虹
テーマ:人は何を求めて知り合いの絵描きさんから数年ぶりに電話が来た。
友人から頼まれ、以前この絵描きさんを絵になりそうな土地へ案内したことがあった。
電話を切った後、懐かしく想い、数時間かけ九州最南端の景色を見に行った。
ゆびやどと書いていぶすきと読む指宿スカイラインに乗り込んだときは暗雲たちこめ、雲は手のとどきそうな位置を足早に周りの景色と共に走り去って行った。
途中、東京ディズニーランドの4倍の広さ、東京ドーム6杯分が石油タンクに貯えられている喜入石油基地が青い海に突き出ているのが小さく遠くに見え、雲の色は黒から白に変わり始めた。
スカイラインを舞い降りると、2mの大きなうなぎとスコットランドのネス湖に棲むという首の長い謎の恐竜ネッシーを真似て?、未確認の巨大生物イッシーで知られる池田湖だった。
日本には他にも女性の足がわりに使われるアッシーや、北海道・屈斜路湖にクッシーが棲息しているらしい。
しかし、見てしまった。それは、突然だった。
事実は隠そうと思っても隠せるものではない。
屈斜路湖に行ったときも池田湖でも見た。
それは観光のため作られたクッシー、イッシーの像だった。
冗談はさておき、屈斜路湖のお土産屋さんではキイホルダー、クッキー、木彫りのクッシーが、池田湖でもぬいぐるみやホルダーが売られているらしい。
お土産屋さんには寄らなかったので確認はしていない。
池田湖を後にすると、空はすっきりと夏に模様替えしていた。
暗く重い風は軽やかで暖かな南国の薫る風となり、海青く、遠くに見える入道雲は眼に優しい。
富士山に似た開聞岳は山頂に真白い雲をともない緑深く神秘的にそびえていた。
山を見守る蒼い空はどこまでもさわやかだった。
花を撮るためフラワーパークに寄った。
入園したのは4時で閉園は5時だった。6時までだと思っていたのでかなり急いで撮った。
撮った枚数は1時間で120枚、1分間に2枚のペースだが移動しながら撮るので実際は1枚撮るのに10秒足らずであわてて撮った。
そのときの写真は7月12日の『フォトアルバム』に50枚載せた。
印象に残ったのはアコウの木と噴水にできた虹だった。
ほとんど焦点が合っていないピンボケだが、日記に貼り付ける適当な写真のない人に使っていただければ嬉しい。
mixiを始めたころ、日記の内容に関係ない写真でもいいので、あればいいなと思っていた。
噴水に出来た虹を見られたのがとても嬉しい。
その時の実際の虹の雰囲気は伝えられないであろうが7月12日の『フォトアルバム50枚』に写真を追加使用と思う。
噴水に出来た虹で二重虹が取れたことも嬉しい。
噴水に現れた虹を見て、文にするとバラバラだが思ったこと感じたことを手短に、
虹をつかもうとした。
虹は眼の前にあった。
子供のころ、虹はたくさんの色を持った空のかけ橋であった。
中学のころ、知識で虹は7色になった。
社会に出始めると、虹の色は5色から3色になり、少しずつ眼には映っても見えなくなった。
絵描きさんの影響か、心境の変化なのか自然を観る事が多くなった。
経験や知識を離れた所で、自然を自然に自然と感じたい。
良い色も悪い色も溶け合い善き色を醸し出す。
夏祭り当日の華やかさと、祭りあとの翌朝のわびしくさびしいひんやりと清涼な風は豊かで忘れがたい。
涼しげでふわふわと愛らしくみずみずしい小さき水の粒たちは、黄昏どきのやわらかな夕日と戯れながら輝いていた。
眼に映っても見えなかった虹の色は、7色よりたくさんの色を内に秘めていた。










1 ■こんばんはー
虹ってすぐ見られるようで、なかなか見られないですよね。
きれいな風景で心が癒されます。