オスマーンのブログ

サウジ生活全般


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預言者の教友アムル・ビン・アル=アースはイスラームのために貢献した尊敬すべき預言者の教友であると同時に権力を欲する人物としても知られていた。そんな彼が死に際し、自分の人生を「ムスリムになる前、改宗後預言者と過ごした日々、預言者の没後」の3つに分け回顧している。そのとき彼は後悔の念で泣いていた。その彼の懺悔する真摯な姿勢に心を打たれるとともに、日常生活で様々な選択を迫られる私たちにとって学ぶべきこともあるように感じられる。

例えば、イスラーム学徒ならば、「改宗以前、改宗後イスラームのため一生懸命学んだ留学時、そして卒業後自国の社会に戻り様々な誘惑や選択を迫られる生活」、または、「改宗以前、改宗後ひたむきに知識を求めた時期、それから年月が経った時期」など自分自身に置き換えてみるといろいろと感じられることも多いのではないだろうか。

イブン・シャマーサ・マフリーは伝えている。
私たちは死期間近いアムル・ビン・アル=アースの病床を見舞った。
その時、私たちを見て、彼は長い間泣きつづけ壁の方をむいてしまった。
彼の息子アブドッラーはやさしくなだめながら「アッラーの使徒が来世について、よき知らせをあなたに話して下さったではありませんか」と繰り返し言って慰めた。
アムルはそれでようやく顔を私たちの方にむけて次のように語りだした。
「我々にできる最善の行為はアッラー以外に神はなくムハンマドはアッラーの使徒であると証言することです。
私の人生には三度の大きな局面がありました。
最初のそれは、私以外にはだれにも見られなかったほど、アッラーの使徒に強い憎しみを抱いていたことです。
その頃、私は彼を迫害し殺害しようと強く願っていたのです。
もしもそのような状態の時、私が死んだとしたら、私は間違いなく地獄の徒となったことでしょう。
その後、アッラーが私の心にイスラームヘの愛を徐々に教えこんで下さった時、私はアッラーの使徒のところへ行き、こう話したのです
『どうかあなたの右手を伸ばしてください。そうすれば、私はあなたに忠誠を誓います』
アッラーの使徒はすぐ右手を差し出された。
しかし私はこの時、私の手をひっこめました。
アッラーの使徒が『どうしたのか』といわれたので、私は『ある条件を申し上げたい』といいました。
『どんな条件であるか』と問われたので私は『これまでの私の行為を許していただきたいのです』と申し上げたのです。
アッラーの使徒はこれに対し『イスラームに改宗することで、それ以前の罪が全て許されること、また、ヒジュラした者(マディーナに移り住んだ者)も、巡礼を行った者もそれ以前のもろもろの罪を許されることを知らなかったのか』と言われました。
ああ、私にとってアッラーの使徒ほど愛すべき方はおられないし、またアッラーの使徒以上に私の目に尊く映る方はおられなかったのです。
あまりに尊崇の思いが強いために、アッラーの使徒のお顔を十分に拝することができないほどでした。
それ故、アッラーの使徒の御容貌について問われても、私の目が完全にはアッラーの使徒を拝してないので述べることができないほどです。
もしもこんな状態にある時私が死んだとしたら、私は十分天国に入り得る希望を持ち得たかも知れません。
この後、私にはムアーウィヤの下で(4代目カリフ)アリーの軍勢と戦ったり、エジプトの知事に任命されたりするなど、責任を伴なう様々な変転がありました。(結果的にアリーは死す)
もちろんそれが私にとってどのような結果をもたらすかわかるはずもなかったのです。
私が死んでも決して泣き女を雇ったり、松明をかぎすなどの大げさな葬式はしないで下さい。
墓に埋葬する時には十分土をかぶせて下さい。
そしてらくだを屠殺する間、できれば私の墓の周りにしばらく立っていて下さり、その肉の幾分かを受取ってもらえれば、私はあなた方と一層親密さを保つことになり、そのことはまた、アッラーの天使たちが私を判断する場合の良き証しになるでありましょう。」
(サヒーフ・ムスリムより)

アムル・ビン・アル=アースの略歴、エジプト征服のいきさつはこちらをどうぞ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%EF%BC%9D%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9
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もうすぐ日本に帰るので大親友やサウジの外務省の人が送別会を開いてくれました。

Akifumi Nomura اكيさん(@aki_osman)が投稿した写真 -


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