New 天の邪鬼日記

小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。


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 27日の「すごい生き方」イベントにきてくれた人たちから、いろいろ感想をもらった。
 処凛ちゃんも「本当にAKIRAさんに出てもらってよかったです!!!」と喜んでくれたし、月乃さんも「また共演しましょう」とノリノリだ。
 横浜ライブのスタッフ・マサキも「編集して本にしたら売れるんじゃないかな……。」とコメントしてくれた。
 鬱病のKさんは、「この間のAKIRAさんの歌感動しました。ライブであんなに泣いたのは初めてです。家に帰ってすぐCDを聴きましたがやはり泣きました。」とメールしてくれた。
 物販に手伝いをしてくれたおブタさんさんは「月曜日のイベントが、時間の経つほどに、もっともっと味わい深くなって、もっともっと宝物に思えてくる。一生忘れられないし、一生に影響を与える力を持った時間だった。色んな人の人生を覗けて、色々な常識にしばられない価値観や
素敵な感性を感じた。」とブログに書いている。
 インドの村で偶然「アヤワスカ!」を読んだMANABUくんもかけつけてくれ、はじめは濃いメンバーと会場の雰囲気にヘコんでいたが、「僕はあまり感じた事がない『生きづらい』という事に対してちょっと考えさせられた事は、僕の人生のプロセスとしては良かったのかもしれない。」とミクシ日記に書いている。しかもうれしいことを言ってくれるではないの。
「そー思えたのは、アキラさんの歌のお陰というのはデカイ。正直、アキラさんの弾き語りに強いVIBESを感じた。あの歌でネガティブな空気がポジティブに変わっていくのを感じた。」
 そーなんだよね、ただのネガティブ自慢に終わらず、ネガ力をそのままポジに変換する装置が必要なんだ。それこそが「創作という魔法」なんだろうな。
 魔法と言えば、もとリスカのつっちぃに5年ぶりくらいに再会した。
「どう、最近切ってる?」オレが楽屋で訊く。
「切ってませんよー。今は幸せな結婚生活を送ってま~す」
 つっちぃは手首をまくって、時間とともに薄れていく無数の傷跡を見せてくれた。
「それもいつかこうなるよ」
 オレは腕を肩までめくってかすかに残る20年まえの注射痕を見せた。
「しかしよくやめられたねえ」
「アキラさんのおかげですよ」
「えっ、オレなにかやったっけ?」
「ほんとにおぼえてないんですかー」
「ううむ、昨日のこともおぼえてないのに5年まえのことはなあ」
「あのね、アメリカインディアンのサンダンスって儀式でイーグルの爪を胸にさしてロープでぶら下がるって話をしてくれたじゃないですか。苦行の歴史は大昔から世界中にあって、リストカッターはそれを現代によみがえらせた勇者だって」
「むむむ、すごい独断とこじつけ……いや、いい話だなあ」
「それからわたしの傷跡をぎゅっと握ってお祈りしてくれたんです。ミタクオヤシン、あたしとつながるすべてのものにって。それからあたしは手首が切りたくてどうしようもなくなると、ミタクオヤシン、ミタクオヤシンって唱えて、がまんしたんです。それで何年もつづいた自傷癖から立ち直れたんです」
 おおーそんないいことオレしてたっけ? つっちぃを落胆させないためにおぼえていたフリをしていたが、やっぱり忘れてました。
 楽屋には大槻ケンヂさんもいて、ハーミニカをとりにきたついでにした数分の会話である。
 これまた忘れていたのだが、名曲「リストカッター」のモデルはつっちぃだったのだ。つっちぃといろいろ話したリスカの心境を歌にしたんだよな。この曲をきっかけに声なき声をつぎつぎに歌にしていき、たぐいまれなONSENSの楽曲がある。
 オレのおまじないでつっちぃのリスカが治り、つっちぃからオレは歌をつくらしてもらった。「リストカッター」を聴いて自殺を思いとどまったり、リスカをやめた人もいる。
 不思議な巡り合わせだなあ。「祈りプロジェクト」もそうだけど、一方通行の癒しはありえないのね。
 マキちゃんから、素敵なメールがきた。あんまりうれしいのでちょっと抜粋させてね。

毎日、どーやって、AKIRAさんにお礼しよーって、考えてました。
どー考えても、何を差し上げても、釣り合わない。
菓子折りってレベルじゃないし、手料理もここじゃ、作って差し上げられない。(立ってられないから作れないけど)
手編みのセーター?彼女じゃあるまいし。。。
何か手作りの物? イヤー粗大ゴミしか作れない。
今日、やっと結論に達しました。
「物」じゃ、返しきれない。「物」じゃないんだ。
祈りプロジェクト、多くの相乗効果を発揮しています。
とにかく、 AKIRAさんの影響力はすごくて、無限大です。
そして、そのAKIRAさんの影響下で、私の所にいろいろな「エネルギー」が集まって来ている。
これらを「形」しようと思います。 これほど価値のある、メール達、世に出さなくてはいけないと思うのです。
私一人が頂くには大き過ぎる、愛 を頂いています。
これをもったまま、あの世にはいけません。
そして、これほど、私に愛が集まって来ているのは、神様が私に目をかけてくれたらからだ、と思います。
そして、それは神様がAKIRAさんを愛しているから、私にも目が向いたのだと、感じるのです。
よーわかりませんが、病人のカンです。確信を持って
GOD MUST LOVE YOU!

 いやいや、マキちゃんにもつっちぃにも感謝したいのはこっちよ。
 やっぱ鏡なのねえ。こっちが悪意をもつと悪意が返ってくるし、感謝すると感謝が返ってくる。ううむ、すべては循環しておるのう。
 つっちぃへの恩返しに当時はまだできていなかった「ミタクオヤシン」を急きょ歌うことにした。

「ミタクオヤシン」
※ラコタ族の言葉で「私とつながるすべてのものへ」

この世界が滅んでも
声からして歌うから
ひとりぼっちじゃないと
君のために歌うから

あなたが花をながめるとき
花もあなたを見つめている
あなたが鳥の歌を聴くと
鳥もあなたに耳を澄ます

ミタクオヤシン
すべてのつながるものへ
ひとつひとつの命が
そっと寄りそい合う

この世界が滅んでも
声からして歌うから
ひとりぼっちじゃないと
君のために歌うから

なんど傷ついたって
どんな馬鹿にされたって
ひとりぼっちじゃないと
君のために歌うから

あなたが風にふかれるとき
風もあなたを感じている
あなたが木々にふれるとき
木々もあなたにキスをかえす

ミタクオヤシン
すべてのつながるものへ
ひとりひとりの祈りが
今ひとつになる

この世界が滅んでも
声からして歌うから
ひとりぼっちじゃないと
君のために歌うから

なんど裏切られても
どんなことを言われても
ひとりぼっちじゃないと
君のために歌うから

あなたが友をいじめるとき
友もあなたを恐れている
あなたが火をもてあそぶとき
火もまたあなたに燃えうつる

ミタクオヤシン
すべてのつながるものへ
一粒一粒の涙が
いつか時を変える

この世界が滅んでも
声からして歌うから
ひとりぼっちじゃないと
君のために歌うから

なんど倒されてでも
どんなかっこわるくても
ひとりぼっちじゃないと
君のために歌うから

あなたが星を見あげるとき
星もあなたにささやいている
あなたがぼくに微笑むとき
ぼくもあなたに笑いかえす

ミタクオヤシン
すべてのつながるものへ 
7つの世代を越えて
夢を伝えていこう

この世界が滅んでも
声からして歌うから
ひとりぼっちじゃないと
君のために歌うから

なんど涙流しても
どんな孤独の中でも
ひとりぼっちじゃないと
君のために歌うから
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0603新宿ロフト01photo by tutchy
 雨宮処凛ちゃんの「すごい生き方」出版イベントは濃かったねー。
 もとリスカ、もとオーバードーズ自殺未遂、もと右翼、作家の処凛ちゃん、
 もと麻薬の運び屋で「新しい神様」、「ピープTVショー」監督の土屋豊さん。
 もとひきこもり、もとアルコール依存症、「こわれ者の祭典」のパンク詩人、月乃光司さん。
 もとテレクラ依存症、「日本一醜い親への手紙」、「死ぬ自由という名の救い ネット心中と精神科医」の作家、今一生さん。
 もと日本赤軍議長、もと刑務所生活20年、作家の塩見孝也さん。
 もとオウム真理教幹部の加納さん。
 もとブラックエンペラー、もとヤクザ、「刑務所ぐらし」の作家中野ジローさん。
 三重県亀山にある「月の庭」オーナーで、現ガン患者で舞踏家のマサルさん。
 そのほかもと援助交際少女、ひきこもり少年などなど、生きづらさ代表のオールスターといったメンバーである。
 もと精神病院通院、ミュージシャンの大槻ケンヂさんも飛び入りする。
 お客さんもいろいろあった人が多く、常識をひっくり返すようなトークで盛りあがった。
 オレは前半に「リストカッター」、「Be yourself」、「心がくしゃみをした朝」、
 後半に「いたいのいたいのとんでけ」、「ミタクオヤシン」、「アカルイミライ」、「旅立ちの歌」、「ハッピーバースデイ」を歌う。
0603新宿ロフト02photo by tutchy
 もう1曲目の「リストカッター」から会場は泣き出すし、みんな食い入るように聴いてくれた。
 オレはこのロフトプラスワンが未来の縮図のように思えてきた。
 この空間では生きづらい人がマジョリティーになり、今まで人に言えなかった苦しみを堂々とシェアできる。
 今後も生きづらい人はどんどん増えていくだろう。その数が臨界点を越えたとき、社会的価値観が一気に反転する。
 この空間が世界へと拡大するんだ。
 権力者が推し進めるグローバル化とは正反対の「生きづらさグローバリゼーション」とでも呼べそうな波が草の根的に広がっていくだろう。
 だってこの落ちこぼれメンバーを見てると楽しそうだもん。おだやかでなごやかで笑いに満ちた空間が社会を満たせば、みんながもっと楽に生きられる。
 みんな気づいてないかも知れないが、昨日のイベントは歴史的な一夜だったのかもしれない。

※ついにマキちゃんの食事制限が緩和されたぞー!
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 ついにdachambo(ダチャンボ)ライブにいってきた。
 われわれONSENSのドラマー・ヤオさんがメインメンバーをつとめるdachamboは、去年のフジロックをはじめオーストラリアやさまざまなフェスに招待され、今や多忙を極めるバンドである。
 ヤオさんとブッカさんのツインドラム、アオちゃんのギター、オミさんのディジュリドゥー、エイジさんのベース、ハタさんのシンセが、組んずほぐれつ怒濤の波となって押し寄せてくる。 ぶっ飛んだ、まいった、音楽の概念なんか木っ端微塵に破壊された。
 高崎のライブハウス「FREEZ」で深夜12時半から3時までノンストップで2時間半の演奏である。オレは左のスピーカー前、リュウは右のスピーカー前、タケちゃんはど真ん中、それぞれ最前列で爆音に酔いしれている。
 はじめはツインドラムがどういうリズムを打ち分けるかとか、ギターやベースのフレージングを研究しようとか思っていたのだが、そんなこざかしい根性はあっという間にすっ飛ばされる。
 楽しいんだ。全身の細胞が遊びたいよう、遊びたいようと踊りだす。
 ノースショアなみの高波にさらわれ、汚れた洗濯物のごとく攪拌され、真っ白になった脳みそがニルヴァーナ(涅槃)の境地にいたる。
 子供のころにひとりだけの宝物を見つけたときのような至福感につつまれた。
 アオちゃんやブッカさんはONSENSのライブも見に来てくれていたが、こんなすごいバンドが身近にいたとは!(気づくのがおせえよって)
 今さらながら音楽のジャンルを飛び越えてdachamboとつなげてくれたヤオさんに驚き、感謝する。
 歌もののONSENSとサウンドのdachamboはふつうまったく別のジャンルに分類される。それでもヤオさんは「いいものはいい」とONSENSに参加してくれる。今ではONSENSとdachamboを両方聴きにきてくれるファンも多い。
 オレ自身、昨日(というか午前3時ってまだ今日じゃん)のdachambo体験により、「なにか」が変わってしまった。なにが変わったかは今後のONSENSサウンドにあらわれてくるだろう。
 まずはdachamboを聴いてほしい。そしてCDだけじゃなく、ライブへ行ってdachamboをぜひ「体験」してほしい。
 オレが知る世界のバンドのなかでも、もっとも無垢で、もっとも根元的で、もっともすばらしいバンドだから。

 今日の早朝5時にライブハウスを出て、dachamboの物販を手伝っていたシンヤ(ONSENS音響)の車に乗り、ヤオさんと24時間営業の「山岡屋」で家系ラーメンを食い、群馬県沼田にあるリュウの山荘に明け方着く。
 リュウとタケちゃんを乗せたハイビジョン鈴木の車が道に迷い、リュウが山荘の鍵をもっているので、クソ寒いなか30分も待たされる。
 彼らも到着し、山荘に入ったとたんみんなぶっ倒れるように爆睡した。
 昼くらいにみんなが起き出すと神奈川からパーカッションのリエちゃんが到着する。
 ヤオさんとリエちゃんのドラム&パーカッション教則DVDの撮影である。監督はタケちゃん、撮影はハイビジョン鈴木。これからドラム&パーカッションを学ぶ世代にヤオさんとリエちゃんの超絶技巧をやさしく伝えていこうとする試みだ。
 ひさびさにONSENSの5人がそろい、いっしょに「ロケ弁」を食べる。
 「バンドをやってよかったなあ」と思うのは、こういうなんでもない瞬間なのよ。
 両親を失ったオレにとって、この「家族感」はかけがいのないものだ。
 4月の沖縄ツアーのあと、5月から待ちに待ったレコーディングにはいる。
 ライブはまだ完全決定ではないが、7月28日の神戸、8月6日(原爆記念日)の広島、8月13日の仙台、14日の山形「月山 炎の祭」がはいっている。
 明日は新宿歌舞伎町の雨宮処凛ちゃんのトークショーで歌う。(みんなきてね!)
 安定した生活ものぞめないノマド(放浪民)のような生活だが、
 こんな人生も悪くないって、思えるんだ。

※祈りプロジェクト
 明日、マキちゃんが2回目の放射線治療を受けます。つーか、自ら「挑戦」します。
 1回目の放射線治療について書いたおとといの日記もすげえおもしろかったよなあ。おい、原爆と放射線治療の国からマライヤキャリー・サービスかよ!(マキちゃんは英語圏生活が長いので歌詞までわかってしまうのに)
 明日はどんな曲がかかるか楽しみです。
 みんな一致団結せず、自分の好き勝手なことをやりながら祈りパワーをマキちゃんに送ってください。(そうほうが効く)
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