1 | 2 次ページ >> ▼ /
2012-02-26 21:28:57

2012.2.25~26 比良山

テーマ:ブログ

今週も八雲ヶ原の掃除婦のぼやきブログにおこしくださり、ありがとうございます。


では…今週もぼやきます(*^.^*)




今回帰宅の比良山は…間違いなく、残雪の春の山に一直線を感じさせるものでした。(*^▽^*)




比良駅からポツポツ雨が降る中スタート


結局この日は山上でも雨、午後からみぞれ、雪(というほどのものではないですが)に変化となりました。




青ガレ展望台からの水墨画↓

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪


シブイ!!!




こうなってくると、正面谷の雪崩の状況が気になるところですね。




金糞峠前の急登部分、例年通り数か所雪崩が…


一部登山道にもかぶさってきています、北側からのものでした↓

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪


どなたも難にあっていなければいいですね…




こちらは南側から…↓


登山道までには届いていない小規模のものですが…


この様子ですと、雪と一緒に石が落ちてきている可能性がありそうですね。

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪





雪がとけてくると…こういうものも雪の中から出てきます(ノ_・。)↓

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪


同じ袋、昨年春の雪どけ時、我が家八雲ヶ原でも見かけました。


有名なお店?






我が家は…びっくりするほど一気に雪がとけていました。(ノ゚ο゚)ノ

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪


ただし、前週日曜、目を離したスキに、北部湿原池上につけられてしまった、たった一人のトレースも、そして、ワタシのテント跡も残っていました。


西南稜のセッピ下につけられた危険なトレースが心配になりました。




あ~あ、通称“スイートルーム”に割り箸ペグ、ビニールゴミが…

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪


このスイートルームには…前週、さる会の方がお泊りでした。


その方々のものではないかもしれませんが、疑いたくありませんが…あの日、ワタシが目撃したテント撤収直後の状態と符合するのです…(ノ_-。)


その時も…落ちていた割り箸ペグの件で、その方々とも少しやりとりがありました。


みなさん、くれぐれも八雲ヶ原でのテント撤収時は、




“掘った穴は埋め、積んだブロック・壁は崩して平面に、立ち去る時は点検を!”




でお願いします。たくさんの方が来られ、憩われる場所です。どうか、よろしくお願いします!




誰かがあけ、そのまま凍りついて閉まらなくなっていた八雲観音様の雨戸もようやく閉まりました。

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪


それだけ、グッと春が近付いたということですね…(^∇^)




あんまり意味がないかもしれませんが…今回は東の旧初心者ゲレンデにもウェルカムトレースをつけ…


その後はテントの中で酒井大あじゃりの本を読んだり(ここで読むといい感じになるんですよね)、ちょっとお昼寝したりしていたのですが…


仕事関係のメールが入り、その後は夕方までそのやりとりしたりで…




ということで、この日のお写真はこれでおしまい。。。




この日のお泊りは常連のお二人組、単独の方、若人お二人組でした。


京都府下の某山岳会さんが広谷あたりでお泊りで通られた他は、日帰り組のほんの2~3名しかお見えになりませんでした。






翌日は…


未明から雪が降り出して…


6時前に出発、前日の雨で濡れた雪面はカチンコチンになって、その上にうっすらと新雪。


ということで、トレースをつけようにも、そもそもトレースがハッキリつくほど沈まないし、新雪も風に飛ばされ、つけたトレースもあっという間に消えてしまう状態。


いつもの様に、イブルキのコバルートから一旦コヤマノ岳さんの各所のチェックをしてまわりましたが…


とにかくトレースが10分ももたないのです…(^▽^;)


ま、この日来られる方の技量を信頼しましょう。。。






さ、今回のメインイベント、西南稜のセッピ下につけられたトレースの状況をチェックしに行きました↓

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪


まだ残っていました。。。((((((ノ゚⊿゚)ノ


よく考えたら…西南稜は西側からの風が強く(だからこそ東側にセッピが発達するのですが)、西側につくべき本来のトレースはすぐ消えてしまいやすいのですね。


ところが、セッピの下のトレースは皮肉にもセッピにまもられて残りやすい…


前日、坊村から上がって八雲ヶ原におりてこられた方お一人とお話しましたが、その方は西側の本来のルートを通られていましたが、相変わらず、危険なセッピ下を通られた方もいらっしゃったのでしょうね。




でも、見れば見るほど…セッピ雪崩にはおあつらえ向きの地形かと…




もちろん、このままにはしておけませんので…


そのトレースの上部出口に、高さはさほどありませんが、万里の長城ならぬ、“雪の西南稜の長城”としてガードレールを作りました。

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪


写真ではわかりづらいかもしれませんね。。。(゚ー゚;




下のトレース入口のところにたってみました。↓


この非常識なトレースをつけたグループのリーダーさんが、なぜそんな判断をしたのか…、その思考プロセスが少しわかったような気が…あくまでも推測ですが…

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪


この場所から見ると、問題のセッピは写真左側に見える小ピークの陰に隠れて見えづらい、というよりほぼ見えません


ところが、写真中央から右側に写っているコヤマノ岳さんからのルートとの出合は真正面に見えます。そこにある標識のポールも見えます。


本来は、その左側に写っている小ピークを越えていくのですが、ここを通ったことがない、あるいは、通ったことはあってもほんの数回の方ですと、あたかも、本来のルートは、この小ピークの東側斜面を通り、標識のある出合に向かっていると勘違いする可能性があります。




各種情報をもとに分析してみると…このトレースをおつけになられたのは、90%以上の確率で(あくまでも感覚ですが…笑)、雪山セミナーで来られ、19日早朝、先頭をきって(あるいはそれに近いポジションで)西南稜を上がられた会の方々ではないかと、ワタシは判断していますが、当然、セッピの下を通るのはよろしくないことは十分ご存知のはずで、わざわざその様なことはなさらないはずです。となると、考えられるのは、前述の様に、「セッピがあることがわからなかった、小ピークの東側を通り出合に直進するのが本来ルートと勘違いした」という可能性です。


ところが歩いているうちに、セッピの下であることに気づき…


「あ、これはイケない!でも、ここまで来たし、距離も短いし、この程度ならいいだろう、このまま行っちゃえ!」


となったのではないでしょうか…


たぶん…あたらずも遠からじかと…。




戻って、他(本来)のルートがないか探して欲しかったですね…その日だけではなく、後日も含め、後続の方々への配慮をしていただきたかった


たくさんの方が歩かれる(特に、西南稜の様に、これが雪山デビューという人がたくさんいらっしゃる)メインルートで、先行してトレースをつける人には、それだけの責任があると思います(これはもちろん、ワタシにもあてはまります)。


それと…雪の比良山の経験がそれなりにある人であれば、西南稜のこの場所にセッピができることも、小ピークを通るべきこともご存知のはず、ということは、この会の方々は、さほど雪の比良山のご経験がなかったことも考えられますが…一般のグループ山行ではなく、他の範とされる会の(おそらく雪山セミナーの)皆さんなのですから、十分な事前準備と情報収集をしていただきたかったです。。。




下の入口にもガードレールを作りました。

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪


もちろん、あの広い西南稜を横切って壁を作ることはできませんので、簡単にその脇から問題のトレースをたどることはできるのですが、少なくとも、「小ピークの東側斜面は通っちゃダメ!」ということは伝わるでしょう。




この日西南稜を通られた方、そして、今後通られる方の中には、「ナニこれ!」と思われる方もいらっしゃることでしょう。


高さはさほどではなくとも、せっかくのキレイな西南稜にこんな無粋なものを作るなんて、ワタシとしても嫌でたまりませんでした。(ノ_-。)


しかし、あの雨の中でも1週間残ったトレースなのです。こうでもしないと、より深く、ハッキリ残っていくでしょう。そして、リスクは高まるばかり…


みなさん、多くの方々の安全のため、どうかご理解、ご容赦くださいませ。。。




せっかく西南稜まで足をのばしましたので…


西南稜のエビをどうぞ↓

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪





例によって131回目の武奈様山頂のお写真は省略。


予定では、北稜からナガオ尾根を下るつもりでしたが…この日の強い西風をまともに受ける北稜を歩くのは少々辛そうでしたし、西南稜での作業に時間もとられましたので予定変更、とはいうもののスンナリ八雲ヶ原に戻るのは面白みに欠けますので…


またしてもお気に入りのコヤマノ岳さん東尾根を下ることにしました。


コヤマノ岳さん山頂の樹氷…今シーズン見納めかもね…(ノ_・。)

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪


コヤマノ岳さん山頂にも以前は木製の山頂標識がかけられていたのですが…


昨春、どなたかが外して捨てちゃったみたいですね…




さあ、スノーシューで飛ばすわよ~ん♪

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪





広葉樹林帯の中を散歩していきます。

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪


途中、下りのトレースがあらわれました。前日にどなたかこられたのかもしれませんね。


ただ、そのトレースは途中から隣の支尾根の方に下っていっていました。


途中、間違えやすいところあるんですね…支尾根をおりてしまうと、早く谷におりてしまい、積雪期はあまり楽しくはないかと。


実はワタシも初期の頃、一度間違えて支尾根に入ってしまい、途中で気付いて、エッチラトラバースして本来の尾根に辿りついたことがあります。


今回のトレースも下の方で合流してきました。ただ、トラバースという感じではありませんでしたので、最初からそこを歩くおつもりだったのかもしれません。




尾根の基底部からは、一般的にはそのまま沢沿いを辿り、JR小屋あたりに出る様ですが、八雲ヶ原に戻るにはそれより、基底部から一旦渡渉し、旧ヒュッテが水をひくのに使うパイプが通っていたルートから観音様ロード冬道に入る(というより、そもそも冬道自体がそのルートの一部)方が近いしラクですので、ワタシはいつもそうしています。これもファミリーのC木さんに以前教えていただいたものです。。。(^∇^)





我が家に戻り、ランチを済ませ、片づけをしながら丁度通りかかった前日お会いした京都府下の某山岳会さんとお話していたところ、どこからあらわれたのか、北部湿原池の上に進もうとなさる方が…


あわてて制止すると、後続の方が続々と八雲池からあらわれ…


あろうことか、6名の方が、八雲池の上を渡って来られました。せっかくここまで、危険なお渡りトレースがつかないよう、色々工夫してきたのに…


この方々は、少し前、金糞方面から一旦北部湿原前広場に到着したものの、風を避け、少し戻り入口付近の林の中でお食事休憩をなさっていた方々、最後尾の方はつまようじを加えながら、八雲池を渡ってこられました。(^▽^;)


目の前にきちんとしたトレースがあるのに、わざわざ池の方まで迂回して来られたことからすると、池とわかった上で誰も歩いていないところを楽しむためだったのでしょう。


綺麗な雪でテンション↑で無邪気にはしゃいでいらっしゃったのかもしれませんね…自分達の楽しみしか頭になく、他人のことに思いが及ばなかったというところなのでしょう。




八雲池は、既に↓の画像でわかるとおり、水面が見え始めています。

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪


この画像は、雨が降った25日(土)ではなく、朝、それなりの降雪があった26日(日)に撮影したものです。


表面は新雪がかぶっているから錯覚しがちですが、その下は、確実に氷は急速にとけてきています


そんな状態の池の上に、楽しいからといって安易にトレースをつけるのは、本人たちよりも、後続の人達にとって危険な迷惑行為です。


トレースがすぐ消えてくれれば本人達だけの問題ですみますが…そのトレースを辿って後続の人達が歩くわけで、トレースはドンドン深く刻まれていきます。そして、西南稜のセッピ下トレースの様に後に残ると、数日後気温があがって氷解が進むと、いずれ誰かが池に落ちる危険性も否定できません。春に近付いているとはいえ、まだ雪が残る季節に池に落ちたら…ちょっと怖いですね。。。




本人達には以上のことを説明したのですが、「それはいかんことですね~」との反応だったものの…そのままロッジ跡方向に立ち去って行かれました(ちなみに…最後尾の方のつまようじ、どうなったかしら…やっぱり、そのままポイかしら…笑)。そんなもんなんですかね~(`ε´)




皮肉にも、あれだけ吹いていた風もやみ、雪もあがり…この日中にこのトレースが消えるか微妙な感じでした。


まさか、消えるかどうか確認するために下山をこれ以上遅らせるのも良策ではなく…




ということで、仕方なく、後続の方がこのトレースを辿らないよう、遮断する雪の壁をつくることにしました。


広場側にはこんな壁↓

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪



金糞峠方面からの入口部分はこんな感じで、ガードレールを設置↓

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪





こんなこと、できればワタシはしたくなかったのです。。。


まるで純白のキレイな肌に惨たらしい傷をつける気がしますし、なにより、ワタシ自身、「積んだブロック・壁は崩して…」を声高に叫んでいるわけですので…


でも、仕方がない…そう判断しました。。。




今後、八雲ヶ原に来られる皆さん、もう八雲池はもちろん、北部湿原池、そして、南部湿原の木道以外部分を歩かない様にお願いいたします。


八雲池は前出の画像の様にはっきりと水面が表に出始めていますし、南部湿原も同様です。また、ワタシがテントをはり、また、たくさんの方が休憩なさる広場(旧ヒュッテ跡)前の北部湿原も、雪面が大きく窪んでいる個所がありましたので、水面があらわれはじめるのは時間の問題と予想できます。


どうか、後続者、それも日を変えての後続者のことをよく考え、決してこれらの上にトレースをつけないよう、よろしくお願いいたします。




この日は、前日の雨を吸った雪が凍って、割り箸ペグを回収するのがなかなか面倒で…

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪


でも、全て回収できました。


ときどき、「凍っていたので竹ペグ(割り箸ペグ)は回収できずそのままにしてきた」というお言葉を聞くことがありますが…他では知らず、少なくとも八雲ヶ原ではそのような状態になることは滅多にないはずです。


毎週お泊まりのワタシが回収できているのです。ワタシの様な未熟者ですらできること、経験豊かで技術的レベルの高い方々ができないはずはありません。申し訳ないですが、八雲ヶ原においてはワタシには言い訳にしか聞こえません。生意気な言い方で恐縮ですが…。




皆さん竹ペグ・割り箸ペグは必ず回収していってくださいね!






なんやかやしているうちに、また14時出発になってしまいました(ノ_・。)

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪



いってきま~す!
2012-02-22 14:20:12

番外編:近日中に西南稜を歩かれる方々へ

テーマ:ブログ
携帯からなので簡潔に。
前回のブログでも触れましたが、複数の情報によると、19日朝、西南稜の一部でセッピの東側、すなわちセッピの下にトレースがついている様です。場所は西南稜とコヤマノ岳さんからのルートの出合いの、山頂前最後のピークの少し西南稜側手前らしいです。おそらく同日先頭かそれに近い方々が安易につけたものでしょうが、極めて危険な非常識なトレースと思いますので、近日中に西南稜を歩くご予定のある方は、仮にそのトレースがよく踏まれていても、通らない様に、ご案内いたします。昨日歩いた方の情報によると、まだ残っている様です。

確かあのあたりの東側斜面は緩斜面ではなくそれなりの角度があり、雪崩発生の確率もそれなりに高い地形だったかと思います。
しかも今週は一気に雪どけが進むと見られ、リスクは非常に高くなると予測できます。

本来のセッピ西側にもトレースがついているそうですので、そちらをどうぞ。

また、現地で他の方がその非常識なトレースを通ろうとしているのを見かけられましたら、通らない様、お声がけしていただけると、とてもありがたいです。仮にその時問題なく歩けても、皆が通れば益々そのルートがハッキリ残り、後続者のリスクが高まります。

明日は山上も雨ないしはみぞれの可能性が高いと思われ、トレースはある程度消えると思いますが、その分、雪崩発生の危険性が高まるのも否定できません。

ワタシが現地のトレースチェックと修正作業ができるのは次の日曜早朝、その前の金曜、土曜は今週もたくさんの方が西南稜を歩かれると思います。

とても心配です。
できましたら・・・スコップを持っていかれていらっしゃったら・・・そのトレースの入口と出口に雪の壁を作って遮断していただきたい・・・それぐらいに感じます。

どうぞ皆さん、くれぐれもご注意を!

しかし・・・このトレースを最初につけた方々・・・大いに反省して欲しいと思います。というより、むしろ腹立たしささえ感じます。
2012-02-20 12:59:12

2012.2.18~19 比良山

テーマ:ブログ

今回の我が家の雪を一言で表現すると…


「とっても深いけど、確実に春の雪」でした。。。


その前に…まず冒頭で我が家・八雲ヶ原にお泊まりなさる各山岳会さん、学生さん、そして、一般のグループの方々にお願いです。

この冬シーズン、皆さんには、ワタシは必ずと言っていいほど、ご挨拶もかねて、トイレや片づけ等、まるで小姑のように細かいことを予めご説明にまわっています

山岳会の方々等、ワタシなぞよりは遥かに技術的にもハイレベルで、お山での経験も長いベテランさんにしてみれば、少々「うさんくさい奴やな~」とか「細かいことを…うっとおしい奴やな~」と感じられるかもしれませんが、決して怪しい人間ではなく(笑)、そうせざるをえない事情があってのことですので(ワタシの過去のブログをご覧いただければ多少はご理解いただけるかと)、何卒、広いお心を持って、ご容赦くださいますよう、くれぐれもよろしくお願いいたします


時々…ハッキリと、「なんやコイツ」という表情をなさる方もいらっしゃいまして、繊細なワタシのこころが張り裂けそうになりまして…ま、いきなり正体不明の人間からなれなれしく声をかけられたら…しょうがない面はあるんですけどね…(^▽^;)


ぜひ、八雲ヶ原では、トイレ場所のご配慮、「掘った穴は埋める、雪の壁は崩す」、「立ち去る前に点検を」の徹底、よろしくお願いしま~す!


では、今週も我が家の状況をご紹介します。


金曜~土曜の晩、結構な降雪がとの情報でしたので、時間的余裕を持つため、いつもより早く6時38分、JR比良駅到着。

電車が山科~大津京間のトンネルを抜けた途端、雪国状態となっていて、「これは久しぶりに比良駅からイン谷までもがラッセル状態かも」と感じられましたので、急遽電車内でゴーグルを頭につけ、比良駅でもう簡易アイゼンをつけ、出発しました。

吹雪の中でのアイゼン装着を避けるための、生活の知恵です。(*゚ー゚)ゞ
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
駅前はこんな状態でしたからね…案の定…天満神社までの舗装道路の歩道も、そして、イン谷までもトレースなし、イン谷近くではひざ下くらいまでのラッセル…(;^_^A

昨シーズンは何度かあって、山上からJR比良駅までスノーシューで下山してきたこともあったのですが(^▽^;)、今シーズンは初めてですね…。


で、ここで早速トラブル…水筒を落としてしまい、捜索に30分ほどロスしてしまいました。。。

水自体は山上で困ることはないのですが、当初からの戦友を失った気分、それに、地元比良にご迷惑をおかけすることになりかねず、心が痛みましたので、なんとか見つけ出そうとしたのですが、結局その時は見つからず、仕方なく、お山に向かいました(帰りに、どなたかが道端においてくださっていました…本当に、ありがとうございました!)。


青ガレ堰堤前の堂満さん側斜面からの雪崩は毎シーズン発生していますし、今年もそろそろ危ない頃…

これだけの雪ですと、青ガレ前堰堤まで行くのではなく、そのまたひとつ手前の堰堤から谷におり、沢をわたって青ガレをを登った方が安全である場合があります。

ということで、チェックするため、一旦あえてルートをそれました。
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
雪が深かったので、堰堤から谷には安全に降りれたのですが…

えっ???

これだけの雪なのに、沢はその雪で埋まるどころか、まるで深い渓谷状態…むしろ、前週より水面が見えている様な…(思い当たる理由はひとつ)

これでは、沢を渡るトレースをつけると、それはかえって危険なトレースとなります。

ということで引き返し、本来のルートに復帰。

18日、19日と、この正体不明のトレースを目撃なさった方はいらっしゃるかと思いますが、そういうことだったのです。お騒がせして、申し訳ございません。。。


金糞峠手前の急登にさしかかったところで、上からザ・トレースマンこと、ファミリーの一員、韋駄天Y岡さん登場!

お聞きすると、八雲ヶ原までトレースをつけてきてくださったとのこと、

「まあ!ワタシのために!ありがとうございま~す♪」

でも…朝一であがったとしても、正面谷から八雲ヶ原まで行ってこの時間にもうここまで下山???(ノ´▽`)ノ

さっすがは、韋駄天Y岡さんです!!!

どうやらワタシで金糞到着は6番目だったそうです。


これで我が家までは楽できる、ラッキ~♪

まあ、Y岡さんは比良のお山では韋駄天という野生動物に変身していますから、そのトレースはまあとにかく最短距離を一直線が特徴、時々「ここ歩くの~?」というケースはこれまでも何度かあったのですが(笑)、さりとて、さすがこの辺りを熟知なさっているだけあり、危険なところにはトレースをつけることはなくむしろその反対で安全、かつ、何せ「最短」ですので、観音様ロード(奥の深谷源流部)もわざわざ遠回りとなる夏道ではなく、スカッと冬道を歩かれていることは間違いなく、とても安心できました。


金糞峠から奥…早速、Y岡さんらしいトレースがついていました(^∇^)


金糞峠から少し西に下ったところで、(雪で隠れている)小さな沢を渡るのですが、その沢の上で思いもかけず踏みぬいてしまいました

「なんで、これだけの積雪で?しかもスノーシュー装着で…」

見ると、新雪の下はすぐ空洞…ここは毎週歩いていますが、今冬シーズン、こんなことはありませんでした。


観音様ロードの沢の様子もよく見てみると…

やはり、深い渓谷状態、でも、明らかに新雪の下にある古い雪は前週とくらべて確実にとけていました
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
すなわち、深い積雪と言っても、その実態は、とけてもろくなった古い雪の上に前の晩からの新雪がフンワリとのっているだけの状態でした。

手前味噌に聞こえるかもしれませんが、こういったことは、同じ場所を毎週見ていた方が、わかりやすいと思います。

同様のことは、八雲池や北部湿原にはっている氷にもあてはまることは容易に想像できます。


この状態から導き出される結論として…


「今後は、中峠へ向かうヨキトウゲ谷等、沢沿いのルートは踏みぬく恐れが一層高まり、要警戒!」

「八雲池や北部湿原等、山中にある池の上にトレースをつけるのは、(後続者にとって)これまで以上に危険!」


ということが言えるかと思います。

当然のことながら…雪崩も警戒ですよね!

どうぞ皆さん、十分お気を付けください。


我が家の積雪状況はこんな感じ…↓
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
今回の積雪で、どうやら昨年の最も深かった時期より少し深い積雪となった様です。

ただし…今年の特徴でしょうか、やはり今回の雪も重く感じました。

前述の古い雪の状態とあわせて…雪の状態から春を感じた気がします。。。

今週はどうやらわりとあったかい日が続くとのこと、一気にとけるかもしれませんね。



到着後、いつもの様に、他のお泊まりのお客様到着前に、ウェルカムトレース、トイレトレース、八雲観音様お参りトレース、そして、水場の階段をつくってテント内でランチ…

ところが、その後しばらくどなたも来られない…

朝、大山口で確認したところ、ダケ道にはトレースがありませんでしたので、ダケ道組は難儀なさっているのかも…


午後4時近くになって、お泊まりの滋賀県某K山岳会さん8名、兵庫県某H山岳会さん20数名、そして、京都工繊大のお二人組ご到着。結局、この日は、お泊まりのこの方々とY岡さん以外は、日帰りの方も含めてお一人も八雲ヶ原には来られなかった様です。


兵庫県某山岳会さんご一行様…↓
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
皆さんで協力しながらテントの設営をなさっています。



晩はほとんど雪は降らず、キレイな星空でした。

その分、放射冷却で明け方はかなり冷え込み…

それでも、またしても少し寝坊してしまいました。。。(*^.^*)


あ~た~らしい、あ~さがきた~♪
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪

この日は日帰りの方がワンサカ来られることが予測され、でも、前日の降雪状況からしてコヤマノ岳さんあたりのトレースはまず残っていないと思われ、いつもの通り、まずは、イブルキのコバルートのトレース付からはじめました。


いいお天気です♪
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪

ワタシの後に、前述のお泊まりの皆さん、総勢30名以上の方々がついてこられています。

これで、この日のこのルートのトレースは万全!


青空にはえて…キレイですね~♪
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪


コヤマノ岳さん~武奈様間の鞍部の標識がここまで埋まっていました。↓早速、忍者スコップを抜いてホリホリ。。。

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
後続のお姿はまだ見えませんでしたが、ここから先、武奈様山頂までは間違えようのないルート、後続の兵庫県H山岳会さんに山頂までのラッセルを頑張っていただくこととし、一旦コヤマノ岳さん山頂方向へのトレースをつけにいきました。

毎週掘りだしている八雲ヶ原に向かうパノラマルートへの分岐の標識↓
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
このあたりは、今回の雪で50~60cm程度は降雪があったのでしょうね。


この標識の真上の樹氷は何度もご紹介しているのですが…
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
ホントに芸術作品です♪


パノラマルートの尾根の入口までトレースをつけたのですが、ここで正体不明のトレース発見!

トレースの状態からすると、前日、それもそこそこ夕方、コヤマノ岳さん南稜を上がってきて標識の場所を通らず稜線上をショートカットして、武奈様を目指したものの断念し、パノラマルートで八雲ヶ原を目指すも途中でやめ、南稜へ戻ったトレースと思われました。

いずれにしろ、このトレースはこのままにしておくと、この日はこのショートカットトレースがメインルートになってしまい、好ましくないことから、標識のところに誘導できるよう、山頂方向にもトレースをつけ、修正しておきました。


このブログをご覧になられている方で、南稜をあがって来られる方にできましたらお願い…

ここのトレースはショートカットではなく、標識を通る様につけていただいたらありがたいです。できるだけで結構ですが…。

例えば坊村からあがってきて武奈様山頂からパノラマルートで八雲ヶ原に向かう場合、そのルートの入り口の尾根がよくわからないという方が少なからずいらっしゃって、これまでもそれが道迷いの一因になることもあったようです。

ワタシがこのところ毎週あの道標を掘り起こしているのはそれを防ぎたいからでして…。

ショートカットが決して間違っているわけではないのですが、武奈様山頂側からそのショートカットを辿ってくると、慣れない人にはパノラマルート尾根への入口がわかりづらくなるようです。

よろしければ…ご検討いただけるとありがたいです。。。


130回目の武奈様山頂のお写真は今回もパス。

他の方がブログ等でたくさんご紹介なさっていますので、そちらをどうぞ。


愛想もないので、キレイな北山方面の眺めだけ↓
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪

山頂で、滋賀県K会さんと兵庫県H会さんに、かくかくしかじかで、この日来られるたくさんの方々の安全のため、帰りはパノラマルートにトレースをつけていただけないかご相談、H会さんがその場でご快諾くださいました。

そのおかげで…

ワタシは、大好きな周辺のバリエーションルートを楽しむことができることになりました(^∇^)

H会さん、ホントに、ありがとうございました~!!!


なにせ、20数名でパノラマルートに正しいトレースをつけてくださればこの日はパノラマルートも万全(*^▽^*)


この日来られた方々の中には、メインルートのトレースがしっかり踏み固められていて、逆にご不満の方がいらっしゃったかもしれません。過去、ワタシも直にそういった声をお聞きしたことがあります。

でも、ハッキリ申し上げましょう。それは、少々はき違えているでしょう。

ラッセルしたいなら、雪にまみれたいなら、そういうルートは山中にはメインルート以外に山ほどありますし(ただし迷惑トレースはつけないでくださいね)、どうしてもメインルートでラッセルしたければ、早起きしてワタシ達より先にトレースをつけてください。ただし、その場合は、後続の方の安全に十分な配慮をしたものになさってください。そうであれば、いつでもラッセルを交代します。

ついでに…雪どけ時の○ンコ掃除も交代します…(*゚ー゚*)


ナガオ尾根にしようかしら、広谷へのルンルン尾根にしようかしら(*^▽^*)
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
時間のことも考え、結局、お正月にも歩いたルンルン尾根にしました。

ここは、スノーシューでくだると、「カ・イ・カ・ン♪」(ちょっと古い?)なのです。


見てください、この素晴らしいスノーシューゲレンデ♪↓
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
広さも距離も文句なし、しかもスキー場の様な人工的な感じは全くなし(*^▽^*)

歓声をあげながら一気にダイブ!


ハイ、この角度の武奈様山頂、素敵です♪
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪


ワタシがつけてきたトレースを拡大すると…↓
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
もうシビれました~♪♪♪

これもH会さんのおかげ、再度、ありがとうございました~!!!


武奈様にコヤマノ岳さんが寄りそうように…
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪



我が家に帰って、片づけ含め各種作業…

ここでも、H会さん、北部湿原池上についたトレース消去作業ほか、色々ご助力いただきまして、またまたありがとうございました~!

またお越しくださいね(^∇^)



たぶん…ここまでの雪深い我が家はこれで今冬シーズンは見納めかと…
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
いってきま~す!!!


PS.さる常連さんから少々気になる情報をいただきました。19日朝、西南稜の一部で、セッピの東側、すなわち、セッピの下にそれなりの人数によるトレースがついていたそうです。この朝、西南稜を最初に歩かれたグループは、上りも下りも心当たりがあります。

そのうちのいずれかのグループのトレースかはわかりませんし、実際にワタシは見たわけではありませんので詳細については述べることはできませんが、情報をくださった常連さんは20年近く、しかも、月3~4回比良のお山に来られていらっしゃる方で、それだけの経験の中ではじめて見たとのことでしたので、やはり、それなりのトレースだった可能性は高いと思います。

西からの風を避けるためか、あるいは、その他によんどころない事情があったのでしょうが、よほどのことがない限り、セッピの下にトレースをつけるのは、危険と思われます。


それと別件ですが…mixi等ネット上でのつながり同士でグループを組んで冬の比良山を堪能しにこられる方は大変多いと思います。それ自体は素敵なことでほほえましいのですが、時々、「そのスケジュールはちょっとどうなの?」とか、「(失礼ながら)この方々のご経験等からすると、ルート変更した方が…」と感じる予定をたてられているケースを目にします。過去、山上でお会いしたことがある方等については、たまにはご連絡させていただくこともあるのですが、さすがに面識のない方には…(^▽^;)

どうぞ、リーダーさん任せになさるのではなく、参加者お一人お一人がしっかり情報収集と準備をなさり、リスク軽減を図ってくださいね

リーダーさんもご自身を標準として考えるのではなく、メンバーの水準をよく見極めて、特に経験の浅い初級者がメンバーの中にいらっしゃる時は、その方にあわせたルート選択、余裕をもったスケジューリングをなさってくださいね。

メンバーさんも、そのグループ、そして、そのリーダーさんがリスクに対してどういう感度を持っているのか、積雪期は特にご注意なさってください。どこかの山岳会に所属なさっている、あるいは、所属経験が長かったという場合も、具体的な山岳会名を確認なさるくらいの慎重さがあってよいと思います。

キチンとしたリーダーさんなら山岳会名、少なくとも、どこの都道府県の岳連or労山か程度は教えてくれるはずです。

以上、ワタシの様な未熟者が言うのも大変おこがましいのですが、老婆心ながら…


冬の比良山は…それだけのリスクがあると思います。。。


ちなみに…ワタシが個人的に現在のところ最も「信頼できる」と感じている(山岳会以外の)サークル的集まりは、囲炉裏村です。

一応、ネット上でやりとりしているグループですが、実際はリアルでお互いを知り合った上での山行となっていますし、それにメンバーの中には、岳連さんや労山さんの指導的立場にいらっしゃる方も少なからずいらっしゃいますし、ワタシも色々教えていただいていますし、ご助力もいただいています。

その他では、もうひとつ心当たりがあります。ワタシは初期の頃、この方々には大変お世話になりました

ただ…少なくとも、アルパイン系を指向なさる方は、しっかりした指導者がいらっしゃる山岳会に入って研鑽をつまれる方が断然いいとワタシは思います。。。


この件については、また機会がありましたら…


PS2(追加).19日西南稜セッピ下についたトレースについては、当日歩いた方が数名ネット上でもふれていますね。画像を拝見すると、結構大きなセッピの下ですね。このトレース、危険極まりない、非常識この上ないことと思います。

どうやら、場所は西南稜とコヤマノ岳さんからのルートの出合いの、山頂前最後のピークの少し西南稜側手前らしいですが、確かあのあたりの東側斜面は緩斜面ではなくそれなりの角度があり、雪崩発生の確率もそれなりに高い地形だったかと思います。

あの辺りのセッピはワタシも朝一で確認したのですが、東側に伸びるセッピが、確かにいつもより空の方に向かって斜めに育っていました。すなわち、パッと見ではセッピの西側(本来そちらを歩くべき)は急勾配と錯覚しやすく、ひょっとしたらそのトレースを最初につけた方々は(おそらく単独ではなくそれなりの人数のグループかと)、それに惑わされたのかもしれませんね。

ただ、多少積雪期の西南稜のご経験がある方なら、あの辺りは決して狭い尾根ではなく、また、西側も危険なほどの急こう配ではないことはご存知のはず(東側の方がよほど急斜面で口の深谷の源流部方向におっこちそうで危険かと)、ということは、積雪期の比良山のご経験は少なかったのかもしれません。


いずれにしろ…、このブログをご覧になられている方で西南稜を近日中に歩かれるご予定がある方は、その危険なトレースが残っていた場合、決してそこを歩かない様になさってください。今週、雪は一気にとけると思いますので、山中各所のセッピは順次崩れていく思いますので…。

Amebaおすすめキーワード

    1 | 2 次ページ >> ▼ /
    アメーバに会員登録して、ブログをつくろう! powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト