台本、雑記置場

声劇台本・宣伝を書き綴っていく予定です。
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テーマ:

刀匠の宿業 ・tfシリーズ・


CAST

・ケイン
剣士。身の丈程の大剣を振り回す。戦い方も性格も豪放なリーダー。
無類の酒好きで、旅先の酒場を必ず回る。照れ屋で素直になりきれない。

・シャル
砲撃士。軽量のボウガンで的確に相手を射抜くスナイパー。最年少のお調子者。
食いしん坊で、ケインとともに酒場を回り食事をしている。
おっちょこちょいなところがある。

・ユーリ
神官。仲間の傷を癒し、討伐したモンスターを弔う心優しき神官。皆のお姉さん。
高位の神聖魔法と剣も扱える頼もしい存在。優しくも芯が強い性格。
朝に弱いという弱点がある。

・アイラ
駆け出しの魔法使い。魔道学院での修業をいかすため、再び冒険へ出る。
明るく好奇心旺盛な性格で、師の教えで世界を見て回り、魔法の力を高める。
魔法へのこだわりが枷になることも。

・鍛冶屋ポアロ
有名な刀匠である父、ワウムに幼少のころより鍛冶の腕を鍛えられてきた青年。
人を傷つける武器を嫌い、今は農具などをもっぱら作っている。

・鍛冶屋コロネ
ポアロの妹。兄とは違い武器もつくるが、刀匠として父に学んだ期間は兄よりも
短く、鍛冶の腕では兄に及ばない。前向きな性格で未来を見据える。


~劇中表記~

ケイン:♂:
シャル:♂:
ユーリ:♀:
アイラ:♀:
ポアロ:♂:
コロネ:♀:


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


シャル:ケイン!そっちにいったよ!
ケイン:おう、まかせとけ!もらった…とと、いっけね、またスカッったぁ。


アイラ:何やってんのよもう!逃げられちゃう。ええい、フレイムウィップ!
ユーリ:動きが止まった。これでお眠りなさい。ホーリーランス!


シャル:ふぃ~、なんとか退治出来たね~。
アイラ:村を荒らすハウンドたちかぁ。厄介だったわね。


ユーリ:貴方達も生きていかなきゃいけなかったのでしょうけれど…。このままじゃ
  あの村は滅んでしまっていたわ。ごめんなさい、どうか安らかに眠ってね…。
ケイン:最近は前まで人里には出なかった魔物も降りてくるな。やれやれ。


シャル:にしてもケイン、最近どうしたのさ。なんだか冴えないよ?
アイラ:攻撃、はずしてばっかじゃない?

ケイン:うーむ…。元の大剣が折れてから、どうにもなぁ。やっぱ馴染んだ武器を
  なくすのは痛かったな。

ユーリ:もう。隕石切りなんて無茶をするからよ!まったく、私の居ないときにそんな
  危険なことをして、大ケガでもしていたらどうするのよ。
アイラ:ごめんね、ユーリ。あのときはもう時間が無くって…。


ユーリ:ううん、私はケインの無茶をいってるだけよ。気にしないでね、アイラ。
  ブレイブハーケンの人たちもいたなら、違う方法もあったかもでしょう?
ケイン:悪かった。悪かったって…。にしても、やっぱり前のような剣を作りなおす
  しかねーな。この機工都市の剣じゃあ、今までの戦い方ができねぇ。


シャル:おいらが強化してもらったボウガンはいい感じだけどねー。といっても
  まあ、ケインの剣はそこいらにないような大きい剣だもんね。あんなでかい剣
  もってるの、ケインとロディさんしか見たこと無いよ、おいら。
アイラ:魔弾だっけ?魔法をボウガンにつめて撃てるの。あれも面白いわよね。
  ケインの剣も魔法を宿せるようになっているみたいだけど…土魔法で大剣に
  するとか出来ないかなぁ?


ユーリ:ちょっと難しいかもね。もし出来たとしても、属性が限られちゃうとケインも
  戦いにくくなっちゃうし…。
ケイン:んー。やっぱワウムのおっちゃんに新しい剣を打ってもらうしかねぇかなぁ。
  さすがにこいつは修復は不可能だろうし。とりあえず、行って相談してみるか。


シャル:ああ、折れた剣、機工都市でもあのとき見ないと思ったら、ケインがもって
  いたのかぁ。
ケイン:俺にとってはこいつは大事な相棒なんでな。もしかしたら直るかもしれねぇし、
  おいそれとは捨てられねーよ。


アイラ:それで、ワウムって人は?
ケイン:こいつを作ってくれた刀鍛冶のおっさんさ。酒癖は悪いが鍛冶の腕は一流だぜ。


ユーリ:その方がいる町は、ここからどれくらいなの?
ケイン:そんなに遠くはねえが…、いいさ。俺一人で行ってくる。


アイラ:何言ってるのよ!ユーリじゃないんだから、アンタが一人でどっかいったら
  次いつ合流できるかわかったもんじゃないわ!
シャル:それに、おいらも鍛冶屋さんに興味あるしね。こないだの街でもこんなに強化
  されたんだし、またなにかパワーアップできるかも!


ユーリ:そうよ。せっかく4人揃ったのだし、皆でいきましょう。
ケイン:お前ら…。わりぃな。んじゃ、ちょっくら付き合ってくれや。行こう。


・・・


コロネ:どうしてわかってくれないの!?
ポアロ:わからないのはお前だ!コロネ!


コロネ:兄さん、今ではいたる所で魔物が暴れているわ。武器を必要としている人は
  沢山いるのよ!
ポアロ:その武器が、人に向くかもしれないんだぞ!ましてや騎士団からの大量の注文
  が来ている。もし戦争でもあれば、ぼくの作った武器は沢山の人を…。


コロネ:兄さん…。でも、今実際に魔物に苦しんでいる人が大勢いるのよ?魔物と戦える
  ような強力な武器を作れる人間は、この町にはあたしたちしか…。
ポアロ:怖いんだ!その強力な武器が人に向き、人の血が流れるのが…。ぼくの槌(つち)
  を振る腕はもう、そこいらの兵士よりずっと血にまみれているのかもしれない…。


コロネ:兄さんの腕は血にまみれてなんかいない!沢山の人を救う武器を作り出す、
  奇跡の腕よ!そう思わなきゃ、あたしだって武器なんてうてないわ…。
ポアロ:…とにかく。もう僕は武器は打たない。


コロネ:でも…。
ポアロ:ちょっと外の空気を吸ってくる…っと、すみません。


ケイン:おっと、いや、こちらこそ悪かった。取り込み中かい?
コロネ:あ、いらっしゃいませ。あの、冒険者さまかしら?武器をお求めで?
  それとも、打ち直しの方でしょうか?


ポアロ:(また、冒険者か…)
ケイン:ああ。ところでこの鍛冶屋にワウムっておっさんはいないかい?確か前は
  ここに店を構えていたはずなんだが。


ポアロ:ワウム!?
ケイン:知り合いか?


ポアロ:ワウムは…僕とコロネの父です。…失礼します。
コロネ:兄さんっ!


アイラ:あれ?行っちゃった。
ユーリ:なんだか顔色がよくなかったわね。どうしたのかしら?


シャル:お父さん、なにかあったのかい?
コロネ:皆さん、父を訪ねてきてくださったのですね。でも、ごめんなさい。父は…
  ワウムは1年前に死にました。


シャル:えっ!?
ケイン:ワウムのおっさんが…死んだのか。…そうか。あんたは?


コロネ:はい。私はワウムの娘でコロネと申します。父のあとをついで、この鍛冶屋を
  兄とともにやっております。先ほど出て行ったのが、兄のポアロです。
ケイン:そうだったのか…あのワウムのおっさんが。あんたはあんときのお嬢さんか。
  大きくなったな。


コロネ:あたしを知っているんですか?
ケイン:こいつを、数日かけてうってもらったんでね。随分昔の話だけどな。
  そのころに、確かに子供だったおまえさんや、さっきのにいちゃんも見かけたよ。
  あのころから、親父さんのマネをしてたな、二人とも。


コロネ:この大きな剣…。覚えています。こんなもの使いこなせる奴がいるはずないって
  言いながら、父は一生懸命うっていました。…そうですか。この剣が折れてしまう
  なんて…。
ケイン:…おまえたちで直せるか?


コロネ:あたしひとりではとても…。兄さんならもしかしたら…。でも…
ユーリ:でも?


コロネ:兄は、武器をうつのをやめてしまっているのです。今も騎士団からの武器の注文
  をお断りするという話をしていたところです。
シャル:どうしてさ。騎士団から注文っていったら大きな仕事じゃん?


コロネ:兄は人を傷つけ、殺してしまうかもしれない武器をうつのが怖くなって
  しまったのです。自分の腕は血にまみれている、といつもいっています。
アイラ:そういえばこの鍛冶屋さんに置いてあるもの、農具や生活につかう包丁が
  多いね。


コロネ:兄はそういったものしか造らなくなってしまいましたので。あたしは、魔物を
  退治するためにも武器は必要だと思います。だから、今も武器をうっています。
  最近は、考えの違う兄とよく対立しています…。
ユーリ:武器は人を傷つけるもの…。けれど、魔物を退治するものでもある。どちらが
  正しいというわけではない。難しいことね。


ケイン:武器屋や鍛冶屋をやっていれば、いずれ通る道って奴だな。…少しお前の
  兄さんと話をしてみてもいいかい?
コロネ:兄と、ですか?


ケイン:俺はお前らの親父さんの事も知っている。何か力になれるかもしれねぇ。
コロネ:…はい。お願いします。兄は街外れで海をみていると思います。考え事をする
  ときは、いっつもそこにいますので…。


ケイン:そうかい。じゃ、親父さんの剣は預けておくぜ。んじゃ、いってくる。
ユーリ:私も行くわ。


シャル:おいらも行く!
アイラ:あたしも行こうかな。魔法と武器。種類は違っても、守る力にもなり、傷つける
  力にもなる。存在のあり方は似ているもの。


ケイン:おまえら…ったくお節介どもが。じゃ、いきますかね。
ユーリ:ふふ。一番お節介なのは誰かしらね。

コロネ:兄さん…どうか…。


・・・


ポアロ:…ぼくはなんのために鍛冶の技術を学んできたんだ…。コロネ、ぼくたちは
  間違っていたのか…?
ケイン:そいつはお前が決めること、だろ?


ポアロ:! あなたは、さっきの…。
ユーリ:ここは随分風が冷たいのね。あんまりそんな恰好で長い間いちゃダメよ?
  妹さんが心配するわよ。


ポアロ:はい…。ありがとうございます。でも、今は一人にしておいてくれませんか?
シャル:武器の話、聞いたよ。…断るんだって?


ポアロ:コロネのやつ、そんなことまで。ええ、断ります!僕のつくった武器で…
ユーリ:つくった武器で、人が傷つくのがこわい?


ポアロ:っ!?ええ!怖いですよ!ぼくはいままで数えきれないほどの武器をつくって
  きた!勿論それは魔物を退治するための武器です!でも…でも…もしかしたら…
アイラ:あたしは魔道士でさ。先生に教わった。魔道は困難を払い、そして困難を
  乗り越える力なんだって。武器もそうなんじゃないかな?


ポアロ:…どういうことですか?
アイラ:魔法も武器も、使う人次第なんじゃないかなって思うんだ。どっちも、確かに
  悪い奴が使えば悪い事が起きる。でも必要としている人も、絶対にいる。


ポアロ:…理屈はわかります。でも、そんなのどうやって見分けろっていうんですか!?
  ぼくが鍛冶屋をすれば、誰にだって武器を売らなきゃならない。うちなおさなきゃ
  いけない!ぼくが…
ケイン:その眼で見極めるんだよ。


ポアロ:眼で、見極める…?
ケイン:そうだ。少なくとも、お前の親父さんはそうしていたぜ。自分が会って酒飲んで
  一晩語りあかして…。そうして認めた奴の武器しか造らない。ほんと、頑固な
  おっさんだったよ。お前のがよく知っているんじゃないのか?


ポアロ:確かに、父はよく武器を打つ人とは語り合っていました。それは…そのために…
ケイン:そうさ。誰だって自分の作った武器を悪用なんてされたくねぇ。だからな、
  見極めるんだ。一日で足りなきゃ、何日かけたっていいじゃねーか。納得いくまで
  相手と語ってみろよ。


ポアロ:…そんなことで、わかるんでしょうかね…?
ケイン:俺は今、お前と妹に剣の修理を頼みたいんだ。お前の親父さんが作ってくれた
  剣だ。直せるのは、いや頼みたいのはお前たちだけだね。だから、まず俺を見極め
  てみろよ?何日だって話相手にでもなんにでもなってやるよ。


ユーリ:もちろん、私達もね。
シャル:そうそう。話してみてよ。鍛冶屋の仕事も興味あるんだ!最近、ちょっと鍛冶で
  見てもらっただけで、おいらのボウガン、すっごい変わったんだからさ。


アイラ:あたしはさっきも言ったように、魔道のことしか話せないけど。良かったら
  話しましょう。ただ主張しあうだけじゃわかりあえない。そう学んだから。
ポアロ:…皆さん……ありがとう、ございます…。


ケイン:おっし!そうときまれば酒場で酒とくいもん買ってこい!皆で鍛冶屋で語り
  明かすぞー!
シャル:くいもーん!いぇーい!
ユーリ:…まったくもう。


・・・


コロネ:今日もあの人たち、来るのかな?もう三日…。でも良かった、兄さんも話し合い
  に参加してくれて。
ポアロ:…コロネ。今までごめんな。ぼくさ。父さんのやり方を継ごうと思う。


コロネ:兄さん?
ポアロ:武器を打つ相手は自分で見極める。そういうやり方を。コロネ、君にもそれを
  許してほしいんだ。


コロネ:うん、喜んで。これからは兄さんとあたしが認めた人達にだけ、武器を打って
  いきましょう。
ポアロ:いいのかい?生活だって苦しくなるかもしれない。お客だって、色々と
揉める
  かもしれない。


コロネ:そんなことよりも、仕事に誇りをもっていきたいの、あたし。あの人たちが、
  そして父さんが教えてくれたやり方なら、きっと誇りをもってやれる…。
ポアロ:…コロネ。よし!さっそくあの父さんの剣を打ち直そう!手伝ってくれ!
コロネ:はい、兄さん!


・・・


シャル:今日で鍛冶屋に向かうのも三日目かぁ…。楽しいけど、そろそろ出発しない
  といけないなぁ…。
アイラ:そうね。ギルドの依頼もいくつか滞(とどこお)っているし。


ユーリ:ケイン、あなたはどうするの?
ケイン:はっぱかけたのは俺だからな…しばらくは…。ん?この音は…。


シャル:鉄を打つ音…?
アイラ:ということは、もしかして…!


ユーリ:コロネ、ポアロ…。
ケイン:あいつら…。ようし、俺はここでこのままあいつらが剣を打ち終わるのをまつ!
  どんなに時間がかかったってな!


・・・


ポアロ:この熱…この鉄の焼ける赤い光…本当に久しぶりだ。見ていて、父さん…!
コロネ:水を汲んで来たわ!ケインさん、お店の前でずっと待ってるって!


ポアロ:よし、何日かかっても、絶対にこの剣を今まで以上のものにするんだ!
コロネ:ええ!わかったわ!


ポアロ:何度も何度も…全力で鎚(つい)を打ちつけて…折れた場所には鋼鉄(こうてつ)
  を足して、熱して、打って、熱して、打って…。何度も、何度も…!
コロネ:この剣をもう一度、生き返らせましょう!


ポアロ:ああ!コロネ、これじゃあ力不足だ、父さんの大槌(おおつち)を!
コロネ:あれを…。わかったわ兄さん!


・・・


ケイン:延々と剣を打つ音がやまない。あいつら…休みもしないで…。よし、俺だって
  ここでいつまでも待つぜ!


・・・


ポアロ:はぁぁぁ!たぁぁぁ!
コロネ:すごい、あんなに全力でおおきな鎚(つい)をうっているのに、剣は全く悲鳴
  をあげない。むしろ研ぎ上がってる…。


ポアロ:それが…、真に優れた剣だ!だぁぁぁぁぁぁぁ!!!…あっ!
コロネ:あっ!


ポアロ:…折れたね…。
コロネ:…折れたわね…。


ポアロ:…真に優れた剣っていっても…。
コロネ:…まあ、熱したところを大かなづちであんだけうったら、ね。


ポアロ:…と、とりあえずそのへんの鉄をコンコンうってるよ!なんか、音がやむと
  怪しまれそうだし!
コロネ:こ、こ、これどーすんのー!?


ポアロ:店の剣や農具を何本か持ってきて!継ぎ合わせるんだ!
コロネ:りょ、りょうかいよ兄さん!


ポアロ:刃(やいば)の部分がどうしても足りない…えーい片刃(かたば)にするよ!
コロネ:峰(みね)に魔鋼鉄をあしらって、ご、ごまかしましょ!


ポアロ:とにかくいぞげぇぇぇ!あ、そーれ!
コロネ:そーれ!そーれ!


・・・


ケイン:ふ、二日も打ち続けるとは…あいつら…。お、俺がもたねぇ…
シャル:ケイン…すっかりやつれて…。


アイラ:意地張ってバカ正直に店の前でまってるからよー。
ユーリ:それにしても鍛冶ってこんなかかるものかしら…。あ、音が止ん
だ…!?


コロネ:ケインさん…。
ポアロ:…でき、できましたよ……。


ケイン:…俺の5倍はやつれているぞ、この二人…。
ユーリ:二人とも、少し休んだほうが…。


ポアロ:い、いえ。それよりこれを…!
ケイン:こ、こいつぁ…。両刃(もろば)だった大剣が、片刃(かたば)に…?
  それにこの輝きは…。


コロネ:はい、欠けた一部に農具…げふん、じゃなくって特殊な鉱石を使い、魔法攻撃
  や特殊効果も切ることができるようになっています。
ポアロ:また、継ぎ足したかなづち…ごほん。もとい鋼鉄(こうてつ)により、峰(みね)
  では斬撃(ざんげき)の効かない相手にも打撃を与えられます。


シャル:疲れているせいか…妙にせきこむね?
アイラ:あたしは…なにも聞こえなかったわ…。


ユーリ:私も…。
ケイン:そうか…こいつぁすげぇ!さすがはワウムの子供たちだ!お前ら、感謝するぜ!
  ありがとうよ。代金は…。


ポアロ:いえ、御代は結構です。ようやく僕も迷いがはれました。そのお礼です。
コロネ:そのかわり、また武器をお求めのときは、ぜひ来てくださいね!


ケイン:いや、けどよ…。…そうだな、わかった。この剣、必ずおまえらに後悔させねぇ
  使い方をするぜ!ありがとうよ!
ポアロ:どうか、お元気で!


コロネ:また来てくださいねー!
シャル:まーたね~!


アイラ:元気でね、二人とも!
ユーリ:二人で話し合って、仲良くやっていってね!…きっと、あの二人なら
  だいじょうぶね。


ケイン:よお、お前ら。俺は一日だけちょっと用事があってな、もう一日、街にいて
  くれや。
シャル:支度も必要だし、べつにいいけど…どうしたのさ?


ケイン:いいから。そんじゃ、明日門の前でな。
アイラ:ケイン~?変なの。
ユーリ:ケイン…。


・・・


ケイン:ワウムのおっさん…。久しぶりだなぁ。まったく、なぁにさっさと一人で墓に
  はいっちまってんだよ。今度あったらまた飲み明かす約束だったろ?
  約束、果たしに来たぜ。
  …おっさんのガキ共はなかなかのもんだよ。見ろよ、この剣。あいつら自身
  気付いているかわかんねーけど、おっさんが作った時より性能あがってるんだぜ?
  良かったなぁ、おっさん。あんたの子供たち、あんたより良い腕しているぜ。
  悔しいか?ははは。さぁ、今日は約束通り、飲み明かそうぜ。…かんぱい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


続く









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