1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
February 15, 2012

GumroadでMax/MSPパッチは売れるか?

テーマ:max/msp


デジタルコンテンツを手軽に販売できるgumroadが話題です。
コンテンツをアップロードすると販売URLが作成され、そのサイトでデジタルコンテンツを販売できる仕組みになっており、決済はクレジットカードで、手数料は5%+30セント。売上はPayPalアカウントに送金されます。
詳しくは以下のリンクへ。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1202/13/news093.html
http://togetter.com/li/256931



僕も実験的に上の映像にあるMax/MSP製のパッチを販売してみました。

https://gumroad.com/l/Aqj

このパッチはHenon Mapという非線形のカオスアトラクターを使って音響合成を行う特殊なシンセサイザーです。
どのようなアルゴリズムになっているかはパッチを開いてみればわかると思います。
いかにもというデジタルノイズのような音色を作り出すもので、唯一無二といっていいプログラムです。

パッチは自律的に音響を生み出しますが、もちろんリアルタイム合成なので、ユーザーが変数を変えながら自由に演奏することが可能です。
gen~オブジェクトのコードボックス機能を使っているので残念ながらMax/MSP のバージョン6以降でないと動きませんが、MaxはRuntimeと呼ばれる実行環境から実行することができるので
ソフトを持っていない人でもRuntimeから開けば使えます。

http://cycling74.com/downloads/

February 09, 2012

青山ブックセンター本店でサウンドインスタレーションを展示します

テーマ:プライベート
ABC.v1.1

2012年2月13日(月)~2月26日(日)の期間、青山ブックセンター本店にて千田哲郎さん、丸山典弘さん、石山星亜良さん、岡瑞起さん、池上高志さんと共同で制作した「Sound Book Shelf」というサウンドインスタレーションを展示します。

書店内部に張られたワイヤレスネットワークを介して、複数のセンサーが書店内の明るさや湿度、二酸化炭素などのセンシング情報を流し、人工的な化学反応を起こします。
この自律的なセンサーネットワークは、人工的な代謝反応とホメオスタシスを作り出し、代謝反応のダイナミクスをパラメトリック(超指向性)スピーカーの運動と音色へと翻訳していきます。

僕はサウンドの自律的な生成プログラムをMax/MSPで作っています。
実際にセンサーから取得した情報を利用し、リアルタイムにデジタル音源を生成されるため、実際の環境で展示してみなければわからないこともあります。そのあたりに制作者側の面白さもあります。

ハードウェアはArduinoやXBeeなどなじみの深いものが使用されており、それらも見える状態に展示することになると思います。

26日のトークショーではTwitterでも有名な「あの人」がゲストです。



「Sound Book Shelf」
2012年2月13日(月)-26日(日)
10時-22時
青山ブックセンター本店 / 店内ギャラリー(デザイン・建築側) + デザイン・建築コーナー
(http://www.aoyamabc.co.jp/store/honten/)

サウンド:松本昭彦
プログラミング・ハードウェア設計:千田哲郎・丸山典弘
編集:石山星亜良
ディレクション:岡瑞起・池上高志


協力:
青山ブックセンター本店
三菱電機エンジニアリング
東京大学 知の構造化センター
東京大学 池上高志研究室
東京工芸大学 大海悠太研究室
February 08, 2012

ghsのコーテッド弦をフェンダーのストラトに

テーマ:guitar
L1170680

ここ10年くらいでしょうか。エリクサーというメーカーがコーテッド弦を発売して以来ある程度この手の弦がギタリストに受け入れられ、様々なメーカーから類似品が発売されるようになっています。

コーテッド弦というのは、ギターの弦に対してポリマー等でコーティングすることにより演奏時に指からはがれおちる古い角質や脂、汗などの汚れを弦に付着させないようにするものです。汚れは弦の振動を鈍らせたり腐食を早めたりして音質を劣化させます。
このコーティング技術によって、普通の弦より3~5倍も長く続きます。
特にアコースティックギターに張る人が多く、父親もマーティンのD28に貼っていて、いつまでも音が新品の弦のままなので不気味だと言ってました。

しかし、新品の弦のようなきらびやかな響きを持続させたい人にはおすすめですが
世の中には古い弦の響きが好きな人もいるのです。

僕も古い弦信者の1人です。
古い弦の良さは、余分な倍音が抑えられて、タッチの強弱によって音の明るさをコントロールしやすくなる点です。
新品の弦だとピアニッシモでもかなり明るい高音が出てしまうので、演奏による音色の変化をつけにくいのです。新品の弦はコンプ感もあり、弱いタッチで弾いてもそれなりに音量が出てしまいます。古い弦は本当に死んだ音も出せるので、メリハリがつけられます。

それと、新品の弦は高音が出るのではなく、巻き弦なんかはフレットと尖ったワウンド部分が摩擦して金属ノイズが発生したり、ピックとの摩擦のノイズが大きかったり、弦本来の響きというより表面的なノイズによって高音が出ているように感じるのではないかと推測しています。
その点、古い弦は弦の素材そのものの音を右手で引き出すような弾き方になるので扱いやすいです。

そもそもオーケストラの弦楽器などはギターのように頻繁に弦を交換したりしませんし、それなりに期間を経過させて落ち着いた音色の弦が好まれたりします。

しかし、古い弦は古い弦、オクターブチューニングが合わなくなったり、サスティンが短くなったり弱点もあります。何より、錆びるとやすりのようになってしまい、フレットが痛みます。


L1170681

さて、話は脱線しましたがghsの弦を76年のフェンダーのストラトに貼ってみました。
円高のせいか、800円台で今楽器屋に並んでます。エリクサーは今でも1200円くらいするのでお得だと思います。

ghsの袋をあけると一本づつ紙にパッケージングされ弦の番号が書いてあります。
この紙パックまでポリマーでコーティングされていたら取り出せない!?と妄想しましたが、普通に入ってました。

L1170682

見た目ではコーティングされている様子は全くわかりませんが、手触りは明らかに違います。
なんというか、手にくっつくようなべたつきのようなものがあります。
特にプレーン弦は何かが付着したような感触は否めません。

交換後、2時間くらい弾き込むまではテンションが安定しません。
最初ゆるゆるで、一般的にテンションがきつめといわれているコーテッド弦とは違ったイメージで、09-46のゲージではストラトには1-3弦が緩すぎるかと思いましたが、しばらく弾いているうちにダダリオと同じくらいのテンションにおちつきました。

L1170683

音色は数日しか弾いていないので真価はわかりませんが、コーティングされていることもあり、鳴りは悪いです。思いっきりピッキングしても大してボディーもネックも振動してくれません。
このあたりは使い古したダダリオのほうが鳴ります。
この弦を張り替えるまで3年以上同じ弦を張りっぱなしでしたが、その弦よりも鳴りが悪いです。
古い弦は特に鳴りには影響を与えないのかもしれません。
これからしばらくghsを様子見して、また結果を報告することにします。

そうそう、弦というのは毎日弾いていれば、触れる部分はそうそう錆びてきたりしません。
ナットからペグの間のような触らない部分に腐食は見られますが、指板上の弦は錆びて変色したりもしません。



フェンダー大名鑑 1946-1970 写真でたどるヴィンテージ・ギターとアート・ワークフェンダー大名鑑 1946-1970 写真でたどるヴィンテージ・ギターとアート・ワーク
マーティン・ケリー テリー・フォスター ポール・ケリー

スペースシャワーネットワーク 2012-02-17
売り上げランキング : 1387

Amazonで詳しく見る



Star Guitars: 101 Guitars That Rocked the WorldStar Guitars: 101 Guitars That Rocked the World
Dave Hunter Billy F. Gibbons

Voyageur Pr 2010-10-14
売り上げランキング : 22344

Amazonで詳しく見る

Amebaおすすめキーワード

    1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
    アメーバに会員登録して、ブログをつくろう! powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト