New 天の邪鬼日記

小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。


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 うれしいニュースが熊本の須藤さんから届いた。
 日本一の清流川辺川を4000億円もかけて破壊しようとする国土交通省が、ダム建設をあきらめはじめたようだ。

◆川辺川ダムに大きな動き
今日、熊本県の収用委員会で、川辺川ダム建設に関する審理で、大きな動きがありました。
熊本県の収用委員会が、球磨川漁協(川漁師)の漁業権強制収用の申請を行った国(国土交通省)に対して、申請の取り下げを勧告したのです。
『9月22日までに申請を取り下げるように。それまでに取り下げなければ、26日の委員会で審理を終結し、(却下の)裁決書を送付いたします。』『全員一致で、これ以上伸ばすことは出来ないとしました』 という明確な表現での取り下げ勧告でした。
今、ニュースを見たりして、その喜びを後追いしています。(須藤さんより)

 従兄弟のトッシーが原稿700枚にもおよぶ小説を完成させた。タイトルは「カリフォルニア・ドリーム」といって、悪の限りを尽くすアメリカから良心ある人々がカリフォルニアを独立させ、アメリカ帝国が崩壊するという壮大なストーリーである。
 あながちそれも空想ではすまないかもしれない。ジャー・ヒロさんがシンディ・シーハンの最新ニュースを届けてくれた。

現在盛り上がりつつある反戦運動の象徴となっているCindy Sheehanという、イラクで息子を亡くした中年女性に逢いに、先ほど何と1357マイル(約2200キロ)も車で飛ばして、インディアンの人々が戦士に捧げる伝統的な贈り物を彼女に捧げに、デニス・バンクスが現れた、というニュースが写真入りでインターネット上に掲載されていました。
今最も注目を集めている抗議行動で、全米1500の町々で支持活動が行われ、伝説的反戦活動家たちが激励に姿を現しています。
あのジョーン・バエズも数日前に来ていました。マスコミが殺到しており、数時間毎に映像が流れています。
僕はずっと関心を抱いて、ニュースをCDRに取り込んだりしてチェックしています。今後反戦バスツアーをする予定らしいし、大統領支持派も次第に集まってきて険悪な様相にもなってきています。
アメリカが変わりつつあることを予感させるような事件です。(ジャー・ヒロさんより)

 シンディ・シーハン(48歳)のことは、友人のきくちゆみさんの文章から知っていたが、まさかデニスが会いに行くとは!
 シンディの息子ケーシー(24歳)は、2004年4月4日にバグダッドのサドルシティで、ロケット型推進手榴弾と小火器による襲撃を受け死んだ。
 シンディは、テキサス州クロフォードのブッシュ大統領の牧場前でひとりキャンプをはり、ブッシュに直接面会を申し入れた。
 シンディはたったふたつの質問をしたいだけだ。

「ケイシーはどうして死んだのですか?」
「あと何人の親が私と同じ思いをしたら、イラクから軍隊を撤退させるのですか」

 マスコミが報道すると、全米から多くの支援者が集まり、シンディーの亡くなった息子の名前をつけたキャンプ・ケイシーには数千人がキャンプインしている。
 「シンディーに会って」をスローガンに全米1600カ所で「キャンドル・ビジル(ろうそくを灯して祈る会)」が行われたという。
 ひとりのお母さんから全米に広まった反戦運動で、ブッシュ大統領の支持率は30%台に急落し、イラクからアメリカ軍を撤退させようという運動が盛りあがっている。
 シンディは言う。
「私は、ブッシュ大統領に息子の名前や家族の名前を更なる人殺しの正当化のために使って欲しくないのです、息子の名前や犠牲や名誉を更なる殺人の正当化に利用しないで欲しいのです。一人の母親として、どうして私が今経験していることを、イラク人であれアメリカ人であれ、他の母親もう一人にも経験して欲しいと望みますか? それに、私が彼に言いたいのは、息子の犠牲を讃える唯一の方法は、今すぐ部隊を帰還させることだということです」と。
 デニス・バンクスはアメリカ先住民の贈り物である戦士ショールの上に金の星バッジをつけてやり、シンディーは泣いていた。
 川辺川ダムに反対した須藤さんにしろ、
 たったひとりのお母さんの勇気ある行動が世界を変えるかもしれない。
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 徹夜で札幌ライブの写真集を完成させました。
 写真はすべてジャー・ヒロさんが撮影してくれました。
 コメントはオレが勝手につけました。
 ふえー、もう昼間じゃん。
 寝る。
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0508札幌ライブ02Photo by Jah Hiro

 今さらながら、札幌ライブはスエット・ロッジだったんだな。
 スエット・ロッジは、アメリカ中部のグレート・プレイン(大平原)に住むインディアン・ラコタ族によっておこなわれていた儀式だ。
 オレはつい5月に千葉でデニス・バンクス(アメリカン・インディアン・ムーブメントの指導者)とやってきたばかりだし、アメリカや日本で10数回経験している。
 柳の枝(日本では竹)で組んだドームを毛布などで覆い、光がはいらないように遮断する。男性は上半身裸、女性はバスタオルを巻いてメディスン・サークル(聖なる輪)描いてはいる。テントの真ん中に掘られた穴に真っ赤に熱した石をつぎつぎに運びこみ、メディスン・マン(シャーマン)が太鼓を叩き祈りの歌とともに、水をかける。一瞬で蒸発した水は灼熱の蒸気となってテント内に充満する。
 まさに、地獄のサウナ風呂である。
 日本でのスエット・ロッジは初心者向けだが、サウス・ダコタでラコタ族の男たちと経験したスエット・ロッジは胸に火ぶくれができるほど過酷なものだった。
 スエット・ロッジはラコタ語で「イニピ」と呼ばれ、子宮にもどるという意味だ。真っ暗なテントが子宮であり、死後の世界でもある。
 テントにはいるときは「ミタクオヤシン」と言う。英語で「All my relationship」、「わたしとつながるすべてのものへ」という意味だ。
 強烈な熱気に耐えながら、「わたしとつながるすべてのものへ」祈る。病気や事故にあった者、病院や刑務所にはいっている者、あらゆる不幸や試練に耐えている者たちに祈る。
 人間だけじゃなく、母なる大地や父なる太陽、植物、虫、動物、山や川や石にまで祈るのだ。
 ともに歌い、笑い、泣き、それぞれの想いがつながり合う。
 そして出産を再体験する。儀式が終わりテントの外にでると、世界がまったく新たな驚きをもって立ちあがってくる。
 あまりにもおいしい空気、目映い光、美しい自然、この世界と出会った喜びがこみあげてくるのだ。
 どう? 札幌ライブとそっくりでしょ。
 小学校の音楽室はイニピの子宮であり、オレたちはぴかぴかの1年生として再入学した。
 ライブの2日後ウソのように涼しくなったというのに、あの日の教室は43度。せっかくのイベントに最悪の猛暑をもってこなくてもいいのに、どうやらカムイ(神様)たちはオレたちにスエット・ロッジを体験させたかったらしい。
 さらに熱い照明に意識がぼやけ、オレは3曲目あたりから記憶がない。とくにドラムのヤオさんやリエちゃんは途轍もない苦行を強いられ、メディスン・マンのように太鼓を叩きつづけた。
 あの条件下で踊り狂い、ひとりも途中退場しなかったお客さんもすごい。まさに選ばれた人が、この体験を必要だった人が、あそこにいたのだろう。
 オレたちの音楽はプリミティブ(原始的)で祈りに近い。ほとんどの歌が、今を苦しむ人にむけられている。
 何も意識していないのに、なぜか今回は「生まれ変わる」というテーマの歌が多かった。
 灼熱のライブをとおして過去が溶け(解け)、みんな新しく生まれ変わった。
 大切なのはこれからだ。
 ひとりひとりが自分の足で立ちあがり、自分の意志で歩いていく。
 この体験をゆっくりゆっくり消化し、自分にもどるきっかけになってくれれば最高にうれしい。

オレが手を貸す さあ立ち上がれ
その代わり歩くのはおまえ自身だ
オレはひとりでオレの道をゆく
おまえはおまえの道をゆけ

いいかい これだけはおぼえておきな
失敗や不幸や悲しみにあふれ
思い通りにならないからこそ
人生は愚かしく……愛しい

Get up stand up be yourself
Get up stand up be yourself
Get up stand up be yourself
Get up stand up be yourself

※ジャー・ヒロさんによる空前絶後の感動ライブレポートが「HIMALAYA BOOKS」についにアップされました! あまりのうれしさに泣きながら10回くらい読み返してます。

札幌ライブ&アイヌモシリ1万年祭の感想ページがどんどん増量中!(いつものライブの3倍くらいあるぞ)
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