August 08, 2009

私事ですが、会社を退職いたしました。

テーマ:プライベート
L1140001
「まだまだ働きたい!」
というモチベーションを残したまま
一年半務めた会社を本日付けで引退いたしました。

今までお世話になった関係者の皆様、友人、知人、そして沢山のチャンスを与えていただいた株式会社アイ・キュー、株式会社クイック、社長、課長、社員の皆さん本当にありがとうございました。

最後の最後まで週一でもいい、二週間に一回程度の出社でもいいから辞めないで欲しいと言ってくださった社長や社員のみなさん、そこまで言っていただいた私は幸せ者です。

持論では、20歳過ぎたら"自分の人生は他人が決めるもの"と考えていて、職業というものは自分がやりたいことをできるわけではなくて、社会から会社から必要とされていることが初めて仕事になると思っています。
今回会社から必要とされながらも、需要があるかどうかすらわからない学問へ自分の道を通したことは自分の一貫性の無さ、考えの未熟さなのかなとも思います。
自分の判断が正しかったのか、まだわかりません。それは自分が死ぬ間際になってようやくわかるものかもしれません。

ところで、びっくりするくらいいろんなプレゼントをいただいてしまって恐縮です。K田さんだけでも1万円くらい出費されてますよね?
いつも奢っていただいて感謝しています。
今後とも仕事の相談乗りますし、よりよいコンテンツになるようチェックしますので、面白いものが生み出されることを楽しみにしております。

会社での生活は、たった一年半とは思えないほどいろいろなことがありました。
まず、入って一ヶ月で次の新卒が入ってくるということで、慌てて業務を覚えました。社長さんからしきりに、「お前は来月から先輩になるんだぞ」と言われていたので、少なくとも一年仕事続けてるくらいの落ち着きを見せなければなと必死でした。

その後は自分の得意分野に合わせてプログラミングに関わるような業務などを経験させていただいたり、某国立大学の研究所のHPのリニューアルを任せていただいたり。久保Pでは皆さんと強力してガイドコンテンツを作成したり、
フルタイム並みに仕事を与えてもらえたので、その都度いろいろ試行錯誤し、いろいろ新しい技術を習得したり、勉強したり、今となっては物凄く力になりました。今後何の仕事をするにしても武器になるスキルが身に付いたと思っています。世の中、努力だけではどうにも解決しない問題が多いですが、少なくとも仕事ってものは努力で解決することが多いです。そんなことを実感した一年半でした。

うちの会社は本当に人間関係が良好で、こんな仲良しの会社見た事がありません。私も数少ない非正社員でしたが、全くもって差別意識無し。
この会社に入ったおかげで、技術的なことだけでなく、社会人としてもいろいろなことを学びました。
目下の人間に対して優しく親切丁寧に接する事がどれだけ大切なことかをS鳥さんから学びました。実際若手社員からのS鳥さんの評判は群を抜いています。いつも気を使っていただいて、年齢男女問わず誰に対しても平等に優しいかたでした。

非正社員でも仕事や会社に対する責任や情熱を持つことをK田さんから教わりました。
その後K田さんは正社員になられましたが、K田さんがいらっしゃらなかったら非正社員であった自分があれだけ真剣に仕事に向き合っていたかすら疑問です。全国の非正規労働者の鏡です。
仕事で手を抜くことはいくらでも可能なのですが、うちの制作課は信頼関係で成り立っているので絶対そんないいかげんなことはしません。それぞれの仕事、役割に全力投球です。まさに黄金時代のライオンズ野球です。

F山さんは入社されてずっと隣の席だったこともあり、仕事というより家族や女性についていろいろなお話を聞かせていただきましたので、今まで知らなかった社会のいろんなことを知る事ができました。(富士びたいとベジータの違いとか?)F山さんの家族は今後も私の理想の家族であり続けるでしょう。

社長さんにも何度もわがままや希望を聞いていただいたり。感謝することは山のようにあり、まだまだ恩返しが足りていません。大学の仕事が忙しいときは遠慮なく休みを取っていいと最初に言われたとき、さすが人ビジネスで社長をされているかただけあって、末端の社員への配慮も素晴らしいと驚きました。他の機関で働いているということは通常なら嫌がられるはずですが、全くそのようなことはありませんでした。こんな環境は後にも先にもこの会社だけかもしれません。

N野さんは仕事も遊びもとにかくセンスのある課長で、仕事に対するスタンスもとても思いやりがあって驚きました。年齢は離れていますがああいう大人になりたいと憧れています。N野さんのオシャレな家にも憧れていて、あのあたりでのんびり暮らすのもいいものだなあと憧れています。

O山さんの仕事を覚える早さは一番最初にGoogleMapAPIの使い方を教えたときにすぐにわかりました。1教えれば10習得するような人なので、学ぶ方向さえ間違わなければ大黒柱になりそうです。
その後も順調にスキルアップし、既に会社に無くてはならない存在です。安心して未来のクリエイティブ課を任せられます。今度は私が教わる番ですかね?

美大の先生でもあるHさんから教わった画像補正は今でもおおいにプライベートでも活用させていただいてます。みなさん、Dの会でHさんが作ったフォトショップマニュアルは必見です!密かにインデザインも東さんの作り方を参考にしています。大学の資料もあんな風に奇麗につくっているんだろうなと推測します。Wordで作った無骨な文章じゃ今時の子はお勉強なんてしてくれませんもんね。デザインされてる資料がいかに説得力があるか、身を持って感じました。

S田さん、本日のお菓子、あげすぎてダイエット邪魔してたらごめんなさい!でも痩せ過ぎは禁物ですよ!何度かサプライズプレゼントありがとうございました。誕生日プレゼントは今でも大切に飾ってあります。

A山さん、いつでも表向きポジティブに振る舞える姿勢は本当に凄いと思います。青山さんを見るといつも余裕があって、自分を犠牲にしてまでも後輩のためにいろんな世話をしている姿はまさに「ザ先輩」という理想像です。どうかすり減らしすぎないように!

SB田さんは、僕が入社した頃と劇的に性格が変わられて、凄く明るく面白い人だってわかって、SB田さんのチャレンジャーな画像補正要求に応える仕事はとても楽しかったです。(実際案件は少ないけどそういう仕事のほうが技術的にやり甲斐があるんです。)

心残りは、やっぱり、S本さんが辞めてしまったことでしょうか。
不器用な分、人一倍努力家でしたし、会社の人が知らない部分であったとは思いますが、24時間仕事のことが頭にあって仕事の夢もずいぶん見ていたようです。
会社帰りにご飯を食べに一緒に行っては、プライベートな時間を浸食してまで次の仕事の計画に余念がなく、次はぜったい頑張るといつも目を輝かせていたS本さん。そんな熱意を知っていたので、僕は誰よりもひいきして応援していました。
僕は好きなことは頑張れるタイプですが、興味がないことに全力投球することが苦手なのでS本さんのように無心になって一生懸命頑張れる人がうらやましいです。
最初何年かは大変でもこういう人が将来大きく化けるんだろうと信じて、
半年間くらい「もうしんどいので辞めて福岡帰ります」って言うところを励まして慰留していたんですが、最後はS本さんがほんとにしんどい時期と僕自身が忙しい時期と重なって、しばらく放置してしまったらホントに退職する流れが決まってしまっていて、少し後悔です。言ってるだけで実際辞めないだろうという予測が間違っていました。
それ以来会社でも大学の仕事でも今の若い子に対してはかなりデリケートに接するようになりました。
いい教訓です。


つい6月くらいまではここでみっちり5年くらいは働くイメージでいたので、もう会社に行くことがない、みんなに顔を見せることがないという実感がまったくわかないのですが、彼岸を過ぎてしばらくしたら淋しさがこみ上げてくるのだと思います。

またどこかで会いましょう。

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