Chateau Potensac 2008

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Chateau Potensac 2008
Chateau Potensac 2008
Chateau Potensac
シャトー・ポタンサック

レオヴィル・ラスカーズのドゥロン家が所有する人気シャトー!
サン・ジュリアンのスーパーシャトー、レオヴィル・ラス・カーズのオーナーであるドゥロン家が所有する名高いブルジョワ級シャトーが、このポタンサック。
ドゥロン家と、醸造責任者のミシェル・ローラン氏の努力により、バランスの良い、長期熟成に耐えうる格付けワイン並みの品質を持つワインを造り上げてきました。
(ちなみにこのミシェル・ローラン氏は、ポムロールを中心に活躍する醸造コンサルタントのミシェル・ローラン氏とは別人です。)

「数年前までポタンサックはいくぶん通向けのワインだったが、もはやそうではない。
だが、このワインは、熱心なボルドーの愛好家なら試さなければおかしいとさえ言える高品質なワインである。」
ロバート・パーカーJr


ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」
1970年台半ばから、ポタンサックは、ミシェル・ドロンと(2000年からは)その息子ジャン=ユベール(サン=ジュリアンの名高いレオヴィル=ラス・カーズとポムロールのヌナンの所有者である)のひらめきある力強い指導力のもとで、明らかに格付け並みの品質のワインをつくり上げてきた。この広大な畑は、サン=ティザンの近くに位置し、メドックのこの地区に見られる品質のレベルをはるかに超えたワインを産出しており、これはドロン家の人々とメートル・ド・シェ(醸造責任者)ミシェル・ロランの努力の賜物である。

ここのワインは、ドロンのワインの特徴である豊かさと、カシスとベリーのような個性を持ち、優れた骨組みがあり、すばらしい純粋さと、バランス、そして驚異的な熟成の可能性を示している。メドック北部のこの地域がこのような品質のワインを生産することはまれだが、ドロン家は一貫して、ポタンサックでこれをやり遂げている。
ドロン家はまた、ポタンサックのセカンド・ラベルに相当する一群の畑をほかに所有している。数年前までポタンサックはいくぶん通向けのワインだったが、もはやそうではない。だが、このワインは、熱心なボルドーの愛飲家なら試さなければおかしいとさえ言える、高品質なワインである。探すべきヴィンテージには、2001年、2000年、1998年、1996年、1995年などがある。

平均年間生産量:非公開
畑 面積:57ha
平均樹齢:30年
植樹密度:8000本
平均収量:55hl/ha
育成:発酵とマセレーションは温度管理されたステンレスとコンクリートのタンクで15~18日間。
熟成は新樽10~15%で12~16ヶ月。清澄はするが、濾過はしない。
ブレンド品種:カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー25%、カベルネ・フラン15%


ボルドースーパーセカンドの“レオヴィル・ラス・カーズ”と同経営のブルジョワシャトー。間違いなくメドック北部で最上のシャトーであり、毎年安定して高品質のワインを造り続けています。
熟成には“ラス・カーズ”のお古の樽も使われているそうです。コストパフォーマンスが抜群に良いシャトーです。

メドック格付け第2級。スーパー・セカンドの異名を持つシャトー・レオヴィル・ラスカーズのドロン家が、 メドックで造る、格付け並みの評価を受けるワインが、シャトー・ポタンサックです。

ロバート・パーカー氏は、
「ドロン家のワインの特徴である、豊かさとカシスとベリーのような個性を持ち、優れた骨組みがあり、すばらしい純粋さと、バランス、そして驚異的な熟成の可能性を示している。 数年前までポタンサックは、 いくぶん通向けのワインだったが、もはやそうではない。 だが、このワインは、熱心なボルドーの愛好家なら試さなければおかしいとさえ言える、高品質なワインである。」
と著書ボルドー第4版で書いています。

カベルネ・ソーヴィニヨンが主体で、メルロとカベルネ・フランをブレンドし、造られるワインはしっかりとしたボディを持ちますが、エレガントさもしっかりと併せ持ち、かなり熟成能力も高いワインです。

非常に品質が高く、まだまだ抑えられた価格で、このワインはとてもお値打ちワインとしても知られています。ボルドー愛好家はもちろんのこと、ディナーにゆっくり楽しむのも最高です。

お薦めボルドーワインの一つです。 是非とも2008年の実力を、まずはポタンサックでご確認下さい。

●生産国 フランス
●地域 ボルドー、メドック地区オルドナック村 ブルジョワ・エクセプショネル級
●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー25%、カベルネ・フラン15%
●タイプ 赤・フルボディ
●内容量 750ml
●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。
ドングリアーノ・ワインより)




シャトー・ポタンサック

オーメドックには格付けされているシャトーをはじめ、 数々の優秀かつ有名なシャトーが多く存在する中
その北に位置するメドックでは、名の知れたシャトーは極僅か・・・
しかし、その中で格付けシャトーをも上回る実力を持つのが
\ シャトー・ポタンサック /

かつては、

\ ACメドックのラフィット /
とまで言われた、実はものすごいシャトーなのです!
2005年がパーカー氏より90点と高得点!
さすが所有者が、あのスーパーセカンドと謳われる
\ レオヴィル=ラスカーズ /

を、所有するデュロン家!
この地区には珍しい砂利質の土壌を最大限に生かし、 カベルネ・ソーヴィニヨンをメルローより高い比率で栽培し、 それが見事に成功しています!
格付けシャトーを遥かに超えたワインが作られるのも大納得!
ブルジョワ級のワインの王座に君臨するポタンサックは、 まず必ず押えるべきワイン!
超お値打ちの実力派ボルドーです!!
ヴェリタスより)




1970年代半ばから、ポタンサックは、ミシェル・ドゥロンとその息子ジャン=ユベール(サン=ジュリアンの名高いレオヴィル=ラス・カーズとポムロルのネナンの所有者でもある)の創意に満ちた力強い指導力のもとで、明らかに格付けワイン並の品質をつくり上げてきた。この広大な畑は、サン=ティザンの近くに位置し、メドックのこの地区で見出される品質のレベルをはるかに超えたワインを産出しており、これはドゥロン家の人々と醸造責任者(メートル・ドゥ・シェ)のミシェル・ロランの努力の賜物(たまもの)である。
このワインは、豊かで、カシスとベリーのような個性を持ち、優れた構造があり、すばらしい純粋さと、ドゥロンのワインの特徴であるバランス、そして驚異的な熟成の可能性を示している。メドック北部のこの地域がこのような品質を生産することは稀(まれ)だが、ドゥロンは一貫して、ポタンサックでこれをやり遂げている。 BORDEAUX ボルドー 第3版

シャトー・ポタンサック [2008]750ml
Wine Advocate#182 Apr 2009 Robert Parker (90-92)
2008ポテンサック 90-92点
おそらく1982年以来最も素晴らしいポテンサックである。2008年は間違いなくこのヴィンテージの逸品である。10月4-16日に収穫をし、42%メルロ、40%カベルネ・ソーヴィニョン、18%カベルネ・フランのブレンドで、1ヘクタールあたり44ヘクトリットルという適度な収量である。グラン・クリュ・クラッセの名声はないが、驚くほどの甘いブラック・チェリーやカシスの果実が溢れ、土とスパイスが加わる。良い純粋さがあり、ミディアムからフルボディで、口当たりが良く、均一のバランスのとれた熟したタンニンをもち、新鮮な酸がこの卓越したワインから感じられる。いつも簡単に売れるだろう。10年からそれ以上美味しく発展するだろう。
ウメムラより)




Ch.Potensac 2008
【赤】シャトー・ポタンサック 2008

【至福】 ボルドースーパーセカンドの“レオヴィル・ラス・カーズ”と同経営のブルジョワシャトー。 間違いなくメドック北部で最上のシャトーであり、毎年安定して高品質のワインを造り続けています。 熟成には“ラス・カーズ”のお古の樽も使われているそうです。 コストパフォーマンスが抜群に良いシャトーです。 今まで内緒にしていましたが、実は店長が一番好きなシャトーです。

日本に到着して一月も経っていない段階では何とも言えませんが、2008年のこのワインは、ポタンサックマニアの店長にはこれまでとややスタイルが変わっているように感じられます。通常は新樽は20%ほどしか使用されていないはずですが、このヴィンテージに関してはかなり強い新樽香が感じられます(恐らく通常より新樽使用率が高いはずです)。当初は味わいもややドライで、アルコール感も強く感じられました。しかしながらグラスの中で時間が経過し、樽由来の香りが薄らいでくると…これです、スパイシーなポタンサック独特のあの香り、そして甘味のあるタンニンと果実味が高い次元で調和しており、複雑で力強い風味が溢れてきました。このワインを飲む際はかなり早めに抜栓する事をオススメします。そうすれば至福の時間を味わう事が出来るでしょう。。(ちょっと力入り過ぎました…)
WINE FIXより)




シャトー・ポタンサック (メドック地区オルドナック村 ブルジョワ・エクセプショネル級)
Chateau Potensac http://www.leoville-las-cases.com/

サンジュリアンの極上シャトーが所有する極上のブルジョワ級シャトー
シャトー・レオヴィル・ラス・カーズのオーナー、ドロン氏が所有するシャトーで、格付けシャトーに匹敵する高品質なワインです。
2003年に行われたブルジョワ級格付け改定で、ブルジョワ・エクセプショネル級に格上げされています。
ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
1970年台半ばから、ポタンサックは、ミシェル・ドロンと(2000年からは)その息子ジャン=ユベール(サン=ジュリアンの名高いレオヴィル=ラス・カーズとポムロールのヌナンの所有者である)のひらめきある力強い指導力のもとで、明らかに格付け並みの品質のワインをつくり上げてきた。この広大な畑は、サン=ティザンの近くに位置し、メドックのこの地区に見られる品質のレベルをはるかに超えたワインを産出しており、これはドロン家の人々とメートル・ド・シェ(醸造責任者)ミシェル・ロランの努力の賜物である。
ここのワインは、ドロンのワインの特徴である豊かさと、カシスとベリーのような個性を持ち、優れた骨組みがあり、すばらしい純粋さと、バランス、そして驚異的な熟成の可能性を示している。メドック北部のこの地域がこのような品質のワインを生産することはまれだが、ドロン家は一貫して、ポタンサックでこれをやり遂げている。
ドロン家はまた、ポタンサックのセカンド・ラベルに相当する一群の畑をほかに所有している。数年前までポタンサックはいくぶん通向けのワインだったが、もはやそうではない。だが、このワインは、熱心なボルドーの愛飲家なら試さなければおかしいとさえ言える、高品質なワインである。探すべきヴィンテージには、2001年、2000年、1998年、1996年、1995年などがある。
平均年間生産量:非公開
畑 面積:57ha、平均樹齢:30年、植樹密度:8000本、平均収量:55hl/ha
育成:発酵とマセレーションは温度管理されたステンレスとコンクリートのタンクで15~18日間。熟成は新樽10~15%で12~16ヶ月。清澄はするが、濾過はしない。
ブレンド品種:カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー25%、カベルネ・フラン15%
宮武酒店より)



Ch.Potensac
シャトー・ポタンサック

この砂利の露頭が出る素晴らしい畑はラス=カーズの所有者、デュロン家が所有しています。もともと昔から良いワインを産んでいたポタンサックの畑ですが、デュロン・ファミリーが経営にあたってからはますます素晴らしいワインを産むこととなりました。醸造所にはステンレス・タンクが設置しなおされ、毎年20%ずつの新樽とレオヴィル=ラス=カーズが使った樽を使い熟成されます。

ワインは深い色合いと、活力にあふれた香りが特徴の、まさに典型的なメドック。
スパイシーで、あるいは花のよな香りの感じられることがしばしばです。密度の高い、複雑で力強い風味と、どちらかというとカドが出る骨格を備えています。
金沢マル源酒店より)
とても長持ちするこのワインは通常、5~6年は待った方が良いと思われます。





金沢マル源酒店よりオークションで購入。2000円。
2012年10月1日抜栓。コルクにはシャトー名、Vintageなど刻印されています。液漏れなし。グラスはリーデルのボルドータイプを使用しました。色はパープルルビー。比較的濃い色でエッジもしっかりとしています(当たり前か)。脚は中等度の粘調度。グラスに注いでからの最初の香りは、葉巻をイメージしました。グラスに鼻を近づけて香りを見るとブラックカラント、ミント、ピーマン系の青野菜の香り。スワリングで紫キャベツをイメージする香りになります。タバコのような香りは最初グラスから溢れてくる香りだけで、ワインそのものの香りを見た時にはあまり印象にありません。ビターなカカオの香りも感じました。娘さんは「パン、酸っぱい匂い」と言っていました。口に含むと、思いの外濃厚で、しっかりとした味わい。タンニンはまだまだフレッシュで歯茎にもしっかりと感じます。アフタにはハーブが感じられます。ややビターというか焦げた、タバコを思い起こさせるようなフレーバーが中間くらいに感じられます。値段の割になかなか複雑な味わい。そして、最後にブラックコーヒーの要素がありました。これはオークションで落札した以上の味わいだと思います。セパージュを見ると、思ったよりもカベソーの割合が多かったです。青野菜のニュアンスはカベルネ・フランから着ていると思いました。
少しこってりとした食事とわせるとピッタリだと思います。雪印の6pプロセスチーズと合わせると、これが意外といいマリアージュで、ワイン自体の果実味が強調されて美味しくいただけました。
2日目、酸味が強くなったのと、樽香が強くなりましたが、程よく美味しくいただけます。
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Chambolle Musigny Dujac Fils & Pere 2008

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Chambolle Musigny Dujac Fils & Pere 2008
Chambolle Musigny Dujac 2008
[2008] Chambolle-Musigny - Dujac Fils et Pere
シャンボール・ミュジニー - デュジャック フィス・エ・ペール
【 Dujac Fils et Pere デュジャック フィス・エ・ペール 】

自社畑ではないですが、栽培や収穫もデュジャックでコントロールし、つくりも ドメーヌものとほとんど同じで、デュジャック・フレーヴァーもしっかり感じら れるワインです。

ミディアム・赤
インターナショナル・ワインセラー評価:86
アサヒヤワインセラーより)





DUJAC Fils et Pere
デュジャック フィス エ ペール

所在地 FRANCE BOURGOGNE MOREY-SAINT-DENIS
常に新たな息吹を感じさせてくれるドメーヌ

新世代ドメーヌの旗手として鳴らしたジャック・セイスがモレの村に拠を構えてから40年という歳月が過ぎたが、現在では耕作面積も15ヘクタール強と当初の4倍近くに広がり、7つのグラン・クリュ――ドメーヌで最も広いのがグラン・クリュ、次いでプルミエ・クリュ、ヴィラージュ、レジオナルの順で、普通に見られるドメーヌのそれとは逆――を擁するまでになった。
その人気の高さ故、常に入手に苦労するデュジャックのワインだが、栽培、醸造の基本は以下の通り。無干渉主義をモットーとするセイスは、畑においては除草剤、化学肥料の類は使用せず、除梗も年によるものの基本的におこなわない。新樽は非常に軽い焼き加減のものをグラン・クリュにほぼ100パーセント、プルミエ・クリュで8割前後、そしてヴィラージュでも7割という高い比率で用いる。その後オリ下げのみでフィルターはかけない。
生まれるワインは色こそ決して濃くないものの、強すぎることのない果実味と、エレガントさのなかに複雑さも合わさる味わいで、若いときから十分に愉しめるバランスのよいもの。とはいえ熟成も当然可能で、それなりの年のものであれば20年前後で優美な液体へと変身する。また、赤ばかりが取り沙汰されるドメーヌだが、白も知る人ぞ知る出色の仕上がり。
ブルゴーニュだけにこだわらず、DRCのドゥ・ヴィレーヌらとともにドメーヌ・ド・トリエンヌを立ち上げ、南仏でのワインづくりを1980年代後半に始めたデュジャックだが、2000年の初めには購入したぶどうを用いた、ディフュージョン・ラインとも謂うべきデュジャック・フィス・エ・ペール――栽培や収穫もデュジャックでコントロールし、つくりもドメーヌものとほとんど同じで、デュジャック・フレーヴァーもしっかり――のリリースも開始。さらに2005年のミレジムからはシャンベルタンにロマネ・サン=ヴィヴァン、2つのグラン・クリュにヴォーヌ=ロマネのマルコンソールも加わる。
1990年代の後半からドメーヌに参加した長男ジェレミー――伴侶のダイアナはカリフォルニアのワイナリー、スノーデンの娘で、デイヴィスを出てエノロジストの資格もある――に加え、次男のアレックも本格的にかかわり、設立から40年を経てドメーヌ・デュジャックは益々磐石である。

グラン・クリュ単位:ヘクタール
シャンベルタン 0.29
シャルム=シャンベルタン 0.7
クロ・サン=ドニ 1.29
クロ・ド・ラ・ロシュ 1.95
ボンヌ・マール 0.43
エシェゾー 0.6
ロマネ・サン=ヴィヴァン 0.16

プルミエ・クリュ単位:ヘクタール
ジュヴレ=シャンベルタン・オー・コンボット 1.1
シャンボル=ミュジニー・レ・グリュアンシェール 0.32
モレ=サン=ドニ・レ・モン・リュイザン・ブラン 0.6
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・ルージュ 0.79
ヴォーヌ=ロマネ・レ・ボー・モン 0.73
ヴォーヌ=ロマネ・オー・マルコンソール 1.57

ヴィラージュ単位:ヘクタール
モレ=サン=ドニ・ルージュ 2.92
モレ=サン=ドニ・ブラン 0.65
シャンボル=ミュジニー 0.64

レジオナル単位:ヘクタール
ブルゴーニュ・ブラン 0.19
Maison Lacより)




デュジャック
その人気の高さ故、常に入手に苦労するデュジャックのワインだが、栽培、醸造の基本は以下の通り。無干渉主義をモットーとするセイスは、畑においては除草剤、化学肥料の類は使用せず、除梗も年によるものの基本的におこなわない。新樽は非常に軽い焼き加減のものをグラン・クリュにほぼ100パーセント、プルミエ・クリュで8割前後、そしてヴィラージュでも7割という高い比率で用いる。その後オリ下げのみでフィルターはかけない。

生まれるワインは色こそ決して濃くないものの、強すぎることのない果実味と、エレガントさのなかに複雑さも合わさる味わいで、若いときから十分に愉しめるバランスのよいもの。とはいえ熟成も当然可能で、それなりの年のものであれば20年前後で優美な液体へと変身する。

デュジャック・フィス・エ・ペール/シャンボール・ミュジニー 2008

ドメーヌ・デュジャックでは、不幸にしてセラーマスターのクリストフ・モラン氏が交通事故で急遽。
新しいセラーマスタージャック・セイス氏にとっては長男であるジェレミー氏の成長に一段と期待を寄せるところとなっています。

そのジェレミー氏は、ネゴシアンワインのコンセプトについて次のように語りました。
「ネゴシアンワインのアイディアは父と共に98年から計画を進めていたもので、2000年ヴィンテージが初めて。3軒の栽培農家とは1ha当たり幾らという形で契約し、ヴァンダンジュベルト(徐梗・摘房)やテーブルソーティング(選果台での選別)にいたるまで全て自分たちの手で徹底。醸造も全てシャンボール・ミュジニィで250ケース、モレ・サン・ドニ350ケース、ジュヴレ・シャンベルタンは800ケースと、少ないが、生産者と農家の緊密で長い関係に基づいて作られているので、ネゴシアンワインとしては新しいスタイルのものができたと思う。」
B.storeより)



モレ・サン・ドニに本拠地を置く凄腕蔵「ドメーヌ・デュジャック」。
1968年の設立以来、世界中の愛好家が捜し求めて止まない名品を生み続けています。
率いるのは、一代でその名声をトップにした鬼才ジャック・セイス!
テロワールの美しさを、最大限に引き出すことに全力を傾注する氏のモットーは、無干渉主義
除草剤、化学肥料の類は使用せず、除梗も基本的に行いません。
さらに清浄は行うものの、一貫してノンフィルター。
その全てが自慢の特級畑、一級畑でとれた果実のうまみを、一滴たりとも残さず完璧に瓶詰めするためです。
セイス氏の素晴らしい点は、自身のドメーヌにおいて見せる妥協のない仕事ぶりだけではなく、後進の育成にも同等の情熱を傾けているところ。
世界的評論家ロバート・パーカー氏が、
「品質にかける意気込みにもまして重要なのは、セイスがいつもブルゴーニュ生産者の多くの若者の情熱を鼓吹してきたこと。」
と賞賛するように、ブルゴーニュ新世代ドメーヌの旗手として、彼が果たしてきた役割は言葉ではい表せません。
今では彼の高弟と呼べる一群の醸造家たちが、素晴らしい作品をリリースしています。
そんな彼の文字通りの直系である息子ジェレミー氏が、積極的に運営に携わったのが、デュジャック・フィス・エ・ペール!
ぶどう畑こそ自社所有ではないものの、パーカー氏が、
「ブルゴーニュ最高のドメーヌのひとつ。
所有者のジャーク・セイスはコート・ドールきっての影響力を持つ革新的醸造家であり、 そのワインはつねに優美、複雑をきわめ、風味満点。
ここのワインには惚れ込まずにはいられない。驚くほどかぐわしく芳醇で、 とてつもなく果熟味とアロマにとんでいるからだが、若いうちに楽しめるばかりか10~15年は熟成もする。」
と絶賛する「ドメーヌ・デュジャック」の超絶級のクオリティはそのまま受け継がれているのです!
それもそのはず、ブドウ栽培農家とは、なんと1haごとの契約で、徐梗・摘房や選果台での選別、醸造にいたるまで、全て自分たちの手で行うというこだわりよう!
既に欧米の評論家諸氏からは、絶賛の嵐が沸き起こっている大注目アイテムを、お見逃しなく~♪
Veritasより)



ゆはらよりオークションで購入。3600円。
2012年5月3日抜栓。コルクにはネゴシアン名、村名、Vintageがちゃんと刻印されていました。しっかりとしたコルクで液漏れなし。グラスはリーデルのブルゴーニュタイプを使用しました。色は、比較的薄めのルビーガーネット。ちょっとだけどんよりした感じがしました。グラスの脚は、さほど粘稠度があるものではありません。香りは、のっけからストロベリーのジャミーな香り。トースト香もあります。優しいいい香りです。娘さんは「なんか甘い匂いがする」と言っていました。かなりベリーの甘さを感じます。スワリングではあまりニュアンスに変化がありませんでした。時間の経過とともに香りに、スミレ、ジャスミンといった花の香り、香水のニュアンスを感じました。口に含むと、まず結構強めの酸味から入ってきます。ベリーの甘さはありますが、メインはなかなかの酸味ですね。ちょっと温度上げすぎたかな。タンニンは出すぎずほどほどで、全体を包み込んでいる感じです。全体的に、そつなく詰まっていますが、なにかこう特徴があるというわけでなく、悪い言い方をすると非常に無難にまとめている感じです。2時間ほどで酸味が和らいできました。でも、これはワインだけでも、食事とあわせてもどちらでも大丈夫で美味しいと思います。2日目は、1日目に比べて穏やかな表情になっています。酸味はしっかりとありますが、ミネラル感がでてきていて美味しくなっています。この値段で購入できるのならとてもお買い得だと思いますが、楽天では4800円~6000円(ドメーヌだと6000円Over)なので値段相当かなと思います。
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Puligny Montrachet Jules Belin 2008

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Puligny Montrachet Jules Belin 2008
Puligny Montrachet Jules Belin 2008
ジュール・ベラン ピュリニー・モンラッシェ 白 2008年
深いコクのある、端正なピュリニー・モンラッシェ。
ジュール・ベランのムルソーと同様に、すっかり価格の高騰したブルゴーニュワインの中で(特にピュリニー・モンラッシェは高額ですが)、久しぶりにお手頃で美味しいピュリニー・モンラッシェに出会いました!!
ピュリニー・モンラッシェらしい繊細さと優しさが第一印象。ジュール・ベランのスタイルは、そこに旨味、コク、エキスを感じさせ、緻密に果実味を構成しています。白い花、ハチミツ、熟した果実、そして樽の香りがエッセンスとなっています。村名クラスながら、長い余韻があり、シャルドネの高貴さが表現されています。

ジュール・ベランについて
このワインを手掛けるジュール・ベランは、ブルゴーニュきっての銘醸ネゴシアンであり、ネゴシアン・エルヴーとしても評価の高い「ルイ・マックス」社が経営する生産者です。

【タイプ】白・辛口
【生産国・地域名】フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ボーヌ地区 ピュルイニー・モンラッシェ村
【原産地管理呼称】A.O.C. ピュリニー・モンラッシェ
レ・ブルジョンより)




【ジュール・ベラン】ピュリニ・モンラッシェ[2008](白)
アペラシオン(産地) : ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニ・モンラッシェ
ワイン名(ラベル表示) : Juels BOLIN Puligny Montrachet
内容量 : 750ml

ルイ・マックス社の経営になってから設備投資が出来たおかげか非常に高い品質のワインが安定して生産できるようになりコストパフォーマンスも高く、お買い得感の高いワインが多く、このピュリニ・モンラッシェもその例外ではありません。
ピュリニ・モンラッシェらしい繊細で上品な味わいが感じられ花のような香りがあり、コスパ抜群な味わいを楽しめるアイテムですがネゴシアンならではの超お買い得価格で販売できるワイン。
しかも、専門家も高く評価するネゴシアンです。
本格的な一流生産者のピュリニ・モンラッシェとなればもっともっと価格も上がってしまいます。
気軽に本格的な味わいを楽しめるアイテムのため、ぜひお試し頂きたいピュリニ・モンラッシェです♪

ブドウ品種:シャルドネ100%
醗酵:オーク樽
熟成:オーク樽熟成 12ヶ月(228L、新樽比率1/3)

コメント:
ブルゴーニュきっての銘醸ネゴシアン
「ルイ・マックス」社が経営する生産者。
フルーツのアロマと琥珀色や白い花のような香り。
繊細で緻密、長い余韻、上品で高貴なシャルドネの逸品。

<インポーター資料より抜粋>
かわばた酒店より)




このワインを手掛けるジュール・ベランは、ニュイ・サン・ジョルジュにある有名な“クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ”などの著名な畑も多数所有する生産者との事。
上品で上質なシャルドをお探しならこちら!

【造り手情報】
ブルゴーニュきっての銘醸ネゴシアンである、「ルイ・マックス」社が経営する生産者であります、ジュール ベラン。
現在のオーナー、ジャン・ピエール氏は、1986年にこのドメーヌを引き継ぐまで、A.C.ブルゴーニュで1万円以上の価格が付く事もある造り手、ジャック・セイス氏が運営する“ドメーヌ・デュジャック”で腕を磨いておりました。
ドメーヌを引き継いでからも、ブドウ園の品質向上に一役買っております。
14haを所有するまでになり、その高い能力で注目を集めている造り手です。
ジュール・ベランのピュリニー・モンラッシェをどうぞ!


深いコクのある白ワイン。
ブルゴーニュきっての銘醸ネゴシアン「ルイ・マックス」社が経営する生産者。

ジュール・ベラン ピュリニー・モンラッシェ[2008]白
ブルゴーニュきっての銘醸ネゴシアン「ルイ・マックス」社が経営する生産者!
このワインを手掛けるジュール・ベラン。
ニュイ・サン・ジョルジュにある有名な“クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ”などの著名な畑も多数所有する生産者との事。
上品で上質なシャルドをお探しならこちら!

ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ
A.O.C.ピュリニー・モンラッシェ

葡萄品種:シャルドネ100%
熟成:オーク樽熟成12ヶ月(228L、新樽比率1/3)

フルーツのアロマと琥珀色や白い花のような香り。 繊細で緻密、長い余韻、上品で高貴なシャルドネの逸品。
ワインハウス ダイケンより)




河合商店で購入。4550円。
2012年4月24日抜栓。コルクにはMIS EN BOUTEILLE DANS NOS CAVESと刻印されていました。グラスはリーデルのオーヴァチュアを使用。色は綺麗な透明感のある山吹色。あと5年くらいおいておいたらきっと黄金色になるでしょう。ネットリ感はあまりありません。香りは、柑橘系の爽やかさ、パイナップル、蜂蜜の甘い香り。とても爽やかで、しかも濃厚系の香りです。いいな~。娘さんは、最初、イチゴにシャンパンをかけた匂い、次に甘い梅の匂いと言っていました。なるほど。味わいは、とても力強いです。ミネラル感はそんなに強くありませんがとても舌触りがよく、味わいが詰まっています。最後にちょっとだけグレープフルーツの苦味を連想させます。アフタもそこそこあります。気品あふれるシャルドネ! うまいです。ママちゃんは、これはリピートしてもいいね~、と言っていました。
2日目は、エキス分というか、コクの部分がなくなった感はありますが、蜜のニュアンスはそのまま保たれています。やや苦味が強調された感じはありましたが、それでも美味しくいただけました。
AD
Yoichi Nobori Kyumura Domaine Takahiko Soga 2010
Yoichi Nobori Kyumura Domaine Takahiko Soga 2010
Domaine Takahiko(ドメーヌ タカヒコ)

ドメーヌ・タカヒコは、北海道余市町登地区でワイン造りをすることを目的に始まった家族だけで経営する醸造所を持つ農園です。この畑には、ビオで管理されたピノ・ノワール(7,100本)が植えられております。農場の敷地内では、納屋を改造した小さなワイン醸造所もあり、昨年の秋から醸造も開始しております。農夫でなければ造れない、そんな自然なワイン造りを目指しております。様々な意味での続けられる農業とワイン造り。それが今の私にとって大切なものとなっています。

Takahiko Soga(タカヒコ ソガ)が造るワインについて

一昨年まで、私の生家である小布施ワイナリーの片隅を借り、ワイン醸造を行ってきましたが、昨年の秋より自社農園に併設された醸造場でTakahiko Sogaのワイン醸造が始まっております。現在、リリースされているワインの原料には、自社農園近くの畑で収穫された葡萄が使用されていますが、自社農園の葡萄でないため、ラベルにはドメーヌ(Domaine)表記がされておりません。造り手である「タカヒコ ソガ」の名前だけが明記されたワインとなっております。
様々なリスクはありますが、2016年頃には100%自社葡萄(ドメーヌ)になることを目指しております。多くの品種を扱える器用な人間でないため、栽培ではピノ・ノワールのみに一生をかけるつもりでおります。
農場
ドーメーヌの農場は、余市町登地区にある標高60mの丘の上にあります。地質学的特徴は安山岩または火砕岩の母岩の上に風化した礫、砂、粘土が混ざりあった水はけの良い場所です。
余市は、暖かい海水の影響を受けているため、一年を通じて北海道の中でも比較的温暖エリアに属し、降水量も少ない場所として、昔から果樹と漁業の町として栄えてきました。海が近いと塩害を心配なされる方もおりますが、岬や山に囲まれた特殊な地形を有しているためた、塩分を含んだ潮風が農場まで吹き込むことは、まずありません。また、生育期間中は内陸の羊蹄山麓から吹いてくる乾いた南西の風が主となるため、病害などが発生しにくい恵まれた気候条件でもあります。
一方、そんな土壌や気候の農場で、自然な農業とワイン造りを実践するため、ワインブドウは、全てビオロジックで管理し、基本、ピノ・ノワールしか植えられておりません。ピノ・ノワールのみを栽培することは、様々な面で非常にリスクを伴うのですが、この地での可能性の高さと品質の方が勝ると私は考えております。

醸造
醸造はタンクに直接葡萄を入れ、酵母を添加することなく自然な発酵が起こるのを待ちます。瓶詰まで亜硫酸も使いません。言葉で言うのは簡単ですが、これが難しく恐ろしいことでもあります。ピジャージュは初期に足で軽く行いますが、その後発酵が激しくなるまで基本的に何も行いません。そっと、見守っているだけです。発酵が激しくなり始めた頃、ようやく数回、激しく足でピジャージュを始めます。キュベゾーンは26日間、これがポイントです。発酵が終わったら旧式のヴァスランでプレスを行った後、重力でワインを樽へ移します。私の醸造の基本的な考えは、できるだけ何もしません。自然にまかせた発酵を行うだけです。教科書で醸造するのでなく、感性で醸造を行う造り手です。

栽培に関する思想
醸造に関する思想
ワイン造りの思想

私の考えるワイン造りは、造る人の思想や哲学そして風土や文化をワインの中に表現するものだと考えております。それを表現したく、私は独立と言う道を選びました。よって、経営者になりたくてDomaine(ドメーヌ)を始めた訳ではありません。可能な限り粛々とワインを造る農民(ヴィニュロン)でいたいですし、自分の哲学を持つ職人でいたいのです。形やイメージばかりが先行する思想のないワイン造りをするようなことだけは、したくありません。
今は、どこまで小さな規模で、自分のワイン造りが行えるか模索しています。規模が大きくなればなるほど、思想が詰まったワインは造れなくなると思っているからです。
また、私が思い描くワインは、農民でなければ造れないものだと思っております。醸造家と言う言葉がありますが、ワインにはその言葉は必要ありません。ワインは畑で出来るものだからです。ワインとは何か?テロワールとは何か?見つからない答えを探し続けるヴィニョロンでいたいです。
Domaine Takahikoと言う名前を用いることについて
本来、農場名には「Vinyard」や「農園」と言った解りやすい言葉を用いるべきだと思いますし、日本人であるのになぜ農場名に日本の言葉を使用しないのか?と今でも自問自答を繰り返しています。
しかし、私は「Domaine」と言うフランスの伝統の中で作られた言葉の重さで、自分を縛りたいと思っております。この言葉に隠された本当の意味の重さを背負わないと本物のワインを造る農夫になれない気がするのです。
また、私の名前であるTakahikoを使用することにあたり、変に思う方もいるかもしれませんが、私の造るワインは会社が作るものではありません。自然を少しでも理解しようとする人間が造るものです。造る人の考えで、テロワールの意味や、ワインの味や香りまでが変わります。ワインと言うものは、自然と自分を表した作品であると思うのです。素晴らしいワインは自我の塊です。ですから私は、畑名に自分の名前をつけました。
農場について
私の農業の思想は、継続可能な農場です。 現代の化学農薬に頼った農法は、おそらく続かないと思っております。また、化学農薬がないと育たない葡萄を栽培して、テロワールなどと言って良いのでしょうか?限りなく自然な栽培が続けられてこそ、テロワールが反映されるものだと私は考えております。多量の化学農薬を散布して栽培し、素晴らしいものが造られたとしても、それは本当の意味でテロワールを反映していると私は考えておりません。しかし、農業と言うものは必ず人間が手を加えるものです。人間が手を加えれば、必ず自然は変わってしまいます。それをしっかり理解していなければなりません。自然とどのように接し、どう向き合い、そして、どこまで手を出すべきか?その答えは今でも見つかっておりませんが、自然を敬い感謝しする気持ちは、絶対に忘れるべきでないと思います。もしからしたら、どうしても化学農薬に頼らなければ栽培できない状態になったときは、その品種はその地で無くなって行くべきなのかもしれません。
ワインについて
私の醸造の考えの基本は昔しに戻ることです。現在の最新の乾燥酵母、最新の除梗破砕機、最新のステンレスタンク、最新のろ過装置、最新の清澄剤などが、職人としての感性を奪い、ワインから哲学やテロワールを奪ったと私は考えております。熟した葡萄が収穫されれば、ワイン造りにおいて小手先は必要ないのです。ワインは畑で造られるものであり、工場で造られるものではありません。ですから、私のワイン造りは、そのまま除梗を行わず、全房で仕込みを行います。ポンプなどを出来る限り使わず、バケツや重力でワインを移動させます。亜硫酸は瓶詰するとき、おまじない程度に添加するだけです。また、基本的に古樽しか使用しません。培養酵母や清澄剤、過材も用いません。ですから、私のワインは僅かに濁っていることがあります。

一方、白ワインについて
自家消費用とご近所様のためのワイン以外は、基本的に白ワインは醸造しません。
ほとんど、機械や亜硫酸、清澄剤を使わない昔ながらの醸造法を用いているため、現代、求められている白ワインの醸造に、私の考えはどうしても、あてはまりません。
しかし、ツヴァイの収量が不足した年は、少し多めに自家消費用ワインを醸造します。


小さなドメーヌでもありますし、ワイン造りでもある農作業に集中するため、Domaine Takahiko からお客さ様への直接販売は行っておりません。本当に申し訳ございません。ご協力、よろしくお願い致します。
しかし、私のワインを飲んで頂けるお客様と、できるだけコミュニケーションも取りたいと思っております。
イベントなどの案内など、お知らせもしたいと思いますので、興味がありましたら、Domaine Takahikoのメール会員への登録お願い致します(メールでお申し込み下さい)。
09キュムラ、09パストゥグランは、全国の酒販店様で販売しております。
また、初リリース白ワイン ’10ナカイブラン ミュラー、’10ナカイブラン ケルナーは、4月21日より、全国の酒販店様で販売開始です。
Wine List
《はじめに》
ワインは自我の塊だと私は思っております。ワインの味や香りはテロワールにも大きく影響されますが、それよりもまして「人」によって大きく影響されます。なぜらな「自然と人」との関係に対する栽培・醸造家の哲学がワインの味に影響するからです。今回、私が醸造したワインは、私の畑で栽培されたものでないので、栽培においては私の表現したものが全て入っておりません。しかし、余市と言うテロワールは十分に表現されている葡萄であることは、飲んで頂ければ解るかと思います。今回のワインをリリースする最大の理由は、いままで埋もれていた余市と言う質の高いピノ・ノワールの栽培が可能な産地を、少しでも早く多くの人に知って頂きたいとの、私の強い思いから始めました。しかし、本音の言えば、自分が毎日手をだせない畑の葡萄を使用して醸造することは、私にとって辛いことです。私は醸造家と言われたくありません。自分のワインは自分の畑で造るヴィニュロンでいたいです。

《ヨイチノボリとは》
北海道の余市町登地区の葡萄のみを使用し、醸造されたワインのシリーズです。
この登地区のヴィニュロンが栽培するワイン葡萄の品質の高さを、少しでも早く多くの方に知って頂きたいとのおもいから、タカヒコが独自の思想をもって醸造したものがこのワインのシリーズです。

このシリーズのラベルには、「Domaine Takahiko」と明記されておりません。
「Takahiko Soga 」と記載されています。


マークとなっている家紋は、「5・3の桐」を 「5・3の葡萄」に私がアレンジしたものです。



ヨイチ・ノボリ キュムラ ピノ・ノワール 2010 (Yoichi Nobori Kyumura Pinot Noir 2010)
樹齢27年のピノ・ノワールの樹が残る区画「キュムラ」。北海道のピノ・ノワールの歴史はこの畑から始まりました。このワインはキュムラ区画の葡萄のみを使用し、ブルゴーニュ地方で古くから行われている全房のまま自然に発酵を促す方法で醸しました。日本の旨味文化と世界のワイン文化が融合した複雑な香味を持つワインを醸したいとの想いで醸造した優しい口あたりのナチュラルなワインです。2010年は、酸とアルコールが低いヴィンテージとなりましが、その分、タカヒコらしい優しい口あたりと旨味を感じる余韻が表現されたワインに仕上げることができました。
私は濃い力のあるワインを醸造したいとは考えておりません。色の濃さや新樽の香味も求めておりません。
ワインから優しさを感じ取れ、繊細で複雑であり、微笑みが零れるような余韻を持つワインを目指しております。亜硫酸は醸造中使用せず、瓶詰直前におまじない程度、添加しております。
無濾過のため、僅かに濁りがあります。
抜栓後、直ぐに飲まないようにお願いします。
可能であれば、デキャンタージュをして頂くか、前日に抜栓をしておくことをお勧めします。


セパージュ: ピノ・ノワール(Pinot Noir)
12ケ月小樽熟成(古樽)
ドメインタカヒコより)




ドメーヌ・タカヒコ
北海道余市町 ヨイチ・ノボリ Domaine Takahiko

~日本最上のピノ・ノワール栽培適地“余市”の可能性を、自分流に体現~

ドメーヌ タカヒコ 代表者 曽我貴彦氏
住所 北海道余市郡余市町登町
創業年 2010年
年間生産量 約-本(国産比率100%)
自社畑 約4.5ヘクタール

2010年春 北海道余市町登町地区4.5ヘクタールの畑でドメーヌ・タカヒコが始まりました。この畑はビオロジックで管理され、ピノノワールのみが植えられています(2010年秋より、完成した自家ワイナリーで醸造を開始)。自社農園のピノノワールでワイン醸造ができるまでの間、登地区の他のヴィニュロン(葡萄栽培家)が栽培するワイン葡萄の品質の高さを、少しでも早く多くの方に知っていただきたいとのおもいから、この地区の葡萄のみを使用し、曽我貴彦氏が独自の思想をもって醸造したワインがヨイチノボリシリーズです。
現在、ヨイチノボリシリーズのワインには、自社畑の葡萄ではないためドメーヌ(Domaine)表記されていません。造り手である「タカヒコ ソガ(Takahiko-Soga)」の名前だけが表記されています。

造り手の情熱を感じる紹介文がとどきました。なぜ“余市”で“ピノノワール”なのか、人生をかけた思いが伝わってくる文章でしたので、みなさまにも知っていただきたく、そのまま紹介させていただきました。

『テロワールと栽培』
◆ピノノワールにとって最上のテロワールが余市に眠っている
「どうして北海道で始めるのか」そこの答えは簡単だ。北海道には人々の五感を魅了するピノノワールに適したテロワールが存在している。長野にも素晴らしいテロワールは存在するが、私が知る限り余市のピノノワールほど素晴らしい果実が実る場所は日本の地で他にない。私たちワイン造りをするヴィニュロンにとって、この大地でドメーヌを始めるのにどうして迷う必要があるのか?それは必然である。
◆産地として継続することがその地にテロワールを形成させる
小樽市から車で30分ほど南に走ると、ブルゴーニュの丘を彷彿させる素晴らしい景色が広がる余市町登地区に入る。この地区は温暖な日本海の影響を受けつつ、いくつものなだらかな丘によって形成されているため、北海道のなかでも温暖な果樹栽培が可能な地域として栄えてきた。余市といえばニッカウイスキーの発祥の地として有名だが、ニッカの前進は大日本果汁株式会社(1934年創業)であり、それは日本初のリンゴ加工会社発祥の地であったほどこの地域は果樹が盛んな地域であった。そんな余市町にワイン用としてヴィニフェラ(ヨーロッパ系葡萄品種)の葡萄苗が初めて植えられたのは1984年のことである。それから25年の月日が流れ、現在、この地域は日本でも有数の高品質なワイン葡萄を産出する一大産地としての名声を不動のものとしている。
◆この大地にはワインに旨味を引き出す土がある
登地区。標高20m~100m、地質学的特徴は安山岩または火砕岩の母岩の上に風化した礫、砂、粘土が混ざりあった水はけのよい丘である。多くの畑は森であった木を伐採しただけなので、表土30cmに森の土が混ざっており、肥料などを用いなくても土壌微生物たちによって理想的な環境が作り上げられている。そんな土質がこの地区のワインに複雑さと旨味を与えている。
日本人の文化でもある旨味が鍵となるピノノワールには、粘土土壌は絶対に必要な条件である。特に雨の影響を受けやすい日本の気候条件では、10月に入ってから理想の酸と糖度を維持した状態で収穫できることが、ピノノワールにとって非常に大切である。どんなに良い気候、土質条件を持っていても9月に熟すピノノワールのエリアからは、ピノの個性は生まれない。10月10日を過ぎてから、理想の酸と糖度を維持したまま熟すことが出来る余市のピノノワールは、粒が小さく色が濃く、口に含むと果実の香りが広がる。

『醸造の思想』
◆樹齢27年のピノノワールが植わる区画「キュムラ」
余市のピノノワールの歴史はこの畑より始まった。ピノノワールに全てをかけるきっかけとなった素晴らしいピノノワールの樹がここにある。1985年、木村農園のオーナーである木村忠氏が、0.4ヘクタールの区画「キュムラ」にピノノワールを植えたことがこの畑の歴史の始まりである。同じころ登地区の周りの農家もピノノワールを植え始めていたが、他品種と比較し、収量が少ないとの理由で全て伐採し、植えかえてしまった。それでも、品種が良いからと言って切らずに残してきたのが木村忠氏だ。樹齢の若いピノノワールでは表現できない味わいがキュムラのワインには表現されている。彼がいなければ、私は余市でピノノワールを栽培しようとも思わなかっただろう。
◆新樽は使わない
◆薄いからこそ複雑さを表現できる。薄いからこそ誤魔化しがきかない。
◆熟した葡萄ならピノノワールに除梗は必要ない。
タカヒコの醸造はタンクに房ごと葡萄を入れ、酵母を添加することなく自然な発酵がおこるのを待つ。瓶詰まで亜硫酸も使わない。言葉で言うのは簡単だが、これが難しく恐ろしいことである。私の醸造の基本的な考えは、できるだけ何もしない。自然にまかせた発酵を行うだけだ。
かのや酒遊店より)




ドメーヌ・タカヒコ/曽我貴彦

●北海道余市町で葡萄栽培とワイン造りを手がける曽我貴彦さんのワインです。曽我さんは長野県小布施市にある小布施ワイナリーの次男として生まれ、この地に移り住む前は栃木県足利市にあるココファームで栽培担当として活躍してきました・・・・2009年この余市に移り住み、2010年に植樹とワイナリーを建設、現在に至っています。
曽我さんのワイン造りの思想・・・・(ドメーヌ・ソガHPより)
●ワイン造りの思想
私の考えるワイン造りは、造る人の思想や哲学そして風土や文化をワインの中に表現するものだと考えております。それを表現したく、私は独立と言う道を選びました。よって、経営者になりたくてDomaine(ドメーヌ)を始めた訳ではありません。可能な限り粛々とワインを造る農民(ヴィニュロン)でいたいですし、自分の哲学を持つ職人でいたいのです。形やイメージばかりが先行する思想のないワイン造りをするようなことだけは、したくありません。
今は、どこまで小さな規模で、自分のワイン造りが行えるか模索しています。規模が大きくなればなるほど、思想が詰まったワインは造れなくなると思っているからです。また、私が思い描くワインは、農民でなければ造れないものだと思っております。醸造家と言う言葉がありますが、ワインにはその言葉は必要ありません。ワインは畑で出来るものだからです。ワインとは何か?テロワールとは何か?見つからない答えを探し続けるヴィニョロンでいたいです。

・・・・・醸造はタンクに房ごと葡萄を入れ、酵母を添加することなく自然な発酵が起こるのを待ちます。瓶詰まで亜硫酸も使いません。言葉で言うのは簡単ですが、これが難しく恐ろしいことでもあります。ピジャージュは初期に足で軽く行いますが、その後発酵が激しくなるまで基本的に何も行いません。そっと、見守っているだけです。発酵が激しくなり始めた頃、ようやく数回、激しく足でピジャージュを始めます。キュベゾーンは26日間、これがポイントです。発酵が終わったら旧式のヴァスランでプレスを行った後、重力でワインを樽へ移します。私の醸造の基本的な考えは、できるだけ何もしません。自然にまかせた発酵を行うだけです。教科書で醸造するのでなく、感性で醸造を行う造り手です。

●Domaine Takahikoと言う名前を用いることについて
本来、農場名には「Vinyard」や「農園」と言った解りやすい言葉を用いるべきだと思いますし、日本人であるのになぜ農場名に日本の言葉を使用しないのか?と今でも自問自答を繰り返しています。
しかし、私は「Domaine」と言うフランスの伝統の中で作られた言葉の重さで、自分を縛りたいと思っております。この言葉に隠された本当の意味の重さを背負わないと本物のワインを造る農夫になれない気がするのです。
また、私の名前であるTakahikoを使用することにあたり、変に思う方もいるかもしれませんが、私の造るワインは会社が作るものではありません。自然を少しでも理解しようとする人間が造るものです。造る人の考えで、テロワールの意味や、ワインの味や香りまでが変わります。ワインと言うものは、自然と自分を表した作品であると思うのです。素晴らしいワインは自我の塊です。ですから私は、畑名に自分の名前をつけました。

●農場について
私の農業の思想は、継続可能な農場です。 現代の化学農薬に頼った農法は、おそらく続かないと思っております。また、化学農薬がないと育たない葡萄を栽培して、テロワールなどと言って良いのでしょうか?限りなく自然な栽培が続けられてこそ、テロワールが反映されるものだと私は考えております。多量の化学農薬を散布して栽培し、素晴らしいものが造られたとしても、それは本当の意味でテロワールを反映していると私は考えておりません。しかし、農業と言うものは必ず人間が手を加えるものです。人間が手を加えれば、必ず自然は変わってしまいます。それをしっかり理解していなければなりません。自然とどのように接し、どう向き合い、そして、どこまで手を出すべきか?その答えは今でも見つかっておりませんが、自然を敬い感謝しする気持ちは、絶対に忘れるべきでないと思います。もしからしたら、どうしても化学農薬に頼らなければ栽培できない状態になったときは、その品種はその地で無くなって行くべきなのかもしれません。

・・・・・・・・・ドーメーヌの農場は、余市町登地区にある標高60mの丘の上にあります。地質学的特徴は安山岩または火砕岩の母岩の上に風化した礫、砂、粘土が混ざりあった水はけの良い場所です。余市は、暖かい海水の影響を受けているため、一年を通じて北海道の中でも比較的温暖エリアに属し、降水量も少ない場所として、昔から果樹と漁業の町として栄えてきました。海が近いと塩害を心配なされる方もおりますが、岬や山に囲まれた特殊な地形を有しているためた、塩分を含んだ潮風が農場まで吹き込むことは、まずありません。また、生育期間中は内陸の羊蹄山麓から吹いてくる乾いた南西の風が主となるため、病害などが発生しにくい恵まれた気候条件でもあります。一方、そんな土壌や気候の農場で、自然な農業とワイン造りを実践するため、ワインブドウは、全てビオロジックで管理し、基本、ピノ・ノワールしか植えられておりません。ピノ・ノワールのみを栽培することは、様々な面で非常にリスクを伴うのですが、この地での可能性の高さと品質の方が勝ると私は考えております。

●ワインについて
私の醸造の考えの基本は昔しに戻ることです。現在の最新の乾燥酵母、最新の除梗破砕機、最新のステンレスタンク、最新のろ過装置、最新の清澄剤などが、職人としての感性を奪い、ワインから哲学やテロワールを奪ったと私は考えております。熟した葡萄が収穫されれば、ワイン造りにおいて小手先は必要ないのです。ワインは畑で造られるものであり、工場で造られるものではありません。
ですから、私のワイン造りは、そのまま除梗を行わず、全房で仕込みを行います。ポンプなどを出来る限り使わず、バケツや重力でワインを移動させます。亜硫酸は瓶詰するとき、おまじない程度に添加するだけです。また、基本的に古樽しか使用しません。培養酵母や清澄剤、過材も用いません。ですから、私のワインは僅かに濁っていることがあります。
●貴彦さんのワインを初めて飲んだのは・・・2009年7月の軽井沢にて・・・当時はまだ試験的に作られたものでしたので口外無用・・・これまでにない日本のピノ・ノワールでした。・・・それから2年間、ようやくalarでも彼のワインを扱う事ができるようになりました。

ドメーヌ・タカヒコ
ヨイチ ノボリ(余市 登)キュムラ ピノ・ノワール2010

●曽我貴彦さんの3年目となるピノ・ノワールです。この2010年は「魅力的な酸を維持できない難しい年」とのことですが・・・
「アルコールは11度までしか上がっていないけど・・香りはみっしり・・果実の仕上がりは決して満足行く出来ではないと想像しつつも、その年の特徴を素直に引き出している感じ・・。果実味は痩せているが余韻の旨味は・・死すべき果実のワインとしての再生・・外連味の少しもない・・あるがままに・・(2012.03.23 いのまた)」と言う感じ。・・・オヴェルノワ(今はウイヨンだけど)のプルサールにもにた優しさを感じましたね。結果として「酸とアルコールの低いヴィンテージ」とのことですが09の力強さとはまたひと味違った風味がお楽しみいただけます。またこの年は少し早めに楽しめそうです。とはいっても・・・5~6年以上の熟成には充分耐えられますね。この辺りが思案のしどころ、です。
●2009年物のコメントです↓
「北海道余市町登地区に樹齢25年のピノ・ノワールの樹が残る区画「キュムラ」。北海道のピノ・ノワールの歴史はこの畑から始まりました。私が余市でピノ・ノワールのみの栽培を始めたのも、キュムラ区画の葡萄が持つポテンシャルの高さに驚かされたからです。このワインはキュムラ区画の葡萄のみを使用して、ブルコーニュ地方で古くから行われている全房のまま、酵母を添加せず自然な発酵を促す方法で醸造しております。
私は濃い力のあるワインを醸造したいとは考えておりません。色の濃さや新樽の香味も求めておりません。 ワインから優しさを感じ取れ、繊細で複雑であり、微笑みが零れるような余韻を持つワインを目指しております。2009年ヴィンテージは、ほんの少しだけですが、私が想像する世界に近づいたワインとなっております。
亜硫酸は醸造中使用せず、瓶詰直前におまじない程度、添加しております。無濾過のため、僅かに濁りがあります。抜栓後、直ぐに飲まないようにお願いします。 可能であれば、デキャンタージュをして頂くか、前日に抜栓をしておくことをお勧めします。(ピノ・ノワール100% 12ヶ月小樽(古樽)熟成)

●今月発売のRWG33号の番外編に書かせていただいたのですが・・今、最もブルゴーニュに近いピノ・ノワールかな・・と。
Alcoholic Armadilloより)




Alcoholic Armadilloより購入。3700円。
ワイン会にて
抜栓日:2013年9月26日
グラスはブルゴーニュタイプを使用。色合いは2011と同じ様なチェリールビー。やや濁り有り。最初抜栓した後、こるくをシニアワインエキスパートの方にみてもらいましたが「ブ?」とおっしゃっていました。
自分的にはやや還元化、漬物香あるものの、こんなもんじゃないかな?と思い、早めにグラスに注いで少し置いておきましたが、ほどなく還元香は消失。
ベリー、チェリー、梅、昆布の香り。そのなかに妖艶なベリーの甘さが由来できます。おぉ~、これいまドンピシャじゃないかな?味わいも、そこそこ複雑さがあって、出汁も出ていてタンニンも程よく力があり、酸も適度にのびて、なんかいもいいますが素朴で田舎チックなピノ・ノワールのワイン!やっぱりこれも「ロックだ」という声あり。
自分的には今回の道産ピノ・ノワール飲み比べでこれが一番良かったです。

クレマチスロゼ 四恩醸造 2011

テーマ:
クレマチスロゼ 四恩醸造 2011
クレマチスロゼ2011 Part1
四恩醸造、2007年9月製造免許を取得したばかりの、今日本で最も新しいワイナリーとしてスタートしました。(2008年1月現在では3番目ぐらい?)
ワイナリーは横浜市にある四恩学園ナザレ幼稚園の瀬野園長らが五月に設立。自然教育を重視する同幼稚園は山梨市牧丘町千野々宮に園児の農業体験施設を持ち、地元農家と長年ブドウ栽培にも取り組んできました。その延長としてワイン生産に乗り出し、遊休農地の拡大や農家の高齢化が進む中、ブドウ栽培を通じた農業活性化を経営理念に掲げています。

醸造責任者(工場長)は、勝沼醸造で栽培担当だった小林剛士さん。就農を希望し三月に退社後、瀬野園長から誘いを受け、農業への考え方が一致したため参画を決めました。原料ブドウは自社畑や契約農家で栽培する甲州、マスカット・ベリーAなど。白、赤、ロゼに発泡酒二種類をそろえ、飲み手に先入観を持たせないためラベルに品種名を入れていません。
2007年の6月頃「つよぽん」と言うニックネームのブログを発見しまして、書いているのはどうもその道のプロ、且つこれから何かするのかな?とウオッチしておりまして、たまたま同時期、現在フランスでワイン造りの勉強をしている通称「ケンちゃん」と食事した時に「つよぽん」って誰?と言う言うことになったんですが・・・・どうやら自分でワイン作るらしい、とで、彼の別ブログを発見しつつ・・・よっしゃ発売か!と内緒で試飲。久々に爽快なワインと出逢うことができました。で、この時はピント来なかったんですが、後々になって思い起こすと「つよぽん」事、小林氏は勝沼醸造時代に一度うちの店に来て、グラヴォットのコレクションに歓声を上げていた彼だったのか・・・と。いろいろ狭いワイン業界ですが、この度ご縁がありまして、alarでも扱わせて頂く運びとなりました。メデタシ、メデタシ。


四恩醸造
クレマチス「ロゼ」2011

●巨峰種からのクレマチス・ロゼです。巨峰らしさが抑えられつつ全体にバランス良く仕上がっている印象です。下のワイナリー情報では「還元臭が・・・」となっていますが、試飲した際の印象ではそう感じなかった・・・こんな風にコメントしてみました・・・
「どうにも巨峰らしく無いドライなワイン。ストレートな巨峰のイメージよりも、乾燥したハーブや赤いドライフルーツの香りが先行する。巨峰らしさはグラスにいれてしばらくしてようやく・・・・控えめながらも巨峰らしい天然ゴム的香りが出てくる。と言って、それが最後まで支配的かというと、いつの間にか地中海的なスパイスの味わいが薄っすら広がって、いつになくエキゾティックな料理に会いそうな予感。パクチー(コリアンダー)とか・・・・トムヤムクン?鶏肉とカシューナッツの豆鼓炒め・・・・等々。(2012.02.26 いのまた)

●ワイナリーからの情報を一部掲載・・・・

うす濁った淡い桜色。還元臭がトップに立ちます。奥に潜んでしまったフレイズの淡い香りとアスパラガスの香り、ブラックオリーブのような香りもやや見えます。口中ではやや軽快な泡に苺のアイスクリームのようなフレッシュな苺の果実香とバニラ系とミルクの重厚な味わいが広がります。やや見えるスパイスさがフレイズの黒い種を連想させます。

今年は還元臭が出てしまいました・・・・デキャンターや口の広がったデュラレックスなどを用いるとトップ香はかなり軽減され気にならないと思います。

2011年9月下旬から収穫が始まりバンチプレス(白ワインの造り方)で順次発酵をさせ、10月下旬まで巨峰の作業を行っておりました。主発酵の後、瓶の中に移動し後発酵させ、デゴルジュマンを行いました。その際、亜硫酸を加えました。

●今回はお一人様3本までとさせていただきます。宜しくお願いいたします。
おそらく2009年のコメントかな↓
●こちらもalarのメモ

「巨峰って、かなり個性的なブドウだと思うけど、その個性を旨く御しつつ、綺麗味をまとめている。幾分残糖感があった方が良いかなと思いつつ、これはこれで良しかな?どちらかというと、暖かい春先のワイン。クレマチスは夏だけど。陽気がぽかぽかと来るところで、ひんやり一杯。上澄みのするりとしたところで・・・ソフトに巨峰だ~って、余韻の味わいが広がります。(王冠なんだけどガス圧低いところが、ワインの軸に早くアプローチできて、かなり○です。)

「個人的には、中華街風の赤いチャーシュー、薄切り(此処がポイント)。豚肉系の味わい。鯨のベーコン、なども結構そそられます。意外に巨峰の香りというか、怪しいハーブ的なニュアンスは、ベトナム系、タイ系の料理にも合うんでしょうか?此処いら辺のニュアンス、基本的なワインの表現用語には無いので、何ともかんとも。ブロードベンドの飲ませたかった!ジャンシスに飲ませよう!ナンチャッテ。

「何本か飲んでいて感じたのは、文明開化・・・最初は真似だけど、たゆまぬ真似からオリジナルが生まれてくる。スペインだって、イタリアだって、フランスだって今求めているのはその土地のオリジナル・・・ニッポンのワイン、その歴史は浅くても、もう遠い国に追いつき追い越せ、は良いんじゃないの?ルーミエに甲州造れったって、造れないでしょ!ティエリーに・・・・造っちゃうかも、だな、アレは。

「結構、最初のティエリーとか、コサールのワイン、飲んだときのバイブレーション感じます。いや、いや・・・こりゃハッピー・エンド・・・だぜ!(一番すすむなこりゃ・・・決して良い子のワインじゃないけれど・・・・)
(あるこほりっく・あるまじろより)



四恩醸造 クレマチス(ロゼ)

今日も食卓に花を添えてみませんか?
シオンワイナリーは、横浜の学校法人「四恩学園」を母体として、07年に立ち上げたワイナリーです。
ブドウ畑は「峡東地区」と呼ばれる山梨市・甲州市の扇状地に点在し、秩父山脈の山麓・牧丘という地でワインを醸造しています。
自社畑で栽培するブドウに加え、5軒の農家や牧丘の近隣農家の支えによって、シオンのワインが出来ています。
醸造・販売責任者でもある小林剛士さんも農家としてブドウ栽培を行い、安心・安全なワイン作りに精を出しています。
様々な理由で耕作できない畑が増えている現状、ワインを作ることで少しでも山梨の農地を守ることにつなげたい。
そんな願いも込めて、畑に出ています。

シオンのワインには品種名の記載がありません。
品種の固定概念がワインの個性を見えなくすることもあると考えているからです。
気軽に楽しく飲める酒の一つとして、シオンのワインを飲んでみてください。

※四恩醸造さんのコメント
うす濁った淡い桜色。
フレイズの淡い香りとアスパラガスの香り、ブラックオリーブのような香りもやや見えます。
口中ではやや軽快な泡にフレッシュな苺の果実香とバニラ系とミルクの重厚な味わいが広がります。
やや見えるスパイスさがフレイズの黒い種を連想させます。
太田屋酒店より)



クレマチス ロゼ
Clematis Rose
四恩醸造
Shion Winery

自然体でとっても自由・・・無限に広がる可能性

四恩醸造は、2007年に山梨県牧丘に設立されたワイナリーです。

栽培と醸造をたった一人で取り仕切る小林剛士さんのワインは、自然体でとっても自由・・・無限に広がる可能性をもつ山梨のワインです。

「日本の日常の食卓を意識してワイン造りをしたら、こんなワインたちになりました。」
クレマチス・ロゼ

いよいよ2011年のクレマチスのロゼがリリースとなります。
ご存じ、微発砲の癒し系ロゼワイン。ゆる~い感じがたまりません。
お一人様2本まででお願い申し上げます。

うす濁った淡い桜色。還元臭がトップに立ちます。奥に潜んでしまったフレイズの淡い香りとアスパラガスの香り、ブラックオリーブのような香りもやや見えます。口中ではやや軽快な泡に苺のアイスクリームのようなフレッシュな苺の果実香とバニラ系とミルクの重厚な味わいが広がります。やや見えるスパイスさがフレイズの黒い種を連想させます。
今年は還元臭が出てしまいました。巨峰系のワインには注意を払っているつもりでしたが、今回は瓶内発酵期間中に出てしまったようです。口中では気にならないのですが、やはりトップでの香りが気になっておりますので、販売の際にはぜひともその辺りをご理解いただき、デキャンターや口の広がったデュラレックスなどを用いるとトップ香はかなり軽減され気にならないと思います。
2011年9月下旬から収穫が始まりバンチプレス(白ワインの造り方)で順次発酵をさせ、10月下旬まで巨峰の作業を行っておりました。主発酵の後、瓶の中に移動し後発酵させ、デゴルジュマンを行いました。その際、亜硫酸を加えました。



以下は、以前のヴィンテージの情報です。

キレイな淡いピンク色、キメの細かい微発砲、フルーティな果実味と青み、ミルキーで柔らか、アフターの苦みとのバランスが絶妙におもしろいです。

2009年のクレマチス・ロゼが3/13(土)に発売です。
以前のものに比べ、色合いが薄く、にごりもありません。とてもキレイなロゼです。
味わいは、四恩風味ですが、各要素が落ち着いた印象で大人なクレマチスです。といっても、あくまで四恩さんのクレマチスに変わりはないのです。
以前よりガス圧高めですが、ゆる~い感じ健在です。
これからの暖かくなる季節、春から夏にかけて重宝しそうです。まずはお花見でしょうか。

絶好調四恩醸造のクレマチス・ロゼ、新ヴィンテージ2008です。
クレマチス・シリーズは四恩醸造の中でも特に人気のある発泡性部門ですが、橙がそうであったように非常にゆる~い微々発泡がなんともたまらない魅力の泡物です。まったりとお楽しみください。

「薄赤紫色のワイン。ややロゼにしたら濃いですね。昨年よりも柔らかい表情も出ています。王冠の割にかなり弱い発泡ですので微々発泡とさせて頂きました。シオンの巨峰はストロベリーのような口当たり、ストロベリーよりも苺かも。ほんのり見え隠れする青味が楽しいです。今年はより柔らかくがテーマでしたので、柔らかさに厚みが表現できたかと思います。」(ワイナリー資料より抜粋させていただきました。)

思いっきりイチゴキャンディです。香りのイメージから連想される味わいはかなり甘口なのですが、ほんのりとした甘さの爽やかでフレッシュな味わいです。「ほんのり見え隠れする青味」と小林さんのコメントにもありますが、この青味が飲み飽きさせない面白いワインにしていると思います。
ジューシーな果実そのままといった自然な味わいとゆるゆるの微々発泡なワインです。

SO2(酸化防止剤)が入ってませんのでクール便をご指定いただき、到着後は冷蔵保管でお願いいたします。
Merlot.jpより)

クレマチスロゼ2011 Part2









Alcoholic Armadilloより購入。1700円。
2012年4月5日抜栓。栓は王冠でした。結構オリがあるため最初セラーの中で寝かせておきましたが、あとで抜栓のときに澱が発生するだろうなとおもい、立てて冷蔵庫においておきましhた。飲む前にはビンの側面についていた折は底に落ちていましたが栓抜きで栓を抜くとそのまま大量の泡が溢れでてきてあっという間にオリは混ざってしまいました。グラスはイタレッセシャンパングラスを使用。結構な泡立ちですが、泡はよく言うと繊細。悪く言うと細い感じの泡です。色は、ロゼと言うよりもピーチ色。濁っています。もものネクターの色にも似た感じです。香りは最初還元的でしたが時間とともにそれは消え去ります。そして、香りはピーチの香り。さほど複雑さはありませんがとても気持ちの良い香りです。いろはロゼと銘打っている割には、桃色で、全体的には濁っています。最初香りにやや還元的なところを感じ、味わいでも、まさに還元的と思わせる苦味などありましたが、時間と共にかなり洗練されてきて、日本的な甘みがメインに感じられました。基本はピーチの甘さ。でもタンニンもそれなりにしっかりと主張している。とてもはかない感じのワインです。時間と共に味わいに、どこと話に余韻が感じられてきます。とても上品な甘さを感じます。しかも、ぶどうの皮もついていたんだろうな~という幹事の渋み、巨峰を食べた時に最後に皮についた身の部分を吸う感じに似たニュアンスを感じます。
ワインとして飲むと、なるほどとても日本的なものですが、これは食事全般に合わせやすい飲みやすいワインだと思います。
最初に口に含んだ瞬間に頭の中にはゆで卵とのマリアージュが思い浮かびました。さっそくゆでたまご作ってあわせてみましたが、これがなんともいいマリアージュでした。

Le Macchiole Paleo 2006

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Le Macchiole Paleo 2006
Le Macchiole Paleo 2006
パレオ・ロッソ 2006 レ・マッキオーレ
《イタリア/トスカーナ/赤/カベルネフラン/フルボディ》
こちらの商品を6本お買い求めのお客様にはオリジナル木箱で配送いたします。



エウジニオ・カンポルミ氏の遺作となった2001年からカベルネフラン100%に生まれ変わったパレオ・ロッソは、ボルゲリのカベルネフランブームに火をつけた立役者でもあります。土地に合った葡萄をカベルネソーヴィニョンととるか、カベルネフランととるかは、ボルゲリの生産者でも分かれるところかと思いますが(ミケーレ・サッタはカベルネフラン嫌いだそうです‥まぁこれは合う合わないじゃなく、好き嫌いですけどね)、西野嘉高的には、ボルドー的なブレンドよりは、単一品種で勝負してくれるレ・マッキオーレは好きだなぁ。

そんな2001年以降、毎年‥酒質に磨きがかかっているのは周知の通り。ほっとカベルネフラン単一になってくれてよかった‥そう思うワインです。

2003年は主発酵をステンレスタンク、2004年はオーク樽と書きましたが、この2005年の資料からセメントタンクとなっております。マロラクティック発酵はオーク樽で。新樽比率100%(2003年は90%)のバリック(225L)90%と、西野嘉高の嫌いなハーフバリック(112L)10%にて18ヶ月以上(昨年は14~16ヶ月と記載)の樽熟成を経ます。毎年書きますが、10%のハーフバリックの使用は西野嘉高的にはオーバースペックな印象です。

では、ヴェロネッリ誌の評価のおさらい。

2001年 93点(G.B.)
2003年 91点(G.B.)
2004年 97点(D.T.)
2005年 96点(D.T.)
2006年 95点(G.B D.T)←今ココ

2004年をピークに1点ずつ下がってると考えるか?2001年よりも2点も上やん♪と考えるかはあなた次第ですが、95点で文句を言ってはイケません。文句どころか、7980円で、この酒質を考えれば‥オツリが来そうですネ。

2001年からのカベルネフラン100%なパレオ・ロッソから、パレオのファンになられたお客様も少なくないと思います。この2006年‥さすがの2006年に仕上がってます。たっぷりとした果実‥お楽しみ下さい♪


■レ・マッキオーレのビンテージ情報/2006年

非常に優良なビンテージ。一年を通して理想的な気候だった。前年の冬から春先までは、雨が多く寒い日も多かったが、それ以降は天候が回復し温暖な日が続いた。6月、7月の葡萄の成長期に雨は少なく、8月は降雨がなかった。乾燥した状態ではあったが、前年の冬の降雨のおかげで、葡萄は乾燥によるストレスを受けることはなかった。収穫は9月上旬に始まり、収穫期には降雨には見舞われず、葡萄の質・量ともに素晴らしい収穫であった。





独断と偏見に満ち溢れた極主観的毒味




お馴染みのボルドー型ボトルに、お馴染みのラベルですが、変わってないようで数年前からリニューアルされてるんですよね。ま、相変わらず野生の王国な感じですが、西野嘉高的希望は相変わらず、メルロのメッソリオ、シラーのスクリオと同様に単一品種となったパレオは、それらと同じ土俵に立つためにも同じ白地のラベルデザインに変更すべき‥と。ただし、価格は据え置きでお願いね♪な感じですが‥。また、パレオ・ビアンコなど廃止して、ボルゲリ・ビアンコとして低価格帯での白を熱望も相変わらず。

キャップシールは、昔はチンチクリンなミニスカートだったなぁ。コルクはもう一声な感じながらそれなりに良質の5cmで問題なし…お尻と頭にビンテージ刻印は嬉しいですね。バックラベルに記載のアルコール度数は14.5度となります。グラスはヴィノムのボルドー型一択。

グラスに注ぎますと、泡まで紫。エッジは鶏の眼のような深い赤。すぐにグラデーションが始まり、すぐに暗黒面に。新鮮な新樽香がグイグイ迫りますが、すでに雑さを感じさせません。非常に濃厚、濃密なカベルネフランの香り。鉛の重量な香り、決っして派手ではないロースト香、ブルーベリーでできたインク、樽香が一番には配列されてはいますが、ちゃんと果実香が前面で、その方が強いのが良いところ。

非常に健全でピュア‥単一品種のストレートな果実香‥存分に楽しんでもらえるはず。重い甘味を感じる香り、片栗粉のようにキメが細かくしっとりとした‥粉っぽい果実香、樽香と果実香の継ぎ目はなく、溶け込むコーヒー牛乳。

まったく青っぽさがないのが素晴らしいですね。ミンティーな感じすらなく、どっぷりと濃厚、密な紫と黒のベリーが一本気。

口に含みますと、硬質な輪郭を持ち、重い塊が静かに威圧する。その硬質な輪郭の内に秘められた質量は膨大で、鉄、鉛‥とにかく‥

密に詰まっています。

飲み込んでから、終盤にまた樽香を感じますが、決して派手なものではありません。ポイントとなる酸味も豊富で、音域のレンジが広いですね。高音の酸味が2006年はポイントで引き締めてくれます。フラン特有のスパイスも感じますが、2005年ほどではない。しっかりと熟したニュアンスを感じますね。

とにかく濃厚だ。液体は澄み切っているというのに、澱混じりの液体を飲んでいるかのように、片栗粉のような固形物を感じさせるほど濃厚。自ずと、余韻はとても長い。すでに香りも味わいも開いていますし、バランス良好‥完成させている状態なのも凄いですね。

その濃さを例えるなら、缶詰のミートソースをそのまま飲んでる感じとも言えます。(それは言い過ぎやろ‥俺)

鞣し皮‥シガーの甘い香り。2004年はもっとハーブ香を感じたものですが、2006年はそうではないですね。圧倒的な果実の熟度を感じます。

アルコールも高いわけですが、熱量を感じさせないのがさすが。エキスのように濃いのに、なぜか二杯目を躊躇しない酒質。濃いのに疲れさせないのは、やっぱり酸。酸の質も素晴らしいが、この濃厚な果実を支えてるんだから、その量も‥凄いはず。

圧倒的じゃないかっ!!

まぁ、2006年も旨いわ。

カベルネフランは北イタリアでもチラホラですが、価格とのバランスを考えても、パレオが頭ひとつ抜きん出てる。ほんと、カベルネフラン100%になってよかったなぁ‥と思います。

二杯目、飲み進むにつれ‥その酸味が飲み飽きさせない‥ただただ濃いワインではないことに気付かされますね。グラスの中で‥というよりも‥口のなかで内側からこみあげる酸‥のベクトルは終盤、そして余韻へと一直線。ただただ濃い濃縮果汁還元なジュースではないのであります。

その最初のインパクトからの一連の流れは‥イキナリ女子にビンタをかまされたと思ったら、次の瞬間、胸元に抱きついてきた‥感じ。

惚れてまうやろ~!

ですね。

二日目です♪なんででしょうね‥イタリワインってグラスに注ぎ立ては、チョークな石灰の香りがするんですが‥。香りは、ほんと濃厚にして濃密ですね。インキーで、微粉‥グラス内壁を垂れる脚はとてもエロく、甘味を帯びた香りにもウットリしますが、甘過ぎやしない。

一口、口に含みます‥うん、密な塊感‥でも、とてもやわらかい。沈むんだけれども沈みっぱなしではない‥

低反発マクラの様‥。

酸味が豊富ですねぇ。そこに構成感も感じる。めさくさキメ細かい酸味が‥ビシーっと‥キマってる。そう、キマってるんですよ‥まるでノリピーのDJプレイのように。

舌に刺す要素は皆無‥ただただ濃密なカベルネフランに満足度を感じます。濃さの中にスモーキーな部分もある。墨汁的とも言えるが、竹炭のようなスモーキーさは、その鉱物的な部分ともリンクする。

ヴァルサミコ的なニュアンスもあるが、それほど酸味にトゲトゲしさはない。十分に酸味にも溶け込みを感じますね。

エキスは高いですよ‥でも、こんなに濃いのに疲れないのは、やはり酸味が豊富だから‥でもあります。バランスは最高ですね‥2006年、素晴らしい出来ですなぁ。

三日目です♪さりとて変わらないですね‥やっぱり。ちょっとレーズン、セミドライのイチジクの甘味のある香りが前面に感じられます。ようやくカベルネフランらしいスモーキーな甘味、黒く紫の熟した葡萄の皮の香りが出て来ました。口に含みますと味わいにも甘味が出て来ました。その香りとリンクする‥甘味のある味わい。

素晴らしいですね。初日から旨いワインですが、この三日目堪りません。パレオは安定して美味しいですね。その味わいにバランスも感じますが、コスパという意味でのバランスも素晴らしいものがありますね。

威圧感はありません。ジャミーじゃないです。過熟など感じません。

しかし、圧倒的な密度と、豊富な酸味が渾然一体となっています。

四日目です♪香りの開きも凄まじいですね。それまでの要素にカーボンフリーズされたハン・ソロが手招きしているような香り。まさに炭であり、墨である香りがします。

口に含ますと、三日目とは違う軽やかさ‥旨味のみがそこに存在する感じがします。こんな状態も旨いですねぇ。

とはいえ、初日から一貫としたパレオなカベルネフランのスタイルは健在‥というか、毎年、安定していますね。一線を超えているワインですので、安定=代り映えがしない‥とも言えるかもしれませんが、このカベルネフラン味が好きなお客様にとってはありがたい存在。満足感は絶好調!!文句なしに旨いフランです!
ニシノ酒店より)




レ・マッキオーレ パレオ・ロッソ 2006
Paleo Rosso
/Azienda Agricola Le Macchiole


故エウジェニオ・カンポルミが遺したボルゲリ至高のワイン
ドゥエミラ・ヴィーニ2009 最優秀ワイナリーに選出!!
“ レ・マッキオーレ ” の名を世に轟かせたワイン
カベルネ・フラン100%からなる高い凝縮味!

『レ・マッキオーレ』は、「サッシカイヤ」、「オルネライア」などイタリアを代表する名だたるスーパー・プレミアム・ワインを生み出す銘譲地・ボルゲリの地に門を構えるワイナリー。商家の息子として誕生した巨匠、故エウジェニオ・カンポルミ氏が、1983年に設立しました。彼は貴族がその大半の地を所有する中にあって、ただ一人、地元の農家として世界的なワインを擁するカンティーナを造り上げました。

1993年、「パレオ・ロッソ '89」発表。これがレ・マッキオーレの華麗なる歴史の幕開けとなりました。その後、メルロ、シラーによる単一品種でのワイン、それぞれ「メッソリオ」、「スクリオ」を世に送り出し、これらが押しも押されもせぬプレミアム・ワインとしての名声を確立すると、これらに引き続いて2001年、それまでサンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン等との混醸であった「パレオ・ロッソ」を、カベルネ・フラン100%の3つ目のクリュとして完成させました。エウジェニオが一番初めに自分の畑に植えた記念すべき葡萄、ボルゲリという土地における大いなる可能性を信じた品種であるカベルネ・フラン。何年もの時間をかけ、少しずつその使用比率を高め、彼自身が最後にボトリングを行った2001年ヴィンテージでついに実現させた、待望のカベルネ・フラン100%のワインでした。しかし、皮肉なことに、これが生涯をワイン造りに捧げた男の最後のヴィンテージとなってしまいました。

エウジェニオは生前、『ビジネス目的でワインを造っているのではない』と公言しました。世界的な名声を獲得してからも、とにかく自身で納得のいく品質・味わいのワイン造りにこだわったエウジェニオ。純粋に、「より多くの人に自分たちのワインを楽しんでもらいたい」と願っていたのです。エウジェニオの哲学は畑にあり、自然にあり、そして人にありました。自然を尊重し、土地を守り、人の個性を出す。そして、ブドウの本来の個性を出すこと。この考えはまた、レ・マッキオーレがスーパー・ワイナリーへの階段を駆け上がる最も大切な時期をともにした“スター・エノロゴ”、ルカ・ダトーマの考えでもありました。

そして、2002年。多くの人に愛され、尊敬を集めていたエウジェニオの早すぎるともいえる死。そんな悲しみもさめやらぬ中、レ・マッキオーレの買収に数多くの資本家達が名乗りをあげたといいます。莫大な金額でのオファー。しかし、妻のチンツィアはこの土地を手放そうとはしませんでした。エウジェニオと共に築き上げてきたもの、彼の意思と情熱は、そのまま彼女の意思と情熱でもあったのです。

現在、蔵では設立当初からの彼の右腕であり最高の理解者でもあったチンツィアが、家族と共にエウジェニオの意思を受け継ぎ、ワイン造りを行っています。エウジェニオと共に今もなお前進し続けるチンツィア。彼女は語ってくれました。「私は今でもエウジェニオと一緒です。私の考えは彼の考えだと強く感じます。これは彼が亡くなる前からもずっとそうでした。そしてこれからも・・・」。

(^^)/ 新たなスタートを切った2002年。『ヴェロネッリ ’06』で「パレオ・ロッソ ’02」が最高評価の“スーパー トレ・ステッレ”、「メッソリオ ’02」も“トレ・ステッレ”を獲得!また、AIS発行の『ドゥエミラヴィーニ ’06』では、「パレオ・ロッソ ’02」、「メッソリオ ’02」が同じく最高評価を獲得しています!(「スクリオ」は2002年は生産されていません)。


熟成 : オーク樽熟成 14ヶ月(225L、新樽比率100%)
/瓶熟成 8ヶ月以上


ヴェロネッリ2010 : スーパー3ツ星★★★ 獲得!!
ワイン・アドヴォケイト : 93Point 獲得!!
ワイン・スペクテイター : 92Point 獲得!!
ドゥエミラ・ヴィーニ2009 最優秀ワイナリーに選出!!


レ・マッキオーレ パレオ・ロッソ 2006

レ・マッキオーレの名を世に轟かせたワインがこの“パレオ・ロッソ”。未だ世界に浸透していなかったカベルネ・フラン種から偉大なワインを生み出そうとボルゲリ地区で最初に情熱を注ぎ込み、取り組みました。一番大切なのはポリフェノールの熟成。これが未熟だと、ハーブ臭の強いワインが出来ますが、マッキオーレでは完熟し、ワインは香りと果実味が豊かなものに仕上がります。パレオ・ロッソの初ヴィンテージは1989年で、当時はサンジョヴェーゼとカベルネ・ソーヴィニヨンとの混醸でした。

当時カベルネ・ソーヴィニヨンはボルゲリの代表的な品種でしたが、酸が足りないので、サンジョヴェーゼなどを足していました。ボルゲリのカベルネ・ソーヴィニヨンは酸が欠ける傾向にあるので、ボルゲリの他の生産者でもカベルネ・ソーヴィニヨン100%のワインは造っていません。年を重ねるごとにカベルネ・フランの酸と果実味がよいことに気付き、そして徐々に増やしていくようにしました。1999年からサンジョヴェーゼをやめ、カベルネ・フランを15%加え、2000年は猛暑だったので、カベルネ・フランを30%も加えました。出来たワインは暑い年だったにも関わらず、酸が生き生きとしたものが出来たのです。 この2000年のパレオ・ロッソを受け、2001年をカベルネ・フラン100%にしようと決意したそうです。

【テイスティング・コメント】
エッジに赤みを帯びた濃い暗赤色。艶やかな液面、高い粘性、グラスの底が見えないほどの深みのある色合い。カシスやブラックベリー、干しプルーンといった果実をふんだんに感じる凝縮されたアロマに、バニラ、チョコ、エスプレッソ、カルダモン、シナモン、クローブ、土のニュアンス。奥行きのある複雑なアロマが魅了する。アタックは丸みがあり、ソフト。目の詰まったタンニンはシルクのようになめらかで、広がりのある豊かな果実味にはラズベリージャムや濃縮ベリーを思わせる。力強く、濃密な味わいにしてしなやかさを備えるエレガントなスタイル。過去最高と評された2004年ヴィンテージにも引けをとらない高いポテンシャル。果実の旨みがたっぷりと詰め込まれている。

【産地】イタリア・トスカーナ州
【原産地呼称】I.G.T.
【品種】カベルネ・フラン 100%
【タイプ】赤ワイン フルボディ
【アルコール度数】14.5%
【容量】750ml
Veraison Wine Shopより)




カベルネ・フランの概念を覆した世界でも類を見ない最高傑作!パレオ ロッソ レ マッキオーレ

単一品種によるスーパートスカンの中でもこのパレオ・ロッソほど、すべての人から尊敬の念を抱かれるワインはありません!
通常、他の品種とブレンドされることで、その能力が活かされる縁の下の力持ち的な存在の「カベルネ・フラン」を

ボルゲリでは素晴らしい可能性がある!

そう最初から信じていたのがレ・マッキオーレを立ち上げた故エウジェニオ氏。

サンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フランの混醸でスタートしたパレオ・ロッソは、ついにヴィンテージ2001でカベルネ・フラン100%のワインとして新しい時代を切り開きました!

カベルネ・フランに対する
人々の認識を根底から覆したワインとして
その絶対的な地位を確立させました!!
じっくりとかみしめてください!

名だたるスーパー プレミアム ワインを生み出す銘譲地ボルゲリのワイナリー
レ マッキオーレ -Le Macchiole-
農家の息子として誕生した巨匠、故エウジェニオ・カンポルミ氏が、ボルゲリの地層を独自に調べて、「偉大なワインが生まれる可能性」を確信し畑を購入、1983年に設立。彼は貴族がその大半の地を所有する中にあって、ただ一人、地元の農家出身者として世界的なワインを擁するカンティーナを造り上げました。そして、2002年。多くの人に愛され、尊敬を集めていたエウジェニオ氏は亡くなりました。
エウジェニオは生前、純粋に、「より多くの人に自分たちのワインを楽しんでもらいたい」と願っていました。エウジェニオの哲学は畑にあり、自然にあり、そして人にありました。自然を尊重し、土地を守り、人の個性を出す。そして、ブドウの本来の個性を出すこと。この考えはまた、レ・マッキオーレがスーパー・ワイナリーへの階段を駆け上がる最も大切な時期をともにした“スター・エノロゴ”、ルカ・ダトーマの考えでもありました。現在は、設立当初からの彼の右腕であり最高の理解者でもあった妻のチンツィアさんが、家族と共に天才エノロゴ、ルカ・ダットーマとエウジェニオの意思を受け継ぎ、偉大なワインを造り続けています。

2002年にあまりに早く逝ってしまったエウジェニオ・コンポルミさんへの
追悼と賛辞をよせたガンベロロッソのコメント

-この年のレ・マッキオーレへの言葉を書き留めるにあたり、このワイナリーの創設者で、この栄誉を授かるべきエウジェニオ・コンポルミ氏がここにいないことは悲しいことである。エウジェニオは3年前に亡くなったが、高いところからこちらを見下ろしているだろうし、もしもここにいたならば間違いなく大満足し、プロフェッショナルとしての成功に加わっているに違いない。明らかに、彼の妻のチンチアや、信頼すべき醸造学博士のルカ・ダットーマが、エウジェニオの偉大なる素晴らしい仕事を継承している。-

今日のレ・マッキオーレは、夫エウジェニオ氏の遺志を継いだチンツィアさんがさらにワイナリーを発展させている途中。今後、さらにレ・マッキオーレの品質はあがっていくことは疑う余地もありません。

「私は生産者としてまだまだ若い。私のぶどうの樹もまだ若い。努力をし続けることで自分を表現できれば、歴史は後からついてくる。私のワインが私を語ってくれる。」
イタリアソムリエ協会による2009年度
”MIGLIORE AZIENDA E PRODUTTORE”
イタリアNo.1ワイナリー
に選ばれています!

ワインは自然と『人』が造るもの
ワインに対するマッキオーレの情熱を感じてください!

パレオ ロッソ 2006 レ マッキオーレ
Paleo Rosso 2006 Azienda Agricola Le Macchiole[イタリアワイン]

レ マッキオーレ
ブルーベリージャム、ヒノキの香りにコショウのアクセント。ミントの清涼感のあるアロマ。滑らかさが際立ち、シルキーなタンニン。果実とハーブ、エスニック系の香料感が複雑に絡む。
750ml
カベルネ・フラン 100%
イタリア・トスカーナ
トスカーナ I.G.T.

14.2度
トスカニーより)




2006] パレオ・ロッソ/レ・マッキオーレ
PALEO Rosso Le Macchiole

ワイン・アドヴォケイト誌93点
ワイン・スペクテイター誌92点
獲得
タイプ 赤 フルボディ
原産地
格付 イタリア トスカーナ
トスカーナ I.G.T.
葡萄品種 カベルネ・フラン:100%
アルコール度数 14.5%
香水のような魅惑的な香り。チョコレートやオレンジリキュール、濃密なカシスジュース、エスプレッソと様々なアロマが感じられる。濃密でシルキーな舌触り、口に広がる果実味が豊か。

年間生産量 : 21,400本

醗酵
ステンレス・タンク&セメント・タンク/主醗酵後、オーク樽にてマロ・ラクティック醗酵(225L)
熟成
オーク樽熟成 14ヶ月(225L、新樽比率100%)/瓶熟成 8ヶ月以上 セメント・タンクにて主醗酵後、オーク樽にてマロ・ラクティック醗酵

ワイン・アドヴォケイト誌で93点
ワイン・スペクテイター誌で92点獲得
インポーター:モトックスさんより
Vin du 268より)




LIQUOR WORLDよりオークションで落札。6800円。ちょっと高く落としてしまった。
2012年5月15日抜栓。コルクにはVintage PALEOの刻印がありました。しっかりとしたコルクで液漏れはありませんでした。グラスはリーデルのボルドータイプを使用しました。色は濃いパープルルビー。ちょうど良い頃合いの色合いだと感じました。グラスの脚は結構な粘稠度を感じさせます。香りは松脂、木の香り。その奥にベリー系の酸味を感じさせる香りがほのかにします。樽香もあり、バニラのような甘さを若干感じます。独特な香りですが、奥行きを感じさせる香りです。スワリングでもさほどニュアンスは変わらず。時間とともにややミント系の香りがほのかに混ざってきます。娘さんは茄子に醤油をかけた匂い、と言っていました。そうそう、焼き茄子の香りがしますね。味わいは、香りの要素が全て味になっている感じ。あと、インクのニュアンスもあります。タンニンはまだ少し荒っぽい顔を見せていますがそれでも味わいにアクセントを与えています。ちょっと舌にざらつきを感じます。アフタは結構長く、どんよりとした甘さを感じます。全体的には硬い味わいです。たしかに金属的なニュアンスも香り、味ともに感じます。鉛といわれると、たしかにそんな感じです。味わいにも焼き茄子の要素を感じます。ハンバーグと一緒に飲んでみましたが、意外とマリアージュOKです。ワイン単独でも充分楽しめます。