さいたまからキャリア教育とワークライフバランスを考える

しごと選びと働き方は、生き方と密接に結びついています。だれもが働くことを通じて、自分自身の幸せをつくっていける世の中であるよう願いつつ、情報発信していきます。


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フリーランスのジタバタな舞台裏 (幻冬舎文庫)/きたみ りゅうじ
¥520 Amazon.co.jp
読みました!
書店で『SEのフシギな生態』という面白いイラスト満載の本を手に取ったことがある方、いらっしゃると思います。
その著者であるきたみりゅうじさんが会社員を辞め、イラストレーター&ライターとして独立する過程を自らの絵と言葉で描いたものです。

フリーランス/独立開業/ICなど、いろいろと表現はありますが、一つの組織にしばられない働き方は、多くのビジネスパーソンにとって未知の部分が多いだけに興味深いでしょう。
私自身は、独立して3年目を迎えようとしている当事者であると同時に、キャリア支援にかかわる者としても非常に面白く読ませていただきました。

はじめのほうで、独立までにきたみさんが勤務していた3つの会社のことを描いた部分は興味深いです。
いずれもIT関連ですが、同じ職種なのに会社の規模や成り立ちによって状況がまるで違ってくる点や、気持ちよく働けることと経営状況が必ずしも一致しない点など、「イマドキの会社」とそれに翻弄される若手~中堅の状況が、鋭く描かれています。

もちろん、本書の中心である、フリーランスとしての仕事や生活についても面白いです。
たとえば・・・独立すれば当然、給料というものはなくなります。
自分のアウトプット(きたみさんの場合はイラストか文章)が売れて初めてお金になる・・・逆に言えば、売れなければどんなことをしても収入はありません。
そのことを、きたみさんは「自由は冷や汗とともにある」と表現しています。

フリーランスに興味がある方もない方も、自分と仕事の関係性や時間のつかい方、そして「稼ぐということ」を前向きに考えるために役立つ本だと思います。
自分と向き合って、ひそかに気合を入れたい方、オススメです!

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