2011年03月14日(月) 02時00分51秒

ほんとうのすがた

テーマ:ブログ
一日も早く離ればなれになった人たちが出会えますように。
心から祈ってます。


エレベーターから下りてスタジオに入ったら
窓のブラインドが揺れてたから「誰だよー窓なんかあけて~」と、
思ってたらいきなり自分が倒れそうになった。
次の瞬間、地震だと気づいた。

高層ビルの揺れは下手なアトラクションを余裕で超える。

人間というのは”いつもの”の感じで経験として物事を考えるね。
"いつもの"地震だと思ったら"いつもの"じゃない事にしばらくすると気づく。
後で考えたら、数秒ずれてたらエレベーターに閉じ込められてた!

スタッフと皆で近くの緊急避難場所である新宿公園に向かう。

新宿公園は人だかり。公園から人が溢れてる。

余震の中、新宿の高層ビルを見上げれば、
グニョグニョにウネっていた。鉄やコンクリートで出来ているとは思えない姿。

さー、ここからだ。

近隣の人であろう女性が犬を連れて、この公園に避難していた。
人ごみでごったがえす中、連れていた犬に群がるOLの方々。

OL「キャー!カワイイーーー!」
INU「ワンワン!」
OL「ネーネー!ちょっと一緒に写真撮って!...カシャっ」
INU「ワンワン!」

余震はつづいていた。
近隣のビルから避難してきている人たちが押し寄せてる中、
OLさん方は腰を屈めて、その場の人々の進行を塞いでいる。

ワンワン!

OLさん方は犬に夢中。そして五里霧中。
また、
横を見ればサラリーマンさんたちがタバコを吸いながら談笑気味だ。

さっきも、
テレビをつければ原子力保安の方々がプリントアウトした冊子のページを
いったりきたりしながら、ページの説明をしている。

ページの説明。

できれば、知りたいのは現状報告と、それに対するアクションだ。

そして、その会見を受けてアナウンサーが「要点をまとめますと、、、」と、
喋り始めた。
視聴者へ伝わっていない事をジャッジしてアナウンサーがフォローだ。

僕はそれを観ながら、心の中で合点していた。

こういう画一的な方法でしか物事をプレゼンできないのは、
日本のごく一部だけじゃないんだ。
危機感ないのは新宿公園の中だけじゃなかったんだ、って思った。


でも、それでも、
そうじゃない人たちも沢山居る事に今回は気づきました。


一日も早く復興を願います。



























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