昨日、木更津港まつりに行った。

関東急行-kiha38

上総亀山駅方向からキハ30100と、キハ372、キハ381の異形式混結の3連。まだ混む時間まで早いが港まつりで車内が混むと見て、早めに3連にしておいたのだろう。

キハ37は僅か5両しか造られなかった。久留里線とともに加古川線でも使用。一時は木原線や三木線、北条線、鍛冶屋線でも使用され、JR西日本のは今年まで境線で使用されていた。現在では久留里線だけに残る。

ついでに見たかったキハ3098はホームから離れた位置にいた。

関東急行-kiha3098

旧木更津機関区の片隅で撮影。同車は冷房がないから冷房が必要な時期を避けているようで、冷房が必要な時期はあまり運用に就かせないようだ。茨城県の常総線には冷房化された同形がいるが、一両を改造するにも、骨組みの補強工事が要るので補強に200万円かかったのだという。

関東急行-kisarazu02

既に出店が並んでいる。日没に近付けばさらに客は増え、人が道を埋め尽くす。

関東急行-kisarazu01

今日は↑が目的だった。見たかったのはC-ZONE。六時を過ぎると司会進行の二人が出てきた。一番びっくりだったのは末高斗夢。彼は真っ赤な衣装しか着ないため、派手ないでたちですぐわかってしまった。テレビでしか見たことがない末高くん。おたまと下駄を持って「たまげたー」というネタをよく出す男だが、何も知らなかったため、そんな自分のほうがたまげたと思った。

末高くんの隣は菅崎あみちゃん。結構かわいい。

グラップラーたかしとは「とんねるずのみなさんのおかげでした」で 博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~に出場していた。観客からは「直井崇」などと本名で呼ぶ人もいた。首に赤い布を巻き、仮面ライダーの変身ベルトを巻いて、藤岡弘のものまねで登場。そのほかにはボビー・オロゴンやアントニオ猪木などの物まねもできる。

花火の写真を公開しよう。

関東急行-hanabi04
関東急行-hanabi03
関東急行-hanabi02
関東急行-hanabi01

あまりましなのがない。建物に隠れてしまうのである。バスを改造したステージを和風レストラン「宝家」の駐車場に置いて音楽会をしていた。

出演者は隣の和風レストラン宝家を控え室の代わりに。宴会席を控え室にしていると思われ、だったら出演者は休んでいても花火を見られないのではと、余計なことを考えてしまった。

まだ花火が終わっていない時間に木更津駅へ向かう。混むと思って早上がりとなったのだが、同じように考えて木更津駅までは結構人が流れていった。

21時丁度の千葉駅行きの先頭のクハ111-552に乗る。一番前の車両なら混まないとしていた。車内を埋めていたまつり帰りの客は巌根や袖ヶ浦で結構消えていくのだが。

木更津といえば、TBSでドラマ化され、映画にもなった「木更津キャッツアイ」で一躍全国に名を馳せた地名だというイメージが来るだろう。ドラマや映画の誕生のきっかけとなったのはアクアラインの工事がまだだった頃、木更津は活況を呈していて、アクアライン開業でさらに活況を呈することになるという市民の期待があったが、開業後はストロー現象で神奈川県方面に人を取られることになり、駅前が衰退した。駅前の衰退の末に生まれた物語だったようである。

思惑通りファンが結構木更津に来たが、その裏で、歩道橋などに記念の落書きが相次ぐという問題まで出た。

 

木更津キャッツアイ BOX付全5巻DVDセット

¥17,955

今月からは、かねてから望まれていたアクアライン通行料値下げが実現。森田健作知事も政権公約としていたことだが、すぐに公約が実現したので話題に。昨日の盛況はアクアライン効果もあるのではないかと思った。

 

sweets&pretty

¥1,050
Amazon.co.jp

会場で↑も売っていた。

最後に、、

関東急行-090801_150148.jpg

前回のイベントのポスター。