New 天の邪鬼日記

小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。


テーマ:
0507Tシャツ09

 なぜ日記が書けないかというと、卸問屋状態なのである。
 今日もタケちゃんとふたりで9時間もTシャツやDVDやCDの発送準備をしていた。土曜日に開いている郵便本局や佐川急便などへ行き、価格を比較する。
 CHICAGO! じゃない、しかも凝り性なわれわれは、「歌詞にちなんだポストカードをつくり、手書きの礼状を添えよう」と、いろいろ手間ひまかけてしまう。
 「無駄なことこそ、全身全霊を打ちこむ」
 というのが人生のテーマなので、つい脇道にそれてしまうのだ。
 脇道ついでに、タケちゃんは「そうだ、大量注文の人にオリジナル・段ボールをつくろう!」と急に思い立ち、シルクスクリーンで40個くらいのオリジナル・段ボールをつくった。
 オレは「そうだ、札幌ライブの手書き詩集をつくろう!」と急に思い立ち、全歌詞13曲をファッキング・フィンガーに水ぶくれまでつくって手書きした。
「そうだ、Tシャツを買ってくれた人に写真を送ってもらい、ウエブでファッションショーをやろう!」
「そうだ、優勝者には、タケちゃんが酔っぱらったときにやった恥ずかしいギャグビデオをプレゼントしよう!」
 いちおう大人だから「またバカなことを」と認識はしてる。
 しかしなぜ?
 義務な仕事(ギミー=give me)より、無駄な遊び(ギブー=give you)のほうが、脳内麻薬がでてしまうのだろう。
 やはり進化論的に人類は、

遊びをせむと生まれけむ
戯れせむと生まれけむ

 と初期設定されているのやも知れん。

 アナリストより、あっ、ナルシスト。
 分析するより、陶酔せよ。

DVDのおまけトート・バッグをタケちゃんが今夜、ぞうさん~ぞうさん~おま毛が長いのね~と増産しています。「限定30名」とか言いながら初日の注文で30名越えてしまったので、あと30名までトート・バッグをつけることに勝手に決めました(土下座)。(残り23個)

※Tシャツを買いそびれた人は、何枚か余分に注文した端数が残っているそうです。オレは把握してないんで、タケちゃんにメールで問い合わせてください。サイズと色が合えば買えるって。(Fashionページ参照)
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0507Tシャツ
 ついにTシャツが完成した!
 どでかい段ボールが2箱とどき、さっそく試着してみる。
「いいねえ、オレって怖いくらいカッコよくね?」とオレ。
「いいや、モデルよりデザインが怖いくらいカッコよくね?」とタケちゃん。
「じゃあ、モデルもデザインも怖いくらいカッコよくね?」とナルシスツ。
「うーん納得」
 はじめは「こんな文字だけのデザインじゃ売れねえよ」とか文句言ってたオレも、「BORN TO LOVE」、「BE HERE NOW」、「REINCARNATION」、と3枚ならべられ、うーん納得。
 10年もアパレル業界の第一線でやってきたタケちゃんのデザイン・コンセプトをやっと理解した。
 Tシャツというキャンバスに「絵画」ではなく、「書道」をもちこんだ革命だったのね。Tシャツ・デザインの常識である「絵」ではなく、「文字」というストイックなコンセプトによって「意味性」を拡大したのね。今さらながらタケちゃんのデザインセンスに頭がさがる。
 タケちゃんとふたりで1枚1枚ていねいにたたみ、150枚をパッキングした。
 それが終わると、DVDのジャケットつめ。
 さらにトートバッグのシルクスクリーン刷りとアイロンがけ。
 そこへ札幌ライブのパンフレットが届いたので、郵送。
 華やかなステージとは裏腹の、ジミー、ジミヘン(地味で変な)家内制手工業である。
 星一徹が花形満を評した言葉が脳裏をよぎる。
「一見優雅に見える白鳥も、水面下では必死に水を掻いている」
 たしかにたいへんな作業だけど、これらが直接みんなの手に届くと思うとうれしい。ビニール袋についた指紋やたまたまTシャツについた髪の毛をDNA鑑定されても本人たちのものである。
 くれぐれもそれを藁人形にいれて、五寸釘打たないように。

※DVDのおまけトート・バッグも残りわずかです。うすい生成の生地でシンプルなデザインがかなりオシャレ(上の写真)。
※Tシャツを買いそびれた人は、何枚か余分に注文した端数が残っているそうです。オレは把握してないんで、タケちゃんにメールで問い合わせてください。サイズと色が合えば買えるって。(Fashionページ参照)
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 おとといから音楽合宿し、
 昨日の昼間に練習し、
 そのまま3人で東京へいき、
 ポーグスのライブを渋谷アックスで見て、
 麺工房「遊」で宴会し、
 今日日光へ帰ってきてまた練習というハードスケジュールだった。

 今年フジロックの大トリをつとめる伝説のアイリッシュパンクバンド Poguesは1984年「赤い薔薇を僕らに」でデビューし、エルヴィス・コステロのプロデュースでセカンド・アルバム「ラム酒、愛、そして鞭の響き」、スティーブ・リリーホワイトのプロデュースで「墜ちた天使」を制作、一世を風靡する。
 ボーカルのシェイン・マガウァンが飲み仲間を集めてつくったバンドで、演奏中に酔いつぶれたり、観客と殴り合ったり、かなりむちゃくちゃやっていた。
 オレは15,6年前にマドリッドで全盛期の彼らを見ている。当時オレは日本の民謡とパンクを合体させる試みを模索していて、アイリッシュ民謡とパンクを合体させたポーグスに「先を越された」とくやしがっていた。
 91年の日本ツアー中にシェイン飲み過ぎでぶっ倒れ、バンドをクビになってしまう。そのあとクラッシュのジョー・ストラマーがはいったりしたのだが、やはりポーグスの魅力はシェインの暴力的なボーカルなのだ。
 そして今回、シェインを入れたフルメンバーの再結成が実現し、世界中の音楽界はポーグスの話題でもちきりだった。6500円のチケットがヤフオクでは2万円で取り引きされるし、この歴史的瞬間に立ち会えたのは超ラッキーというもんだ。
 少々腹の出たシェインはあいかわらずラムソーダを何杯もあおり、2曲くらい歌ってはよろよろとステージの袖で休憩をとり、最後はろれつがまわんなくなっている。シェインは1957年のクリスマス生まれだからまだ47歳、オレと2歳しかかわんないじゃん。
 それでもやつのボーカルは健在だった。声量は落ちたものの、かえって渋みを増したように思える。「堕ちた天使」、「ブラウン・アイの男」、「アイリッシュ・ローヴァー」など名曲の数々に観客は踊り狂い、ぶつかり合い、殴り合い、すさまじい盛り上がりだった。

 アル中とかジャンキーをたくさん見てきたが、彼らには共通する部分がある。
 シャイ、繊細、明晰。
 彼らの暴力性とか、ハチャメチャさは、その裏返しなのだ。
 あまりに性格がシャイすぎて、素面で人と話すことができない。
 あまりに感覚が繊細すぎて、他人のエゴや自意識に苦しむ。
 あまりに意識が明晰すぎて、酒や薬でそれを混濁させないといられない。
 人の内面や自分の内面が見えすぎちゃって怖いから、酔っぱらう。
 意識が冴えて眠れないから、酔っぱらう。
 正気じゃやってられないから、酔っぱらう。
 弱虫、意志薄弱、人間のクズ、
 なんと呼ばれようが、酔狂者に乾杯!
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