2011-12-28 13:01:02
過激な歌劇@栃木県小山市
テーマ:音楽
12月27日(火)栃木県小山市 歌劇「家族の絆」
いよいよ今日で仕事収めである。
2011年最後の仕事に、新しい可能性に挑戦する「歌劇」というのも意味深だ。
今年何度もいっしょにコラボしてきた鈴木稔さんから3ヶ月ほど前に電話がかかってきた。
「すんごいこと思いついちゃったんです。演劇をやりましょう、アキラさんの歌と劇を組み合わせた歌劇を!」

オペラは100回くらいやってきたが、演劇かあ。役者が動きながら劇をすすめていき、オレが歌を入れるのね。ほう、立体版オペラのようなもんかなあ。
そのときはどんなものになるかピンとこなかったのだが、おもしろそうだから「やりましょう!」と条件反射で答えた。
小山駅直結のリブレ6階にある「生涯学習センター」へいってリハーサルがはじまった。
役者は全員素人である。セリフもきっちり書かれているわけでなく、ストーリーに沿ってアドリブを交えながらすすめていく。
オレもさまざまなアドバイスをしながら、役者たちはだんだん役になりきっていく。
多少の不安はあったが、こりゃおもしろそうだ。
50人ほどの観客がはいってくる。子連れのお母さんや家族が多い。

イベントは鈴木さんのあいさつではじまった。
「今日は盛りだくさんですよ。では12月誕生日の方いらっしゃいますかー?」
サちゃんとマーチンというふたりのママさんがステージに上がる。
彼女たちに「Happy birthday」を歌った。
「相照塾」の子供たちが元気に朝礼を発表する。
子供たちがこんなにすごいんだから、大人もがんばらなくちゃね。

つぎは3人のスピーチにオレが歌を重ねるオムニバス・オペラ形式だ。
まずはおなじみ佐藤さんのスピーチだ。
これで早くも会場はすすり泣きがはじまる。
「PUZZLE」(歌:AKIRA)

つぎは主婦である小堀可奈子さんのスピーチだ。
主婦という職業は、社会的にも認められないし、生産的でもないとコンプレックスを持っていた。しかしたくさんの仲間たちに認められ、彼女は名刺に職業「主婦」と印刷した。
「君を讃える歌」(歌:AKIRA)

3番手は広田キンちゃんのスピーチだ。
キンちゃんは群馬で不動産をしている。家族経営の会社で子供のころから面倒を見てもらった叔母さんとの葛藤と和解を語った。
「祝福の歌」(歌:AKIRA)

さていよいよ歌劇だ。
配役は、高橋陽子(クライエント役)佐藤陽子、(クライエント子)山本忍、 (妹役)細谷明美、陽子の(父役)筒井宏幸、陽子の(母役)仲根由里だ。
役者たちはリハーサルと打って変わって、役柄にのめりこんでいく。

第一幕はカウンセラー(鈴木稔)とクライアントの主婦陽子さん(佐藤陽子)の会話からはじまった。
「わたし、子供への虐待が止められないんです」
陽子さんはアメリカの大学で博士号をとったエリートで主婦たちの間でも子供の扱いがうまいと評判な人気者だ。
しかし過去にさかのぼると、子供時代に母親に甘えられなかった記憶が浮かび上がってくる。
「おさない瞳」(歌:AKIRA)

第二幕は幼少期の体験を再現する。
陽子に妹が生まれ、親の愛情が自分から妹へ移行していく。
「Hello my mom」(歌:AKIRA)

陽子は子供ながらに「親に甘えてはいけない」という決断をする。
「愛を知らない子供たち」(歌:AKIRA)

第三幕ではカウンセラーのアドバイスを受ける。
「それではお母さんのところへ行って、お母さん私ずっとさびしかったんだと甘えてきてください」
陽子は実家へいき、朝ごはんをつくっている母親の背中に抱きつく。
母「あらあら、お母さん、この年になって娘に抱きつかれるなんて嬉しい・・・」
陽子「お母さん、私、ずっとさびしかったの」
母「そうだったのね。陽子、さびしい思いをさせてお母さんこそごめんね」
「家族」(歌:AKIRA)

もう会場は号泣の嵐である。
「先生、私わかりました。私が母に甘えてこなかったから、娘に甘えられても受け入れられなかったんです。今は、娘が甘えてきても抱きしめられるようになりました」
観客に目をつぶって、感謝したい人の顔を思い浮かべてもらう。
「ありがとう」(歌:AKIRA)
素人役者たちのすばらしい演技に驚き、観客たちは惜しみない拍手を送る。
大円団に観客たちは涙をぬぐってアンコールに立ち上がる。

「Move Move Move」(歌:AKIRA)
「なんくるないさ」(歌:AKIRA)
歌い踊り、はねながら、大盛り上がりのハッピーエンドだった。

来年はこの歌劇バージョンがふえてくるかもしれない。
誰しものなかに眠る可能性がさらに広がり、表現者の喜びに目覚めていく。
生きとし生けるもの全員がアーティストであり、表現者なのだ。
今年お世話になった鈴木稔さんや佐藤さんはじめ、すばらしい仲間たち、来年も暴れようぜ。

いよいよ今日で仕事収めである。
2011年最後の仕事に、新しい可能性に挑戦する「歌劇」というのも意味深だ。
今年何度もいっしょにコラボしてきた鈴木稔さんから3ヶ月ほど前に電話がかかってきた。
「すんごいこと思いついちゃったんです。演劇をやりましょう、アキラさんの歌と劇を組み合わせた歌劇を!」

オペラは100回くらいやってきたが、演劇かあ。役者が動きながら劇をすすめていき、オレが歌を入れるのね。ほう、立体版オペラのようなもんかなあ。
そのときはどんなものになるかピンとこなかったのだが、おもしろそうだから「やりましょう!」と条件反射で答えた。
小山駅直結のリブレ6階にある「生涯学習センター」へいってリハーサルがはじまった。
役者は全員素人である。セリフもきっちり書かれているわけでなく、ストーリーに沿ってアドリブを交えながらすすめていく。
オレもさまざまなアドバイスをしながら、役者たちはだんだん役になりきっていく。
多少の不安はあったが、こりゃおもしろそうだ。
50人ほどの観客がはいってくる。子連れのお母さんや家族が多い。

イベントは鈴木さんのあいさつではじまった。
「今日は盛りだくさんですよ。では12月誕生日の方いらっしゃいますかー?」
サちゃんとマーチンというふたりのママさんがステージに上がる。
彼女たちに「Happy birthday」を歌った。
「相照塾」の子供たちが元気に朝礼を発表する。
子供たちがこんなにすごいんだから、大人もがんばらなくちゃね。

つぎは3人のスピーチにオレが歌を重ねるオムニバス・オペラ形式だ。
まずはおなじみ佐藤さんのスピーチだ。
これで早くも会場はすすり泣きがはじまる。
「PUZZLE」(歌:AKIRA)

つぎは主婦である小堀可奈子さんのスピーチだ。
主婦という職業は、社会的にも認められないし、生産的でもないとコンプレックスを持っていた。しかしたくさんの仲間たちに認められ、彼女は名刺に職業「主婦」と印刷した。
「君を讃える歌」(歌:AKIRA)

3番手は広田キンちゃんのスピーチだ。
キンちゃんは群馬で不動産をしている。家族経営の会社で子供のころから面倒を見てもらった叔母さんとの葛藤と和解を語った。
「祝福の歌」(歌:AKIRA)

さていよいよ歌劇だ。
配役は、高橋陽子(クライエント役)佐藤陽子、(クライエント子)山本忍、 (妹役)細谷明美、陽子の(父役)筒井宏幸、陽子の(母役)仲根由里だ。
役者たちはリハーサルと打って変わって、役柄にのめりこんでいく。

第一幕はカウンセラー(鈴木稔)とクライアントの主婦陽子さん(佐藤陽子)の会話からはじまった。
「わたし、子供への虐待が止められないんです」
陽子さんはアメリカの大学で博士号をとったエリートで主婦たちの間でも子供の扱いがうまいと評判な人気者だ。
しかし過去にさかのぼると、子供時代に母親に甘えられなかった記憶が浮かび上がってくる。
「おさない瞳」(歌:AKIRA)

第二幕は幼少期の体験を再現する。
陽子に妹が生まれ、親の愛情が自分から妹へ移行していく。
「Hello my mom」(歌:AKIRA)

陽子は子供ながらに「親に甘えてはいけない」という決断をする。
「愛を知らない子供たち」(歌:AKIRA)

第三幕ではカウンセラーのアドバイスを受ける。
「それではお母さんのところへ行って、お母さん私ずっとさびしかったんだと甘えてきてください」
陽子は実家へいき、朝ごはんをつくっている母親の背中に抱きつく。
母「あらあら、お母さん、この年になって娘に抱きつかれるなんて嬉しい・・・」
陽子「お母さん、私、ずっとさびしかったの」
母「そうだったのね。陽子、さびしい思いをさせてお母さんこそごめんね」
「家族」(歌:AKIRA)

もう会場は号泣の嵐である。
「先生、私わかりました。私が母に甘えてこなかったから、娘に甘えられても受け入れられなかったんです。今は、娘が甘えてきても抱きしめられるようになりました」
観客に目をつぶって、感謝したい人の顔を思い浮かべてもらう。
「ありがとう」(歌:AKIRA)
素人役者たちのすばらしい演技に驚き、観客たちは惜しみない拍手を送る。
大円団に観客たちは涙をぬぐってアンコールに立ち上がる。

「Move Move Move」(歌:AKIRA)
「なんくるないさ」(歌:AKIRA)
歌い踊り、はねながら、大盛り上がりのハッピーエンドだった。

来年はこの歌劇バージョンがふえてくるかもしれない。
誰しものなかに眠る可能性がさらに広がり、表現者の喜びに目覚めていく。
生きとし生けるもの全員がアーティストであり、表現者なのだ。
今年お世話になった鈴木稔さんや佐藤さんはじめ、すばらしい仲間たち、来年も暴れようぜ。








