New 天の邪鬼日記

小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。


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7月30日(金)宮古島「バナナアイランド」ライブ

「世界中を旅した者が行き着く場所は宮古だ」と言われているが、実際宮古のふところは深い。
それは伝統の中で培われてきた精神性の深さだと感じる。
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来間島(くりま)へむかう途中、サトウキビ畑に落下した車を発見した。
ふたりの女の子が道に座り込んでいるので、われわれは心配になって引き返した。
「よそ見運転でやっちゃいましたー」と明るく笑う。
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お母さんがやってきて、また大笑いする。
「マブイグミ(魂込め)せんとね」
「マブイ」というのは魂で、事故や驚いたりすると落としてしまう。人は7つの魂を持っているといわれているので、事故現場で7つの石を拾う。
マブイグミは、自分ではなく、家族やユタ(シャーマン)にやってもらう。
台所に飾った「ヒヌカン」(火の神様)にお祈りし、
15本お線香をたき、
ススキの葉を結んだ「サン」を右回りで3回まわし、
「マブヤー、マブヤー、追いかけて来い」と3回唱え、
玄関で「マブヤーがきてるぞー」と、事故の当事者に呼びかけ、マブイがわかりやすいようにその名前を何度も呼ぶ。
当事者の頭の上で「サン」を右回りで3回まわし、
当事者にパジャマを着せ、背中、胸、腹、足の順にサンで3回ずつたたく。
当事者のつむじに塩をすりつけ、
水と酒を中指につけつむじと眉間を3回たたく。
台所の「ヒヌカン」(火の神様)にマブイグミが終わったことを報告し、
小さなおにぎり7つと、マブイの好きな魚汁を食べる。
その日は外出してはいけない。

このようなことを現代でもやるのである。一見時代遅れの迷信のようでもあるが、世界中のシャーマンの儀式にも通じるような、患者参加型の精神治療だと思う。
こういう伝統的な精神世界がしっかり残っているところが宮古島の魅力でもある。
大浦に自分の理想庭園をつくった大浦シゲルさんのところにもいってきた。海の見渡せる小高い丘に円形の芝生やサンゴ石などが美しく配置された庭園で、ジャンベの演奏会や結婚式までやったことがあるという。しかし「わしは利益のためにやっているのじゃない」とブログに写真をのせるのはご法度なので、野外トイレの写真を一枚だけのせておこう。
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New 天の邪鬼日記-100729hasi来間島にかかる橋

New 天の邪鬼日記-100729yagiチョーかわいいヤギ

New 天の邪鬼日記-100730kameもっちゃんの亀ファーム

やはり「茶音間(ちゃのま)」のカレーはいくたびに進化し、世界レベルですばらしい!
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なんか今回の宮古はカレーばっか食ってるな。
New 天の邪鬼日記-100730curryジュニアのカツカレーはなんと500円!(なのにカレーだけは450円?)

さてさて今日は宮古でのラストライブである。
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おなじみのバナナアイランドにおなじみの友人たちや、昨日の宮古毎日新聞でオレの記事を読んだ人たちなどが集まってくれた。
もう宮古には5,6年かよっているので、AKIRAライブは宮古の年中行事である。旧盆に帰ってくる「ファーフジ(祖先の霊)」やサンタクロースのような気分だ。
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「おおー今年もAKIRAがきたか。涙で身を清めよう」
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1、 ウレシパモシリ
2、 きみを讃える歌
3、 シーサー
4、 精霊の島
5、 In the name of love
6、 愛することをやめないで
7、 だいじょうぶマイフレンド
8、 PUZZLE
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9、 祝福の歌(リクエスト)
10、 ソウルメイト
11、 米をとぐ
12、 びっこのおかあちゃん
13、 家族
14、 Hello my mom!(手話:むっちゃん)
15、 MOVE! MOVE! MOVE! (アンコール)
16、 ありがとう(アンコール)
17、 サンガイジュウネコラギ(リクエスト。アンコール)

アルバムのタイトル曲となった「ありがとう」は、去年宮古島滞在中にできた曲だ。この南の果てでもみんなが手をつなぎ合唱した。
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打ち上げでは、コンテストに出るヒトミが三線で島唄を披露してくれる。
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土地とのつながりは、人とのつながりでもある。オレを宮古島に結びつけてくれたむっちゃん、カナエ、サヤカねーねー、ヒトミ、みっちゃん、もっちゃん、リエ、蓮さん、ありがとう。
また来年も、寅さんや水戸黄門のようにやってくるからねー!
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7月28日(水)沖縄県宮古島「ゆいみなー」にてネアリカ・ワークショップ
もう宮古は6,7回目だろうか。
島の美味いところは食べつくしたと思っていたが、まだまだすごいところがある。
ホテル「アトール」のシェフもっちゃんがおすすめの2軒を紹介しよう。

カフェ「Smoothies(スムージー)」(宮古島市下地字与那覇149 電話0980-76-2063)
美味しい料理はたくさんあれど本当に心のこもった料理は少ない。ここのカレーは一見ふつうだが、食したとたんほんのりとした甘みとなつかしさがひろがり、何度でも食べたくなってしまう魔法の味だ。
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オーナーのねーねー(お姉さん)明子さんのキャラに惹かれ常連客が集まってくる。明子さんはジャンベをたたきながらオリジナル曲「あなたに見せたいさとうきび畑」まで歌ってくれた。となりは両親がやっている民宿「津嘉山壮」で、お母さんがつくるの郷土料理も評判である。
焼いたフランスパンに黒糖アイスクリームをのせた「アイスパン」もむっちゃ美味い。
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創作イタリアン「Bar JINBEI(ジンベイ)」(宮古市平良下里615 電話0980-73-6526)
オーナーシェフ・ヤスさんの美味さへの追求心には頭が下がる。厳選された宮古の食材にこだわり、炭火で焼いた島野菜をパーニャカウダー(松の実を漬けたオイル)と島マース(塩)で食べる。パスタはそのつど生麺からつくり、客の要望とインスピレーションからその場でしかできない一品を提供する。
これは炭火で焼いた山芋とつる紫、地豚のシークワーサー・ソースのパスタ。
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熟成マンゴと海老チリ風は天国の味。
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さてさて今日はネアリカのワークショップだ。
去年もやった会場「ゆいみなー」には20人を越える子供とお母さんが集まってくれた。
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年に一度ジプシーのようにやってくる「まれ人」にとっては、子供たちの成長が楽しみだ。
アフリカやカンボジアなどを旅して子供たちの笑顔に驚くことがある。それはとりもなおさず日本の子供が子供らしい笑顔を失っているという裏返しでもある。
宮古島には日本で失われた子供たちの笑顔がしっかり残っているぞー!
フェリーもなくなって飛行機代も高いのにオレが何度も宮古島を訪れてしまう理由は、この笑顔に出会いたいためかもしれない。

New 天の邪鬼日記-100728n00昨日ライブをやった「仲原鍾乳洞」のオーナーむつみを描いた。似てるさー(笑)

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New 天の邪鬼日記-100728nmuchanむっちゃんがつくった「ウエルカム・ボード」も傑作!
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7月27日(火)沖縄県宮古島「仲原鍾乳洞」ライブ
New 天の邪鬼日記-100727yasigani道で拾った巨大ヤシガニ

「うわっ、寝坊した!」
昨日の日光ライブでもまたギターは忘れるし、目覚ましをかけ忘れてしまったわ。
玄関を出るとき、自分に言い聞かせる。
「忘れ物はないか? ギターは玄関においておいたんでオッケーだ」
7時の電車に乗るはずが、8時の電車で羽田にむかう。羽田空港のホームからダッシュする。
「げげっ、eチケットの番号がない!」
主催者のむっちゃんが送ってくれたメールが見つからない。あわてて再度送ってもらい、もうぎりぎりの20分前に到着し、のれましたー!
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宮古は猛暑と思いきや、連日の大雨があがり、意外に涼しいじゃん。
着いたしょっぱなからライブがある。主催者むっちゃんとヒトミの車で仲原鍾乳洞へむかう。
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車から都を代表するユタ(シャーマン)根間つるちゃんに電話する。
「あんたの紹介で北海道からきた人が今帰ったわよ」
「おおー、すげー! ところでこれから仲原鍾乳洞でライブがあるん
だけど、つるちゃんがくるなら迎えにいきますよ」
「うわー、ごめん。今日も夜まで予約がつまってるわ。あんたの歌は毎日CDで聴いて泣いてるわよ。宮古にいる間に遊びにおいで」
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宮古学園の先生カナエの先導で鍾乳洞に着いた。
ここは3年ほど前にきたことがあって、「ここでライブができたら最高だなあ」とあこがれていた場所だ。実際誰でもできる場所じゃなく、友人いわく、「あそこでライブができるなんて奇跡ですよ」と言っていた。
先祖代々鍾乳洞を引き継ぐオーナーのかつみは男前ねーねー(お姉さん)で、むっちゃいいやつなんだ。
ふだんは写真撮影禁止なんだけど、ブログに載せることまでオーケーしてくれた。
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まずは鍾乳洞の神様たちにあいさつせねば。
最近パワースポットブームで、オレの住む日光もテレビなどに出ているが、ここはマジですごい。
「時間が見える」のだ。
これは怪しいヒーラーが「見えます、見えます」なんて言ってるのとちがって、
何万年の圧倒的な時が物質となって目の前に現存している。
つらら状になった岩が無数に垂れ下がり、その真下に堆積する岩にはさまれ、くりかえし逆転する砂時計のように、上下の感覚が消える。

死んだ直後に自分の人生を早送りムービーで見せられるような、何百メートルの巻物で歴史年表を見るような、不思議なトランスに襲われる。
年に0.数ミリで成長をつづける岩、成長を止め少しずつ風化する岩、膨張する宇宙と収縮する宇宙を震えるような感覚で体感した。

ここはおそらく古代から神聖な祈りの場所として信仰を集めてきたのだろう。
しかも選ばれたシャーマンしか入れない特別な祭儀フィールドだったはずだ。

抽象的な岩の形が、個人の記憶が持っている具象を呼び覚ます。
これは子供を抱えた母親で、子宝を授かると信仰されてきた岩だ。聖母マリアとキリストを連想させる。
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これは沖縄の狛犬シーサー。
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神の彫刻には、ミケランジェロもロダンもジャコメッティーも勝てない。
泡盛のビンが並び、半年で自然熟成がはじまり、3年で立派な古酒(くうすう)になるという。
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鍾乳洞をでたところに空が仰げる空洞がある。それがライブの場所だ。
熱帯ジャングルの木々一本一本に精霊が宿っているのを感じる。
大人数のイベントはだめなので、子供たちをふくめた「選ばれし人々」15人ほどが集まってくる。高級ホテルのシェフで亀マニアもっちゃんが数ヶ月前に結婚していて、奥さんリエのお腹には子供もいる。
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プロのボーカリストはのどに負担がかかるため生歌ライブは絶対禁止だが、ここはアンプラグドしかないでしょ。
はじめオレも迷ったが、「たくさんの精霊に見守られているからだいじょうぶ」という安心感があって、生で歌うことにした。
これがまた気持ちいいのよ。
ふつうの四角い箱とちがって岩の垂れ下がった天井に心地よいエコーが響く。
4連続ライブにもかかわらず、気持ちよく歌えた。
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1、 ウレシパモシリ
2、 光の子供たち
3、 きみを讃える歌
4、 ぬちどぅ宝
5、 In the name of love
6、 だいじょうぶマイフレンド
7、 PUZZLE
8、 米をとぐ
9、 精霊の島(宮古美ぎ島)
10、 家族(アンコール)
11、 Hello my mom! (アンコール。手話:むっちゃん)
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22歳で妊娠5ヶ月のリエが言った。
「はじめての子供なんで恐怖でいっぱいでしたが、この子がママを守るために生まれくるって思ったら、出産が楽しみになりました!」
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