New 天の邪鬼日記

小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。


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kinnkyuu no osirase desu.
ima Trinidad ni imasu.
CUBA deha internet ga hotondo arimasen.
mati ni 1ken net cafe ga attemo nihongo no soft ga naitame moji ga mattaku yomemasen.
kinkyuu no mail ha alphabet de kaite kudasai.
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New 天の邪鬼日記-090125kumo

はるばるきたで~カリブ海~!
カナダでは今世の過去にもどったが、
カリブでは前世の過去にもどるのだ。
「カリブの前世ってなに?」ときみは聞くだろう。
「決まってるじゃん、海賊じゃん!!」
そうオレは前世でジャック・スパロウだった。
「あれって映画でしょー?」
「真実」なんてどうでもいい。
「根拠のない思いこみ」だけが世界をつくっているのじゃ。
とにかくオレの思いこみによると、100年前のオレはカリブで海賊をしていた。
まちがいない。
なぜなら、カナダでオレは紳士を演じていた。
タバコは1日3本(宿でもストリートでも吸える場所がない)、酒は禁酒(夜9時以降はビールも買えない)。
海賊は発狂寸前だったのだ。
New 天の邪鬼日記-090125hikouki

カナダから飛行機で3時間半南下して、
ふるさとに着いたー!
おおー、この鼻毛を震わす南国の潮風、陽気なスペイン語、マイナス10度の禁欲国から25度の楽園へくると、空港の中でもタクシーのおっちゃんたちがタバコをすぱすぱ吸っているではないか!
入国管理官がサルサを踊っているかと思いきや、意外にクール。(って、あたりまえかあ)
順調に入国もすみ、両替の列に並ぶ。
New 天の邪鬼日記-090125kuukou

「トラベラーズ・チェックを300ドル分お願いします」
オレは20年前の記憶をたぐるようにたどたどしいスペイン語で言った。
ここまではすべてが順風漫歩だった。
「パサポルテ(=パスポート)のサインとちがいますね?」
ん? はやすぎてスペイン語よくわからないよー、もっとゆっくり話して。
前回のアジア旅行は漢字でサインしたが、今回のキューバ&ジャマイカはアルファベット圏なので英語でサインした。
「両替できません」
えっ、なにー?
「おめーはスターリンか? マオツートン(毛沢東)か? 独裁者か?
おめーじゃ話にならん。空港銀行のボスを呼んでこーい!!」
という内容をなるたけていねいなスペイン語で言った。
オレはスペインに3年住んでいたが、もう20年近く使っていないので単語がなかなか出てこない。
ボスがくるまでに30分も待たされた。
「両替はできません。国の決まりですから」
カリブの海賊は、
キレた。
「日本もカナダもアメリカも、このサインでつうじたのに、キューバだけはだめってなにごとですかあー!」
空港銀行のボスである40歳くらいの黒人女性が、急変したオレのいきおいにビビっている。
「日本もキューバも小さな島国です。日本はアメリカに負けましたが、キューバは勝利したのです。スターリンや毛沢東やポルポトは独裁者になり、共産主義は失敗しましたが、貧しいながらも人々が力を合わせて生きてきたキューバの人々を私は心からリスペクトします」
海賊の演説がドームに鳴り響く。ダムが決壊するようにスペイン語が急にあふれだしてくる。
空港で働く掃除夫や案内係や、タクシードライバーたちが「なにが起こってるんだ?」と集まってくるではないの。
「困っている人に手を差し伸べてくれるやさしさこそがキューバのホスピタリティー(人情)なのではないですか」
わけもわからんまま労働者階級から賛同の拍手が起こる。
ライブで拍手される日常から逃れてきたのに、気がつくとオレのまわりには人が集まってきてしまう。
「こいつはわれわれのアミーゴだ。助けてやれ」
野次馬の声がボスをかこむ。
いいぞ、いいぞ、もっとやって。
「気持ちはわかりますが、国の決まりは変えられません」
あっちゃー、やっぱだめかー。
しかたなくオレはドルの現金を両替した。
New 天の邪鬼日記-090125kane

空港から市内まではタクシーしかない。しかも25CUC(2500円)もする。これも観光で食べていくための法律なのだ。
すると掃除のおっちゃんがよってきた。
「アミーゴ、おまえの演説はすばらしかったよ。ないしょだが、庶民の足を教えてやる。空港から市バスで1キロほど西へ行き、鉄道のところでおりると、地元民用のバスと乗り合いタクシーが走ってるよ」
おおー、すげー情報! やっぱアホみたいに演説した甲斐があったな。
おっちゃんのいうとおりにすると、タクシー2500円のはずが市バス50円でいけたー!
災い転じて福となる。
こりゃあ幸先いいわー。
New 天の邪鬼日記-090125sidecar

ハバナの旧市街はまるで100年位前にタイムスリップしたようだ。
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植民地様式の建物が立ち並び、50年代のアメ車がボロボロになっても走っている。

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なによりも陽気で人なつこい人々の笑顔にやられる。
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南米一治安はいいし、みんな親切なのだ。
New 天の邪鬼日記-090125rouhuuhu

観光客用のホテルはバカ高いが、「カサ・パティキュラール」という民宿制度があって、国に許可された家に2500円くらいで泊まれる。オレにとってはそれでも高いが、ほかにチョイスがない。
オレが15軒くらい歩きまわって見つけたお勧めの民宿はここだ。

TANIA Y NANCY
Concordia No. 151 Apto.6(Tel:537-861-6205)

エレベータの壊れた古いビルの6階にあり、光が降り注ぐ部屋からの眺めが抜群である。
New 天の邪鬼日記-090125chuushajou

ハバナの街はもう言葉では言い尽くせないほど、ハマった。
言えない代わりに、写真をいっぱいのせよう。
写真家の間で「スランプになったらキューバに行きなさい」といわれるくらい、すべてが絵になる魔法の町なのだ。
New 天の邪鬼日記-090125oyakoモロ要塞を散歩する父娘

New 天の邪鬼日記-090125uekara11階から見下ろすストリート

New 天の邪鬼日記-090125hunemachiチェ・ゲバラ博物館へのふぇリーを待つ人々

New 天の邪鬼日記-090125gakiガキどももトランプ賭博で人生を賭ける

New 天の邪鬼日記-090125basha観光馬車

New 天の邪鬼日記-090125yottoカストロとチェとゲリラ戦士たちが密航してきたヨット「おばあちゃん号」

New 天の邪鬼日記-090125guiter旅のお供、マーチン社製の旅行用ギター「バックパッカー」で早くも一曲できた!

New 天の邪鬼日記-090125chickenこんな立派な炊き込みチキンが120円とは!

New 天の邪鬼日記-090125sandittiハムとチーズのサンドイッチ大が40円、コロッケサンド小が20円!

New 天の邪鬼日記-090125aubeキューバにもオーブはついてきたー! 右上には人の顔が浮かんでいる。
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New 天の邪鬼日記-090122rakugaki

ひさびさに音楽をはなれると、アート心が動き出してきた。
「政治のオタワ(カナダの首都)、文化のトロント」といわれるくらい街じゅうにアートがころがっている。
トロントの街を歩くと、さまざまな異人種カップルと出会う。
そう、ちがうものと交わること、
混血こそが新しいものを生み出すんだ。
New 天の邪鬼日記-090122maria黒いマリアとキリスト(歴史的にもリアル)

New 天の邪鬼日記-090122usi自爆テロのごとくビルに突っ込み、突き抜ける牛。


とくにケンジントンマーケットあたりは古着屋やアーティスティックな店が多くて、NYのイーストヴィレッジって感じだねえ。
New 天の邪鬼日記-090122manekin殺人現場を思わせるマネキン

New 天の邪鬼日記-090122hana毒々しい造花。

New 天の邪鬼日記-090122chinatownチャイナタウンそのものがアートだよね。

リューベンスからピカソ、先住民アートから現代アートまでなんでもそろう「オンタリオ美術館」(Art Gallary of Ontario=AGO)アゴって、おいっ。
New 天の邪鬼日記-090122gallary

トロントはグルメの町でもある。
ここだけは絶対はずせない。NYのオイスターバーと肩を並べる「Rodney's Oyster House」(469 King st.Tel:416.363.8105)
超絶技巧で殻をこじ開ける牡蠣ムキマンとの会話。
AKIRA「ねえ、ジョニーディップに似てるって言われない?」
牡蠣ムキマン「ああ、よく言われるよ……って、あんたもジャックスパロウじゃん!」
AKIRA&牡蠣ムキマン「あっはっは兄弟、オレたちのほうがゼッテーいい男だよな!!」(ムキになって)
New 天の邪鬼日記-090122mukimuki
このチョー新鮮な生牡蠣が1個130円~240円で食えるってありえねー!

New 天の邪鬼日記-090122kaki

キューバは世界一食が貧しいと聞いているので食いだめしといた。
リトルイタリーを代表する老舗「Giovanna」(639 College st)
大盛りのシーフードがはいったパスカトーレが1600円。
New 天の邪鬼日記-090122pasta

やっぱカナダによってよかったわー。
キューバ&ジャマイカ仕様の革サンダルしかもってなくて、歩くたびにかかとから雪がはいり、「やっぱ直接行くべきだったかも」と後悔していたんだけどね。
今回のカナダは「自分が過去に通過した場所にもどること」ことの驚きと大切さを教えてくれた。
それはタイムカプセルを掘り出し、30年後の自分にむけて書いた手紙を発見するようなショックだった。
30年前見るもの聞くものすべてにビビる海外初心者で旅をはじめたオレは、観光客に混じって「霧の乙女号」船にのってナイヤガラの滝壷をため息とともに「世界ってでっけーな!」と見上げ、ユースホステルのドミトリーでアメリカ人やヨーロッパ人から英語も話せないのでのけ者にされ、「ふん、どーせ島国根性でけっこう。もう言葉の通じる日本に帰りたいよー」と泣いていた。
ここが人生の大きな分かれ道だったんだ。
自分の殻にひきこもるか?
牡蠣ムキマンのように殻をこじ開けるか?
どっちもありーの、ギリギリだったと思うよ。
ラストの首位争いで、「殻コモリ」を「牡蠣ムキマン」がほんの鼻の差で追い抜いたんだ。
これが逆転していたら、今頃オレは「だいじょうぶマイフレンド」の営業マン「練炭買いましたー!」の及川さんになっていたと思う。
それももちろんすばらしいことだけど、
オレはあのとき、今につながる自分を選んだことを後悔しない。
いや、むしろ誇りに思う。
懲りずに20歳のオレは翌年ヨーロッパでかきまわされ、
その次の年はインドで打ちのめされ、
23歳でニューヨークに移住して、旅は30年後までつづいている。
こうやって過去の自分と邂逅することは、
今の自分に感謝すること、そのものなのだから。
人は年を経ると、どうしても安定に逃げこみたくなる。
でもふたつのチョイスがあるなら、
迷わず楽しいほうを選びなさい。
Wake Wake Docking Docking(ワクワクドキドキ=目覚め、つながる)ほうを選びなさい。
まだ見ぬ空に羽ばたきなさい。
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