王様の耳はロバの耳

ゆがんだかがくしゃのたのしいにっきだよ


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きたる、2010年5月22日 神奈川県立青少年センター(横浜桜木町)にて開催される「科学のひろば」というイベントで展示を行います。



発表は服部研究室と合同で、Scritterを使った新作を発表予定。

[Scritter動画]

当日は、YouTubeで紹介しているような多言語字幕だけでなく、

「格闘ゲームとプレゼンテーション」

といった例も実演して、子供たちと楽しみながら、一般の方々反応・フィードバックも得たいところです。

(手前味噌で申し訳ありませんが)「科学のひろば」というイベントには最適なネタではないでしょうか。

私は前日準備と22日午前は会場にいる予定です。
白井研の卒研生は初のアウェーになります。
これを機会に、ぜひとも科学コミュニケーションの面白さを学んでいただきたいところです。

詳細はこちら
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UnixtimeからDateTimeに変換するコード。C#ならえらく短くなる。


private static readonly DateTime Epoch = new DateTime(1970, 1, 1, 0, 0, 0, DateTimeKind.Utc);
public static DateTime UnixTimeToDateTime(string text)
{
double seconds = double.Parse(text, System.Globalization.CultureInfo.InvariantCulture);
return Epoch.AddSeconds(seconds);
}

ちなみに使うときは、文字かどうかを判断しないので、

if (int.TryParse(stringBuffer[0], out num)) {
row[0] = UnixTimeToDateTime(stringBuffer[0]); //Unixtime to Datetime
} else {
row[0] = stringBuffer[0]; //text
}

という感じで使ってください。



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ハンガー耐えすぎ。
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エンターテイメントコンピューティングの国際会議「ICEC2009」、
今年はフランス・パリで開催なんだけど、自分、参加できないんだよね・・・。

流れ上、プログラム委員会を引き受けてしまったので、査読を行う。


easychair.orgという不思議な国際会議運営システムを使っている。
SSL証明書が古いのは勘弁して欲しい、最初はフィッシング詐欺かと思った。


それはそれとして、システムがコンピュータサイエンス系のガチな感じの研究者が
エイヤッとつくった感じがする。
・画像がほとんど出てこない
・自分の興味のある分野を選択すると
・自動的に論文が割り当てられる
・締切が近くなると催促が来る
・コマンド行などが含まれるテキストファイルを編集してアップロードするとパーサーが解釈
・他の査読者が読んだ結果なども届く
...なかなか良い感じじゃないですか。
この仕組みだと飛行機とかの移動時間とかに査読する先生は嬉しいですね。


先日、某みやた先生が「ある有名若手研究者に査読依頼したら1時間で返ってきた!」という話があったので、タイムアタックに挑戦してみた。


1本目は、ポルトガルの音楽ロボティックアート系の論文。
論文の9割が哲学になっていて、人名から他のプロジェクトを調べるのに時間がかかった。
ジョン・ケージの「4分33秒」とかを引用し始めたら、何でも有りになってしまうではないか。
そして英語も酷い。
残念ながら頑張って読んだ割に査読結果は良くない。「惜しくも不採録」とした。引用すべき引用もたくさん与えられたので私としては、心残りはない(多少勉強にはなったが)。
後から届いた他のレビューは「まるっきり不採録」だったのでよしとするか。
ラップタイムとしては2時間。やはり哲学引用されるとコメント作成するのにも時間かかる。


全然関係ないが「初音の4分33秒」というニコ動があって笑った。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1088800
ジョン・ケージ再誕なかんじ。


2本目は、中国から分散レンダリングファームのシステムデザインについて。
詳細を書くとまずいのですが、予想していたような論文ではなかった、良い意味で。
アーキテクチャーについての細かい話と言うよりは、どのような理由でこのような設計になっているのか、を短く丁寧に話している。もっと丁寧でも良いぐらいだと思った。分散レンダリングの論文は多くが「タスクマネジメント」とか「メモリ最適化」とかに結論が落ち込む事が多い。たしかにそーなんだけど、そんなら最初からコンピュータサイエンス系の学会に出せよな、という読後感が走る。というかそれなら、レンダリングの話じゃなくて、自動改札のロードバランス制御の話だって通じるっちゅうねん、という読後感かもしれない。
ま、それはともかく、この論文は、フレキシビリティとか××保証型(論文の中身に触れるため割愛)な設計なのである。「フレキシビリティ」とか言うと『えー無理でしょ』とか思うんだけど、論文の中ではMayaレンダラーによるアニメーションと、Blender Foundationの「Big Buck Bunny」というオープンソースなアニメーション作品をちゃんと実験に使っているのがすごかった。クラウドとかボランティアコンピューティングとか次世代にはいろいろ出てくるだろうから、このフレキシビリティを評価するのは大事なことだね。


「Big Buck Bunny」について日本語解説その他
http://hyper-ball.blog.so-net.ne.jp/2008-05-25

アムダールの法則(Amdahl's law)とか地味に検算しちゃったよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/アムダールの法則


ちなみに査読時間は2時間ちょい。コメント入力込み。
検算自体にあまり意味はなかったが、やはり1本あたり2時間きるのはきついな。

でも「うーんうーん、査読めんどくさいな・・・寝かそう」という心理で積み上げるよりは、
Wii本の執筆の息抜きに他人の著作を読む、しかもタイムアタックで!というほうが
すっきりさわやか読めました。

あ、まだ和文査読が・・・これは気分が良いときに読む予定。


明日は息子の入学式です。
執筆に戻ります。

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王様の耳はロバの耳-FacedetectBBs.jpg
ずいぶん前に開発終了して、
ずっと自分のWebサイトに放置していて、
しかもつい最近までファイル安置サーバーが死んでいた
Virtoolsの「FaceInputBB」について、最近やたらとヨーロッパから問い合わせ
をもらう。
ちなみに2年前に書いたものなので記憶がありません。

当時さくらのサーバーは小さかったのですが、いまはやたらと大きいので
問題なく同じサーバーで公開できました。
めんどくさいのでリンク直すついでにソースもほりおこして、公開しときました。
http://akihiko.shirai.as/modules/mydownloads/viewcat.php?cid=5
ついでにTokinのセンサーをVirtoolsで使うためのTokinBBも公開。

深夜に死にそうになりながら、動作して「Vサイン」している自分。
これもソースツリーの中から発見した写真なのですが、まるで熊だな。

こういう作業をしていると、
職人研究者のほうが向いているのかな、と思う。
今の仕事が向いていないわけではないけれどー。

さて仕事仕事ー。
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SL研究会といっても鉄のほうじゃなくて、セカンドライフのほうね。
今日は朝から東工大にいってとあるもにょもにょのもにょな打合せ。
企画の仕事って大変です。

で、そのまま東工大のすずかけ台の大学生協でランチ。
メガプレート(カツとハンバーグが搭載されている1.6Mcalぐらいあるカレーラ
イス)と、SUICAで支払えることに感動した。

で、そのまま田園都市線で内田洋行までいってくる。
「ユビキタスの内田洋行」という看板のビルがとてもインパクトある。
社長の直筆だそうだ。「指来すっ!!」という感じがすばらしい。
てゆーか、はやくPC内蔵デザインファニチャーを開拓して欲しい。
クリエイティブな仕事としては、机上すっきりして帰宅したいので。

で、それはそうとこんな研究会だった。
とうの講演者であるwtnv先生のお誘いであったのだけど。

■東京大学公共政策大学院
「セカンドライフにおける持続可能なエネルギー・環境まちづくり」コンペ講評会

ネット上では、Second Lifeなど、3次元バーチャル空間におけるインタラク
ティブなまちづくりが始まっています。お互いのreal lifeのアイデンティティ
を知らないネットの住人たちが、バーチャルな共同生活空間の構築のために、イ
ンタラクションを重ねる。始まったばかりのバーチャル空間における「まちづく
り」。実験プロジェクトの結果報告のほか、3Diまちづくりの将来像について、
リアルとバーチャル、それぞれの専門家が対話するフォーラムを開催します。

http://www.slplanning.net/j/seminar.html
----
以下、適当なログ。

「セカンドライフまちづくりプロジェクト」成果発表・講評会

・セカンドライフ内のミュージアムづくり

・エコロジーをテーマにしたまちづくりをお互いを知らない者同士が2つのチー
ムを作り、コンペを実施。
一つのチームは太陽電池や雨水利用、足踏み発電などを利用した高層住宅をデ
ザインした。
興味深いのはもう一つのチームで、プロジェクト途中に合意が形成できずに
チームが崩壊。リーダー不在、コンセプトの衝突などが原因であったとのことで
あるが、ネット社会の合意形成の方法論についても興味深いというディスカッ
ションがあげられた(東大工学系研究科・小泉準教授は)。東大・公共政策大学院
SEPP鈴木達二郎「セカンドライフは「天国」という意味だとききおそるおそる参
加してみたが、空を飛ぶ感覚はすばらしい。あとは(自然の世界の)音があれ
ば。」エネルギー、環境、まちづくり、など密接に関係している。セカンドライ
フの中でのいい体験により、現実の世界のトラブルがヘル可能性もある。 「こ
ういう世界に住みたい」という発想から建築やデザインされるというのは、環境
やエネルギーの研究者とは全く逆の発想で非常に興味深い、刺激を受けた」
セカンドライフでの建築を専門としている渡邉先生(首都大)は「人間の体の大
きさが重要。その視点から見た世界、こういうものに住みたいという建築。小さ
い人間なら小さいビルが建ってもいいはず。それに崩壊したチームの"空き地"こ
そがセカンドライフの世界での理想郷なのでは、というメッセージもある。セカ
ンドライフ内でのクリエイティブなディスカッションというのは実は難しい。例
えばお金の話とか、"賄賂を渡してまで作りたいものを作るか?"といったところ
まで情熱をかけてつくるか。今のところはオフラインでミーティングなどをする
必要がある。コミュニケーションとしてはまだ足りない」
会場からチーム1のクリエイターに質問などのやりとりもあった。
セカンドライフ内のトロフィーが授与されたが、会場での拍手も届かなかった
りする限界もよくわかる。このあたりの課題も司会の方がうまくファシリテー
ションしてくれていた。

渡邉先生のデモ
【建築デモ】写真家の作品をセカンドライフ内で表現。都会の中での昆虫を探
す組写真、満員電車の人物を電車のように並べ走らせる作品。内側から東京のス
ナップを一望できる「東京タワー」、昆虫を人間と同じ大きさで撮った作品が追
いかけてくる。写真で画面を覆ってしまえば、自分がその中に入れる感覚を得ら
れる。

【コンテンツ志向の空間】実世界の建築・都市空間の模倣とは異なる「3D仮想空
間ならではの」空間モデル。
実世界では「人が視認する→建築空間にコンテンツ」しかし実際には動線に沿っ
た移動「空間体験」がある。3D仮想世界の空間モデルはアバターがクリックする
ことでコンテンツにナビゲーションされる、つまり「空間体験のシーケンスがな
い」。ヒントになったのはOS上で画像の入ったフォルダを開くアクション。シー
ンの変化、空間体験を盛り込んで、そのコンテンツにアクセスさせる。
「SIGGRAPH Archive in SL」では、過去のSIGGRAPH作品の写真・年代をクリック
すると、その年の写真が飛び出してくる。現実世界の写真展を模倣する方法もあ
るが、写真を見せるにはこういう見せ方がよいと考えている。

【美術教育のためのプラットフォーム】学生教育のためのワークショップ。首都
大と宮城大の3年生を対象に「実世界の建築・都市空間の"模倣"はNG」という条
件を課して、YouTube等でシェアする。作業中に首都大チームが宮城大の土地を
隆起させすぎて浸食してしまったり、それをSL内ではなくメールで詫びを入れて
いたりするところが興味深い。とあるチームは八王子の路線を樹木に見立てて、
写真の葉っぱが生い茂る全体が樹木のように見える作品を作った。八王子の町で
「仮想世界って必要ですか?」というアンケートを採ってその回答をSL空間に一
杯に配置。現実世界に過ごしていることをSL内に伝える、という点が評価できる。

【黒川紀章in SecondLife】黒川紀章の建築物をそのままSL内に移設。実際の建
物はアスベストなどの問題があり建物自体が消滅する。この時代にあったメタボ
リズムなど社会現象も忘れ去られてしまうが、SL内なら残せる。

日経アーキテクチャ山本恵久氏

パネルディスカッション
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建築の建築っぽい話は昨日の夜から寝てないのもあってキツかった。
都市と建築を専門にしている人の話にはいつも、建築家以外の「人間」が出てこ
ない。
セカンドライフももっとエージェント指向になって、ボットが取引される世の中
になればいいのにな、と思う。
私的にはメタバースな渋谷で「白い粉」を売る人工無能を飼いたい。白い粉は当
然小麦粉で、それをユーザーのマーケティングに使うというbotなんだけど。
OpenSIMならそういうのもできるだろう。
少なくとも建設物格好良くを自動撮影してYouTubeに勝手にアップロードしてく
れるエージェントとかなら結構稼げると思う。

それにしても久々に大量に名刺交換したな。
似てる顔の先生が多かったから、あとで処理するのが大変だ。

以上、参加報告と独り言。
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長年寝かせてきたのですが、思うところあって公開します。
http://akihiko.shirai.as/modules/mydownloads/viewcat.php?cid=7

【博士論文】床面提示型触覚エンタテイメントシステムの提案と開発

本PDFは白井暁彦の東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻における博士(工学)【第1535076号・平成16年3月26日】取得時の学位論文「床面提示型触覚エンタテイメントシステムの提案と開発」をインターネット上で公開するためのPDF版として再度TeX原稿より改訂なしで作成したものである。


【概要】

本論文『床面提示型触覚エンタテイメントシステムの提案と開発』は,没入感の高い大画面映像提示や触覚提示,3次元位置入力可能なインタフェイス技術といった,バーチャルリアリティ技術を応用することにより,子供向けの新しい遊びを提供するエンタテイメントシステムを提案し,その開発,評価について述べるものである.
第1章は序論として,研究背景として理解するべき遊びの科学的研究,エンタテイメントシステム,バーチャルリアリティについて,その歴史,基本概念,技術動向,関連研究について概説を述べている.まず「遊び」の科学的研究とその歴史に注目し,中世,近代,現代の関連研究を紹介している.遊びを研究する上での問題点,その分類,現代心理学や知能システム科学との接点から,本論文で述べる「遊び」について定義を行っている.続いて,本論文の基盤技術である「バーチャルリアリティ」について,その基本概念と歴史を述べ,近年の半導体技術の進歩による影響を踏まえた,リアルタイムイシミュレーション技術,没入型映像提示技術,ヒューマンインタフェイス技術について技術動向,本論文と関連のある応用例を紹介している.序論の結びとして,本論文の中心である「エンタテイメントシステム」についてその定義を行い,近年の技術動向や関連研究を紹介し,本論文における研究の目的を定義している.
第2章においては,本論文の中心である「床面提示型触覚エンタテイメントシステム」について,その提案を行っている.まず,子供とエンタテイメントシステムの関係について,幼稚園における観察や,提案システムと似たシステム構成である過去の研究事例である「バーチャルバスケットボール」を子供に適用させた場合における検討を行い.次いで本研究において重視する要素を「日常的な遊びの空間で体験できること」,「身体的・直接的なインタラクションの実現」,「法則性のある世界構築」の3点とし,他の研究事例を通して比較検討した.最終的に,この注目する3つの要素から,実装上の特徴として床面への映像投影,触覚提示可能な直接的インタフェイス,物理とキャラクタの運動シミュレータを利用した,部屋空間全体を遊戯空間としたエンタテイメントシステムを提案した.また提案システムの呼称を「タンジブル・プレイルーム」とし,その外観想定図とともに,提案システムのねらいを解説している.
第3章は「提案システムの開発」とし,前章で提案したシステムの特徴に対する開発の詳細を述べている.まず床面への映像投影方式として試作をおこなった4方式,「マルチプロジェクション方式」,「天井鏡方式」,「モバイルフレーム方式」,「デスクトップ方式」のそれぞれについて,その再現可能な技術情報と構築のための材料等について述べている.次いで,触覚提示可能な直接的インタフェイスの実装として,糸張力式力覚提示装置SPIDARを部屋空間に応用するための技術情報について述べている.また物理とキャラクタの運動シミュレータ,処理の流れについて述べた上で,実際に提案システムを再現する上での,注意すべき技術情報について記載されている.次いで,代表的なコンテンツである「ペンギンホッケー」開発の詳細な技術情報について,特に,剛体の運動方程式と,ペナルティ法を用いたリアルタイム物理シミュレーション,触覚のエンタテイメントシステムへの利用についての詳細について述べられている.
 第4章は「提案システムの評価」について述べている.まず,小児医療の現場におけるVRを用いた臨床例の評価に関するレポートを引用し,子供を対象としたVRを評価するための一般的な手法が確立されていないことを述べた上で,提案システムが対象としている子供の自然な遊びの状態を測定する方針について,本論文が採用した手法について述べられている.評価は,実験室による基礎特性実験に加え,7回にわたる展示発表を通して行った実験者による観察,アンケート,遊戯中の体験者の動作軌跡による解析について報告されている.アンケートによる主観評価は特に,被験者の年齢層の違いに対する触覚の感想の違い,テレビゲームシステムとの比較が報告されている.動作軌跡による解析は,触覚提示用グリップの把持状態から自動抽出した体験開始から体験終了までの時間測定と,動作軌跡を用いた分析を行っている.特に,提案要素の中で重要な要素である,触覚をコントロールした場合における被験者の振る舞いの変化について,その速度と移動範囲について変化が表れることを報告している.
 第5章は「結論」として,本論文をまとめるとともに,提案システムの開発について,展示発表を通した総合的な考察と,評価のより詳細な手法に関するより考察を述べ,将来的な研究の可能性とともに,提案システムの特色を積極的に利用した,想定されるコンテンツ例を2例紹介している.


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(追記)2009/1/25

公開リクエストいただいた研究者からは、嬉しいメッセージをいただきました。

これからも頑張ってください、

ってゆーか貴方の「役に立ったよ」というメッセージが私を救います。

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今日の話なんですが。

自サイトを通して
とある日本人の研究者から
私の博士論文について
お問い合わせがありました。

こういう問い合わせがあること自体、
自分の研究に価値がある、かもしれないということだから
自信を持たねばならないのだけれど
いつもボロボロになりながら論文書いているのに加えて、
博士論文のときは特に魂削りながら書いていたので、正気の沙汰ではないわけで。

その前後にあったことといえば、
ハードディスクが消し飛んだり
長年使っていたメールスプールがふっとんだり、
長年かわいがっていたウサギが不注意で死んでしまったり
子供が産まれたり。
どれもこれも博士論文のせいではないのですが、
間接的には関係の深いことばかり(順不同)。

ああ思い出したくない。
今となっては博士論文も、それほど恥ずかしい内容でもないように思うのだけど。

内容的にも5年も経ったらずいぶん改訂しなきゃならないところもあるよなあ。
そのあと任天堂がWii出してRevolutionしているあたりも盛り込まれてないからなあ。
あでも、革命前夜の予言めいたことは書いてるなあ。


ところで、
博士論文をネットに置いている人ってあんまりいないように思います。

情報科学の研究だと論文という論文はすべて、ネットに置いていたりする人が多いのですが、そういう人でも博士論文は公開していなかったりするし(海外含む)。

まあ国会図書館には収蔵されているわけですけど、博士を持っている人だけにわかる気恥ずかしさと権利行使といいますか...。

それにしてももう5年ですよ。
『博士は5年で紙屑になる』
なんて話もある訳なんですけれど。

息子が6歳になるわけです。
確か当時のデータだと7歳以上において『不思議と感じる>面白いと感じる』って現象があるんだった。

ということは
息子のファンタジーな世界とも、
もうそろそろおわかれなのかぁ。

5年も経つわけだ。
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過去の日記。 CyberGames 2007での発表は無事終了。 短い時間で準備した割にはよいプレゼンだったと思う。 時間も1分余らせたし英語もほぼ本番一発勝負だったのにもかかわらず特に問題なし。 反応はとてもよかった。質問たくさん。 プロシーディングとしてもらったUSBメモリ2GBをなくしたのは痛かったけど。 よるはFish and chipsで鶴野先生と歓談。 (嫁、ごめん!いつもうまいもんばかり食べて) 鶴野先生とゆっくり話すのは初めてだったんだけど おかげさまで大学の先生になるうえでのココロガマエはできたと思う。 思えばタイミングとしてはいいタイミングだった。
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TeXとGoogleDocsとOpenOffice Impressを行ったりきたりしているんだけど、発
表準備しているといつも余計なネタを思いつく。

TeXで論文書くようになって6年ぐらいになる。

この間、TeX環境で進化したものって、インストーラぐらい。
ぜんぜん変わらず。

結局、よくできたマークアップ言語というのは息が長い。
しかし、問題がないかというとそんなことない。

・styを用意してくれる学会/トランザクションがそんなに多くない
 マージンとかフォントサイズとかいろいろ指定するぐらいなら、MS-Wordのテンプレートかstyを用意してほしい。

・実は共同作業しづらい
 最近はGoogleDocs上で共著するので、最後はコピペで.texに持っていって、コンパイル、という技を使う。でもこれが使えるのは賢者レベル 20以上のパーティじゃないと無理。

・アウトライン編集が微妙
 LabEditorというシェアウェアを長年愛用しているのだけど、この程度のアウトライン編集でもあるのとないのでは全然違う。GoogleDocs がTeX解析してくれて、アウトライン編集をサポートしてくれるなら万歳なのだけど。てゆーかTeXサポートしなくてもいいからスタイルだけでもきっちり使えるようになってほしい。

 とにかく文章というのは構造化されるべきものなのだ。

 そういやGoogleDocsのPowerPointっぽいものもリリースされるようだしな。


 そんなわけで、いつもいつも思うんだけど、どうしてTeXのオンライン版ってないんだろう?WikiやAJAXのようにテキストをサーバー側において texmakeするだけなんだがな。出力はDVIじゃなくてPDFでいいわけだし。

 …って思うなら自分で作れよって話?

 いやー、ありそうだと思うんだけど。探し方が悪いのか。
 各種パッケージとかincludeやbibの管理も便利そうだし。

 Bibといえば、自分の書いた論文のbibとPDFを管理してくれるXoopsのモジュールでも作ろうかと思っていたら、すんごく近いコンセプトのサイトを発見。

 http://www.interaction-design.org/

 しかも「インタラクションデザイン」ときたもんだ。収録されている論文はえらく偏ってる。運営者はドイツの人が多いみたい。

 あと、Googleがオンライン版のPowerPointもどきを出すって話に戻るけど「Slidy」って誰もメンテナンスしてないのかな。けっこう触ってみたけどWeb2.0,Ajax以前のStrictHTML/CSS+JavaScriptすこーしって感じ。実はデータ
ベースと組み合わせるといじりがいがありそうな感じではある。あと多言語化とアニメーションね。

プレゼンテーション+アニメーションといえばtaosさんの「prezvision」が、面白い試みなんだけど、思うに「生きたデータ」ってのはナマでデータベースなりMDBなりXLSなりに繋がってほしいように思う(そういう機能が既にあったらごめん)。

でもナマそのまんまだと、営業には使えないから、必要なのは「訴求力のあるビュー(=query)」を保存しておきたい。

これは学会発表でも同じ。
『うお、かっこええ!』
という感想を持てるような評価関数を保存して、時系列でデータを見せたい。

そんなもんをFlashでいちいち書いてたら面倒。
まあ可能不可能でいったら可能だけどね。
もちろんDXやOpenGLで描いたらええやん、て話ですけど。
そういえばmasafumiくんもOfficeでつかえるD3DのCOMを作ってたなあ…。

イメージとしてはあれです、
「株トレーダー・瞬」みたいなチャートの動きを
エキサイティングに再生できるようなアニメーションが
「ナマのデータから」いけるといいんですよね。
ほかのアニメーションは、ページ遷移、ディゾルブとスライドインぐらいしかいらないと思います。

まあスクリーンキャプチャでMPEG作る、ってソリューションが現状いちばん楽チンなわけですけど手間かかるし。

さらに自分的にはYouTubeとかMPEGとかのブロックノイズがプレゼンテーションに乗ってるだけで「微妙な心境」になりますし。
やはりビデオはできれば非圧縮、リアルタイムレンダリングならアンチエイリアシング付でレンダリングしてほしい。

せめてフォントと同じぐらいのクオリティで。


ああまた戯言を書いている…仕事に戻ろう…。

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