台本、雑記置場

声劇台本・宣伝を書き綴っていく予定です。
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テーマ:

討伐祝い


・ケイン
剣士。身の丈程の大剣を振り回す。戦い方も性格も豪放なリーダー。


・シャル
砲撃士。軽量のボウガンで的確に相手を射抜くスナイパー。最年少のお調子者。


・アイラ
魔道師。攻撃魔法を得意とする強気な女の子。まだ見習いの域を出たばかり。


・ユーリ
神官。仲間の傷を癒し、討伐したモンスターを弔う心優しき神官。皆のお姉さん。


~劇中表記~


ケイン:♂:
シャル:♂:
アイラ:♀:
ユーリ:♀:


・・・・・・・・・・・・・・・・・


ケイン:んじゃ、今回のドラゴン討伐を祝して…かんぱーい!!


シャル:かんぱーい!!


アイラ:いぇ~い、かんぱ~い!


ユーリ:皆の無事に…かんぱい。


ケイン:いや~、火山近くの炭鉱を脅かすっていうドラゴンってのも、俺様にかかればこんな
  もんだな!


シャル:それ、おもいっきり火傷跡残ってる人の言うセリフ?


アイラ:一瞬、絵画とかで見るような丸焦げだったもんね~。あははw


ケイン:お前らなぁ…。


ユーリ:まったく…。回復が間に合ったからといって、無理はしないのよ、ケイン。


ケイン:いやだってよぉ、まっさかあんな早くブレスが来るとは思わなくってよ~。


シャル:ん~、まぁ確かに、口元狙う余裕も無かったねー。

アイラ:小さめのドラゴンだった分、素早かったのかなぁ?あ、お肉来たよ!


ユーリ:狩ったドラゴンのお肉ですか。相変わらずこのお店は捌くのが早いですねぇ。

シャル:肉!肉!いっただっきまーす!


ケイン:これこれ。これこそ勝利の醍醐味ってね。


アイラ:おいひ~!やっぱりここのお店の味付け最高♪


ユーリ:んもう…。皆、野菜もちゃんと食べるのよ。ケインは怪我したあとすぐに飲んでいる
  のだから、せめて傷に効くハーブも食べてね…。


ケイン:おうおう!ユーリもんなこといってないで食えって!


シャル:もう最初の一皿終わっちゃうよ~、もーらい!っと、あれ?


アイラ:とーった♪ いただき~!


シャル:あああ、ちっくしょー!まだ腹ぺこなのにぃ!マスターこれもう一皿おかわりー!


ユーリ:こらこら。討伐の報酬できちんとお金も貰ったんだし、沢山食べれるから。
  よく噛んでゆっくり食べなさい。


ケイン:まぁったく、これだからガキはがっついてていけねぇや。ん~!ぷっはぁ!


ユーリ:ケインは飲むペースを考えなさい。火竜のお酒は強いんでしょう?


ケイン:はいはい、わかりましたよ~。てかユーリも飲め飲め!


ユーリ:神官はお酒は飲みません。


ケイン:つれないねぇ~。


アイラ:わー!ドラゴンの尻尾のから揚げだぁ!え?サービス!?マスター、ありがとー!


シャル:鱗(うろこ)をはいだこの肉の柔らかいことといったら…うまーい!


アイラ:ほんと、おいしー!やっぱり戦ったあとの祝勝会は最高。お店もサービス満点だし!


シャル:そりゃ、オイラたちは町の依頼でモンスターやっつけてるんだしね♪


ケイン:そういうこった。危険な目にあった分、おいしい目も見ないとな!ん、うまい!


ユーリ:人間は…逞しいものですね。


シャル:(肉をくわえつつ)ほえ?たくまひい?


アイラ:っていうと、どういうこと?


ケイン:そりゃ、俺みたいに強くってかっこよくって…


ユーリ:あ、そうではなくって。


シャル:ぷっw


ケイン:おうふ!じゃなんだよー。


アイラ:んー、ユーリちゃんどしたの~?


ユーリ:私が子供の頃…初めてドラゴンやモンスターが現れた時はね。世界の終りだ、
  終焉(しゅうえん)の時が来たんだ…って大騒ぎだったのよ。


ケイン:…なつかしいねぇ。そんなときもあったなぁ。


アイラ:そうなんだぁ…。魔道があっても?武器があっても?


シャル:それでそれで?どうなったのさ?


ユーリ:最初はね、誰も戦おうなんて思いもしなかったの。騎士団とかも、戦い方がわからず
  討伐どころじゃなかったわ。


ケイン:古傷が痛むねぇ。ほんとにあのころは皆パニックだったもんだ。


シャル:へぇ~、そんなときがあったんだー。


アイラ:今じゃ、あたし達みたいに、モンスターをやっつけて生活している人達が普通に沢山
  いるのにね。


ユーリ:あは、語っちゃったかな。だからね。逞しいものだな…って思ってね。


ケイン:言いたい事はわからないでもない。かつては絶対的な恐怖の存在でしかなかった、
  ドラゴンやモンスター…。


ユーリ:それが今では、鱗(うろこ)や牙、爪は武器や防具・いきるための農具になり生活に

  活用されている…。


ケイン:このテーブルもまさにその縮図(しゅくず)だな。肉は料理に使われ、血は薬や酒に
  加工され、生活にしっかり根付いている。


シャル:この、うまい肉が…。ほんの少しむかしまでは、恐怖の対象だったってわけかぁ…。


アイラ:困難は乗り越える為にある。汝(なんじ)の身に降り注ぐ困難を払う力を与えん…。


シャル:へ?アイラ、なんだよそれー。


アイラ:魔道学院で習った言葉。困難を振り払う力、それが魔法だって。


ユーリ:癒す力にもなり、壊す力にもなり、困難を振り払う力にも、なりうる。それが魔法。


ケイン:俺やシャルだってそうさ。この剣や…


シャル:オイラのボウガンも…かぁ…。


ユーリ:ふふ、せっかくのお祝いに水を差しちゃったかしらね。ごめんね、皆。皆が無事で
  あったことを、祝いましょう?


ケイン:そうだな…全員が無事…ああっ!!


アイラ:どうしたの?ケイン?


ケイン:シャルー!思いだしたぞ、お前ドラゴンにとどめさすとき、俺ごと散弾撃ちやがった
  だろ!何考えてんだ!?


シャル:あっれ、いけね。バレてたかー。鈍感のケインも気付いてたんだー。


ケイン:あったりまえだー!


シャル:だって、どけー!っていったのに、ケインってば「とどめは俺がー!」って聞かない
  んだもん。


アイラ:あー、あのときあたしの魔法もじつは命中してたりするんだけどね♪


ケイン:おまえらー!


シャル:一人でかっこつけて、とどめとか持っていこうとするからだよ~っだ!へへ~ん。


アイラ:でも魔法に気づかないなんて、頑丈…もとい鈍感かしら?w


ユーリ:まったく…この子たちは…。ケイン…、二人が心配だからって、無茶はダメよ。


ケイン:し、心配なんかしてねーよ!こんなクソガキども!俺はただとどめをだなぁ…。


ユーリ:まったく…素直じゃないんだから…。


シャル:あー、ステーキ来たぞステーキ!


アイラ:やたー!いっただきま~♪


ケイン:こぅら!ガキども、話を聞けぇ!


アイラ:ほい、ケインもどうぞ。(ケインの口にステーキを突っ込む)


シャル:あっはははは!ケインのバカ面~!


ケイン:おまえらなぁ~…、ん?うまい…。こりゃうまい!もっと寄越せ(よこせ)!


ユーリ:こーら、ケンカしないの!沢山あるって言っているでしょ! もう…

ユーリM:(この出会いに、この夜に、このぬくもりに…感謝致します。神よ…)


ケイン:マスター!火酒(かしゅ)、おかわりくれー!


シャル:あー、不良大人の酔っ払い~!


アイラ:ケイン、お酒くさーい。


ケイン:ガキどもは黙ってくってろ。大人にゃ大人の楽しみがあるんだ!


ユーリ:ふふ、この子達にも、感謝しなくちゃね…ありがとう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


終わり




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