New 天の邪鬼日記

小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。


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1月24日(日)ナイロビ「KESTES」ライブ

海外初ライブである。
もちろんアメリカやヨーロッパに住んでいたころには何度かあるが、プロミュージシャンになってからの海外は作曲のための旅行なので、正式なライブはやったことがない。

交通事故のあと海辺の町ワタムで静養した。
ワタムは小さな村だが、ビル・ゲイツをはじめとする世界中のVIPが隠れ家として愛用している知る人ぞ知るリゾートなのだ。ビル・ゲイツはいつもヘミングウエイホテルを丸ごと一軒貸し切って年に数回やってくるという。
東海岸料理はココナッツをつかう。ココナッツで炊き込んだご飯に、魚のココナッツシチュー。これで150円。
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牛肉の炭火串焼きムシカキは1本30円でむちゃ美味い。
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オレも隠れ家的な安宿を発見した。
「KRABELLA」というゲストハウスで、ビーチまでわずか50mだよーん。(有名な安宿MOLOBのとなり)
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1500シリング(2250円)でキッチンつきの部屋に泊まれる。イタリアンマフィアが進出する町なので、スーパーで生ハムが売っている。オレはチーズと生ハムがあれば生きていける。これが典型的な日常食。
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オーナーはフィンランド人のおじさんでエッサという。ビールと煙草の大好きなチョーいいやつで意気投合した。
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オレは2階にあるエッサのとなりの部屋を借りてすごした。ベランダのベッドに横たわりながらビールを片手に海をながめたり、本を読んだり、作曲したり、至福の時間だった。
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ケニア第2の都市モンバサのシンボルは巨大な象牙のアーチだ。
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かなり危ない地域にある安宿「ピープルズホテル」に1泊したとき、南京虫に全身十数か所襲われて左手も腫れる。
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しかしホテルの1階にある食堂は味もボリュームも安さもすばらしかった。タンドリ・フィッシュの炭火焼がたったの100円!
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では初海外ライブレポートをナイロビから愛をこめてお届けしよう。
会場はタウン近郊にある「JACII(ジャシイ。日本アフリカ交流協会)」というスワヒリ語学校だ。2代目の校長は上田さんで30年もナイロビに住んでいる。
「あんたがアキラくんかい、あんたとバリ島で会ったといううちの卒業生からメールがきてたよ」
おおー、AKIRAネームはワールドワイドだねー。

ライブ会場はJACIIの庭だ。
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つぎつぎに観客が集まり、スタッフをふくめると70人以上がきてくれたのよ!
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まずは「KESTES」の代表マコトが今回のライブの趣旨を説明する。
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「われわれKESTES(ケステス)という団体は、在ケニア協力隊員有志による奨学金制度です。
お金がなくてセカンダリースクール(高校)に行けないケニア人を応援するために、募金活動やチャリティーをおこなっています。
1983年結成され、今までに500名の生徒の授業料を支援してきました。ケニアの高校は年間2万シル(4万5千円)かかります。
今年は審査を通った2人の生徒を紹介します」
女生徒アンは両親はいるものの家族の収入が一ヶ月たったの300シル(450円)である。これでは高校などいけるわけがない。
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男子生徒ブライアンは3歳のときに両親を亡くし、ずっとストリートチルドレンとして育った。ルオー族の楽器である一弦バイオリン「ワデデ」を演奏してくれる。
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紹介者のマコトはマウントケニアの近くにあるオザヤという町で体育教師として生活している。オザヤはキクユ族の過激派「ムンゲキ」の本拠地で、強盗に押し入られたり、道で襲われたり、何度も危険をくぐっている。ケニアでは泥棒を現行犯で捕まえると、その場で焼き殺してもいいという。縛った犯人にタイヤを何本もかぶせ、灯油をかけて生きたまま燃やしてしまう。
マコトの学校もシンヤ隊員と同じに少年院である。犯罪を犯した者やストリートチルドレンの更正施設として機能している。自分の生徒がふたたび犯行に走って焼き殺されないように、命がけで守ってやっているのだ。
おおっ、ついこないだサファリを案内してくれたサヤもはるばるツァボ国立公園からかけつけてくれた。
PA(音響)はオランダでDJをしていたもと自衛隊のヤマちゃんがやってくれる。曲の説明やMC(語り)は英語を交えて説明した。
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1、 ウレシパモシリ
2、 ぼくの居場所
3、 祝福の歌
4、 PUZZLE
5、 「COTTON100%」朗読
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6、 旅立ちの歌(シンヤ隊員:ジャンベ)
7、 愛を知らない子供たち(シンヤ隊員:ギター)
8、 Hello my mom! (シンヤ隊員:ジャンベ)
9、 家族(シンヤ隊員:ギター)
10、 だいじょうぶマイフレンド(ジュンヤ、ミラ、カブト:ラップ。シンヤ隊員:ジャンベ)
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11、 サンガイジュウネコラギ(シンヤ隊員:ジャンベ)
12、 ありがとう(シンヤ隊員:ギター)

AKIRAライブは赤道を越えて熱い感動を呼んだ。
すごい、すごすぎるぜ! ライブ自体もすごかったが、やっぱこいつらがすごすぎる。
だってこの中の一人が友人だったとして「こいつはケニアで働いていました」と言っただけでみんなびっくりするのに、70人だぜ! こんなすごい体験をした人たちに小手先の歌はとどかない。彼らだからこそ、オレが命を削りながら紡いだ一つ一つの言葉の意味が全身で理解できるのだ。
ライブは演奏者と観客とのエネルギー循環だから、これだけ濃いメンツといっしょにつくりあげたエネルギーは膨大なものになる。
ボロ泣きしたり、「だいじょうぶマイフレンド」を大合唱したり、象が白鳥の湖を踊りだすくらいすばらしいライブだった。

第2部は昨日日本からきたシンヤ隊員の弟ヒトシ(17歳)がオアシスの歌を弾き語りした。
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獣医でたくさんの著書がある神戸俊平先生がアルトサックスでコラボしてくれる。
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13、FUFU Bird(アルトサックス:神戸先生)
14、愛を知らない子供たち(アルトサックス:神戸先生)

チャリティーは授業料の3学期生の一学期分に相当する授業料が集まった。ブライアンやアンも自分たちのためにこんなにたくさんの人たちが応援してくれるのを目の当たりにして泣いていた。
打ち上げは近くの韓国料理屋で盛り上がり、海外初ライブは大大大成功だったわー!!
心からみんなに感謝を捧げたい。
シンヤ隊員はじめ、ケステススのメンバー16人。マコト、マユマユ、アイ、カブト、らんらん、見ら、客、黒、マッキー、キョウコ、カヨ、ジュンジュン、ユウ、シノダ、
スペシャルサンクスは、上田校長、神戸先生、古田さん、ヒトシなどなど、
ほんとに最高のひと時を「アサンテ」(スワヒリ語でありがとう)!
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