台本、雑記置場

声劇台本・宣伝を書き綴っていく予定です。
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テーマ:

聖騎士の十字架(後編)


CAST
・ケイン
剣士。身の丈程の大剣を振り回す。戦い方も性格も豪放なリーダー。

・シャル
砲撃士。軽量のボウガンで的確に相手を射抜くスナイパー。最年少のお調子者。

・ユーリ
神官。仲間の傷を癒し、討伐したモンスターを弔う心優しき神官。皆のお姉さん。

・アイラ
駆け出しの魔法使い。魔道学院での修業をいかすため、再び冒険へ出る。

・聖騎士ロディ
アルカディア聖騎士団所属の聖騎士。ケインの古い知り合い。正義感の強い騎士。

・ヴァンパイア=メリッサ
ウェンディの街に夜な夜な出没するヴァンパイア。オネエ。


~劇中表記~

ケイン:♂:
シャル:♂:
ユーリ:♀:
アイラ:♀:
ロディ:♂:
メリッサ:♂:


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ユーリ:結界 展開っ! …ふぅ。これで南側の結界もはり終わったわね。
アイラ:ふぃ~。うう、短期間に三つの結界は、さすがにきつい…。
  ユーリちゃん、だいじょうぶ?


ユーリ:平気よ。それよりも もう陽が傾いてきているわ。宿屋に戻りましょう。
アイラ:は~い。少し飛ばすよ。風の精霊よ、力を貸して…。ウインドフェザー!


ユーリ:アイラも随分いろんな魔法が使えるようになったのね、頼もしいわ。
アイラ:えへへ、今まで攻撃魔法しか勉強してこなかったからね。
  サポート魔法はあんまり力が大きくないけど…。さ、いこう!


ユーリ:ええ。


……


ロディ:ああ、そうだ。夜間の外出は控えてくれ。
  酒場やギルドも、夜間の営業は二日ほど休んでくれないか?
  今日明日でヴァンパイアの討伐を行う…。すまぬ、協力感謝する。
シャル:うん、だから陽がくれたら絶対に外に出ちゃダメだからね!
  もしも誰かがいないってなったら、すぐに協会と宿屋に連絡を…。よろしくね。


ロディ:シャル、そっちはどうだ?
シャル:おっけー。おいらが任された方の家は、全部まわったはずだよ。


ロディ:そうか、助かった。とても一人ではまわりきれなかったところだ。
シャル:いいってことさ!それよりも、もうすぐ陽が暮れるね。


ロディ:ああ、一度宿屋に戻ってユーリ殿たちと合流しよう。装備も整えねば。
シャル:よし、それじゃ戻ろう!


……


ユーリ:シャル!ロディ!こっちは終わったわ。
ロディ:ユーリ殿、こちらも回り終えました。あとは装備を整え、迎え撃つだけですね。

シャル:で、ケインは?
アイラ:それが、あたしたちが宿屋に着く前に、出かけたらしいの。
  宿屋のおじさんの話では、装備を持ってくるって言っていたらしいんだけど…。


ロディ:装備?この町にはまだ装備は届いていないはずだが…?
ユーリ:まさか…。とにかく、もう日没まで時間が無いわ。西門まで急ぎましょう!

シャル:了解!装備を整えて、西門に急ごう!


~西門前・物影~


ロディ:ふう…。なんとか間に合ったか。ユーリ殿、二人はヴァンパイアとの戦闘経験は?
ユーリ:無いわ。私も知識でしか戦い方も知らないし…。


ロディ:そうですか…。では、私とユーリ殿が攻撃のメインになるしかないですね。
シャル:おいらたちだって戦えるよ!今まで沢山のモンスターを倒してきたんだぜ?


アイラ:そうよ、魔法だって前よりずっと鍛えてきたんだから!
ユーリ:でもね、ヴァンパイアはモンスターの中でもかなり特殊なの…。例えば…。


ロディ:しっ!来ましたよ…。
シャル:あれが…ヴァンパイア?


アイラ:服装はいかにもだけど、遠目には人と変わらないわね。
ユーリ:油断しちゃダメよ。それと、二人は絶対に接近しすぎないこと。噛まれたら
  大変よ。


ロディ:結界を破る前にこちらから攻めますか?
ユーリ:いいえ、幸い避難は間に合ったみたいだし、少し町の中に引き込みましょう。
  それで隙を見て西門にも私が結界か、フィールドを展開するわ。
  それで逃げられる可能性は随分なくなると思うのだけど…。


ロディ:なるほど、閉じ込めてから叩くのですね。
シャル:よし、じゃあおいらとアイラがおとりになって、街の真ん中付近まで引き込むよ。
アイラ:いいわね。それくらいなら、あたし達でも出来そうだもんね。


ロディ:では私は隠れて、二人がヴァンパイアを引き連れて行ったあと、後ろから攻めよう。
ユーリ:わかったわ、すぐに簡易結界をはって、私も追いつく!


シャル:よし、ヴァンパイアが結界を破ったら、おびき寄せるよ、アイラ。
アイラ:まっかせといて!


……


メリッサ:うっふふふふふふふ…。随分といや~な結界だったけど…。今日で最後ねぇ。
  今宵はフルムーン。いままで以上の魔力があたしのボディに満ち満ちているわぁ~ん。
  あたしのビューティーな魔力で、こんなチンケな結界、
  あっというまにブレイクして あ げ る ☆ 


シャル:…なにあれ…?
アイラ:あのヴァンパイア…、男?女?

ロディ:声からすると男のようだが…なんという服装だ…。


メリッサ:いっくわよぉ~~!魔力☆全・開・放!乙女のキッス!ん~~っま!!
  うふん、満月の晩のあたしにかかれば、結界なんてこんなものね♪
  さ、かわいい男の子の血液を頂いて、あたしのハーレムをメイキングするわよぉ~。


シャル:ううう…、なんだかすっごく相手にしたくないけど…。作戦開始!行こう!
アイラ:了解っ!


メリッサ:おや?なにかしら、あれ?
シャル:や~~い、オカマヴァンパイア~!結界なんて誘いだよ~。こっちきてみろぃ!
アイラ:ほらほら~、変態さ~ん!手のなる方へ~!


メリッサ:な!なんなのあの坊やたちは…。い、言うにことかいて、このあたしをオカマ
  ですってぇー!あたしはオカマじゃないわよ!漢女(おとめ)よ!まちなさーい!!
シャル:へへ~ん、やなこった!捕まえてみろよ~!
アイラ:風の精霊、いくよ!


メリッサ:このくそガキどもー!…あ、でも男の子の方はキュートだったわね。捕まえて…。
  うふふふうっふふふ…。まっちなさ~~い☆
シャル:な、なんか寒気が…と、とにかく引き連れ成功!逃げろ~!


ロディ:よし、私は後ろから彼らを追って挟みうちにします!ユーリ殿、結界を頼みます!
ユーリ:わかったわ!すぐにいくから、二人をよろしくね!


……


シャル:っと…。ここまで来ればいいかな。ちょっと飛ばし過ぎたかな?
アイラ:そうね。ついて来れなかったかしら?
メリッサ:あら、坊や達。あたしはこ こ よ ?


シャル:なっ!?後ろに!?
アイラ:そんな、いつのまに…なんて速さ…。
メリッサ:満月の夜のヴァンパイアを甘く見たのが運のつきね…。
  まずは…、可愛い坊やのブロード、いっただっきまぁ~~っす!


シャル:げ!うわぁぁぁぁ!いろんな意味で怖いぃぃ!
アイラ:こんのぉ…!フレイム!
メリッサ:あら、魔法使いだったのね、お嬢ちゃん。でぇも~、無駄よ!


アイラ:消えたっ!?
シャル:霧が…一か所に集まって…そこか?くらえぇ!!
メリッサ:そっちの子は飛び道具?けどそれも無・駄。
  身体を霧に変えられるあたしには届かないわよ☆


ロディ:これならどうかな…、ホーリーブレイド!
メリッサ:後ろ…?けどそれも…。何っ!?…かすり傷とはいえ、当たった?


ロディ:くっ…。思ったよりずっと守備力が高いか…。
  我が名は聖騎士ロディ!我らの領地で勝手はさせんぞ、化け物!
メリッサ:聖騎士…。あらあらこわぁ~い。道理であたしのボディに傷をつけられたわけね。
  でも聖騎士さん、肝心の腕前のほうはどうかしら~?ほぅら!


ロディ:くっ…!こいつ、剣も使うのか…!しかも、強い!? むっ。うぉぉ!
メリッサ:ほらほらほらぁ~。はぁ!聖騎士さん、…チェックメイト☆


ロディ:ば、ばかな…!この私が…。
シャル:ロディさん!こんのぉ!
アイラ:これならどう?ライトニング!


メリッサ:んもう…。いいとこだったのにぃ~。お邪魔な子たちね。
  いいわ、まとめて片付けてあげる!メリッサ・フラッシュ!とう!!
アイラ:きゃああ!ばからしい名前なのに、すんごい魔力!
シャル:しかも広範囲!?よけきれねー!
ロディ:おのれぇ、悪の力にやぶれるはずが…!


ユーリ:皆、こっちに!急いで! 聖域(サンクチュアリ)!


アイラ:ユーリちゃん!?…た、助かったぁ…。
ユーリ:皆、おまたせ。これでこのフィールド内は安全よ。
ロディ:しかし、ここから打って出ねば奴を倒すことが出来ない…。
シャル:くっそぉ!ボウガンはあたんないし、どうすれば!?


メリッサ:あらあら。神官までいたのね~。厄介じゃな~い。メリッサ困っちゃう!
  けどね…。あたしには貴方達が自分からそこから出たくなるようにできちゃう魔法も
  つかえるのよ~。チャームっていう、あたしぴったりの魔法が…。


ユーリ:チャーム!?魅了(みりょう)魔法まで使えるなんて…。

メリッサ:いくわよ~。チャァァァァァァァッム! ん~っま!ん~~~っま!!


アイラ:あの投げキスが…チャームのつもりなのかしら…?
ロディ:かすかに魔力は感じるが…。あれで魅了するつもりか?
シャル:そもそも、オカマのチャームって男性向け?女性向け?


メリッサ:失礼ね!あたしのチャームは老いも若きも、男も女も!
  大人も子供も、お兄さんも!まとめてメロメロよ!もういっちょ!
  ん~~っ…ごぶぇふあ!


ケイン:きもいんだよ、このオネエヴァンパイアが!
ユーリ:ケイン!来てくれたのね!…その装備は!?

ケイン:遅くなってわりぃな。ちょいと装備を調達するのに手間取った。
ロディ:それは…聖騎士の武具一式!聖騎士をやめた隊長が、一体どこでそれを…。


ケイン:ま、アテが一か所あってな。事情を話しててもきりがないんで、ちょいと忍び込んで
  失敬してきちまった!はっはっは!
ユーリ:またそんなことをして…。アテって…はぁ……。やな予感。


シャル:ケイン、遅いよー!
アイラ:そいつ、強いよ!気をつけて!


ケイン:なぁ~に。あとは俺にまかせとけ!おら、いくぞ、変態ヴァンパイア!
メリッサ:なめんじゃないわよ!人間風情が聖なる装備を整えたところでひでぶっ!


ロディ:さすが隊長!圧倒的におしている!
ケイン:おらおらおらぁ!わりぃけど手加減してやんないぜ!


メリッサ:いた!あいだ!ちょ、ちょま…くっ!ミスト!
ケイン:おっと、霧になって空に逃げたか…。


メリッサ:ぐぐぐ…想像以上に強い。けど、空までは追ってこれまい!空中から魔法で
  片づけてくれる!
ユーリ:ケイン、一旦サンクチュアリの中に!


ケイン:いいや、逃がすわけにはいかねぇ!ここで決める。ロディ、来い!
ロディ:は、はい!隊長!


ケイン:こいつを使え!お前がヴァンパイアを倒すんだ!
メリッサ:げ、げぇぇ!それは聖騎士の盾!


ロディ:これは…聖騎士団にも数個しかない、対魔族最強の盾…。盾に刻まれた
  聖なる十字架は邪悪なるものを滅ぼすという…。
ケイン:こいつぁ聖騎士にしか扱えない代物(しろもの)だ!やれ、ロディ!


ロディ:は、はい!
メリッサ:くっ!ここは一旦逃げるしか…。


アイラ:させないよ!ファイアウォール!炎の壁、霧になって抜けられるかしら?
メリッサ:ぐうう、小娘ぇぇ!!


ロディ:聖騎士として命ずる、我が前の魔を払いたまえ…。くらえ!聖騎士の盾!!
メリッサ:お、おのれぇぇぇぇぇぇ…人間めぇぇぇぇ………。…あれ?


ロディ:…あれ?

メリッサ:なんか…ほのかに暖かかった程度なんだけど…。あれ…?

ユーリ:ケイン…ロディの力じゃまだ、早かったんじゃ…。

ロディ:そんなはずは…。い、今一度!聖騎士の盾!!


メリッサ:…うん、ぬくいわ~。ホットだわぁ~。
ケイン:ええい!ロディ、聖騎士の盾を貸せ!


ロディ:し、しかし隊長はもう、聖騎士の戒律(かいりつ)も破ってしまっていて…。
ケイン:いいから貸せ!よく見ておけよ、ロディ!いくぜぇ!聖騎士の盾っ!はぁぁ!!


メリッサ:ぐ…ぐぉ…今度は……や、やばい…うお!うおお!
  おのれぇぇぇ…身体が…崩れる…!人間めぇぇぇぇ!ぎゃあああ…ああん!


シャル:ケイン!やったぁ!
アイラ:凄い、やるわね、ケイン!


ユーリ:でもケイン、どうして貴方に聖騎士の盾を使う事が出来たの…?
ケイン:おう、俺は今晩、まだ酒を飲んでいないからな!いけると思ったぜ!
  はっはっはっはっは~!!

ロディ:そ、そんな理由で…使えるものなんですか…、これ…。


……


ケイン:そんじゃ、ヴァンパイア討伐の成功を祝して!かんぱーい!
アイラ・シャル:かんぱ~い!


ユーリ:一時はどうなる事かと思ったけど、ありがとうね。ロディ。
ロディ:いえ、結局自分はまだ力不足で…。何も出来ませんでした。


シャル:何言ってるのさー。ロディさんが結界を作ってくれたから、おいらたちが着くまで
  町は平和だったんじゃんか。
アイラ:そうだよ。それに、騎士の務めをいっているときのロディさん、
  すっごくかっこよかったよ!


ケイン:成長したな、ロディ。俺は嬉しいぜ。
ロディ:隊長…。ありがとうございます。


ケイン:で、だ。…おまえらに聞いてほしいんだ。俺が、聖騎士団をやめることになった、
  あの事件のことを。
ユーリ:ケイン、それは…!

ロディ:隊長!?

ケイン:いいんだ。アイラもシャルも俺の大事な仲間だ。ここまできて隠すつもりはねぇ。
シャル:ケイン…。おいら、その気持ちだけでも十分だよ、無理しないでよ!
アイラ:そうよケイン!誰にだって話したくないことはあるし…。


ケイン:いや、聞いてくれ…。俺自身、受け入れたつもりではあったが、こうしてここにきて、
  心が揺れた…。あの事件を本当に受け入れるためにも…聞いてほしいんだ。

シャル:そっか…。わかった。聞かせてよ。

ケイン:ああ…ちょっと長くなるが…。

  3年前、俺は知っての通り、聖騎士団の精鋭部隊、遊撃隊の隊長をしていた。

  遊撃隊は数々の討伐で常に前線に立ち、その全てに勝利した。
  だがある日…。
  いつものように入った討伐の依頼。いつものように俺達遊撃隊は出撃していった。
  そして、奴に出会った…。

ロディ:くっ…思い出すだけでも、悔しさがよみがえる…。


ユーリ:ケイン、ロディ…。


ケイン:俺達はいままで、トロールやリザードマン…。つまり物理攻撃をしてくる魔物と
  戦ってきたんだ。しかし、今回の敵はデーモン。あの頃は魔物に関する知識もなく、
  聖騎士団も魔物討伐に魔法の備えが無かったんだ。
アイラ:そんな…。魔法に対する装備も無い中で、

  魔物の中でも屈指の魔力を誇るデーモンと戦うことになったっていうの…?


ロディ:そうだ。我々は敵の数々の魔法に苦戦しながらも、精鋭部隊の意地にかけ、
  なんとかデーモンを王国から追い出すことに成功した。討ち取ることは敵わなかったが。


ケイン:しかし、奴は逃げる前に俺たちに魔法をかけていったのさ…。
  最初は召喚魔法だと思った。
  全員の体中に、巨大な虫や小さな魔物がはりついてきたんだ。


ロディ:我々は急いでその虫や小さな魔物を振り払った。剣でもなかなか切ることができず、
  しかし奴らは不思議と振り払えば消えていった。魔法の知識のなかった我々は、そういう
  生き物・または魔術なのだろうとその時は思ったのだが…。


シャル:思ったけど…?


ケイン:そのあとにな。強烈な寒さが襲ってきたんだ。歯の根もあわなくなるような…。
  遊撃隊の全員が、寒さに震えた。
何かの呪いをかけられたと判断し、

  俺達は隊列を組み、ウェンディの町の神殿にいったんだ。
  本来ならば聖騎士団への報告が先だが、呪いがどのようなものか、

  わからなかったしな。
  まずは呪いを解いて貰おうと思った。 そして……。


アイラ:そして…どうしたの?


ロディ:討伐成功ということで、凱旋(がいせん)の意味も含め、我らは2列縦隊で、
  王国から町まで堂々と行進した。しかし、人々は奇異の目で我らを見た。

  どんな呪いがかけられたのか…。不安になりながらも、神殿まで行進した。


ケイン:そして…、神殿につき、顔をひきつらせた司教に呪いを解いてもらった俺達は…
  全裸だったんだ…!


アイラ:…はぁ!?
シャル:なんでそうなるのさ!


ケイン:デーモンが最後にかけた呪文は、幻術の魔法だったのさ。

  俺達が虫や魔物と思って振り払い捨てたのは、防具であり衣服だったんだ。

  だからこそ、そのあと恐ろしい寒さに襲われたのさ。

  しかし、幻術にかかりっぱなしの俺たちには、装備はつけたままに見えていた。


ロディ:そして…何も気づかずに全裸のまま、王国からこの町まで行進した…。

ケイン:いやぁ~、ありゃあ参ったな!はっはっは!
  しばらくは聖騎士団も、全裸騎士団だなんて笑いのたねにされてなぁ~。
  んで、俺と副隊長、参謀が処罰を受けそうだったんで、今回の失態はすべて隊長である
  この俺の責任、ってことにして、騎士をやめて王国を離れたわけだ!


ロディ:そのあとも、一人、また一人と遊撃隊の聖騎士は恥じて去って行ってしまった…。
  今では遊撃隊あがりの聖騎士は私ひとりとなってしまいましたよ、隊長。


アイラ:ちょ、ちょっとまってよ!だって、ユーリちゃん、自分からはとても言えないって…
ユーリ:だって…全裸で行進してきた皆を、目の当たりにしてるのよ、私///


シャル:言えないって…恥ずかしいって意味だったの!?
ユーリ:だって…だってぇ…。


アイラ:ああああああ!なんか!なんか真面目に心配したあたしがバカだったー!
シャル:おいらも…はぁ…。ケインはやっぱりケインだね…。


ケイン:さぁ!とにかく今日はヴァンパイアの討伐祝いだ!マスターのおごりなんだから、
  ガンガン飲むぞー!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


続く






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