東北の事☆
皆さんただいまです(^o^)/
晃映です☆
東京に帰って来たらすっかり春もいいところ!
というか桜は散ってました。。
さて、先述の通り気仙沼の事について書こうかな。
そもそも何で今回東北に行こうかと思ったかというと、
3月11日に震災から5年の特番をテレビで見てたんですけど、
その中で当時の事と今の事を話す子供の姿が、
すごく明るくしてるし、ぱっと見、普通なんだけど、どこかすごく違和感を感じてしまって
気になってしょうがなかった事。
そして、震災というものが5年経ってすごく遠い
まるでテレビの中だけのものになってしまったような感覚の自分がいる事に気付いた事がきっかけです。
気仙沼は、『care wave aid』で共演した子ども達の出身地。
別に彼らに会いに行きたいなんてものじゃないけど、彼らが育って、そして劇中で告白した衝撃的だった出来事が起こった場所をこのタイミングでみておかなければいけないと思ったのです。
そういう意味では、旅の目的はほぼ達成できました。
松島の牡蠣小屋でお話を聞かせて下さった母娘との出会いのように、
気仙沼でも出会いがありました。
気仙沼でいまだに仮設のお店でたこ焼き屋さんをやっている松下夫妻。
そして当時の話、今の話をたくさんお話してくださいました。
テレビでは伝えられないレベルで。
このお話の動画もそのうちアップさせていただきたいと思います。
支援の在り方についても考えさせられる事がありました。
いただきたいたたこ焼きは気仙沼のタコを使っているそうでとても美味しかったです。
みなさんお近くに行った際は是非お立ち寄りを!
きっとすごく喜んでもらえると思います。
気仙沼市役所の方々もとても親切にお話を聞かせて下さったり案内をしてくださいました。
もう瓦礫はないし高さをあげる工事が進んでたり
新しい建物が建ってきたりしてます。
街は復興が進んでいるとしても、人にはなかなか癒えない傷が残されている事を感じました。
当時の事は覚えていない事があるとおっしゃってました。
5年経って最近やっと震災の事を夢に見るとも。
晃映にできる事はとても限られていて、
というか気持ちの問題でもボランティアをするわけでもなく、ただ現場を見るだけ。
松下さんはそれを申し訳ないと思う必要も、東北の事を可哀想と思う必要もないとおっしゃってました。
ただ、来てくれて、こうやって話をするだけで嬉しいと。
そしてできるならば、この話を東京に帰って伝えて欲しいと。
やっぱり書いてもちゃんと伝えられるか不安だな。動画で見てもらいたいです。
松下さんは新しい事も始められています。
近い将来、晃映にお手伝いできる事があれば一緒に頑張りましょうとお話しました。
楽しみです。
まだ書き忘れがたくさんありそうだけど、
そんな旅のご報告でした。