 襲撃
U。C.0098
連邦軍基地内では、警報音が鳴り響いていた
「反連邦の襲撃か・・・」
MSのパイロットであるサムス・ジェニックは低く呟いた。
《全MS隊は、総員出撃準備をして下さい!》
という言葉が基地内に響くと、サムスやMS隊の隊員が、MSデッキに急いだ。
先日、連邦軍の変形MS<ガンダムsky>の弐型が反連邦軍に盗まれたばかりで、
連邦軍基地内の空気は張り詰めている。
今連邦軍が所持しているMSは、
<ガンダムα>
<ガンダムβ>
という二つのMS隊隊長用MSと、
<ジム最終カスタム>
という量産型MSである。
MS隊の一~三番隊隊長は<α>、
四~六番隊隊長は<β>、に登場する。
サムスは三番隊の隊長のため、<α隊長機>に乗りこんだ。
《出撃準備OK!》
「<ガンダムα>、サムス・ジェニック、行きます!!」
その瞬間、<ガンダムα>が戦場に向かって空を翔る。
サムス率いる三番隊は、二番隊と共に前線に出る。
二番隊隊長のリンは、サムスと一番の親友である。
リンは、戦闘技術はサムスよりも少し上である。
「前方100mに敵MS発見、<ガンダムsky>は居ない。戦闘に入る。」
とサムスが通信で全員に伝える。
敵の数は20、こちらは15。敵のほうが有利だ。
「俺は敵隊長をやる!お前らは他を頼む!」
と通信し、サムスは敵隊長の乗る専用機<ファントム>に向かって<ガンダムα>が腰から抜いたビームサーベルを振り上げる。
敵の<ファントム>は、シールドで攻撃を受け止め、ビームアックスを<ガンダムα>のコクピットに向かい振り下ろす。
<ガンダムα>は、その攻撃を避け、ビームライフルを撃ち、<量産型シナンジュ>の右腕を破壊する。
そのとき、敵のパイロットが
「なかなかやるなぁ、ガンダム!だが、量産型ではなぁっ!!」
と通信する。
サムスは、
「量産型でも、やる・・・・やってみせる!!」
と叫び、<ガンダムα>のビームサーベルを敵のコクピットを狙い突く。
「仲間の心配もしてやったらどうだぁっ!!」
と<ガンダムα>の攻撃を避けながら、敵が通信をしてくる。
「何っ!?」
仲間の一人、先日までテストパイロットだった奴の乗る<ジム最終カスタム>が墜とされた。
仲間が敵討ちをしようと敵に近づく。
だが、敵は強く、簡単に墜とされてしまう。
「やめろっ!・・・死に急ぐなぁぁぁ!!」
とサムスは焦り、仲間に通信する。
「隊長、援護します!」
と近づいてきた敵のMS,<量産型ザク最終カスタム>に、
サムスは<ガンダムα>の背部に装備されたミサイルを撃ちこむ。
敵がひるんだときをサムスは見逃さず、ビームサーベルでコクピットを貫く。
そのときサムスは考える。
(私怨をなくして戦うなんて、できるのか・・・!?できるのかよ・・・・・!?)
「できるのかよぉぉぉぉぉぉっっ!?」
「甘いっ!」
と敵は叫び、<ファントム>がビームサーベルで<ガンダムα>のビームサーベルをつかんだ右腕を斬る。
だが、<ガンダムα>はその右腕ごとビームサーベルをつかみ、
そのまま敵の<ファントム>のコクピットを切り裂く。
コクピットが切り裂かれる直前、
敵はこう言った。
「量産型でこれほどとは・・・。フッ、貴様は強くなれる!どこまでも!」
「敵の撤退を確認、基地に戻る。」
この襲撃では、連邦軍が勝った。
だが、死者は13人と、勝利と呼ぶには死者が多すぎた。
つづく。


