Les Forts De Latour 1990

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Les Forts De Latour 1990

Les Forts De Latour 1990


ローストした、土っぽい、暑い年の特徴の持ち主で、酸は極めて弱い。肉付きのよい、魅惑的な、豪勢な舌触りをした風味があり、フルボディのフィニッシュには相当な量のグリセリンやタンニンも感じられる。甘い、近づきやすい、魅惑的なアタックをしていたが、口に含むと閉じてしまった。少なくともあと6~10年セラーで寝かせる必要がある。25~30年は持ちこたえるはずだが、私自身を含めて多くの観察者が思っていたほど不死身な古典になれるのだろうか。
★96点★(最終試飲:2002年)

(R.パーカーJr.著「ボルドー第4版」 )


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Pommery Cuvee Louise 1987

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Pommery Cuvee Louise 1987

Louise Pommery 1987


ポメリー社のプレステージ・シャンパーニュ!
最高級のシャルドネを主体にし、果実の新鮮な味わいを失うことなく、やさしく口に広がる繊細で優美な気泡と、トーストやビスケットにリンゴの香り、心地よい酸味。まさしく女性的な印象のエレガントなシャンパーニュです!
CAVES より)


1863年の創業以来貫かれているメゾンスタイルは、マダム・ポメリーの愛娘の名を冠するプレステージ・シャンパーニュにおいて完璧なまでに昇華された。1979年がファーストヴィンテージのこのキュヴェを生み出したのは、かつてポメリーの最高醸造責任者を務めたプランス・アラン・ド・ポリニャック。ルイーズ・ポメリーの嫁ぎ先は、王妃マリー・アントワネットに寵愛を受けたフランス名門貴族のド・ポリニャック家であり、プランス・アランはその後裔になる。
出自の貴きキュヴェ・ルイーズにはグランクリュのブドウのみが用いられている。
アヴィーズとクラマンのシャルドネが6割、アイのピノノワールが4割のコンビネーション。
一番搾りの搾汁しか使われず、瓶内熟成期間は最低でも7年と長期に及ぶ。しかしながら一部のプレステージシャンパーニュに感得されるような強烈なイースト香やナッツ香に支配されることはない。清らかで淀みなくストレートでピュア。他のメゾンがプレステージ・シャンパンの醸造を断念した1987年でさえ、その繊細なブドウがルイーズにはふさわしいと敢えてリリースに踏み切ったこともポメリー哲学をうかがわせるエピソードだ。

(ワイン王国より)

現在はラベル変わっています。


POMMERYのHPはこちら

日本ではメルシャンが扱っています。そのHPはこちら


シャンパーニュに関しての詳しい説明はこちら


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Chateau Latour 1989

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Chateau Latour 1989

Ch Latour 1989

カベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロ20%、カベルネ・フラン4%、プティ・ヴェルド1%※ヴィンテージにより異なります。

成長した暗いルビー色はしているが、緑には琥珀色も見られる。ノーズはカラメル、コーヒー、熟したブラックチェリーやカラントの果実、西洋杉、スパイス箱のアロマを提供している。ミディアムボディで、酸は弱いが、中間部のコクは欠けている。非常に上質な、美味しいワインなのだが、驚くほど唐突なフィニッシュがある。

パーカーポイント89点

(とあるHPより)


1989年にはいまだに失望している。このシャトーがどうしてまた、こんな優雅だが中量級の、ラトゥールとしては控えめすぎるワインをつくってしまったのだろうか。深みのあるルビー色のワインは驚くほど高い酸度と硬いタンニンがあるが、この偉大なブドウ園に期待される深みも豊かさも、力強さもない。この閉じたワインは正直言ってまだ5年から6年は寝かせなければならないが、重みや熟成、強さに欠けるといった不安材料が、1990年と比べると顕著である。今現在のテイスティングに見るよりはよいワインのはずだと思っているが、傑出したというよりは秀逸といった段階にとどまるだろう。このヴィンテージからすると当て外れ。

最終試飲月:96年11月
(講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』より)


このワインは札幌のIWBろまねに持ち込みいったんですが、まだ若かったため(1995年頃か?)、お店の人がでキャンタージュしてくれていたことが思い出です。


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CHATEAU LES GRANDS CHENES 1994

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CHATEAU LES GRANDS CHENES 1994

Ch Les Grands Chenes 1994

CHATEAU LES GRANDS CHENESというAOCメドックのワインのようです。これはCrus bourgeois supérieursとなっているようです。サン・テステフの北に位置するシャトーのようです。


ですが、TAILLEVENTブランドになっていて、詳細が分かりません。

たぶん、このシャトーからTAILLEVENTが購入、TAILLEVENTブランドとして販売したんではないかと思うんですが・・・。


Poupille 2000

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Poupille 2000

Poupille 2000

コート・ド・カスティヨンは銘醸地ボルドーにおいても、マイナー中のマイナー産地。
それゆえにバルクワイン調達用の産地としてしか見なされていませんでした。
そんなコート・ド・カスティヨンにおいて、彗星のごとく登場したがこのプピーユです。
プピーユを手がけるフィリップ・カリーユは、ギリシアや南アフリカでワイン造りを学んだ後、1985年に帰国。
そして5年かけてメルロ100%のプピーユを完成させました。
その5年間はまさに試行錯誤の5年間で、彼の父も「今までの自分のやり方をすべてひっくり返されてしまった」と語っています。
品質よりも量を追い求めていたコート・ド・カスティヨンによいて、今では当たり前となっているグリーン・ハーヴェストやキャノピー・マネジメント、厳しい選別、バリックの活用など、彼が持ち込んだ技術は、当時としては斬新なものでした。
そんな彼の姿を周りの生産者達は「バカ」と評し、冷ややかな目で見ていたそうです。
しかし時間と共に、彼のワインは次第に「外部」で認められ始めます。
フランスのゴー・ミヨー誌におけるボルドーのコート・ワインのテイスティング全450銘柄中で1位を獲得、そしてスイス・ブリュッセルのテイスティングでは、あのペトリュスと決勝まで争うという快挙を成し遂げます。
このような努力と実績の積み重ねが、今のプピーユの名声を築き上げたのです。
そして彼は言います。
「わたしが目指すのは、濃縮感と格調を兼ね備えたワイン。」
そんな彼の言葉を裏付けるように、プピーユにはしっかりした果実味と、エレガントな柔らかさが同居しています。
まだまだこんな程度では終わりそうもないフィリップ・カリーユ。
次は一体どんなサプライズを見せてくれるのか?
楽しみなワインです。

ワールド・ワイン・ウォーカー より)


コート・ド・カスティヨンはボルドーの右岸、サン・テミリオンの隣にある小さな産地です。
すぐそばのサン・テミリオンやポムロールのご威光に隠れてか、コート・ド・カスティヨンという地名が話題に上ることはあまりありません。
ワイン自体も実際大したことがなく、元詰めよりもむしろバルクワインの生産を中心とする産地でした。
そんな中突然現れたのが、このプピーユです。
プピーユを生んだフィリップ・カリーユは、ギリシアや南アフリカでワイン造りを学んだ後、1985年に帰国。
その後5年かけて、メルロ100%のワイン、プピーユを完成させたのです。
彼が目指したのは、濃縮感と格調を兼ね備えた、エレガントなワイン。
そのために様々な試みが行われました。
例えばグリーン・ハーヴェストやキャノピー・マネジメント、厳しい選別、バリックの活用など、今では高級ワインを造るためには当たり前となったこれらの技術を、コート・ド・カスティヨンという田舎産地で真っ先に採用したのが彼だったのです。
そんな彼に向けられた当時の風当たりは冷たく、周りからは「バカ」とさえ言われていたそうです。
そんな地元での冷たい批判をよそに、彼のワインは外部の人間によってその価値を認められ始めます。
フランスのゴー・ミヨー誌におけるボルドーのコート・ワインのテイスティング全450銘柄中で1位を獲得、そしてスイス・ブリュッセルのテイスティングでは、あのペトリュスと決勝まで争うという快挙を成し遂げます。
周りの中傷に惑わされることなく、己の信念に従ってコツコツと培ってきた努力が、ようやく目に見える成果として現れ始めたのです。
今ではすっかり人気ワインの仲間入りを果たし、発売後すぐに売切れてしまう盛況振りとなりました。
しかし価格はまだ良心的で、決して手が出ないというレベルではありません。
将来的に値上がりするかもしれないお値打ちワインのひとつとして、今の内に楽しんでおくことをおすすめします。
WineNavi より)


産地 : フランス、ボルドー、AOCコート・ド・カスティヨン
品種 : メルロ 100%
平均樹齢 : 40年
アルコール度 : 13.0%
発酵・熟成 : 新樽100%で18ヶ月熟成

このワインも「神の雫」で紹介されたものです。それで買いました。


追記

2007年12月末に開けてみました。香り豊で、これがメルローか、と勉強になりました。もう1本ストックがあります。

2009年5月30日、もう一本を抜栓。抜栓後より香りが漂います。色は紫。結構濃いです。かろうじて向こう側が見える程度。アプリコット、ブラックベリーの香り。心地よい香りです。すきっとした感じはなく、甘い系の香りが強い。スワリングにより、やや一本筋の通った香りになります。メルロー100%なんでしょう。まだまだタンニンが十分に感じられますが、ほどよいバランスだと思います。奥さんは「渋い」といっていました。その中に、ブラックベリー、ちょっとカシスっぽい味が見えます。濃いです。向かっている芳香はモンペラ・ルージュに共通するものがあると思います。2日目もそこそこいただけましたが、さすがに2000年、澱が結構あって、混ざってしまい、最後の後口に苦みが出てしまいました。デキャンタしておけばよかったなぁ。

Romanee St Vivant 1984 DRC

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Romanee St Vivant 1984 DRC

Romanee St Vivant 1984

DRCのROMANNE-St-VIVANTです。


ロマネ・サン・ヴィヴァン / Romanee-Saint-Vivant (9.4ha)

非常に名高いロマネ・サン・ヴィヴァン。ただワイン自体となると少々地味な存在で、人によっては「華奢、シャイなワイン」などと言われます。確かにボリューム感を訴えるワインではないように思いますが、このワインの価値は「かぐわしさ」という言葉が似合うほどの品位ということになるのでしょう。
個人的にはワインを飲み始めた頃から最も気になる存在であり、ロマンを感じる畑。この畑に関しては後述致します。
■ロマネ・サン・ヴィヴァン9.4ha(DRCは5.3ha) / 年産約37,000本(DRCは約18,000本) / DRC希望小売価格3.5万円位
著名な生産者 : ルロワ、ルイ・ラトゥール、ロベール・アルヌー、ラルロー、ジャン・ジャック・コンフュロン、トマ・モワラール、ユドロ・ノエラ


「ヴォーヌ・ロマネ=DRC=ロマネ・コンティ」という連想が成り立つわけですが、この地における起源のような畑はロマネ・サン・ヴィヴァン。この畑はもともとサン・ヴィヴァンという修道院が所有しており、その修道僧達がワインを造っていました。16世紀までは単に「ロマネ」と呼ばれており、斜面上部にあるロマネ・コンティもここから分かれて区別されたもので、歴史から言えばロマネ・サン・ヴィヴァンの方が由緒正しいと言えます。現在、サン・ヴィヴァン修道院は遺跡として残っているのですが、廃墟となっており、今にも崩れ落ちそうな状態。DRCはこれを買取り、歴史的にも重要な文化財として修復する予定だとか。

ロマネ・サン・ヴィヴァンは1790年以降、ブルゴーニュの大地主であるマレ・モンジュ家(Marey-Monge)が全区画を所持していました。以後、少しづつ切り売りされたわけですが、子孫のネラン家は1988年まで全9.4haの半分以上にあたる5.3haを維持し、DRCはその区画を借りてワインを造っていました。同家はフランスにおける高額な相続税のため、その区画さえ手放すこととなり、1988年、長期間の賃貸契約を結んでいたDRCが買取ることとなります(注3)。その際、先に説明したようにグラン・エシェゾーとエシェゾーを売ってまで、サン・ヴィヴァンを入手したわけですが、そこにDRCとヴィレーヌ家の想いが伝わるような気がします。

DRCはマレ・モンジュ家に敬意をはらい、ロマネ・サン・ヴィヴァンのエチケットに「Marey-Monge」の名を残しています。)

class30"The Wine" より)



DRCについて:

(1)Wikipediaはこちら

(2)ワイナリー情報 FWINEでは、こちら

(3)YOMIURI ONLINEから、こちら

Urziger Schwarzlay 1986

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Urziger Schwarzlay 1986

Urziger Tchwarxlay Kabinett 1986

ドイツのMosel Saar Ruwerの地方のUrziger Schwarzlay(ユルツィッヒ・シュヴァルツライ)地区のワインです。

このワインの詳細はよく分かりません。

たぶん、St URSULAというところで作られたんでしょうか。


そこで、ここではドイツワインのQmPについて記載しておきます。


Qualitatswein mit Pradikat

クヴァリテーツヴァイン・ミット・プレディカート
ドイツの新ワイン法で定められたワインの格付け名称。
称号つき上級ワインのことで、指定栽培地域(bestimmtes Anbaugebiet)でつくられた上級ワイン(Qualitatswein)の中でも、さらに最高級のもの。
原料の葡萄の品種の選別の有無や収穫の方法に関する規定に適合したものにこの名称が与えられる。

さらに、葡萄の成熟度と摘まれ方により、称号(プレディカート)は以下の等級に区別される。(下に行くほど上級)
-Q.m.P.Kabinett
-Q.m.P.Spatlese
-Q.m.P.Auslese
-Q.m.P.Beerenauslese
-Q.m.P.Eiswein
-Q.m.P.Trockenbeerenausese

またラベルに一緒に記載されている「A.P.Nr」とは、検査公認番号のこと。


Kabinett(カビネット)は、プレディカートワイン(Q.m.P)の基本的なワインでにあたる。品種の特徴を出したもので、プレディカートの中では比較的糖分が少ない。

Spatlese(シュペートレーゼ)は、遅摘み(通常の収穫期より1週間以上後に収穫)の完熟した葡萄で作られるワイン。甘口。

Auslese(アウスレーゼ)は、甘熟した葡萄の房のみを選んで作られたワイン。

Beerenauslese(ベーレンアウスレーゼ)は、甘熟した葡萄の房から、さらに完熟度の高いものを葡萄の粒ごとに選んで作られたワイン。かなり甘口になる。

Eiswein(アイスヴァイン)は、凍った葡萄から作られたワイン。通常の収穫期に摘み取らず、冬に寒さで凍った葡萄を収穫し、融けないうちに圧搾して作られる。

Trockenbeerenausese(トロッケンベーレンアウスレーゼ)は、貴腐化が進み、葡萄の粒の水分が抜けて干し葡萄のようになった粒を選んでつくられたワイン。
白ワイン用の葡萄の完熟が進み、ボトリティス・シネレアという菌がつくと、葡萄の粒の水分が失われやすくなる。水分が抜けた分、粒の中の糖分は濃縮され、また菌により独特の芳香がつくことになる。

おうちでワイン より)

Les Forts De Latour 1975

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Les Forts De Latour 1975


Les Forts De Latour 1975
Chateau LatourのSecond Wineです。


ワインはラトゥールと全く同じ製法で造られますが、プティ・バタイエ、コンテス・ドゥ・ラランド、そしてレ・フォール・ド・ラトゥールの畑のブドウが使われています。これにラトゥール用の畑から獲れたブドウのうちグラン・ヴァンに適さないとみなされたもの(大抵は若い木のブドウ)がブレンドされています。
性格は、ラトゥールそのものと驚くほど似ていて、少し軽めで、早く飲み頃になっている点が違うだけ。ボルドーの有名シャトーで生産されるセカンド・ラベルの中では特に品質が高く、第4級の品質に匹敵するといわれています。
[ブレンド比率: カベルネ・ソーヴィニヨン70% メルロ30%]

Special Wine Shop CAVES より)

ラトゥールのスタッフは常々ラトゥールの「セカンド」ワインなのだから品質的には1855年の格付けニ級と同等であると主張してきた。事実、彼らは、ラトゥールではレ・フォール・ド・ラトゥールのブラインド・テイスティングの際に比較対象として二級シャトーのワインが出されていると主張する。もし、レ・フォール・ド・ラトゥールがとてもよいものにならない場合は、ポイヤック(サード・ワイン)に格下げするかどうかの決断がなされているという。私も、例えば2000年、1996年、1982年のような特定のヴィンテージでは彼らの査定に同意したいのだが、より客観的に見ると、レ・フォール・ド・ラトゥールは四級相当の品質である。もっとも、それでもボルドーで最上の「セカンド・ワイン」であることに変わりないのだが。
醸造法はラトゥールとまったく同じだが、ブドウはプティ・バタイエ、コンテス・ド・ラランド、そしてレ・フォール・ド・ラトゥールの3ヵ所の畑のものが使われる。また、上記に加えて、ラトゥールのロットでもあまり「グラン・ヴァン」とは言えないとみなされたもの(若木のものが多い)もブレンドされる。レ・フォール・ド・ラトゥールの特徴は、ラトゥールそのものとびっくりするほど似ている。ラトゥールよりは軽く、早く飲み頃になるだけである。ボルドーの有名シャトーで生産される最上のセカンド・ラベル(あるいはマルキ)であることに間違いはない。

※注記:シャトーを取り囲む47haの区画は「ランクロ」と呼ばれる。古いブドウの木が植わっていて、必要なときしか植え替えられない。この一画こそ、グラン・ヴァンの最も重要な部分だ。収穫は2つに分けられる。最初の「若い木からの収穫」では、若い木からブドウが摘まれ、通常レ・フォール・ドゥ・ラトゥールか、一般的な「ポイヤック」になる。そして液果が完全に熟すとグラン・ヴァン用に摘まれ、収穫の完了となるのだ。
レ・フォール・ドゥ・ラトゥールは、次の3つから作られる。
①ランクロの若いブドウの木から
②ランクロのキュヴェの中で、味わってみてグラン・ヴァンに適さないとされたブドウから
③ランクロ外の土地、「コンテス・ドゥ・ラランド」とか「プティ・バタイエ」、「サン=タンヌ」というような、1世紀以上ここに属していた畑から。
普通レ・フォール・ドゥ・ラトゥールは70%のカベルネ・ソーヴィニョンと30%のメルローで構成され、そのうち3分の1は若い木から、3分の2がランクロの外の木から採れたものだ。これらのブドウの木は1964年に植えられた。だからこれを若い木だけから採ったセカンド・ワインだと考えるのは間違っている。ランクロの外のブドウの木が樹齢を重ねるに従って、レ・フォール・ドゥ・ラトゥールの品質は着実に向上しているのである。
(ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より)


Ch LatourのHPはこちら


蒼穹の雫 おたるワイン 1994

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蒼穹の雫 おたるワイン 1994


kifubudou39 1994 Kerner

kifubudou36 1994 Muller-Thurgau

北海道ワイン株式会社で出している、KernerとMuller-Thurgauの葡萄を使った1994年の貴腐ワインです。札幌にいるときに購入しました。でも、まだ飲んでいません。貴腐ワインは結構長持ちするはずなので、機会があったら開けてみます。


39とか36は、貴腐化割合を示しています。



北海道小樽市朝里川温泉1丁目130番地にある「北海道ワイン株式会社」は、社名より「おたるワイン」のブランド名のほうがよく知られているでしょう。

北海道は北緯42度~45度に位置し、亜寒帯性気候に属することから、ぶどう栽培の気候区分ではヨーロッパ北部、北緯49度付近と同じであり、もっとも冷涼な地域にあたります。ここはドイツやフランス北部のシャンパーニュ地方、フランスとドイツの国境地帯にあるアルザス地方などがあり、世界的な銘醸白ワインの産です。
北海道は、梅雨がなく台風の少ない夏乾燥地帯であることもヨーロッパ系のぶどう栽培に適しており、今や日本最大のワイン専用種ぶどうの産地となっています。
1972年に嶌村彰禧氏(現・北海道ワイン代表取締役)は北海道の農業にワイン専用種葡萄の栽培が可能と考え、45haの土地の開拓とセイベル種のテスト栽培を開始。1974年にワイン醸造・販売を目的に会社を設立し、本社を小樽市におきました、1980年 2月に初めて79年産のワイン5種類を発売。以後毎年増やし続け、 現在は北海道内で1番の生産量、 日本が誇れるワイナリーまで成長しました。

Liquor-Foods SAKAMOTO より)


最近では、2000年、2004年、2005年に貴腐化したようですね。


北海道ワインのHPはこちら


11/24にMuller Thurgauの方をあけちゃいました。

これが、ちょっと液漏れしていたんですが、抜栓した後のワインの色は素晴らしいものでした。

ワインも13年前とは思えないような素敵な貴腐でした。


Otaru 36 Glass

2009年6月3日 Kernerの方を抜栓。液だれはなかった。しかし、抜栓のときにコルクの下が割れて、ボンと行ったかと思うと噴出してきた。びっくりしたなぁ~。瓶の中を見ると、澱、というよりはもやもやしたかすが漂っていた。グラスにつぐときにはこれをどけながらついだ。色はすんごく濃い黄色。なんと表現するか。黄金色です。香りは、アプリコット、蜂蜜、ややニッキ、ミント系。さほど強くはないが心地よい香り。気品のある甘さです。味もアプリコット、蜂蜜、奥さんは最後に苦みがあると言っていました。自分はよく分かりませんでした。アルコール度数は結構高いと思います。15年ものですが、とても美味しくいただけました。


le Haut Medoc de Giscours 1998

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le Haut Medoc de Giscours 1998

Haut_Medoc de Giscours1998


このワインも「神の雫」2巻に登場したものです。Vintageは2000年だったかとおもいますが。

そのあおりで、Fine Wine Clubさんより購入したものです。

購入価格:2520円

ここの文章は

人気のオー・メドック・ド・ジスクール
熟成ヴィンテージが入荷!
10日間で、600本完売のオー・メドック・ド・ジスクール / オー・メドックが、
驚きの価格で、再入荷!

オー・メドック・ド・ジスクール / オー・メドックといえば、人気マンガ「神の雫」で紹介されたいまボルドーの格付けシャトーで、最も買い得にして「買っておくべき」シャトー。
漫画『神の雫』に「このワインの一番の魅力はこの価格だ」として登場。
いまオー・メドック・ド・ジスクールが日本中のワインショップで完売状態。
インポーターにも在庫が全くなく、 半年先の輸入分まで予約で埋まっている という近年稀に見るビッグヒットワイン!!
ファインワインクラブをご利用のみなさまだけに、このワインの凄さを知っていただきワイン愛好家としての“株を上げて”いただこうと思っていたんですけれど、こんなに有名になっちゃうと、「秘かに凄さを知っている」というステージのワインではもうすでになく、 「日本中のワインショップから消えている超人気ワインを“ケースで持ってる”」 と自慢すべきワインですね。

と書いてありました。



マルゴー第三級の格付けで、毎年安定した品質で人気があるCH.ジスクール。そのスタッフがオー・メドックで造るボルドーワインが「ル・オー・メドック・ド・ジスクール」です。
格付けはオー・メドックといえど、ジスクールの醸造チームが造るボルドー。さすがの味わいに仕上がっています!
もともと格付け三級ながら、グランヴァンと評される程の品質、人気を誇るジスクールが携わっているだけに香り、味わいともに一級品に仕上がっています。
グラスに注いだ瞬間、その色合い、香りで期待感がグッと高まります。
熟成を感じさせるのは、まず色合い。エッジに少しガーネットの色のニュアンスが感じられます。
そして香り。
カシス、ブラックベリーの果実香が心地良く、ほんのり香る樽のニュアンスとともに複雑な香りが広がります。香りは格付けボルドーのよう!
ひと口含むと、果実味、酸味、タンニンともにこなれた印象。滑らかな酒質で非常にバランスが良く、心地良い味わい。
程よく熟し、まさに今が飲み頃!
ゆっくり、じっくり楽しみたいボルドーです。
この味わいでこの価格。ジスクールの片鱗を楽しむことができます。
Liquor World より)



というわけで、Ch GiscoursのHPはこちら 。ここにle Haut Medoc de Giscoursのこともあります。


ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 65% メルロー 30% カベルネ・フラン 5%


7/12抜栓。色はエンジ色で10年の月日を感じさせる。コルクにも1998の印がある。コルクを開ける途中から非常に繊細な香りを感じた。まずはリーデルのボルドータイプのグラスに注ぐと、まわりに本当に心地よい果実香がただよう。そんなに強くはない。スワリングするとやや最後に樽の香りがする。味はタンニンはこなれている。酸味もさほど強くなく、上品な味わい。最後にすこし苦みを感じたのは澱のせいだろうか。瓶をみると瓶の側面に折が付いていた。デキャンタしたほうが良かったか。しかし、さほど強くは感じない。30分くらいたっても特にへたることはない。とても飲みやすく、ほんとうに上品な味。おいしい。