New 天の邪鬼日記

小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。


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もう帰国まで1週間のカウントダウンがはじまった。
やだ、やだ、帰りたくなーいとダダをこねたい気持ちもあるし、早くみんなのまえで歌いてえーという気持ちがせめぎあう。
つまるところ、旅とは自分の帰る場所を愛し直すためにするのかもしれない。

「マレーシアの軽井沢」と呼ばれる避暑地キャメロン・ハイランドから、「東洋の真珠」ペナン島へわたった。バトゥ・フェリンギというビーチで、750円の安宿に泊まっている。
0801ペナン島モスク

「おおーすぐとなりはモスクじゃん、エキゾチックぅー、ロマンチックぅー」と喜んだのもつかの間、真っ暗い早朝5時45分から1時間ずつ夜の9時過ぎまで5,6回もコーランの朗誦が聞こえてくる。この哀愁を帯びたメロディーは何かに似ている。
そうだ、焼きイモだ!
「やき~いも~いしや~きいも~九里(栗)四里(より)~うまい~十三里(9+4=13)~」のメロディーにそっくりなのだ。そう気づいて以来、どうしてもコーランが焼きイモに聴こえてしまうインプリンティング(刷り込み)がなされてしまった。オレはコーランも読んだし、さまざまなイスラム国でコーランの朗誦を聴いてきたが、それ自体はすばらしいものだ。しかしごくまれな確率で……
音痴がいるのだ。
コーランの朗誦は聖職者がおこなう。聖職者は徳の高い人たちだ。徳で選ばれるため、歌手のオーディションはない。
ここバトゥ・フェリンギでもほとんどの歌い手たちは見事である。だがひとり「彼」が歌いだすと、ありえない転調をくりかえすので、どうしても耳が引っ張られてしまうのよ。せっかくいいメロディーが浮かんでも、「九里四里~うまい~十三里~」に転調してしまう。んもーこれってイジメじゃーん。
しかも今日、ジェリーフィッシュ(クラゲ)に刺されちゃったよ。
左足の甲がまだジンジン痺れてる。
昨日はタバコを吸いながら昼寝しているオヤジに見とれ、写真を撮っていたら、
0801昼寝おやじ

旗を立てるためのパイプに右足の人差し指をぶつけてしまった。爪がちょっとはがれて血まみれになるし、左手の薬指は突き指してるし、んもーこれってイジメじゃーん。
旅の終わりにきて満身創痍、まさに満身創意工夫に満ちた人なのだ。
よし歌がだめなら脚本を書こう。
新潟ツアーでやる「セルフストーリーオペラ」の脚本を、粗悪な紹興酒(180円)に溺れながら書きあげた。(とにかく「粗悪」じゃないとだめなのだ)
主人公は、NHKの「福祉ネットワーク」などさまざまなメディアでとりあげられているお笑いコンビ「脳性マヒブラザース」のDAIGOである。
DAIGOは出産のとき、医師に頭を引っ張られ、その傷がもとで小児麻痺になった。
頭は健常者よりむっちゃ冴えまくっているが、手足はねじれ、言葉はとても聞き取りづらい。
DAIGOが今やっと自らの反省を、じゃない半生を語り、オレが新曲をふくめた8曲の歌をそえるオペラだ。
その新曲のなかでも最新曲ができあがった。
ずばり「イジメ」という曲である。
またもや全人未踏の領域に踏み込んでしまったかあー! という感慨ひとしおである。これだけオレたちの現実が悲鳴をあげてるのにアーティストは現実を歌わない、歌えない。歌が現実に追いつかないのだ。世の中には有象無象のよい子の歌が氾濫しているが、オレの歌はいつも人類が踏み込まなかった心のジャングルを暴き出す。ううむ、もう不可能な領域はない。「流しそうめんのバラード」でも「太閤検地刀狩ロック」でもつくれるような気がしてきた。
そうそう、イジメの話だったな。
DAIGOは小学校と中学校は特定の授業だけ普通学級に通い、特殊学級に在籍した。体の動かないDAIGOはまっさきにイジメの対象になる。何度か反撃したが、とてもかなわない。DAIGOが泣き出すと、なんと先生はDAIGOのほうを叱ったという。
イジメられたこともつらい思い出だが、自分がイジメられないようイジメる側にまわったときの痛みをオレもはっきりとおぼえている。おそらくきみも同じ体験があるだろう。まるで全人格が音を立てて崩壊するような悪夢だった。

イジメ
1
ぼくは今もあざやかにおぼえてる
胸の奥にしまった痛い場所
たとえどんな月日でもぬぐえない
きみの悲しい瞳を

昨日までは仲のいい友たちが
急に見えない敵になる
ないしょ話忍び笑い無視の壁
机にある赤い花

イジメないとイジメられる恐怖から
きみがのばした手をふりはらった
イジメないとイジメられる不安から
ぼくはきみを裏切った

固いイスに縛られる6時間
人の顔をうかがう休み時間
牛や豚や鶏と同じように
せまい檻に囲われて

仲間はずれにされた帰り道
きみはやさしく声をかけてきた
ずっとずっと友達でいようって
ぼくがきみを守るって

イジメないとイジメられる恐怖から
きみがのばした手をふりはらった
イジメないとイジメられる不安から
ぼくはきみを裏切った

大人たちは知らん顔でくりかえす
派閥かけひき罪のなすりあい
子供たちは無邪気でも天使でもない
じっと大人を見ている

いい子や偉い人にならなくていい
弱さこそが強い強い絆になる
人の痛み心から思いやる
弱い弱い人でいて

イジメないとイジメられる恐怖から
きみがのばした手をふりはらった
イジメないとイジメられる不安から
ぼくはきみを裏切った

仲間はずれにされた帰り道
きみはやさしく声をかけきた
ずっとずっと友達でいようって
ぼくがきみを守るって

DAIGOがくぐってきたイジメはオレなんかの比ではない。
日本で重い障がいをかかえて生きるということは、社会全体からイジメられることに等しい。
DAIGOも、社会や親や自分を恨みまくった。しかし今現在、DAIGOは言う。
「感謝してます」と。
DAIGOは今、自分の足で立っている。
お笑いコンビ、脳性マヒブラザースの周佐は車椅子なのに、DAIGOはねじれた体で君の前に立つ。
DAIGOの圧倒的な存在感は実際に会ってみないとわからない。
底ぬけの明るさを撒き散らす障がい者に直接触れてみろ。
DAIGOは、きみを変える得体の知れない力をもっているぞ。
もしきみが迷っているなら、生DAIGOに会え。
ただ観光のためなら一生新潟にいかない人も多いだろう。冬の新潟はグルメ満載だし、2メートルの雪の壁は自分で体験してみるまでわからない。
ネットやテレビの「バーチャル」でわかったふりをしてるうちは、

「リアル」を手に入れられない。

動かない人を動かすために、全国でAKIRAライブはある。
しかも今回は、「こわれ者の祭典」全員とのガチンコ対決だ。今まではひとりひとりとコラボする「パズル」形式だったのに、今回はオールスターにぜんぶ出会えるって、すごいツアーだわ。毎日がどうなるかわからないコラボなので、オレもWakeWakeDokingDoking(ワクワクドキドキ=目覚めろ、つながれ)なのよね。
まず2月8日(金)に、清水くんに会える。
清水くんは恋人「ナオ」が自殺し、自らも死を決断したが、今回展示されるナオ=70枚の絵を描くことによって、「なぜ自分は愛する人を救えなかった?」という罪悪感の地獄からはいあがってきた。
今や作家としてもパフォーマーとしても絶好調、「時の人」である月乃さんときみが会えるのは、8日(金)、10日(日)、11日(月・祝)だな。
「どん底ブラザース」と呼ばれる月乃さんとオレのコラボもすっかり定着したが、今回はなんと月乃さんのセルフストーリー(自伝)オペラにも挑戦する。
アルコール中毒やひきこもりをくぐりぬけた月乃さんが「こわれ者の祭典」を立ち上げ、現在のスーパースターになるまでの人生を凝縮したオペラである。
前回新宿ネイキッドロフトでおこなわれたアイコちゃんとのコラボも見られちゃうるのよね。アイコちゃんときみが会えるのは、8日(金)、9日(土)、11日(月・祝)だな。
アイコちゃんが紡ぎだす繊細で危険な言葉たちは胸を締めつけるほどやさしい。美女と野獣のコラボは、いつも不思議な化学反応を起こし、見る者を深い谷底に突き落とし、「自分のままでいいんだよ」とつつみこむ。
とくにおすすめの9日(土)は、オレが心から敬愛する女装詩人Kaccoさんとのコラボもあるので、むっちゃ楽しみである。プロのイラストレーターでもあるKaccoさんは、自らの時間をなげうってたくさんの傷ついた人々を癒してきた巨大な器を持っている。
真打の脳性マヒブラザースには、13日(水)、14日(木)、16日(土)に会える。
今回のメインであるダイゴのオペラが13日だよ。9日(土)と14日のチャリティーライブは関係者のみの慰問ライブだが、メールをくれれば関係者として無料ではいれるようにするからだいじょうぶ。16日には、お笑い障害者Mr.ピーンやマチオにも会えちゃうのよー!
どう、すごいメンバーでしょ?
今回新潟できみが会えるのは、みんな不幸という地獄から生還した「サバイバー」たちだ。こんなにすごいサバイバーたちが一堂に会すこともない。
もしきみが君自身に満足できないなら、清水君に、DAIGOに、周佐に、月乃さんに、アイコちゃんに、Kaccoさんに会ってほしい。
きっとすさまじい出会いの嵐がきみを待っている。
ふつうに生活していたら、こんな変人、いや失礼、異人、いや失礼、偉人たちには一生かかっても、1000年輪廻しても会えないよ。
今回の7本ライブは、きみの人生を変える!
って毎回そう言ってるじゃん、とツッコまれてもいい。
常夏の楽園にいるオレさえ今回はビビってる。積雪10メートル、あまりにもてんこ盛りの「新潟スペシャル定食」なのだ。
ありえない奇跡で同じ時代に生れ落ちた生身のやつらから「バカ遺伝子」を受け取ってくれ。
人生最高の教師である不幸からめいっぱい学び、めいっぱい生きる力に変えたバカどもを、きみの肉体で感じるがいい。
それがどんなにこっけいなものであれ、きみにとってささやかなパラダイムシフト(基準転換)になるかもしれない。
東京だろうが、大阪だろうが、北海道だろうが、沖縄だろうが、新潟だろうが、マレーシアだろうが、M78星雲だろうが、洪積世だろうが、
こざかしい金勘定や人生設計を捨てて、出会おうぜ。
オレだってこの旅で金を使い果たし、帰国すればいつものように無一リンギットだ。
だいじょうぶ。
本当にやりたいことに金を使えば、金はめぐってくる。
まったく同じように、
本当にやりたいことに時間を使えば、時はめぐってくる。
「想いに距離は存在しない」。
時空を跳び越して出会うべく約束されたオレたちは、
出会っちゃうんだからしょーがない。
たとえ新潟が「九里四里~うまい~十三里~」かかっても、
愛に恋!
0801坊さんと注:写真は月乃さんではありません。

※新潟ライブ スケジュール(くわしくは「こわれ者の祭典」ホームページを見てください)

No1
2/8(金) 「70展 絵画展開催記念ライブ」(新潟)
アイコ、AKIRAとのコラボライブで3時間にわたるライブペインティングを行った画家、清水友裕による個展開催記念ライブ。こわれ者の祭典から月乃光司、アイコが参加します。
出演:清水友裕(画家)・月乃光司・AKIRA・アイコ
ライブの入場料:2000円 開場17:00 開演18:00(終了予定 20:00)
会場:万代シティホール〔リターナ〕 新潟市中央区万代1-6-1新潟交通バスセンタービル2F
問い合わせ:TEL:080-5170-9079

No2
2/9(土)知的障がい者入所施設「太陽の村」チャリティーライブ
新潟市太夫浜(関係者のみのライブです)

No3
2/9(土) 「コラボライブ 祝福の歌~それでも人生はすばらしい~」(新潟)
前を向くことが恐かったいつかの自分自身への手紙をライブに変えて。
生きていること全てに「ごめんなさい」しか言えなかった。いつかそれを「ありがとう」と伝えられる時まで‥。AKIRAの魂の歌と、こわれ者からKacco&アイコのコンビが出演します。
出演:AKIRA(HP)・アイコ・Kacco
入場料:1000円(ワンドリンク付き) 開場18:30 開演19:00(終了予定 21:00)
会場:喫茶マキ (古町モール6 / 新潟市古町6-956 ヤマザキビル2F TEL:025-229-1710)

No4
2/10(日) 「どん底からの出発」(新潟)
元ジャンキー・ホームレスのAKIRAと元引きこもり・アルコール依存症の
月乃光司の『どん底ブラザーズ』によるメッセージライブ!
どん底から立ち上がったメッセージをトークと音楽でお届けします
出演:AKIRA(HP)(ミュージシャン・作家・アーティスト)・月乃光司(こわれ者の祭典)
ゲスト:YOPPY&まいまい
参加費:1000円(障害者手帳持参:500円)前売り無し
会場:新潟市総合福祉会館プレイルーム
(新潟市中央区八千代1丁目3番1号・025-243-4366)
開場13:00開演13:30(終了予定15:30)
主催:こわれ者の祭典実行委員会
問い合わせ:TEL070-6456-9262(RGI)

No5
2/11(月・祝) 「オペラ 仲間」(新潟)
月乃光司が自分の人生を語り、そこにAKIRAの魂の歌が重なる実験ライブ!赤裸々な告白と衝撃のパフォーマンス・セルフストーリー(自伝)オペラ
出演:AKIRA(ミュージシャン・作家・アーティスト)・月乃光司(こわれ者の祭典)
前座:アイコ・COLD・JOKER
参加費:1000円(障害者手帳持参:500円)
会場:新潟市総合福祉会館プレイルーム
(新潟市中央区八千代1丁目3番1号・025-243-4366)
開場13:00開演13:30(終了予定15:30)
主催:こわれ者の祭典実行委員会
問い合わせ:TEL070-6456-9262(RGI)

No6
2/13(水) 「セルフストーリーズオペラ・脳性マヒブラザーズ物語」(新潟)
開場18:30開演19:00
会場 護念寺(新潟大学駅から徒歩5分。文理高校裏手。新潟市西区新通1973)
出演 AKIRA/脳性マヒブラザーズ 会費 500円(その他カンパ制)
終了後、出演者を囲んで宴会。会費1000円
問い合わせ:「有限会社ナマラエンターテイメント」
TEL 025-222-1125 E-mail office@namara.tv

No7
2/14(木)「結屋バレンタインコンサート」(関係者のみの慰問ライブです)
会場:介護老人福祉施設「ジェロントピア新潟」
時間:2:00開演。
http://koware.moo.jp/

No8
2/16(土) 「AKIRAとその仲間たち コラボライブ」(新潟)
「Brive Heart 超えられぬハードルはない!!」
会場:新潟市総合福祉会館(視聴覚室)
出演 AKIRA(HP)/脳性マヒブラザーズ/マチオ/Mr.ピーン
18:00会場 18:30開始
料金1000円障がい者手帳保持者(身体、療育、精神を含む)500円 ※受付時におみせください
終了後、居酒屋「鳥の歌」にて交流会(会費、お酒を飲む人2500円、飲まない人1500円)
問い合わせ:「有限会社ナマラエンターテイメント」 TEL 025-222-1125 E-mail office@namara.tv

このほかにも佐渡島ライブがはいる予定です。帰国後12日間でいきなりライブ10本というのはすごい!

※新潟ツアー後の大まかなスケジュールです。詳細が決まり次第お伝えします。
2月20日~「alone4」レコ-ディング。
3月14,15日群馬ライブ。
22,23日静岡ライブ。
4月5日東京ライブ。
旅からもらったパワーをみんなとシェアしたいんで、どんな小さなライブでもどんどん呼んでください。レコーディングが終われば、空いてる日はどこにでも移動できるから。心の、じゃない会えなかった月日のすきまを埋めてください。
参照:「AKIRAライブのつくり方」
メール:info@akiramania.com (MIXIの「akiramania」宛でもOK)
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0801tp1顔

世界にはへんてこな祭りがたくさんある。
オレは祭りのことなんか知らずに旅をするのだが、行く先々で変な祭りにぶちあたる。むしろ祭りのほうからオレによってくるのだ。「こんなおもしろい祭りがあるんだから、みんなに知らせてよ」とでもいうように。まあライブツアーも祭りを背負って歩いてるようなもんだから、類は友を呼ぶのだろう。
8日間もパンコール島の海にどっぷりと浸かってパラダイスぼけしたオレは、ふたたびクアラルンプールという俗世へ降りてきた。
クアラルンプールの13キロほど北にバトゥ洞窟というヒンドゥー教の聖地がある。そこで毎年おこなわれるのが「タイプーサム」という「痛い」祭りである。
「痛い」祭りといえば、タイ・プーケットの「ベジタリアン・フェスティバル」(写真1)が有名である。参加者はとがったステンレス棒でほほに直径3センチもある穴を開けられ、そこに自転車やらラジカセやら衛星アンテナやらそれぞれが好きなものを刺して行進する。
オレは数百年もつづくこの祭りではじめて参加を許された外国人である。数ある神様のなかからよりによって「斎界王(ベジタリアン・キング)」という称号をシャーマンに授けられ、馬用のぶっとい注射器を両ほほに刺して行進した。その模様は拙著「アジアントランス」(太田出版)にくわしく書いたが、痛さを通り越して笑ってしまうほど、聖と俗が入り乱れたすごい祭りだった。
プーケットといえばビーチしか浮かばないだろうが、毎年10月に行われるので、参加しろとまでは言わないが、一生に一度はぜひ観にいくべきウルトラ奇祭なのだ。
このタイプーサムも、ベジタリアン・フェスティバルにつぐ世界10大奇祭のひとつである。
本国インドでは、死人や怪我人が続出し、あまりに危険なので禁止されている。この日は町のいたるところから「バトゥ・ケイヴ、バトゥ・ケイヴ」と車掌が客引きをするバスが出ていて、片道わずか2,5リンギット、75円でいけるのだ。
バトゥ洞窟でバスを降りると、ものすごい人の波だった。ほとんどがインド系マレーシア人だが、あまりにもおもしろい祭りなので、マレー系や中国系、外国人観光客もたくさんいる。
サリー売りからジュース屋までさまざまな出店が並び、強い香がたかれ、そこらじゅうから太鼓やベルをならすインド音楽が聞こえてくる。
ううむ、わくわくしてきたぞ。得体の知れない野生の血が沸騰してくる。
0801tp2シヴァ

ヒンドウー教独特の色とりどりな神様の門をくぐると、黄金の巨大シバ神像のよこに、272段もの階段が洞窟へつづいている。入場は無料で、写真も自由に撮っていい。
うおー、なんだこの巨大神輿は!
0801tp3神輿

木やアルミで枠をつくった神輿は神の像が孔雀の羽で彩られ、聖者が肩と腰で担いでいる。高さは約3メートルもあり、重さは10キロを超えるという。彼らは家からこれを背負い、数日かけてやってくる。これで272段を登るのか!? 聖者たちはトランス状態にはいり、この巨大神輿を振り回し、音楽に合わせて踊っている。
0801tp4串刺し

しかもほほや舌に金属の串を刺し、背中にはロープや飾りをつけた鈎針が何本も引っ掛けられているではないの。
0801tp5背中

ひえー、痛い、痛い、そんなに引っ張ったら、肌がちぎれちゃうじゃん。見ているこっちまで口の中に血の味がひろがってきた。
0801tp6背中

野獣のような叫びにふりむくと、よつんばいになった男が暴れている。頭を地面に打ちつけたり、転げまわったりして、全身血だらけだ。従者である友人たちが彼をなだめようとするが、もはや言葉も通じないようだ。
0801tp7野獣

燃え盛る炎の鉢を持った聖者もいる。ただでさえ炎天下なのに、彼が横切っただけで熱の塊が襲ってくる。金属の器の下には木の葉を敷いているがとんでもない熱さのはずだ。
0801tp23炎

オレも聖者たちについて階段を登る。左右は上りと下りに分かれ、聖者たちは真ん中を登っていく。
0801tp階段

こんな急角度の階段を、重い神輿を担ぎ、トランス状態のやつらが落下しないか心配だ。途中おどり場が何箇所かあり、従者たちがイスを出して聖者を休ませる。
うわ、この神輿何十キロあるんだよ! 今日のなかでは最大級の神輿が登ってくる。孔雀の羽が森のように神輿をおおっている。
0801tp9神輿

乳壷をかかげた子供たちもいる。やはり背中には鈎針を刺し草の房を下げているのだ。こんな子供のうちから毎年針を刺していたら、背中がでこぼこになっちゃうじゃん。
0801tp10子供
赤ちゃんを祝福してもらうために夫婦も登ってくる。幼児や子供や男性は下にある野外床屋で頭を剃り、黄色いターメリック(うこん)を塗っている。ターメリックは消毒効果もあるというが、インドはどこまでもカレーなのね。
0801tp11夫婦

0801tp12床屋

上から巨大シヴァ神像をすかして見下ろすと、蟻のような群集がうごめいている。
ずっとタイプーサムの日は休日ではなかったが、今年はインド系の暴動などがあり、首相がインド系の機嫌を取るようにクアラルンプールではタイプーサムを休日にしたという。
0801tp13シヴァ

いよいよ頂上にたどり着く。垂れ下がる奇岩といい巨大な洞穴といい、なにか俗世とは切り離された磁場が漂っている。
0801tp14洞窟
中にはいってふりむけば、光の中からつぎつぎに登場する聖者が言い知れぬ尊厳をまとっているように見える。女神の子宮なのか、厳粛な気持ちにさせられる場所だ。
0801tp15洞窟

洞窟の中には驚くほど巨大なスペースがあり、人々はさまざまな祠に参拝していく。
0801tp17洞窟

黄色いビニール袋にはいったココナッツを職人に割ってもらい、バナナ、キンマ(びんろう)と線香を供える。
0801tp16供物

ここで聖者たちは長いトランスを解かれる。シャーマン(司祭)が彼らのひたいに指を当て呪文を唱える。すると今まで火事場のバカ力(普遍的無意識の潜在力)で支えていた体から力が抜け、その場に崩れ落ちる。
0801tp18トランス

野獣男は地面に突っ伏し、何日も食べていないので水しか出ないが、血の混じったゲロを吐いている。
0801tp19ゲロ

ひとりの聖者が暴れだす。トランスを解こうとするシャーマンを突き飛ばし、神輿を取り上げようとする従者を振り払い、壷からミルクを撒き散らして反抗する。
0801tp20狂う

まるでおびえた子供のような目をして、神様から人間にもどることを拒絶する。これはまったく演技などではない。彼の目は完全にいってしまっている。このままほうっておくと危険だ。通行人は彼を恐れ、大きな輪を描いて見つめている。彼が逃げ回るのでシャーマンもほとほと手を焼いていた。
そんな悶着が10分以上もつづいたとき、従者がなにかをもって彼の後ろから近づいた。
狂った男の耳元で、いきなり聞きなれた携帯電話の着信音が鳴る。
条件反射で彼は自分の携帯を引っつかんだ。
「ハロー」
その瞬間、トランスが解けた。
彼は携帯を握ったまま何が起こったかわからず、目をぱちくりさせて自分を取り囲む人の輪を見つめている。血や乳で濡れた手で何度も顔をぬぐい、自分から神輿やミルク壷をおろし、従順にシャーマンにひざまづいた。
この聖者たちも普段は普通の人で、それぞれの仕事や生活がある。そこを突いた従者の機知に思わずうなった。
さらに奥には頭上から光が指す場所があり、バトゥ洞窟の守り神である聖者アキラマニアン、じゃなくてスブラマニアンが祀られている。祠のなかでも外でも人々は祈りを捧げている。
0801tp21祈り

人の真剣に祈る姿には胸を打つものがある。
なにか偉大なる者、サムシング・グレートを畏れ、敬い、自分を明け渡す行為だ。神というのはアンテナ基地にすぎなく、人々の心にいる神々と自然界に宿る無数の命たちとつながるのだろう。
なんでこんな痛い思いや、重い思いや、苦しい思いをして、バカじゃないの?
と無宗教のオレたちは思ってしまうかもしれない。
たとえばリストカッターや自傷行為や自殺未遂をオレたちは敗北者の行為と教えられてきた。やってる本人も気づいていないが、彼らはタイプーサムの聖者と同じなのだ。
苦行は人類の黎明期からくりかえされてきた宗教的行為で、それらは現代のリストカッターや自傷行為に引き継がれている。いわば彼らは聖者の末裔だ。
ひとつだけちがうのは、彼らではなく、彼らをとりまく共同体のほうが崩壊してしまったということなのだ。同じ行為をしても彼らは聖者ではなく、敗北者と呼ばれる。
ちがう者同士が軽蔑ではなく敬いによってつながり、誰しもが持つ聖性をとりもどすために、気づかなくてはいけないのは、オレたちのほうなんだ。
神学者は言うだろう。「痛みや苦しみによって、われわれは神に近づく」と。
神経学者は言うだろう。「痛みや苦しみによってもアドレナリンやノルアドレナリン、エンドルフィンなどの脳内麻薬が分泌される」と。
たしかにこれも真実だが、この祭りが教えてくれるものはそれだけじゃない。
誰しもが心の中に無限の潜在力を秘めた「魂の泉」のようなものをもっていて、もしそこから力を汲み取れれば、あらゆる不可能が可能になる。
だからといって明日からあの聖者たちがワールドカップ代表や億万長者になれるわけではない。可能性とは現世レベルを超えた魂レベルの可能性である。たぶんそれはワールドカップ代表や億万長者になるよりももっと大切なことだろう。
オレはこう思う。

この世界をありのままに愛せるか?
この自分をありのままに愛せるか?

たったそれだけを学ぶために30億の意識がこの世に宿った。たったそれだけを学ぶためにわれわれは無様な日常を生きている。たったそれだけを学ぶためにオレは旅してる。
聖者たちは明日から、タクシードライバーとして観光客からぼったくったり、美味しいカレーをつくったり、イスラム娘との不倫に悩んだりするだろう。
それでいいのだ。
この愚かしくも美しい世界を、
自分自身を、
ありのままに、
あるがままに、
心から愛おしいと抱きしめれば。
0801tp22ハヌマン

※いよいよオレの旅もあと10日で終わる。
世界の豊かさというおみやげを胸いっぱいに抱えて帰っていくから、日光 幾何楽堂で会おう

「World Travel Session」
2月6日(水) 開場:19時00分。開演:19時30分
会場:日光 幾何楽堂(TEL 0288-50-1066)
出演:AKIRA(ボーカル) 。hajime(ピアノ)
料金:2500円
※予約メールはhajime_showroom@yahoo.co.jpまで
※メールの件名は「2月6日のLIVE予約」。本文には、お名前・人数・ご連絡先を明記ください。
幾何楽堂■http://www18.ocn.ne.jp/~kosaka3/
hajime's Show Room■http://hajime-key.web.infoseek.co.jp/
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ああ、あやうく溺れるところであった。
「島へわたらないかい?」
サングラスの客引きが言う。コーラルベイには小さな無人島が浮かんでいて、観光客がモーターボートでわたる。
てやんでえ、てめえにやる金なんかびた1リンギットもねえ。こちとら「味噌蔵塚(クラッカー)」で飢えをしのいでるんでえ。とは言わなかったが、
「ノーサンキュー、オレは泳いでわたる」
金をケチるために泳ぎだした。見た目にはぜんぜん近いじゃんと思っていたら、泳いでも泳いでもなかなか島は近づかない。モーターボートの観光客に笑われ、ジェットスキーのあんちゃんにからかわれる。
オレをだれだと思ってやんでえ、今はみすぼらしく必死で平泳ぎしてるがあな、もとハワイのジェットスキー・インストラクターだぞ。てめえのように楽なシートタイプじゃなく、カワサキのスタンディングジェットで大海原を駆けめぐって……うわっ、波かけんじゃねえよ、ごふっ、塩水飲んじゃったじゃねえか。
なんか太もものあたりがチクチクするなあ。ジェリーフィッシュ(クラゲ)だとやばいな。一度中米ベリーズにあるキーカーカーという島で「ファイヤー珊瑚」に刺されて足が象のように腫れ上がったことがある。
疲れと不安でか、足が痙攣してきた。「あら小村さん、もうお帰り?」のこむら返りであるなどと、考えている場合じゃない。こんなとこで足がつったら溺れるのだ。あわてて仰向けに浮かび、手で足指を反らす。つりそうになったら、浮かんで指を反らし、また泳いではつりそうになる。なんとかだましだまし、島にたどりついた。
はうようにして陸にあがったが、足はふらふら、ドレッドをむすんでいたゴムはほどけ、ワカメのようにはりついている。
オレは壇ノ浦に打ち上げられた落ち武者か! ドロップドアウト・サムライか! ワカメ酒か!
とは言わなかったが、ボートでわたった観光客たちはオレをチラ見しながらほくそ笑んでいる。てめえら、優雅にコカコーラなんか飲んでんじゃねえよ。オレのワカメ酒を飲ましたろか! とパンツはおろさなかったが、
「帰りは乗せていってください」
と低姿勢でモーターボートにたのんだ。

パラダイスでは泳ぐか、溺れるか、歌をつくるしか、やることがない。
よーするにヒマなのだ。
しかし「ヒマ人」をなめてはいけない。ジョン・レノンが歌っているようにヒマ人のイマジン(想像する)こそが人類をここまで発展させてきた。
文明を築いたのは賢者ではなく、ヒマ人だ。
歴史をつくったのは英雄ではなく、ヒマ人である。
動物に「ヒマ獣」はいない。一日中ぶら下がり健康法をやってるナマケモノもセックスのときしか働かないライオンのオスも、「ヒマ」という意識がないのである。
霊長類ヒト科はある日突然「ヒマ」という意識を神からさずかってしまった。「ヒマ」だから道具でもつくるか、「ヒマ」だから火でもおこすか、「ヒマ」だから文明でもつくるか、「ヒマ」だから原子爆弾でもつくるかと、
進化の原点は「ヒマ」に見つけたり! なのである。
ヒマを人類は「悪」とみなす。
とくに日本人は世界的にもヒマをもっとも恐れる人種の代表である。天敵であるヒマを壊滅するために(まさにヒマ潰し)さまざまな職業を生み出し、貨幣経済を構築し、情報を氾濫させる。一説によると世の中の90パーセント以上の職業は生存にまったく必要のないものばかりだという。
「情報化社会」というのはとっくに終わってしまった。これだけマスコミに翻弄され、時代が末期的症状を示すと、つぎの時代に要求されるのは「情報収集能力」ではない。
「情報遮断能力」である。
オレもテレビや新聞をほとんど見ないが、テレビというドラッグから足を洗う若者たちが増えている。
昔は自分から努力して情報を収集したが、現代は自分で努力しないと情報を遮断することができない。携帯電話やテレビを捨てたり、瞑想したり、サーフィンしたり、旅に出たり、能動的に環境をつくらないと自分と向き合う一人の時間はなかなかもてないのが現状だ。
現代で「ヒマ人」になるのは、血と汗と涙の努力が必要なのだ。
そうだこれを「ヒマジネーション」を名づけよう。ヒマ人はやることがないのでいろいろ想像する。ときどきはエッチな想像もする。
H+IMAGINATION=HIMAGINATION.
ふうむ、またすばらしい言葉を発明してしまった。HIMAGINATIONの定義を考えよう。「ヒマな人のエッチな妄想」というのもかっこ悪いので、「時空を超えた想像力」とかにするか。
HIMAGINE+NATION`= HIMAGINATION.
「ヒマ人国家」である。建設的なことはいっさいしない、戦争もない、環境破壊もない、貨幣経済もない、学校も仕事もない、国民は一日中ゴロゴロしてるだけのユートピアである。
HIMAGINATIONという名言は100万年後、火星人の授業でとりあげられるかもしれない。
「昔々地球という惑星に住む霊長類ヒト科にAKIRAという生物がおったそうな。この生物は舟に乗るお金もなく、海で溺れたときにこう叫びました。
ヒマなねーちゃん、居間で寝ション、今痔ないっしよ、HIMAGINATION!
淫魔寺内緒、ひっマジ念書、リマでNight SHOW. HIMAGINATION!
この偉大なる発明によって人類は滅亡を逃れました。本当によかったですねえ。そのおかげでわれわれは、美味しいするめヒトやヒト墨のパスタ、ヒトそうめんやヒト刺しなどが食べられるんですから」
うわっ、また宇宙的スケールの妄想に走ってしまった。もうちょっと現実に役立つHIMAGINATION養成講座をしよう。
HIMAGINATIONの第一ステージは「罪悪感の時代」からはじまる。
ヒマすぎて、世間に申し訳ない、なにかしなくちゃいけないんじゃないか、などととまどう。
第二ステージは「諦観の時代」にはいる。
やることなくても生きていけりゃいいか、誰からも文句言われないし、好きなときに昼寝もできるし、レゲエでもかけて「じゃ、まいいか」などとあきらめる。
第三ステージは「熱燗の時代」と呼ばれる恩恵の時期である。
自分の本来持っていた知恵の宝庫が開かれ、さまざまなアイデアが泉のごとく湧き出してくる。太陽熱博多ラーメンを発明したり、「V-MASTER」という240円の粗悪なマレーシア産ウイスキーを陽に当てて「まあまあ、熱燗できゅっと一杯」などと独り言をつぶやいたり、「お願いだからもうやめて!」というくらい曲が降ってくる。
おかげで、この旅をはじめてからもう10曲もつくってしまった。
10曲といえばアルバム1枚分じゃん。まだ「alone4」も出てないのに「alone5」の分までできちゃったのである。
一人旅は誰もほめてくれる人がいないので自分で言うが、この10曲はすごい。
今までは7対3くらいでバラードが多かったが、今回は逆転している。ポップなアップテンポの曲ばっかできる。むむむ、48歳にしてさらに進化をつづける自分が怖い。
で、バラードできないじゃんと嘆いていたら、おそらく生涯で最高傑作のバラードができた。(毎回、新曲ができるたび最高傑作とか言ってるじゃん、とツッコミもひとり)
0801船ハロンベイ(ベトナム)

「パズル」

おまえはなにをしにこの世にやってきた?
吹きくる風がぼくに問う
胸のすき間を埋めるたったひとつのパズル
探しだすために旅している
焼けつく砂の国 凍てつく石の町
汚物まみれの路地裏
片腕の乞食 年老いた娼婦 きっとやつらも
自分のパズルを探している

ぼくは待っていた
千年も待ちつづけていた
おたがいの準備ができるまで
出会いは許されない
運命は決まっていないが
出会いは用意されてる
避けられぬ必然が

たったひとつのパズルが欠けても
今のきみはいなかった
たったひとつの奇跡が欠けても
ぼくはきみに会えなかった


きみはもうじゅうぶんに傷ついてきた
傷つけたよりも傷ついた
罪を許すんじゃなく人そのものを許してあげて
きみ自身を許してあげて

今の自分を愛せないことは
すべての過去を否定すること
きみのおばあちゃんの恋 お母さんの恋
無数の愛をきみは受け継いで
此処に在る

きみの流した涙がまなざしを深くする
きみを曇らせた雨が笑顔を輝やかす
むだなパズルなんかない
まちがいは存在すらしない
不幸こそきみが試されるとき

たったひとつのパズルが欠けても
今のきみはいなかった
たったひとつの奇跡が欠けても
ぼくはきみに会えなかった


ぼくらは世界のパズルのひとかけら
世界は宇宙のひとかけら
そして宇宙はぼくらの胸のなかにある
銀河の数だけ出会いはある
きみの孤独がそっと滲みだし
白いシーツに影を描く
ぼくは生まれたての赤ん坊が乳をのむように
きみの子宮へとくちづける

そうひとりひとりが不完全だからこそ
ぼくらは求めあい そして愛しあう
きっとパズルは終わらない
永遠に完成などしない
愛に終わりがないように

たったひとつのパズルが欠けても
今のきみはいなかった
たったひとつの奇跡が欠けても
ぼくはきみに会えなかった

Lalalala

D DM7 D7 B7
Em /E♭ DM7 B7 Em A7
D DM7 D7 B7
Em /E DM7 B7 Em Gm D D7
G A7 Bm G A7 Bm G A7 Bm G A7 D D7
G A7 Bm G A7 Bm E7 A7
D /D♭ Bm /A G /F# Em A7
D /D♭ Bm /A G A7 G,m D

この歌にはコーラス隊がほしい。

たったひとつの~「たったひとつの~」
パズルが欠けても~「パズルが欠けても~」
今のきみはいなかった
たったひとつの~「たったひとつの~」
奇跡が欠けても~「奇跡が欠けても~」
ぼくはきみに会えなかった

ペンライトとかふりながら3万人で大合唱してほしいが、30人でもいい。
そうだ、帰国ライブで歌おう。
帰国後初の、つーか帰国翌日がもうライブじゃん。しかも日光「幾何楽堂」でハジメくんとのセッションだぜい。

「World Travel Session」
2月6日(水) 開場:19時00分。開演:19時30分
会場:日光 幾何楽堂(TEL 0288-50-1066)http://www18.ocn.ne.jp/~kosaka3/
出演:AKIRA(ボーカル) 。hajime(ピアノ)
料金:2500円
※ 予約メールはhajime_showroom@yahoo.co.jpまで
※ メールの件名は「2月6日のLIVE予約」。本文には、お名前・人数・ご連絡先を明記ください。
幾何楽堂■http://www18.ocn.ne.jp/~kosaka3/
hajime's Show Room■http://hajime-key.web.infoseek.co.jp/

よし、このライブに来た人みんなで「幾何楽堂合唱団」をつくろう。「幾何楽堂合唱団」は腹筋を鍛えるためにも、オーナーの小坂さんが監督をやっているママさんバレーに強制的に入団させよう。
バレーというのは、漆喰をつめた絹靴と円形扇子腰巻きでヒラヒラしたりパタパタしたりする雑技団ではなく、婦女子たちが紺色の猿股をはきながら地引網を張った板の間で革鞠を追いながら転がりまわる遊戯である。
ちなみに日光の北にある「那須サンバレー」ホテルは、温水プールやさまざまな風呂がある温泉旅館で、地引網を張った板の間にナスを転がす遊戯はやっていない。
むしろママさんバレーは、既婚の産婆が花首輪レイをかけて地引網を張った板の間を転がったり、ブラジルの黒色人種が「ウノ(1)、ドス(2)、トレス(3)、ママ! サンバ!」と激しく腰踊りながら急に音楽がやみ「礼!」と地引網を張った板の間で頭をたれる儀礼に近い。

カンケーねえじゃん、「ママ産婆レイ」も「ママ、サンバ、礼」も、ライブとまったくカンケーねえじゃん。ああ、ヒマだからどーでもいいー妄想に溺れてしまった。
しかも今回は小説や本を書かなくていい純粋なバケーションなので、こんなくだらない文章を「V-MASTER」という240円の粗悪なマレーシア産ウイスキーに酔いながら全裸で一生懸命書いてる自分がいちばんおかしい。
がっはっは、バカだねー、こいつ。
……極端な情報遮断はこうなる危険性もあるので気をつけよう。

ヒマなねーちゃん、居間で寝ション、今痔ないっしよ、HIMAGINATION!
あんたもうあっちへ住んで、一生溺れてなさい。
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