額に汗をかきました
「水道週間」は6月1日から7日まで。というわけで、本日は境浄水場への引込線跡をミニトリップします。
今日のスタートはJR中央線の武蔵境駅。中央線高架化工事に付帯した駅改良工事が進んでいました。
地図内の下にある現在位置から右方向に出て曲線が上に向かっています。その先にある水色の場所が東京都水道局境浄水場です。広大な水の工場です。
完成までもうしばらくの辛抱ですね。ご利用の皆さん。
高層建築に威力を発揮する働き者大型タワークレーン。自らよじ登って高くなっていくというのですから、驚きのシステムです。東京スカイツリーでは大小のタワークレーンを組み合わせて工事を進めたというお話しです。あんな高さの建築で、よく倒れなかったものですね。
さて、歩き出したのですが何せ工事中なので、廃線跡がわかりにくいかもしれません。もともと中央線線路は地上にありましたので、引込み線分岐の場所も特定できていました。
右手になにやら工事関係の建物がありますが脇道に比べて一段と高くなっているので、ここがかつての盛
土の面影かと。断定してよろしいでしょう。
右手から左へ斜めの歩道になっていますが本来は直線で線路が敷かれていました。植栽や歩道は後付けのものです。
この辺はほぼ昔通りの景観が残っています。
武蔵野市の案内看板。おしゃれです。みんなの散歩道だそうです。
武蔵境駅から玉川上水までの廃線跡の遊歩道は本村公園と呼ぶようです。「水道局専用線跡」と書いて、線路を敷けばいいのになと思いますよ。歴史的文化財と、どうして認めないんですかね。
引込線が玉川上水に行き着いたところです。橋をかけて渡っていました。しかし草が覆い茂って良く見えません。
見えるかなぁ。四角いコンクリート造の人工物の塊があるんですけど…。
そこで、数年前に撮影した同じ場所の橋台跡です。
これならよくわかるでしょう。向こうから、ぼっぼっぼと機関車がやってくるのが見えるでしょ。
玉川上水の現在の流れは流量を調節しています。昔はいまよりもっと水量がありました。江戸市民の命をつないだ水なのですから。
先ほどの橋を渡った延長線上に、浄水場の入口があります。
残念ながら中に入ることはできませんでした。飲料水ですからね。たたけば埃の『あき』はオフリミットがよろしいようで…。
正面に玉川上水の橋がかかっていました。手前の空き地が浄水場への引込線の通っていた場所です。カメラの後ろ側が浄水場への入口です。
境浄水場の引込線が入っていた側の反対側の壁に沿って、水道道路が走っています。それこそが多摩湖からの導水路なのです。現在は玉川上水のような開削路ではなくて、地中のトンネルを通って水が流れています。安心して水道水を飲むことができますね。
『水道週間』の終わりに、安全な飲み水について、今一度考えて見ましょう。身近なだけに『ひねるとじゃ~』と湯水のように使いっ放しにはできませんから。
晴れ上がる 空に若葉の ゆりゆられ (秋望)
「水道週間」は6月1日から7日まで。というわけで、本日は境浄水場への引込線跡をミニトリップします。
今日のスタートはJR中央線の武蔵境駅。中央線高架化工事に付帯した駅改良工事が進んでいました。
地図内の下にある現在位置から右方向に出て曲線が上に向かっています。その先にある水色の場所が東京都水道局境浄水場です。広大な水の工場です。
完成までもうしばらくの辛抱ですね。ご利用の皆さん。
高層建築に威力を発揮する働き者大型タワークレーン。自らよじ登って高くなっていくというのですから、驚きのシステムです。東京スカイツリーでは大小のタワークレーンを組み合わせて工事を進めたというお話しです。あんな高さの建築で、よく倒れなかったものですね。
さて、歩き出したのですが何せ工事中なので、廃線跡がわかりにくいかもしれません。もともと中央線線路は地上にありましたので、引込み線分岐の場所も特定できていました。
右手になにやら工事関係の建物がありますが脇道に比べて一段と高くなっているので、ここがかつての盛
土の面影かと。断定してよろしいでしょう。
右手から左へ斜めの歩道になっていますが本来は直線で線路が敷かれていました。植栽や歩道は後付けのものです。
この辺はほぼ昔通りの景観が残っています。
武蔵野市の案内看板。おしゃれです。みんなの散歩道だそうです。
武蔵境駅から玉川上水までの廃線跡の遊歩道は本村公園と呼ぶようです。「水道局専用線跡」と書いて、線路を敷けばいいのになと思いますよ。歴史的文化財と、どうして認めないんですかね。
引込線が玉川上水に行き着いたところです。橋をかけて渡っていました。しかし草が覆い茂って良く見えません。
見えるかなぁ。四角いコンクリート造の人工物の塊があるんですけど…。
そこで、数年前に撮影した同じ場所の橋台跡です。
これならよくわかるでしょう。向こうから、ぼっぼっぼと機関車がやってくるのが見えるでしょ。
玉川上水の現在の流れは流量を調節しています。昔はいまよりもっと水量がありました。江戸市民の命をつないだ水なのですから。
先ほどの橋を渡った延長線上に、浄水場の入口があります。
残念ながら中に入ることはできませんでした。飲料水ですからね。たたけば埃の『あき』はオフリミットがよろしいようで…。
正面に玉川上水の橋がかかっていました。手前の空き地が浄水場への引込線の通っていた場所です。カメラの後ろ側が浄水場への入口です。
境浄水場の引込線が入っていた側の反対側の壁に沿って、水道道路が走っています。それこそが多摩湖からの導水路なのです。現在は玉川上水のような開削路ではなくて、地中のトンネルを通って水が流れています。安心して水道水を飲むことができますね。
『水道週間』の終わりに、安全な飲み水について、今一度考えて見ましょう。身近なだけに『ひねるとじゃ~』と湯水のように使いっ放しにはできませんから。
晴れ上がる 空に若葉の ゆりゆられ (秋望)