New 天の邪鬼日記

小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。


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okinawa



4月12日(水)

コザのパークアベニューにある「+9」(プラス・ナイン)は、かっこいい会場だった。

 オーナーのサキハマさんやタスクさんたちがつくった怪しいカプセルにいきなりいれられた。真っ白に塗られた球形のなかにイスがあり、正面のモニターにサイケデリックな映像が映し出される。宇宙から地球に送りこまれるような不思議な体験だった。

 ネアリカ以来の親友、素福が一階で絵を描いている。ライブ会場には素福がデコレートしたロウソクがおかれ、幻想的な空間を演出する。旅行者や年配の人も来てくれ、楽しい時間を過ごした。

 なんといっても打ち上げパーティーがすごい。見和&ミウの知り合いの店で、オーナーのウメさんが三線を弾き、「山甕」(やまがめ)のゲンさんがドラムを叩き、オレたちと即興セッションをくりひろげた。


4月13日(木)

 聖地巡礼でオレの家にも泊まったカミンチュ良丸さんを訪ねる。八重島にある実家の裏には良丸さんが母親から引き継いだ洞窟のウタキ(聖地)があり、オレたちは雨合羽と長靴に着替え、リカちゃんの案内で洞窟の奥にはいっていく。

 懐中電灯に照らされた先には想像を絶するような異空間が広がる。長い年月を経て垂れ下がる鍾乳石から水が滴り落ち、苔のはえた足元はすべりやすい。まさにそこは母なる大地の子宮だ。洞窟の奥までギターを運んできたタケちゃんと「ぬちどぅ宝」を歌って奉納した。

 そのまま浦添のライブハウス「groove」(グルーブ)にむかう。16年間ものあいだ沖縄の音楽シーンを支えてきた老舗である。オーナーのガチャピンさんがありえないくらい誠実な人で真剣にミュージシャンのことを考えてくれる。

 共演したサッチーさんとTake Sea Townさんも沖縄の懐深さを感じさせるすばらしい音を聴かせてくれた。

 たまたま店にあったピアノをオレが弾き、ダブルベースをタケちゃんが演奏する。いきなり即興でやった「fragile」にお客さんも度肝を抜かれたという。


4月14日(金)

 北谷(ちゃたん)のバー「アント・ル・ポ」はケーキ工場の倉庫を改装したロフトで、昔オレが住んでいたブルックリンの地下倉庫を思わせた。

 オーナーのカズさんとモモさんもかっこいい人たちで、集まってくるお客さんも素敵な人たちだった。

 けっこうつづけて来てくれるお客さんもいるので、オレたちは毎回ちがう曲を演奏する。はじめは沖縄にオレたちの音楽が受け入れてもらえるか不安だったが、ライブのたびに大きな手ごたえをつかみ進化していく実感がありありと感じられる。

 大いなる充実感とともに本島ライブは終わり、いよいよ離島ツアーがはじまる。



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