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2012-03-27 16:42:38

番外編:標識について法的観点から考察(難しいですね~)

テーマ:ブログ

既に、先の遭難の大きな原因のひとつに、道迷いを防ぐために有志が掲示したコヤマノ岳南稜ルートの標識が何度も外されていたこと、また、反対に、いつの間にか誰かが標識のある本来の場所から外れた個所に誘導しかねない赤い布がつけていたことがあげられると述べました。

http://ameblo.jp/akiho-hira/entry-11197308511.html

要は、「あるべきものが外され、あってはいけないものがあった」ということで…


標識類の掲示や、登山道の整備が全て滋賀県や大津市の様な行政が担えたらいいのでしょうが、管理責任や予算等の問題もあり、そう簡単にはいかないようで、現実的には、安全上の観点からも現地をよく知り、技能・経験・実績に優れた有志(それが山岳会、山岳会団体、任意集団の時もあれば個人の時もあるでしょう)の善意への依存が高くならざるをえないというのが実態です。


これら重要な標識等各種掲示物を外す方には、その方なりの言い分があると思われ、それに対する理解も、事態を改善するには必要でしょう。

先のブログで、「登山地図にないから」という理由で南稜ルートの掲示物を何度掲示しても執拗に外されたのではないか」と述べましたが、その方は、自然公園法に規定された「国定公園特別地域の規制」を根拠にしているからこそではないかと推測もできます。

「ここは国定公園なんだから、県の許可なく勝手に標識を掲示するとはけしからん」

という論理ですね。


ということで、せっかくの機会ですので、この規制に関して、法的観点から考察しておくことも必要の様な気がします。


確かに、自然公園法では、国定公園特別地域においては、広告物等の掲出・設置・表示は知事の許可が必要とあります。


ところがですね…


自然公園法第20条第9項では、国定公園特別地域において許可又は届出を要しない行為として、

「通常の管理行為、軽易な行為その他の行為であつて、環境省令で定めるもの」

との条文が明示されています。


また、その“環境省令で定めるもの”は同法施行規則第12条第1号~31号において、明示されており、その中に、


第24号:「法令の規定により、又は保安の目的で、広告物に類するものを掲出し、若しくは設置し、又は広告に類するものを工作物等に表示すること。 」 



第26号:「森林の保護管理又は野生鳥獣の保護増殖のための標識を掲出し、又は設置すること。」


とあります。


すなわち、これらをその文面のまま受け取ると、その標識が“保安の目的や森林の保護管理・野生鳥獣の保護増殖のため”と認められるなら、知事の許可は必要ないということになります。


この時点で、前述の「国定公園だから勝手に標識を出してはならないので、外す」は、必ずしも正しいとは言えないということは明らかです。


これら一連の明文化された規定からすると、最重要ポイントは、その標識や掲示物が“保安の目的や森林の保護管理・野生鳥獣の保護増殖のため”必要と客観的にみても認められるかどうかとなります。


これがなかなか難しそうですね…


時々、武奈様山頂周辺で登頂記念の私製プレートが木にかかっていることがあります。昨秋は、あろうことか、山頂の、あの標柱にかけられていました(もちろん、即撤去!…笑)。

これについては前述の法的観点からみたらどうでしょうか…明らかに保安や森林の保護管理が目的ではないですね…自分達の自己満足が目的と、判断できます。

となるなら、法に明示されているところをそのままあてはめると、本来は知事の許可が必要となります。当然ないでしょうから、法的にみると、単なる廃棄物、すなわちゴミとなるのでしょうね。


また、既に目印があるのに、ダブっていくつもつけられているテープ類が木にまかれている例、あまりにも短い間隔でつけられる例もありそうですが、これらも、客観的に必要かとなると、ちょっと疑問かもしれませんね。


先日の遭難でみられた、道迷いを助長したと思われる赤い布はどうでしょうか…結果として、その存在が一因となって道迷いが発生したと考えられますし、保安上適切だったとは言い難いですね、となると、やはり法的にみてもよろしくないとなりそうです。



ここから先はワタシの個人的考えですが(でも、なるほどと思っていただける方は多いかと)、“客観性”をどう判断するかがとても大切なポイントと感じます。


客観性を判断するモノサシはこれまた人それぞれで悩ましいところですが、ざっと以下の様なモノサシがあるのかなと思います。


①県・市・消防はじめ、公的機関(例えば遭難対策協議会等)、ないしは、それに準ずる機関(観光協会、場合によっては岳連・労山等山岳団体)が掲示したものか

②登山地図にある道に正しく掲示されているものか

③安全上の観点からも現地をよく知り、技能・経験・実績に優れた有志が掲示したものか

④人がよく歩く道か

⑤その他


それぞれに一長一短がありそうですね…ワタシとしては、③をベースとし、他を組み合わせて、①~⑤それぞれの短所の影響を少なくするのが、現実的対応策としてはベターなのかなと思います。


そのためには、③の有志と①の各機関との情報共有と連携(はその結果によって解決もするかと)が非常に重要になるのかなと思います。


なかなか難しい問題ではあるでしょうが…。



ただ、その前提として忘れてはならないのは、本来お山をおとずれるワタシ達ひとりひとりが、標識や目印なぞなくてもきちんと歩ける様な力をもっていれば、そもそも人工物である標識や目印を自然の中につくらなくても済むのですし、全員が森林保護の意識をきちんと持ち、そしてそれを実現するべく行動するのであれば、火災防止や保護を訴える掲示物も出さなくて済むということでしょう。


“出さなくて済む”状態が本来ということを忘れてはならないと…。


比良のお山には技術・経験・年齢等からみても多様な方がたくさん来られます。また、登山地図にあるものばかりでなく、たくさんの道(らしきものも含む)もありますし、特に東側は花崗岩層であることもあってかガレやすく、それに対しての対応も必要です。

また、ワタシも何度もその酷い実態をお知らせしてきましたとおり、安易な直火の焚火で大切な山の自然が脅かされていることもまた事実ですし、ゴミに関しても同様です。


「出さなくて済む」があるべき姿、でも、悲しいかな、「必要最小限は出さざるをえない」が実態…


難しい問題ではありますが、クリアしていかなくてはいけない問題でもありますね…。

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2012-03-26 00:05:30

2012.3.24~25 比良山 おごるな登山者!!!

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警告!お食事中の方は、この先をご覧にならないでください!!!


のっけから過激ですいません…(^▽^;)

今年も、今回の八雲ヶ原への帰宅から、この冬の後始末の一環として、あの作業がはじまったものですから…(*゚ー゚)ゞ


24日(土)はまともな雨の中、久しぶりに上下レインウェアでJR比良駅を出発。

今回も…正面谷、なかなか進めなくて…前週結構拾ったんですけどね、それでもまたワンサカと雪の下からティッシュの花をはじめ、ゴミが出てきていました。
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
ティッシュなんか、間違いなく意図的にポイしたものですから、ホント、いい加減にしてほしいですね…(`Δ´)



山上に到着する頃には、みぞれ、そのうち、雪にかわってきました。


観音様ロード夏道のこの橋、さすがに危険ですね…↓

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
先週まではなんとか上を歩けたのですが、その歩けた部分がもう無理になっていました。


ということで、応急処置として、今まで渡っていた雪のところを手すりにし、雪がとけて橋の板が見え始めた部分を渡っていただくこととし、そこにアプローチしやすいよう、階段をつくっておきました。↓山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
ただ、手すりの雪も数日したらやわらかくなるでしょうから、十分お気を付けくださいませ。

次週は、橋上の雪は全部すかす必要があるかもしれませんね。

昨シーズンまでは橋名人Y山さんが毎週メンテしてくださっていたのですが…いかにありがたいことだったか、身にしみて感じます。

みんなで感謝しながら、大事に使わせていただきたいものです。。。



我が家にとうちゃく~♪
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
テーブルセットが姿をあらわしはじめました。

さて…遂に、我が家・八雲ヶ原のアチコチに、あいつが姿をあらわせはじめました。(ノ_・。)

雪に埋められていた(隠されていた?)○ンコです…(-"-;A

今冬シーズンは、週末、八雲ヶ原にお泊まりになるほぼ全グループに、トイレ、とくに大きい方のものに関して、いろいろお願いしてきました。

とりわけ、山岳会の皆様には、場所等、より具体的にお話をさせていただきました。

その努力はきっと報われるものと信じているのですが…


それでも、24~25日だけで6個所、あの固形排泄物を処理しました。( p_q)

これで雪がもっととけると一体どれだけ出てくるのでしょう…。

しかも、信じられなかったのは、そのほとんどが非水溶性と思われる紙と一緒に出てきたこと、それと…ワタシがくれぐれもと直にお願いしたにもかかわらず、テント近くや沢に流れ込む場所にトイレをつくり、小用だけの様なことをおっしゃったりしていたにもかかわらず、雪がとけてきたらそのトイレ跡から○ンコが出てきたという山岳会さん関連の個所が2、ないしは3か所ありました。状況から考えて、その山岳会さん方以外のものであるとは考えづらいものでした。そう思いたくはないのは山々なのですが…。


ワタシがお願いしたその時は「承諾した」ようなことをおっしゃっていたのですが、「適当にわかったと言っておけばいい」と思っておられたとか、トイレは好ましくはない場所につくったけど小用だけなので大きい方はしないようにとの指示が徹底されていなかったとか、あるいは、ワタシを騙したとかなのでしょうか。

熟練の方にとっては、ワタシの様な未熟な、しかも一介の掃除ボランティアなんぞに声をかけられるのはあまり気分のいいものではないのでしょうが…


いずれにしろ、毎週、ワタシがその晩お泊まりになる方の誰よりも早く到着し(1回だけ夕方になったことがありますが)、準備していたことが、その方々にはご理解いただけなかったということでしょう。

「何をえらそうに!」と思われていたのかもしれません。実際、トイレに関してお願いとその背景を説明した際、「そういうことであれば、看板等で表示しておいて欲しい」なんて真顔でおっしゃった山岳会さんもありました。

おもわず「えっ?」と目が点になりそうになりましたが…。


本音を申し上げますと…本当に悲しくなりました。


この実態を皆さんに知っていただき、今後、八雲ヶ原、比良山だけに限らず、各地のお山の環境保全に少しでも役立てていただきたいとの願いをこめて、あえて、その実例をここにご紹介します(決して、以下の事例に関係する山岳会さん自体のことを云々するわけではありませんので、何とぞ誤解なきようお願いします)。

尚、ここでご紹介する事例、ワタシがその固形排泄物が生産された現場を直に目撃したわけではありませんので(まあ、普通は目撃できないですよね…笑)、また、その方々と無用な軋轢は生じさせたくありませんので、山岳会さん等の具体名等はネット上では省かせていただきます。

ただし、山中でよくお会いする常連の方には、具体名をあげて詳細をご説明しますこと、どうぞこの事例でお心当たりのある方はご容赦くださいませ。お互いのため、そして、何より、大切な八雲ヶ原、比良山のために、ご理解ください。


まずこれ↓

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
さすがに、○ンコそのものは隠させていただきました(;^_^A


場所は、八雲ヶ原北部湿原北端、雪どけ水や雨水が、濁流となってその下を流れる八淵の滝の上流に流れ込んでいる、まさにその流れ込むその場所です。↓

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪

沢や池の近くにトイレはつくるなというのは常識中の常識と思いますが、この場所は、近くどころか、実質的には沢そのものという場所です。ここから八淵の滝へ流れ込む雨水や雪どけ水と一緒に流れ込む土砂で、八淵の滝が相当程度埋まる恐れがあるのではないかと、関係者の間で大変危惧されているほどです。

土砂だけでなく、○ンコも流れてしまうことになるところでした…(ノ゚ο゚)ノ

この冬のある週末、某山岳会さん(仮にA会さんとしましょう)が雪山セミナーで来られ、テント設営作業時、ワタシがトイレ設営予定場所をおたずねしたところ、その問題の場所でとのことでした。


その場所が八淵の滝へ雪どけ水や雨水が濁流となって落ちていく、まさにその水の落ち口であることをご説明し、場所をもう少し上部の林の中になさった方がいいのではとお話したところ、ご了解いただきました。

しかし…結局、もと予定していた問題の場所にトイレができあがっていました。

おそらく、女性の参加者に林の上まで歩かせることの危険性等を考慮なさってではないかと、善意で解釈し、翌朝ご出発になられる前に、「ここに大きい方はなさっていないですよね?」と確認したところ、「ない」とのお返事でした。

でも…雪がとけてきたら…この場所に○ンコがありました。しかも、その傍らにある紙は、非水溶性かも…。


「ない」とおこたえをなさった方のその時の表情、様子からすると、ワタシはその方が嘘をおっしゃったとは今でも思えません。到底、悪意があったものとは思い難く…。また、日曜の朝は、トレース付等、ワタシの毎回の作業に大変ご協力もいただきましたので、むしろ誠意のある信頼すべき会と認識しており、そのギャップが今でも不可解です。

でも、その山岳会のご一行様以外がわざわざこの場所で○ンコをなさったとは、状況的に考えづらいところ…


となると、考えられることはひとつ…そのトイレには○ンコはしないようにとの指示が出ていたにもかかわらず、残念ながら受講者全員に徹底されていなかったことぐらいしか考えられません。当日、たしか20名以上の大人数で、会メンバー以外の一般参加者もおそらくたくさんいらっしゃったものと思います。一人一人に指示が徹底されずらかったのかもしれません。そう考えると、この事例は今後に活かせる貴重なものとできる可能性が出てきます。


そうは言うものの…今でもA会さんのものではないことを信じたい気持です。


いずれにしろ、幸い…この○ンコ、八池谷、すなわち、八淵の滝へ流れていく前に処理できましたのでよかったです…(*^.^*)

確か、ガリバー青少年旅行村さんも、(飲料水ではないでしょうが)八池谷の水を引いて使っていたかと…沢登りの方も多い谷ですので、早めに処理できてよかったです。(*^▽^*)


尚、今回処理した6個、非水溶性のティッシュはそのままでは分解しませんので○ンコ本体とは分離し、袋に厳重に入れてワタシがもって下山、本体は、適切な場所までスコップで運び、杉の下に埋めました。

他の方の○ンコをふいた紙をもって歩く、ワタシの心境をお察しくださいませ…(ノ_・。)


次の事例はこれです。↓

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
画像ではわかりづらいかもしれませんが、雪の中に○ンコがありました(25日朝発見、処理)。ただ、ここは幸いなことに紙は見当たりませんでしたので、その○ンコを生産なさった方が持ち帰ったか、水溶性で既にわからなくなってしまったかのいずれかと思います。

ここは、北部湿原池前のテン場になっている木立の中、八雲観音様寄りの場所で、テントをはる方も、そして、ここでランチ休憩等でくつろがれている日帰りの方もたくさんいらっしゃいます。

事実、ワタシがその○ンコを処理して1時間もたたないうちに、3名の方がいらっしゃって、まさにワタシが掃除をしたその真上に腰をおろし、休憩をなさっていました。見ているワタシは「万が一かけらが残っていたらどうしよう」とハラハラしていましたが…(^▽^;)


そんな場所のど真ん中の木の下に、例会でこられた某山岳会さん(仮にB会としましょう)がトイレをつくられました。この事例の○ンコは、そのトイレ跡から出てきたものです。

この事例も、この方々が到着してすぐ、ワタシがトイレの場所について具体的妥当地もふまえご説明し、ご了解いただいたにもかかわらず、気付いたら、その妥当地ではなく、テントの近く、たくさんの方にとってのくつろぎの場所にトイレがつくられていたというものです。

予め十分ご理解いただいた上ですので、これも小用専用と理解していたのですが、どうやら違った様子、結果的にはワタシがお話したことはご理解いただけなかったということになります。参加者は6~7名だったと思いますので、A会の事例とは異なり、徹底が行き届かなかったとは考えづらいところで、とても残念です。悲しいです

もちろん、偶然この場所に他の方が○ンコをしたという可能性もゼロではありませんが、状況からすると考えづらいところです。


このトイレ跡については、下山前にブロックを崩していただくようお願いしました。確かに崩してはくださったのですが、崩しただけで、そのままではその近辺を利用する後の方にとって迷惑、ということで、ワタシがもう少し細かく砕いたという経緯があります。そのブロックは雪がとけてきた今でもまだある程度原型が残っており、今回の○ンコはそのブロックと共に出てきました。


尚、このB会のテント跡には、ペグを回収せず切断したことを示すビニール製?の紐も残されていました。これは、B会が下山直後、そのテント跡に埋まっていることをワタシがこの目で確認し、今回雪どけが進んだのであらためて回収したものです。これまた少々悲しい…(ノ_-。)

山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪


その他では、この○ンコの様子も参考になります。
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
どうも、○ンコは雪どけと共に流れるとか、雪がとけた時には遅滞なく土に浸みこむと勘違いなさっている方も多い様で…

この画像はそれがいかに間違いかをハッキリ教えてくれます。

雪の中の○ンコは冷凍保存されてそのまま出てきて、雪がとけてもしばらくはこの状態で土の上でその姿をさらしているのです。この○ンコがあった場所も、先程のB会のトイレ跡のすぐ近く(これはB会のものではないでしょう)、たくさんの方がくつろぎの場としているところです。そこに、こんな○ンコがドカッと醜い姿をさらしたまま、しばらく放置されているのです。どう思いますか?

人は、キレイな場所は大切にしようとするもの、反対に汚れているところはもっと汚してもいいという気持ちになりがちです。ランチしようと思ったらその場所に○ンコがドカッと…。そんなところをあなたは大切にしようと思いますか?そんなところでランチしたいですか?

自分が他人にされて嫌なことは、自分もするのをやめましょうよ。。。


こういった事例を数多く目撃していると(目撃したくはないですけどね)、「雪は地表まで掘ってトイレをつくればいい」と教科書的に教えるのもどうかと思ってきます。実際、そう教えていらっしゃる山岳会は多いのでは?

どうも、それは雪がとけた時点では遅滞なく○ンコは土に浸みこむとの勘違いを前提にしているケースが少なからずあるのではと思えてきます。

その前に大切なのは、場所の選定です。山岳会さんと言えども、その場所の選定に難のあるケースが今シーズンも多々見受けられました


各山岳会さんのリーダーさんや雪山セミナーの指導者の方々には、ぜひ一度、他人の○ンコを処理するという体験をしていただきたいと思います。5~6個でも処理すれば、それ以降はこの問題についてもっと真剣に考える様になることでしょう。もちろん、山岳会以外の方々にもあてはまるかと…


少し付近を見回っただけで、あっという間にゴミはこれだけの量になりました。↓
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪

以前、「スキー場がなくなって、八雲ヶ原は自分達登山者のものとなった」なんていう某登山者の記述をネット上で目にしたことがありますが…

気持ちはわからないでもないですが、この実態からは、とんでもない思い違い、もちろんワタシも含めて、この地を訪れる人間全てがいかにこの地の自然に負荷を与えているか、ひとりひとりが真剣に意識しないといけないんでしょうね。。。


「おごるな!登山者!」


と、比良のお山が叫んでいる様に思えてきます。。。


以前、京都府岳連の宮永理事長さんとお会いした際「歩くだけが山屋ではない」との言葉をお聞きしましたが、今でもとても印象深く、頭に残っています。


お堂の前の観音様もお姿をあらわされ・・・
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
お久しぶりです!


その八雲観音様のお堂の脇にも…壁にそうようにあの柔らかくなった固形のものが…

ホント、ばちあたりな人がいるものです。。。



今回のお泊りのお客様は、兵庫県下の某高校山岳部の方々、生徒さんははじめての雪山お泊りとか…

立派な山屋さんに成長してくださいね!

あと、同志社高校山岳部現役の皆さんもスゲ原小屋に向かわれました。


ディナーは、カルボナーラにサラダ、そして、大好物の鶏肉の香草焼♪
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪


25日は午前5時55分しゅっぱ~つ、別にワカンは必要なかったのですが、前日の降雪でコヤマノ岳さんはトレースが消えていると思われましたので、この日来られる方にわかりやすいよう、ワカンでトレースをつけました。

強風であっという間に消えちゃうところがおおかったですけど…(ノ_・。)


今度こそ…これで最終でしょうね…
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
何度見ても、うっとりです♪



武奈様山頂でお参りした後、例の遭難の発生原因となったコヤマノ岳さん南稜入口へ…


ここ、これだけやっておけば、下山時、間違えて直進する人はいらっしゃらないでしょう、きっと…。
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪


南稜からそのルートと中峠ルートとのジョイントポイントを眺めるとこんな感じ。
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
ここにトレースがついていれば、ここを通る人は標識が目に入るんですよね。。。

先週出した掲示の上に、このルートが2012年版「山と高原地図」に登山道としてしるされていることを明記したバージョンのものを出しました。

理由は…既にご説明ずみですよね。。。

ただ、単に印刷した紙をパウチしたもの、長期間掲示は困難、一刻も早く、公的な標識、そして、ルート上にレスキューポイントの設置をお願いしたいですね。



陽がさすと、やはり純白の我が家はと~ってもキレイです♪
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪

雪降る中…
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
我が家を後にし、堂満様にちょこっと寄ることにしました。


最初は山頂を経由して東稜道をおりる予定だったのですが、とにかく荷物が重くて重くて…

やっぱり、こういう時、投薬の影響による筋力の減少・体力の低下を実感します。


結局、あまりにも重く感じたので、途中でザックをおろして、山頂までピストン、西への冬道を降りて金糞峠に戻ることにしました。


堂満様のセッピはパックリと…
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪

堂満様の冬道も、2012年版「山と高原地図」にのっています。

冬は断然こちらの方が安全で、楽ですね♪


時折青空も見えるのですが、とにかく風が強くて…
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
いってきま~す!


例によって一休のお父ちゃんお母ちゃんに下山報告がてらくつろいで…
山川草木悉有仏性・観音様の水源地からこんにちは♪
ネギとハッサクをゲット!

比良の味を下界の出稼ぎ宿ででもです♪

2012-03-22 13:16:23

番外編:1年経ちました。。。

テーマ:ブログ

このブログですが、書き始めてから、ほぼ1年がたちました


と~っても、ほそ~い、ほそ~いニッチなテーマ、画像は毎週同じ場所とその周辺のものばかり、内容もかなりマニアックなブログにもかかわらず、特にこのところアクセス数も伸びてきている様子、ご覧頂いている皆様には感謝申し上げます


少し前のブログでも述べましたが、個人的には目立たずひっそりと八雲ヶ原とその周辺で過ごし、周辺の自然の中で埋没していたいのですが(笑)、ご覧いただく方が増えるということは、それだけ我が家・八雲ヶ原と周辺の自然を大切に思ってくださる方の輪が広がっていくことと思えばそれはそれで喜ばしいことですし、このブログの目的もそこにあるわけですので、ありがたいことと感じております。


よき節目ですので、この機会に、よく聞かれることについて、Q&A形式でご紹介、ご説明しておこうと思います。


Q1:比良山にドップリつかることになったのはなぜ?

A:比良のお山にはじめて足を踏み入れたのは2009年9月のことでした。ルートは、坊村~白滝谷~打見山~木戸峠~キタダカ道~志賀駅でした。精神療養の一環としてでした。


詳細は省きますが、どうやらワタシは国際疾病分類ではある精神疾患だそうで(本人には“疾患”という認識はまったくないんですけどね、そう分類することが必要な社会的背景がいろいろあるようです…笑)、当時はそれについて専門医のカウンセリングに通いはじめたところ、けれども、まだ投薬等の治療はスタートしておらず、精神的負担は何かとあり、かつ、少々きつかった時代、その負担の軽減という意味もあってお山を歩き始め、そして、ふとしたことから、前述のルートを歩くことになりました。

そういう目的ということもあって、最初から単独、そのルートを選んだのは、たまたまその前週に、ワタシも何度かご一緒したことのあるさるグループの方々が歩いておられたからです。幸い、ネットで検索したら遭対協のレスキューマップがありましたのでそれをプリントアウトし、それを手にしながら歩きました。


そして…いっぺんに魅了されてしまいました。。。。


9月ですのでまだ暑い季節ですが、清水が流れる沢、木々の緑、谷をわたる風はここちよく、からだ全体がなにかこう、見えざるものに包み込まれた様なゆったりとした感覚になりました。


それから…ほぼ毎週の比良通いがスタートしました(*^.^*)


すぐ昭文社の「山と高原地図」を購入、そこにある登山道を片っ端から歩き始めました。


目的が精神的療養、解放でしたので、ほとんどが単独でもちろん初心者、で、あのスケジューリングと歩き方…


今から考えたら、おっそろしいことです。。。(^▽^;)


最近の遭難騒ぎもあって、いかにもえらそうなことをワタシはこのブログで書いていますが、実は、ワタシもほめられたものではなく、でも、だからこそ、初級者(今でもワタシ初級者ですけどね)の方々の気持ち・感覚も多少なりとも理解できるような気がします。


ラッキーだったのは、その頃、そしてその後、何も知らないワタシに色々教えてくださった方に恵まれたことでした。だからこそ、ここまでなんとか事故なく、山中で過ごすことができていると感謝しています(このことについてはまた機会があれば別途)。


包み込まれる様な感覚…ワタシが比良のお山で今でも、いえ、益々強く感じています。


その後、お世話になった方に、たまに北アルプスにも南アルプスにも連れて行っていただきました。

それぞれ、キレイな景観で素敵なお山でしたが、あの包み込まれる様な感覚とは違っていました。

どこへ行っても、その山頂から比良の方へむかって手をあわせ…同行していただいた方々に呆れられていました(*゚ー゚)ゞ


そういう経緯でしたので、当初から“登山”という意識は希薄で、ましてや、“スポーツ”や“アドベンチャー”なんていう感覚は皆無、むろん、“アウトドアレジャー”という認識もゼロでしたし、今でもそうです。登るという行為自体に楽しみとか魅力を感じているというわけでは必ずしもないんですね。


ワタシにとっては比良山というココチいい空間で、ココチいい時間を過ごしている」という感覚で、仮に、そのココチいい場所がお山ではなく海だったら、その海にドップリつかることになったことでしょう。


ワタシが毎週目にしている堂満ルンゼには一度も行かず、岩も沢のぼりもしようとしないのは、ここらへんに関係があります。岩も沢もそれはそれできっと楽しいのでしょうが、ワタシにはそれよりも、沢の音を聞きながら、そのほとりの木陰で、その木のあったかさを感じながらゆったりと昼寝している方が魅力的に感じられます。

また、ワタシが西南稜をはじめ、人出の比較的多いルートや時間帯を好まないのも、そもそものスタート時点からの目的が精神療養とくつろぎであるからということが大きく関係しています。

実際…どっぷりつかりはじめた初期の頃、そしてその後もたまに、山中でワタシを見かけ、ネット上に興味半分にのべたり、嘲笑したりする人もいらっしゃいましたし…。(ノ_-。)


そのココチいい空間でできるだけ長く過ごしたい…そう思うようになるのは自然の流れで…


10月の終わりか11月の初旬だったと思います。

八雲ヶ原を通ると、数名のオバサマ、もとい、オネーサマ方がテントをはって楽しそうにされている…

「あ、ワタシもできそう」…たしかその2週間後には、お泊まりセットの入った60Lのザックを担いで、八雲ヶ原に来ていました。


ドップリ生活がはじまりました、そして、以来、八雲ヶ原が我が家となりました。。。(*^▽^*)



Q2:どうして八雲ヶ原や周辺の掃除をするようになったのか?

A:そうこうしているうちに…2010年梅雨ぐらいだったと思います。八雲ヶ原、特に北部湿原池前広場(旧ヒュッテ跡)のあちこちに、無残な真っ黒な焦げ跡、いわゆる直火の焚火跡がたくさんほったらかしになっているのが目につくようになりました。

その焦げ跡自体も汚かったですが、その中をのぞいてみると…ゴミだらけでさらに酷いことになっていました。

当時のワタシにしてみれば、ゆったりと過ごせる我が家が汚されている…そんな感覚でした。

ワタシがくつろぎ、ある意味、救ってくれた大切な場所が、黒こげとゴミだらけにされている…放置できるはずはありませんでした。

スコップをもってあがり、八雲ヶ原とその周辺、むごたらしい焦げ跡を撤去&掃除しはじめました。

その時掃除した焚火跡は、大小合わせると、なんと20数か所ありました。


特にむごかったのは、今ワタシがテントをはっている場所、すなわち、あの石のテーブルの横、そして、旧ポンプ小屋近くの沢沿いにあるテン場でした。


石のテーブル横のものは巨大で、中からはアルミ箔、お菓子等の袋の燃えカス、タバコの吸い殻のほか、大量のシジミの殻が出てきました。

その後のある日、偶然、過去にその場で直火をおこしてご満悦の親子連れのブログ・画像を目にしました。確か、大阪の方だったと思います。もちろん、その方だけでなくたくさんの方がそこで直火を焚き、後片付けもせずゴミもそのままほったらかしにして立ち去っていたのでしょうが、その画像に写っている火は、とてもじゃないけど“焚火”なんて可愛いものではなく、大人数によるキャンプファイヤー並みの巨大なものでした。

薪にしている木々らしきものも写っていましたが、これまた巨大なもの、ワタシには、現地で木を伐採して調達したものとしか思えませんでした。(ノ_-。)


正直…怒りがこみあげてきました。その画像は、今もワタシのPCに保存してあります。

そして…その巨大な火の前でご満悦のそのご仁の表情を写真の中に見るたび…今でも怒りがこみあげてきます。


そうこうしているうちに…武奈様山頂から琵琶湖を眺めていて、ふと感じたことがありました。


「琵琶湖って…ちっちゃいんだな…」


それまでは、「いい眺め~♪360度のパノラマ展望~♪」なんていうよくある感覚だったのですが…

微妙に変化してきました。


「こんなちっちゃな琵琶湖に、関西の人達のほとんどが依存している…もし、この琵琶湖が汚れたら、枯れたら、一体どうなることか…」


それまで、湖西線の電車の中からみる琵琶湖はまさに海の様に広く思われ、ちょっと汚れたくらいではそう影響ないのでは…

そこまでではなくても、琵琶湖が汚れたら困るということは頭ではわかっていても、なにか他人事の様な感覚でしたが「琵琶湖は小さい」と感じた途端、頭ではなく、胸の奥底になにか響く感覚が生まれました。


おりしも、2010年~2011年冬シーズンの最中、そしてその後の片づけで大変苦労することになり(その頃、このブログを書きはじめました)、それまでに比較してかなり多い量のゴミを拾う様になりました。


そして、湿原内に流れ込んでいるゴミ、近辺の小屋跡に埋まっていたものの地表にあらわれてきた大量のビンテージゴミ等が目につくようになりました。

ワタシには、まるで比良山が食あたりをおこして吐き出している様に思えてきました。

そして、安易な直火に焼かれて悲鳴をあげている様にも…。


そして、現在に至っています。。。


よく、山岳会所属の方々で、「自分達も清掃登山をすることがあるが云々…」と、ワタシの掃除との違いをおっしゃられる方がいらっしゃるようですが(そう言ってくださること自体はありがたく思っています)、ある意味、違うのは当然でして…

一般的には、登山者の方は「山を登る、山を歩く(お花等自然観賞含め)」ということを楽しんでおられることがほとんどだと思うのですが、となると、「山の清掃」を毎週それなりの時間をかけて行うことは、やはり負担に感じることは自然なことと思います。


それに対して、ワタシは、そもそも「八雲ヶ原とその周辺で過ごす(他のお山ではダメ)」ことを楽しんでいるわけですから、更にその地を快適な場所にしたいという方向に動機づけが働きやすくなります。

加えて、琵琶湖のちっちゃさ、そして、その琵琶湖の主要水源のひとつであることの意識が強まるにつれ、その動機づけはさらに強いものとなっていく傾向がありました。


単にそれだけです…決して、環境云々を大上段に構えた立派なものとは言えないんですよね…(*^.^*)

ついでに言うと…特にこの冬、ほんの少しですが、遭難なさる方がいらっしゃらないようトレースをつけたり標識を掘り起こしたり、時には掲示をしたりしていたのも…白状しますと、似た様な感覚です。

やっぱりですね…「我が家の庭先で事故はおきておしくない」ですから…別に立派な理由からじゃないんです…(*゚ー゚*)



Q3:どうしていつも石のテーブル横にテントをはるのか?(邪魔なんだけど…)

A:そういう感想を述べられたブログも目にしたこともありますし、現地で感じたこともあります。ワタシとしては、どうぞお気になさらず、気軽にあのテーブルでおくつろぎいただきたいと思うのですが、確かに真横にワタシのテントがあると、なんとなく気が引けるという感覚は、理解できます。誠に申し訳ありません。(;^_^A


申し訳なく思ってはいますが…結論として、すいませんが、ご迷惑以上の皆さまへの貢献はさせていただきたいと思っていますので、何とぞ今しばらくはお赦しいただきたく、お願いいたします。


あの場所は、前述のとおり、八雲ヶ原の中で最もむごたらしく、再三再四にわたって傷めつけられてきた場所です。しかも…ワタシが掃除しても翌週来るとまたむごたらしい焦げ跡ができていたり…掃除は結構日数がかかりました。


ある日、いつもの様に到着すると、中学生?高校生?の一団がその場所に薪を積み上げつつあるところでした。

サッカーの服装の子が多かった様に感じますので、どこかのスポーツクラブだったのかもしれません。


「せっかく掃除したのに、また燃やされる、傷めつけられる…」


そう思った途端…


「あの~、ワタシそこにテントをはるつもりなんですけど…」


という言葉が口から出ていました。

咄嗟のこととはいえ、我ながらナイスアイデア♪

ワタシが毎回ここにテントをはれば、少なくともワタシがいる間は、この場所が直火で傷めつけられることはない…

それ以来、ワタシのテントはそこにはられることとなりました。


スタートはそういう経緯だったのですが、予期せぬ副産物もありました。

あの場所はご存知の方も多いかと思いますが、ちょうど、四方からのルートの結節点で、色んな方とお会いできます。特に、比良ファミリーの方々はじめ、常連の方々との出会いは、とても貴重なものとなりました。

それにつれいろいろな情報も集まってきました

「どこそこの雪の状態はこうだった」、「あそこは危険だね」等々…

これらの情報の中には、比良山に来てくださるたくさんの方々にとっても役立つ情報が含まれていることがあります。それらを皆さんにフィードバックできれば…皆さんのために活用できれば…そう思います。


ということで、どうかご理解いただき、今しばらくのあの場所の使用、おゆるしくださいますようお願いいたします。




そのほか、山岳会に関すること等いろいろおたずねいただくことはありますが、それらについてはまた別の機会に…。



それではみなさん、これからもよろしくお願いいたします(*^▽^*)

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