New 天の邪鬼日記

小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。


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水はあいかわらず出る気配はないが、屋根も直ったし、アンテナも立った。
おかげでレコーディングに集中できる。
温泉でアレンジをぴちょんくん、じゃない、とーると練り、昼夜まったく関係なく制作に没頭し、力尽きたら倒れるように眠る日々だ。
とーるがギターを録音している間に、オレは水汲みに走り、おいしいご飯をつくる。
0802パスタイカ墨やほうれん草を練りこんだパスタに明太子とゴルゴンゾーラのクリームソースがけ

0802おでんワタリガニでだしをとったチゲおでん

ラストエスキモーから「歌う家政婦さん」への華麗なる変身である。アレンジができあがると納得いくまでボーカル録りをくりかえす。

オレもとーるもトイレの流し方が、だんだんうまくなってゆく。
はじめはやみくもに水を流し、顔やときどき口や床にまで飛び散ることもあった。それでも生ビールのような泡がたっぷりと残ってしまう。
「トイレ道」は水量や力ではない。

1、無念無想の術
まず肩の力を抜き、ドクター中松の発明したポンプから水を汲む。
0802トイレ道1

2、不動心の術
たかがションベンとはいえ、同じ体重計に乗り、いっしょに買い物に行き、歌まで歌った仲だ。さっきまで自分が身ごもっていたベイベエとの別れはつらい。しかしこのように同情や迷いを断ち切らねば、真のトイレ道の奥義は極められない。
分身をじっと見つめると、貧しさからわが子を身売りした親のように、「いかないで、この子はわたしが尿道をいためて産んだ子です!」と便器にすがりついてイヤイヤをしてしまう。
だからといって「あんたなんか、うちの子じゃない」と悪態をつくと、尿道にトラウマが残尿感とともに残ってしまうので、注意が必要だ。
3、憑依の術
バケツの取っ手を握りながら心に不動明王を浮かべ、さっきまで自分の分身だった者への執着を断ち切る。
不動明王が憑依したかどうかは体温の上昇によってわかる。平熱よりも0,5度から0,8度体温が上昇したら憑依した証拠である。体温の上昇がわからない人は、タンク部分に鏡を設置し、眉間にしわか2,5本はいったかどうか、鼻の穴の直径が2、7ミリほどひろがったかどうか、犬歯が口の端から6ミリ以上むき出されているかどうかなどで判断する。
4、電光石火の術
ドッジボールの横投げのような弧を描き、バケツをトイレのふちにあてて、最初はややゆっくり、途中から加速度を急激に上げ、したからえぐるように水を投げつける。
するとたった半リットルの水で、泡を食った泡がブラックホールに吸い込まれていくのである。
そのとき「さよなら、ぼくの分身!」と吠え叫ぶ。
不動明王が完璧に憑依した表情を見よ。
0802トイレ道2「ぴちょん不動くん」の模範演技

このように「トイレ道」は感謝の道である。
感謝して流した泡の数だけ、ライブの依頼がどどどっとはいってきた。

※3月8日(土)東京渋谷UPLINK Xでの映画「マリアのへそ」はすばらしい傑作だよ。アジア旅行でたくさんのストリートチルドレンを見てきたオレは、この映画に登場する子供たちの笑顔に何度も泣いてしまった。ぜひぜひみんなに見てもらいたい作品なのだ。
「フィリピンのマニラの路上で実際に生活する子供たちを主人公に起用して、優しさあふれるヒューマンストーリー・ムービーを誕生させました。
アジア各地のストリートチルドレンを目の当たりに見てきた野澤監督、構想10年の作品です。
マニラのストリートチルドレンを描くことで、日本の人々、子供たちに元気と希望を与えたい、これが監督の願いです。」
※ 3月22日(日)に京都へいくので、23日(月)、24日(火)、25日(水)、あたりに関西方面でAKIRAライブを企画したい人がいたら、場所などが決定しなくても早めに「ライブ希望」メールをください。(ブログ右の「ルーム」にはいり、写真下の「メッセージ」からメールしてください)

AKIRAライブスケジュール

★3月8日(土)東京渋谷UPLINK X。映画「マリアのへそ」野澤和之監督との対談+ミニミニライブ
上映18:30~。対談+ミニミニライブ20:30~21:00。
2月16日より連日(16:00/18:30)ロードショー
特別鑑賞券 ¥1,300 当日 ¥1,500
学生 ¥1,300 シニア・小学生以下 ¥1,000
オレのドキュメンタリーを撮ってくれている盟友野沢監督がすばらしい傑作を完成させました。ぜひぜひ友達を誘って見に来てください。
マニラで生きる実在のストリートチルドレンたちが、貧しくも優しさにあふれた日常生活を演じる家族の物語。
ドキュメンタリー映画『ハルコ』(2004) で母と子を描いた野澤和之監督の劇映画第一回監督作品。  
21世紀のネオリアリズム映画の誕生。子供と家族の、愛の物語『マリアのへそ』。

★3月9日(日)栃木県南宇都宮「ギャラリー悠日」三上寛コンサート(ゲスト出演)
会場 ACCELL CELL2
開場 18:30
開演 19:00
料金 3000円 前売り2500円
PA を使わずに生歌でのコンサートです。
当日は宇都宮のVAL'S BARが出張してくれます。
http://www.ucclub.net/shop_valz.html
今年もAKIRAさんのライブが始まります。まず手始めに 三上 寛コンサートにAKIRAさんが出演します40・50代の人はよく知っている青森出身の三上さんとAKIRAさんがどのようにジョイントしていただけるか楽しみです。

★3月14日(金)群馬県プライベートライブ(関係者のみ)

★3月15日(土)群馬県桐生 有鄰館(ゆうりんかん)
開場 17:00
料金:2000円(1ドリンク付き)
会場:有鄰館 桐生市本町2-6-32(きりゅうし ほんちょう)
電話:0277-46-4144
カ-ドリ-ディングやジュエリ-作品などの展示もあります。

★3月16日(日)群馬県榛東村「ライフ」
開場 15:30 開演:16:00
料金:当日のみ2000円 (1ドリンク付き)
会場:ライフ 0279-54-3457
北群馬郡榛東村山子田2047-1 (榛東村総合グラウンド斜め向かい。榛東村アリーナ、楽集センター前)
地図:榛東村(しんとうむら)はここ
http://map.yahoo.co.jp/address?ac=10&type=
http://www.vill.shinto.gunma.jp/gaiyo/koutu.htm
お問い合わせ:090-6106-8811(伊藤)
・当日の宿泊場所はございません。
群馬県榛東村(しんとうむら)にある老舗喫茶「ライフ」
杉の木でできた70年代のなつかしさいっぱいの店内でAKIRAライブを聴きましょう!!あったかくてほっとできるライブになるよ!!
AKIRA並みに型破りな人生を送るマスターも待っている!!笑。

★3月21日(金)東京北千住「コズミックソウル
開場18:30 開演19:30
料金:当日のみ2000円(1ドリンク付き)
会場:コズミックソウル
東京都足立区千住1-22-9リッカー千住ビル2F(地図
03-3882-7050
メールまたは電話で予約可:cosmic@jade.plala.or.jp

東京でいちばん宇宙に近い場所「コズミクソウル」でのライブ。
当日は、ハングドラム奏者でもある店長コウヂの手による
AKIRAライブ名物「アキラメシ」も登場します!!
(ライブの前にもお召しあがりいただけます)
「コズミックソウル」は、うなる旨さの台湾茶や手作りパンがある不思議なバー。

★3月22日(土)静岡県浜松ライブ
18:00 開演
場所:浜松酒造「天神蔵」(浜松市中区天神町3-57)1F(お酒も飲めます)
tel.053-461-6145
お代:2,500円(ワンドリンク付)
※当日は満月ということで、今回は特別にAKIRAさんの演奏開始に先立ち、満月パワーの誘導パフォーマンスが行われます。音楽とアートが融合した時空が生まれます。
ナビ:HISATO ドラムパフォーマンス:NAO ピュアギター:遊映人 御魂絵:堀まどか 他
主催問合せ:AKIRA浜松ライブを実現する会※
電話:080-6900-3955(堀) E-mail. akira_japanlive@live.jp
サイト:http://www.eiyus.com/music/akira

★3月22日(日)午後から浜松ライブ関係者のみのプライベートライブ。

★3月22日(日)京都にて、友人信也結婚式プライベートライブ。

■3月30日(日)東京高円寺。セルフストーリーオペラ「仲間」(東京公演)

アルコール依存症、引きこもり・・・、月乃光司が自分の人生を語り、そして朗読して、そこにAKIRAの魂の歌が重なるセルフストーリーオペラ!
家族の問題、同じ生きづらさを持つ仲間との出会い、会場を感動の渦に巻き込んだ新潟公演の再演。
出演:月乃光司(こわれ者の祭典)
AKIRA(ミュージシャン・作家・アーティスト)
アイコ(オープニング)予定
料金:2000円(ワンドリンク付)
会場:無力無善寺(東京都杉並区高円寺南3-67-1)03-3337-7735
開場13:00 開演13:30(終了予定15:30)
問い合わせ:TEL070-6456-9262(実行委員会)
主催:こわれ者の祭典実行委員会
メール予約:tukino42■yahoo.co.jp(■を@に変更・迷惑メール防止)
タイトルを「仲間予約」お名前・電話番号を記入
先着40名様迄(予約次第、折り返しメールを差し上げます)

★4月5日(土)東京東中野「ライフダイナー プリズントーキョー」ライブ
MISSION POSITIVE vol.1」
開場17:30 開演18:30
前売り:2500円 当日:3000円(ドリンク代別)
予約専用メール:mission-pstv@mail.goo.ne.jp
出演:AKIRA with Johnny  志田歩&Teazer
会場:ライフダイナー プリズントーキョー
東京都中野区東中野4-9-1 第一元太ビル地下1F
前売り予約 14時~24時 (水曜およびライブのない日は休日)
03-3368-8608
「MISSION POSITIVE」
出演者プロフィール等詳細はこちらです。
http://missionpositive.org/top.html
「MISSION POSITIVE」メッセージ
この世に生きるすべての人には、幸せに生きる権利とともに、
その人だけにしかできないかけがえのないmissionがあるはず。
そのmissionに気がついた人が、実行に移すだけで何かが変わる。
切り口は果てしなく広くてもいい。
広がりは、終わりを知らなくてもいい。
小さくてもいい。
あらゆる機会を経て、あらゆる人々がお互いを触発しあいながら、
自分のmissonに気がつくために、動き始めている。
一人が始めた点が、繋がって線になる。
その輪が広がり、各々がmissionを認識して動けば、
きっと一人では成しえなかった何かが実現するはず。
手を繋いだすべての人と一緒に微笑みあって、喜びを分かち合いたい。
思いに気付いたら、おそれず、前向きに実行に移して行こう!

※以下のライブは詳細が決まり次第告知いたします。
★4月20日(日)東京新宿区「遊」にてトラヴェルシェアリング&ソロライブ。13:00~open
14:00~16:00トラベル・シェアリング(写真家鈴木洋見(キックDAI)と対談)
16:00~ライブ受付。16:30~ライブstart
★5月24日(土)栃木県宇都宮市「ニューバリー」にてソロライブ予定。
★6月1日(日)新潟県三条市「東本願寺」にてセルフストーリー・オペラ「脳性まひブラザース物語」上演予定。
★7月5日(土)東京吉祥寺「SPC」にてライブ予定。
★8月東京中野にてセルフストーリー・オペラ「脳性まひブラザース物語」上演予定。
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北海道から最強の助っ人がやってきてくれた。
おがわとーるは、ボーカル、コーラス、ギター、エレキ、ベース、ドラム、パーカッション、ミキサーまでなんでもできるマルチアーティストである。
「ウエルカムとーる! きみをどれほど待ち焦がれたことか」
オレはギターと重い荷物をしょってきたとーるをハグでむかえた。
「さっそくサバイバル・レコーディングをはじめよう。ミュージシャンはどんな衣装もかっこよく着こなさなければいけない。……まずはこのユニフォームを着てくれ」
とーるは「はあ?」という顔をしながらも、従順に白い紙製の作業着を着た。
「むむむ、怖いくらいに似合っている。かわいいぞ、とーる。エアコンのCMにでてくるぴちょんくんみたいにかわいいぞ」
0802とーる白服バックはとなりの玄関

「では甘栗、じゃない、今日はぴちょんくん。まずはレコーディングのウォーミングアップからはじめよう。……屋根をのぼってくれ」
一歩足をすべらせて落下すれば地獄。とーるはわけもわからないまま屋根にしがみつき、ほふく前進でよじのぼっていく。
0802とーる屋根

「よし、ぴちょんくん。確実にギターコードを押さえるために指を鍛えるぞ。……さあ、そのシリコンガンで防水シートを貼る部分を塗ってくれ」
飛ばされた屋根部分にシリコンを塗り、シートをかぶせる。まるで阪神大震災の家屋のようだ。
「完璧だよ、ぴちょんくん。ハイ、ポーズ」
さっきまではほふく前進でしがみついていたのに、カメラをむけられるととーるは条件反射で立ち上がってしまう。根っからのエンターティナーである悲しいサガだ。
0802とーるシリコンバックは警察署

「せつないくらいにカッコイイぞ、ぴちょんくん。つぎはしっかりとギター弦を張る練習だ。……防水シートのリングにひもを結んで、軒先の裏側に縛ろう」
防水シートはシリコンとひもで固定され、屋根の穴はふさがった。
「やったぞ、ぴちょんくん。これできみは心にぽっかり開いた穴をふさぐ技を身につけたんだ。これからはどんな失恋や不幸にも耐えていけるぞ」
屋根の修復を業者に頼むと30万くらいかかる。それが防水シート6000円、シリコン2000円、ひも2000円の合計1万円で仕上がった。
「ありがとう、ぴちょんくん。これで屋根の修復は完了だ。それもこれもぴちょんくんによる無私の奉仕のおかげだよ」
ぴちょんくんは寒風吹きすさぶ屋根の上で玉の汗をかきながら照れている。
「ぴちょんくん、お礼にとっておきの秘伝を伝授しよう。人生は順風漫歩なときばかりではない。ときには予期せぬ嵐や強風によって打ち倒されるときもある。人と接するのが怖くなり、世界が見えなくなるんだ。それは友人や仲間たちからの励ましも受信できなくなる。たとえて言うなら、心のアンテナが倒れたような状態だな」
北海道の天然水のように純粋なぴちょんくんは、真剣にうなずいている。
「あっ、そんな話をしたら偶然にもあそこにアンテナが倒れている! よーし、ちょうどいいチャンスだ。いっしょに心のアンテナを立て直そう」
戦争で占領した場所に旗を立てる兵士のように、ぴちょんくんはアンテナを抱き起こす。新しくつないだ針金をひっぱって屋根の角に引っ掛け、アンテナは立ち上がった。
「やったぞ、ぴちょんくん。これできみは心のアンテナを立て直す技を身につけたんだ。ハイ、ポーズ」
0802とーるアンテナバックは日光連山

「ぴちょんくん、本当にごくろうさま。これでウォーミングアップは完了だ。いざ、下界におりよう」

うちの大家さんに電話した。
「となりの屋根は自費で修復しました。そこでご相談があるのですが」
一軒の家屋の半分がうちで、あと半分は何十年も空き家である。天井が落ち、床も抜けているが、絵などの収納スペースにはもってこいだ。6畳が3つ、4畳半がひとつ、うちとまったく同じ大きさである。
0802となり1

0802となり2

うちの家賃が月1万円なので、いちおう1万円の家賃を覚悟していた。
「自分でリフォームするので、となりをつかわせてもらえませんか?」
「いいですよ。誰も住んでいないと家が傷むので、自由につかってください」
「自由にというと、無料でですか?」
「屋根も直してもらったし、もちろん無料でつかってください」
うおおー、なんと家が倍になった!
水が出ない、屋根が飛ぶ、アンテナが倒れるの三重苦で不運のどん底に落ちていたが、最後にこんなビッグプレゼントが用意されていたとは。
まさに、「災い転じて福となす」である。
それもこれもぴちょんくんのおかげだ。
ゴールドフィンガーを屋根とアンテナに駆使したぴちょんくんは趣味のギターを弾いている。
0802とーるレコーディング

ちがうって、レコーディング風景だってば。
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ぐおうーぱたぱた、
ぐおおーん、
ばたばた、
ぐぐおおおおおーん、
べりっ、
からからからから、
ぎゃおおおおーん、
ばりばりっ、
つとととんとんぼろっ、
ばおーう、
ぐしょっ、
ばおばおーう、
がばばっ、
どすっ。

ううむ、見事に生活感をリアルに描きつくした、オバンギャルどう? 
じゃない、アバンギャルドな詩だな。
オレはふとんのなかで震えていた。
魑魅魍魎が跋扈している。
精霊たちが荒れ狂っている。
ラスト・エスキモーには世界の終わりがやってきたように思えたのだ。
おそるおそるテレビをつけると、
……映らない。
水も出ないし、
テレビも映らない。
もはやテレビ局がある首都も壊滅したか。
水を汲みに外へでた瞬間、一面の雪が空中に舞い、体が押し戻される。
いつのまに家がトルネードに巻き上げられ、アラスカに不時着してしまったのか。
冒頭の不吉なオノマトペー(擬音)に、「ばりばりっ」という音があった。
あの音は……?
ハレーダビットソンの赤い革ジャンを着てバイクにまたがり、雪道を200キロで飛ばす「バリバリ伝説」ではなく、
アロハシャツで、ちゃくちゃくちゃくちゃく、ぱおーん、けちゃっくけちゃっくの「バリバリ伝説」でもない。
あの音は……?
人類が滅亡した日光砂漠にさびついた文明のかけらが不時着しているではないか!
オレは顔面蒼白になり、あわててアルミはしごで屋根へとかけあがった。
文明の象徴であるエッフェル塔や東京タワーと並び賞される我が家のテレビアンテナが無残にも屋根に倒れていた。
0802アンテナ倒壊

赤くさびついた屋根に水色の部分はオレが1年前、ブルーシートで屋根を修復した跡だ。さびだらけの針金が断ち切られ、風に打ち震えているのがやけにもの寂しい。
これじゃ……映らない。
水も出ない、
テレビも映らない。
屋根から眺めおろす雪景色のなかに、薬屋の看板や、千切れたのぼりや色とりどりのゴミがのたうちまわっていた。
ラスト・エスキモーには世界の終わりがやってきたように思えたのだ。
ぶおんっと強風がオレの胸倉を押し、霜のおりた屋根で右足を滑らし、うしろへひっくり返った。
ま、まさか!
0807屋根が飛ぶ

……飛んだ。
東北方向の屋根の角が、
「ばりばりにはがされ、どっかに飛んでいった伝説」だ。
昨日の夜、オレは「スワンちゃん」と名づけた21世紀の「ウォーター・ウォーズ」をサバイバルする大発明である、かさの先っちょを切ってバケツに雨水を収集するテクノロジーの完成に雨乞い踊りを舞っていたのに。
0802雨水収集器東京特許許可局不許可「スワンちゃん」

また雨漏りの恐怖が襲いかかってくる。
もはや「スワンちゃん」は、「泣きっ面にションベンスワンちゃん」に変わってしまった。
水も出ない、
テレビも映らない。
屋根もない。
オレはラスト・へレンケラーin Nkkoか!
三重苦をあたえてどうする! 神よ。
メールで「ニュースで日光の強風が報道されてました」というのを知った。強風で木が倒れ、家が倒壊したという。
築80年のマイスイートホームよ、
祖父母と両親と兄弟で暮らした思い出の我が家よ、
家賃一万円だけど修理に数十万もかけた日光城よ、
どうかオレがB’sやハリーポッターやピカソになるまで生きのびてください。
そのあかつきにはオレが「サンシャインNIKKO70」階建てのマンションを建てますから。
もちろん屋上には鳥居を建ててあたなを記念館としてそのまま残し、3000円の入場料を取りながらも、屋根は280円のシリコンでオレがアルミはしごで昇って直しつづけますから。
ご近所の高緑さんのご好意で(オレは高緑さんのおじいちゃんが亡くなったとき、組長を務めた)、外にある水道を使わせてもらえることになった。
大喜びで蛇口をひねったら、
……でない。
今日の寒さで凍ってしまったのだ。
そういえば、サリバン先生のサディズムに耐えながらへレンケラー女史が生命の力を振り絞るように最初に口にした悶絶の言葉は、
宇都宮オリオン通りにあるオレの高校の体育の橋本先生の実家である魚屋、
「魚太」じゃなく、
「ウ、ウオータ」
水をくれー!
(注:ペットボトルの郵送とかはお断りします。「人の不幸は蜜の味」とおもしろがってください。
From ラスト・へレンケラーin Nkko)
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