New 天の邪鬼日記

小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。


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12月31日(土)今年の3大ニュース。
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毎年恒例の「10大ニュース」でやってきたのだが、今年はあまりにもたくさんのことがあったので、3つに絞りこもう。

1、 311
2、南米旅行
3、170本のライブ

2011年の2月11日から4月30日まで南米を旅した。
コロンビア、クラサオ、スリナム、フレンチギアナ、ガイアナ、トリニダッドトバコ、ベネズエラ、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、チリ、と12カ国をまわった。
夜中のタクシーで危ないところに連れ込まれそうになったり、ベネズエラの軍隊に因縁をつけられて刑務所に入れられそうになったり、最南端の町で食中毒になったり、コンピューターがウイルス攻撃で壊れたり、あいかわらず冒険だらけだが、たくさんの曲もできた。
1、 魂の本
2、 Sailing on
3、 ハイボクノウタ
4、 Fin del mundo
5、 ギフト
6、 パラレル同窓会
7、 Profession
8、 Enlightment
9、 バタフライエフェクト
10、 そらのやくそく
11、 トゥルーストーリー
12、 大地の子
13、 レインボーチャイルド
14、 ミラー
15、 きみにあいたくて
16、 命の火
17、 小児病棟午後3時
18、 Annual rings

そのなかの11曲がアルバム「Fin del mundo 世界のおわりとはじまり」として発売される。

311のとき、オレはブラジルのサンパウロにいた。
「アキラさん日本がたいへんです。すぐに帰ってきてください」というメールをもらうが、オレは旅をつづけることを決心した。
「あなたの道をゆきなさい」という言葉を胸に刻んだ。
旅をつづけることによってできた歌が、たくさんの人を救うことになる。
成田から直接、佐藤さんの車で被災地に入り、合計30本以上の慰問ライブをおこなってきた。
ただでさえぎゅうぎゅうの140本のライブに被災地ライブをつめこんだので睡眠不足と過労で倒れそうになりながらも必死で歌いつづけてきた。
311はすべての人々を根底から変えた。
今まで当たり前だと思っていたものが当たり前ではなく、我々の文明がこんなにもろい幻想の上に成り立っていたのかを身をもって知らされた。
逆に大いなる恵みももたらした。
それは出会いだ。
石巻のフジコちゃんをはじめ、岩手のコーゾーやよっしー、数え切れないほどの人々と固い絆でつながり、たくさんの涙と笑顔が自分を大きく成長させてくれた。
被災地で見たものは未来のビジョンだった。
ひとつのおにぎりを家族で分かち合い、見ず知らずの人々が泥だらけになって助けあう。
物の豊かさや金銭という幻想によって忘れかけていた心が目覚めたのだ。
天国へもっていけるのは、物やお金ではなく、出会いという宝物だけだと気づかされたんだ。
オレは「虹の部族(レインボウ・トライブ)」に生まれた使命を思い出した。
何度も死にかけ、贈り物として残された人生を、「人をつなげる」ことにかける。
マヤ暦が終わる2012年は龍の年だ。
レインボウ・サーペント(虹の蛇)となって、
すべてをつなげていく。
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来年は、龍の年だ。
2世紀の中国で龍はこのように描かれていた。
角は鹿、頭はらくだ、眼は鬼、耳は牛、うなじは蛇、腹は蜃、鱗は魚、爪は鷹、掌は虎だという。当時の最先端文化をもつ中国から輸入された龍は、日本古来の蛇伝説と融合する。
海や川、湖や沼などの水神であり、天空から雲や雨をあやつり大地を潤す豊穰の神としてあがめられて来た。
人類史最大の宗教であるシャーマニズムにおいても蛇はもっとも広く信仰されてきた。
5000年前に生まれた農耕や2000年前に生まれた父系性宗教(キリスト教、ユダヤ教、イスラム教など)にとって、700万年もつづいたシャーマニズムはシャーマニズムは最大の敵だった。
そのシンボルである蛇や龍を彼らは悪役に祭り上げる。
アダムとイブは蛇に誘惑され、大天使ミカエルはドラゴンを殺し、スサノオノミコトはヤマタノオロチを退治し、現代のドラゴンクエストに至る。
人間の脳には3重構造になっていると神経学者ポール・マクリーンは「脳の三位一体モデル」を唱えた。
新哺乳類の脳、旧哺乳類の脳、爬虫類の脳の3つに分けて考えるモデルだ。
もっとも古い爬虫類の脳は、脳幹の部分で、セックス(種の保存)や感情(生命維持)を司るという。
しかし直感や衝動、生存本能もここから生まれる。
だから龍の年は、カンやインスピレーションを大切にし、
内なる衝動に従って行動するといい。
きみのなかに眠る龍が目覚めるのだ。
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12月27日(火)栃木県小山市 歌劇「家族の絆」
いよいよ今日で仕事収めである。
2011年最後の仕事に、新しい可能性に挑戦する「歌劇」というのも意味深だ。
今年何度もいっしょにコラボしてきた鈴木稔さんから3ヶ月ほど前に電話がかかってきた。
「すんごいこと思いついちゃったんです。演劇をやりましょう、アキラさんの歌と劇を組み合わせた歌劇を!」
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オペラは100回くらいやってきたが、演劇かあ。役者が動きながら劇をすすめていき、オレが歌を入れるのね。ほう、立体版オペラのようなもんかなあ。
そのときはどんなものになるかピンとこなかったのだが、おもしろそうだから「やりましょう!」と条件反射で答えた。

小山駅直結のリブレ6階にある「生涯学習センター」へいってリハーサルがはじまった。
役者は全員素人である。セリフもきっちり書かれているわけでなく、ストーリーに沿ってアドリブを交えながらすすめていく。
オレもさまざまなアドバイスをしながら、役者たちはだんだん役になりきっていく。
多少の不安はあったが、こりゃおもしろそうだ。
50人ほどの観客がはいってくる。子連れのお母さんや家族が多い。
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イベントは鈴木さんのあいさつではじまった。
「今日は盛りだくさんですよ。では12月誕生日の方いらっしゃいますかー?」
サちゃんとマーチンというふたりのママさんがステージに上がる。
彼女たちに「Happy birthday」を歌った。

「相照塾」の子供たちが元気に朝礼を発表する。
子供たちがこんなにすごいんだから、大人もがんばらなくちゃね。
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つぎは3人のスピーチにオレが歌を重ねるオムニバス・オペラ形式だ。
まずはおなじみ佐藤さんのスピーチだ。
これで早くも会場はすすり泣きがはじまる。
「PUZZLE」(歌:AKIRA)
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つぎは主婦である小堀可奈子さんのスピーチだ。
主婦という職業は、社会的にも認められないし、生産的でもないとコンプレックスを持っていた。しかしたくさんの仲間たちに認められ、彼女は名刺に職業「主婦」と印刷した。
「君を讃える歌」(歌:AKIRA)
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3番手は広田キンちゃんのスピーチだ。
キンちゃんは群馬で不動産をしている。家族経営の会社で子供のころから面倒を見てもらった叔母さんとの葛藤と和解を語った。
「祝福の歌」(歌:AKIRA)
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さていよいよ歌劇だ。
配役は、高橋陽子(クライエント役)佐藤陽子、(クライエント子)山本忍、 (妹役)細谷明美、陽子の(父役)筒井宏幸、陽子の(母役)仲根由里だ。
役者たちはリハーサルと打って変わって、役柄にのめりこんでいく。
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第一幕はカウンセラー(鈴木稔)とクライアントの主婦陽子さん(佐藤陽子)の会話からはじまった。
「わたし、子供への虐待が止められないんです」
陽子さんはアメリカの大学で博士号をとったエリートで主婦たちの間でも子供の扱いがうまいと評判な人気者だ。
しかし過去にさかのぼると、子供時代に母親に甘えられなかった記憶が浮かび上がってくる。
「おさない瞳」(歌:AKIRA)
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第二幕は幼少期の体験を再現する。
陽子に妹が生まれ、親の愛情が自分から妹へ移行していく。
「Hello my mom」(歌:AKIRA)
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陽子は子供ながらに「親に甘えてはいけない」という決断をする。
「愛を知らない子供たち」(歌:AKIRA)
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第三幕ではカウンセラーのアドバイスを受ける。
「それではお母さんのところへ行って、お母さん私ずっとさびしかったんだと甘えてきてください」
陽子は実家へいき、朝ごはんをつくっている母親の背中に抱きつく。
母「あらあら、お母さん、この年になって娘に抱きつかれるなんて嬉しい・・・」
陽子「お母さん、私、ずっとさびしかったの」
母「そうだったのね。陽子、さびしい思いをさせてお母さんこそごめんね」
「家族」(歌:AKIRA)
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もう会場は号泣の嵐である。
「先生、私わかりました。私が母に甘えてこなかったから、娘に甘えられても受け入れられなかったんです。今は、娘が甘えてきても抱きしめられるようになりました」
観客に目をつぶって、感謝したい人の顔を思い浮かべてもらう。
「ありがとう」(歌:AKIRA)
素人役者たちのすばらしい演技に驚き、観客たちは惜しみない拍手を送る。
大円団に観客たちは涙をぬぐってアンコールに立ち上がる。
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「Move Move Move」(歌:AKIRA)
「なんくるないさ」(歌:AKIRA)
歌い踊り、はねながら、大盛り上がりのハッピーエンドだった。
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来年はこの歌劇バージョンがふえてくるかもしれない。
誰しものなかに眠る可能性がさらに広がり、表現者の喜びに目覚めていく。
生きとし生けるもの全員がアーティストであり、表現者なのだ。
今年お世話になった鈴木稔さんや佐藤さんはじめ、すばらしい仲間たち、来年も暴れようぜ。
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