akibahouse不定記

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今日日経に「コネ入社体験談」なる記事が載っていた。

大手企業10社中、コネ入社はありますと答えたのが4社、ありませんと答えたのが6社。だがありませんと答えた企業のウチ1社は、実は関係者がコネ入社だった?とか、詳細はあんまり覚えてないがそんな記事。 記事は長くて全部は読まなかったが、ひと言言いたいと思ったのは、就活学生はコネ入社が不平等だと感じているとの記載。

ではひとり言。 それは当たり前だ!

各々価値観は違うでしょうが、私の価値観ではコネ入社が不平等だとか言っている時点でずれている、、気がする。

ちなみに私は全くコネ入社ではない。 なんのコネもない。

でもそんな私でもコネ入社が悪いとは全く思わない。 「不平等」だと思う感情には当然平等ではない、ずるいみたいな感情が入っていると思う。 コネ入社が不平等だと感じる人がいるならば、きっとコネ入社はずるいと思っているんでしょう。

確かに就職活動する学生の立場から考えれば、コネで入社できるなんてずるいと思うでしょう。 でも採用する企業の立場から考えれば、多分就職活動する学生の立場なんてどうでもいい。 あくまでも企業の「立場」から、採用する学生が企業にとって価値があるかどうか判断しようとしているだけ。 学生側が企業を選ぶわけじゃぁないんだから、勘違いも甚だしい。

企業は別に慈善事業をやっているわけじゃぁない。 儲けを出さないと存続できないんだから。 コネだろうがなんだろうが、売り上げが伸びた方がいい。 大事な取引先からコネ入社を頼まれたなら、それは取引先との関係を重視するでしょう。 「コネ」を持っている学生1人の存在で売り上げが伸びる見込みがあるならば、それは何もない学生より優先されて当たり前。 それを不平等だなんだと不平を言うならば、それは採用されないよ。

ちょっと違う角度からになるが、そもそもコネで入社した方も入社後に楽かどうかなんてわからない。 社会は「不平等」で厳しいし、コネにしがみついてどこまでもいける保障なんてない。 コネの度合いにもよるだろうが。 むしろお前はコネだからなんて上司や同僚に思われる可能性だってあるでしょう。 

私が採用担当だったならば、コネを重視するのは当然だと思うし、それを不平等だなんて思っている学生はまず採用しない。 そんなことで競争を諦めているような学生はそもそも生き残れないだろうと思うし、会社に利益をもたらしてくれるとは思えない。 でもコネ入社にも確かに利益はあるでしょうが、私はそれ以上の利益を会社にもたらします。 コネになんて負けません!って学生がいたら? きっとその学生の方を採用したいと思うでしょう。(再度、コネの度合いにはよりますが)

どんなに履歴書がピカピカの学生がいたって、そいつが実際に会社の戦力になるかどうかなんてわからない。 採用してみないと。 ウチの会社にも超高学歴の新人がごろごろいるが、全員が「使える」わけではない。学歴で判断するのは本当に難しいと思う。一番重要なのは気概。学歴だとか何を勉強したとかではなくって、コネなんかには負けませんって気持ち。もちろん大変な学歴戦争を勝ち抜いたってのは重要だと思うが、それはあくまでも社会に出る前の話。変な話だがコネと少しにてる。

学歴もコネも尺度としての判断材料にはもちろんなるけれど、実際に入社して社会人になってしまえば、後は本人次第。どんなに勉強ができても仕事ができない人なんてたくさんいるし、コネがあっても使えないって人もきっといるでしょう。 もちろん両方できる人もたくさんいるでしょうが。 
でもきっと出世していく人や、会社に本当の意味で利益をもたらす可能性が高いのは、コネになんて負けないって思っている人。 そう思って努力ができる人。 もちろん実力が伴わなけばお話にならないが、コネなんてずるいと思っている学生はスタートラインにすら立ってない。せめてコネになんか負けないという気持ちがないと。 私が採用担当だったならば、そういう学生を応援したい。そんなもんです、会社なんて。

ま、私は採用担当なんてやったことないんですが。 がんばれ学生よ!

以上  
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先日長文のブログを書いたため、ブログ熱が再度やや上昇。 せっかくだからひとり言を書こうと思う。(主に文句)

まずは文句を言いたいのは累進課税。 これは何度考えてもおかしなシステムだと思う。 直感的に考えて、所得が大きければ大きいほど税金が高くなるなんて、絶対におかしいでしょう。 お金はお金。 同じ日本国民なのに1億円税金を「払わなければならない」人と、100万円で「いい人」がいる。 実際の世の中で1億円で買えるものが100万円で買えますか? 100万円しか払わない人がいるのに、なぜ9900万円も多く払わなければならないのですか? 9900万円で何が買えますか?

もちろん私は税金を1億円も払っておりませんが。

ま、しょうがない。 システムなんだから払わなければならないけど、1億円払う人はきっと考えるでしょう。 損じゃね?って。 だから脱税をする人もいるのでしょう。 税金に取られるぐらいなら寄付しちゃおうって思う人もいるでしょう。 ちなみに脱税って言っても、焦点になるのは故意かそうじゃないか。 故意ではないと判断されたら、単に追徴課税に応じればいいだけ。 無罪。 サラリーマンでも個人事業主でも平たく言えばみんな脱税してるでしょう? (確定申告する人は)タクシー代が経費? バス乗れよ。 友達とキャバクラ行って領収書もらって経費? アホな。 脱税でしょ、それ。 故意? 当たり前でしょう。 なのに国税庁が狙うのは何億円も脱税?してる人のみ。(らしい)むしろそんなずるいサラリーマンより大分国に貢献しているのに。 払っている税金の絶対量で 国はそのことに感謝もせず、払っている人の方を厳しく罰しようとしている。 おかしくね? もちろん、しっかり納税してる人が大多数でしょうが。 それに別に脱税を助長しているわけでは全くありません。 システムがどうなの?って思うだけ。

話がそれましたが、おそらく大多数の人は一生懸命努力して働いてお金を稼いでいる。 一生懸命勉強していい大学入って、朝から晩まで働いて稼いでる。 楽して稼いでいる人なんてほんの一部。 それをなんで「稼いでいる」ってだけで、仕事もしないでだらだらして、文句ばっか言っている人の税金まで負担しないといけないのでしょう? 一生懸命努力した見返りがそれですか。 環境が悪い? 文句言ってないで努力しろよ。 偏見? えぇ、そうです、わかってます。

反対意見があるのもわかっております。 心が狭い? えぇ、その通りです。 ですがどうしても納得がいかない。 

1つ断っておきたいのは、もちろん世の中には本当に困っている人がいること。 親もいなくて生きていけない子供もいると思う。 明日食べるものもなくって飢えてしまう人もいると思う。 そういう人達のために税金を使ってくれるなら、それは当然だと思う。 むしろもっと使ってほしい。ただ今のシステムは何度考えても納得がいきませんね。 稼いでるだけという理由で、人より多く負担しろって? 払わないで文句言ってるだけの人達はいいが、払わせられる方はたまらないでしょう。フェアじゃないって思うでしょう。

文句言ってるだけじゃぁ建設的ではないので、提案。 払った税金の額に応じて、何らかの見返りがあるってのはどうでしょう? 高速道路に高額納税者レーンを作るとか、国の施設を安く利用できるとか。「無償」で多く「お金」を払ってるのだから、そのくらい当然でしょう。 ま、無理ですね、そんなの。 では、食料品をうんと安くして、医療費はただ。 その代わりに車とかテレビとか生きていくのに関係ない嗜好品にうんと税金をかけるのはどうでしょうか。 そうすれば一生懸命努力する人が贅沢できるのに対し、何もしない人は何も手にできないでしょう。 飢え死にすることも、お金がなくって病院にいけなくなることもないでしょう。 平等! 解決! ま、無理っすよね。 















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 ひさしぶりにいい映画を観た。 
 
いい映画はたくさんあるけれど、Life of PIが満たしてくれたのは知的好奇心。もしかしたらこのような満たされ方をした映画は始めてかもしれない。 ダビンチコードが若干近いが少し違う。 映画ではないがマリリンの3つのドアの問題も少し近い。 
 もっとも映画を観終わった瞬間は意味がわからなかった。 でも一緒に観ていた人の指摘で、ようやく意味がわかった気がした。

 Anyway, この先は激しいネタばれ。 映画を観ていない人は読まないことをお勧めします。

 この映画は実はものすごく単純な映画。 最後のシーンまでは。 きれいな海や動物や、前半のだらだらと長いインドの描写などは、ごくありふれた映画。 3Dは綺麗だし、光るプランクトンを食べる鯨のシーンなど素晴しい。 アバターに似た3Dのよさはあったが、このままだらだらと終わるのかなと思ってたら、最後のシーンで大人になったPIが一言「どっちの物語の方があなたは好きですか?」その最後の瞬間にこの映画は謎解き映画に変わる。

 で、映画はそのまま終わる。その時点では「ん?」とゆう感じ。 

 この映画はイギリス人の作家がPIの家を訪ねて、海で227日間?遭難したPIの冒険の話を聞くという物語。 PIがその作家に話す話が映像として映画にあらわれる。 まず船が沈没するんだが、PIは運よくなぜかトラ、オラウータン、ハイエナ、シマウマと小船で脱出する。 それですぐにハイエナがシマウマとオラウータンを殺し、トラがハイエナを殺し、あとの道中はずっとPIとトラの遭難が描かれる。 トラの名前はリチャードパーカー。 途中で未だ発見も、その存在すらも証明はできない、人を食べる小島に上陸する。 ここで気づくべきだった。。 バカな俺。

 そして映画の最後の方にPIはもう1つの話をする。 船の中で母をいじめたコックと、母と、僧侶とPIで沈没を免れるという話。 最終的にはPIはメキシコに漂流してそこで助かり、PIを船の保険会社?の人が訪ねてくる。 PIは保険会社の人にトラと漂流した話をするが、彼らがそんな話を信じないと言うので、しょうがなく母と漂流した話を作り上げたと打ち明ける。作家に。

 そのもう1つの話ではコックが僧侶と母を殺し、PIがそのコックを殺す。つまりコックがハイエナで僧侶はシマウマ。 母はオラウータンで、PIはトラということ。 そしてPIは最後に言う、どっちの話があなたは好きですか?

 もう2つ、大事だと思うポイントがある。1つはトラと無事にメキシコにPIは漂流するんだが、海岸に着くとトラは振り返らずにジャングルに入って行ってしまう。 PIは「そのことに対して」、この世で一番悲しいのは大事な人にさよならと言えないことだ、という類の話をする。 これにはある意味が込められている、と思う。
 もう1つは今考えればobviousなんだが、保険会社の調査報告書。 映画の一番最後のシーンだけれども、調査報告書には「トラと227日間?海を漂流した」少年の話との記載がある。映画はそれをうつしてエンドロールに入る。

 あまり頭のよくない私は、謎があったことにもあまり気づかず、う~んイマイチ最後がどーなんだろーと単純に思ってた。 なんでリチャードパーカーは振り返ってくれなかったんだろう、悲しいじゃんそれ、とも思ってた。 そこで一緒に映画を観ていた人が一言「ふ~ん、つまり全部嘘だったってことね。。」

え?

「なんで?」「え、だって保険調査員は話を信じたってことでしょ」「。。。」

 その通りなんだ。。 よく考えればわかるのに、洞察力のない自分が嫌になる。 がんばろう俺、、

 って弱音はそこそこに、話はその通りなんだと思う。 PIは「トラの話」を保険調査員が信じなかったから、「母と遭難した話」を作り上げたと言った。 でも、その保険調査員が最後に書いた言葉は「トラと遭難した少年の話」という言葉。 つまり保険調査員が信じなかったのはどっちの話?

 結論から言うと、「事実」は映画では描写されなかった、コックと僧侶と母と遭難した方の話。そっちが多分本当に起こった出来事。 (まぁ、とは言ってもいずれにせよフィクションなわけだが、、)つまりコックが僧侶と母を殺し、PIがコックを殺すという話。なんでかは説明はなかったが保険調査員はこの話を信じず、トラと一緒に漂流した話を信じた。 それが多分真実。 でなければ調査書の最後にトラと漂流した少年の話と書くことに道理が通らない。 ご指摘の通り。

 今思えば伏線はいくつかあったと思う。 1つは人を食べる島の話。 島全体が酸を発して、夜になると人なり動物なりを溶かして食べる島。 これが出てくるのはトラと漂流している方の物語。 うろ覚えだが、その島の調査をしたが見つからなかったとの描写があった気がする。 答えは簡単、そんな島、存在するわけがない。

 もう1つの大事な伏線は、トラ、リチャードパーカーがメキシコに上陸した時に振り返らずに去っていってしまう所。 映画を観た人ならわかると思うが、これは結構悲しい場面。 あれだけ苦楽を共にして長いこと一緒に過ごしたリチャードパーカーなのに、振り返らずに去って行ってしまうなんてひどくない?と思う。 でもこれには意味があった。 
 
 映画の中でPIは「一番悲しいことは大事な人にサヨナラを告げられないこと」と言う。これはさよならを言わずに、振り返らずに去って行ってしまったリチャードパーカーのことを言っているのかと思ったが、もしその物語がウソだったとしたら?
 
 2つの話の登場人物はリンクしていて、コックはハイエナ、僧侶はシマウマ、母はオラウータン。 そしてリチャードパーカーはPI自身。 そう、つまりサヨナラを言えずに去って行ってしまったのは自分自身。 当然サヨナラを言えなかった相手は殺されてしまった母親。(及び沈没してしまった父と兄)だから映画でも、なんでリチャードパーカーは振り返ってくれないの!と思うが、多分それは、リチャードパーカーはサヨナラを言えずに母親を殺されてしまった自分自身だったから。 振り返りたくても振り返ることはできなかったんだ、、、と思う。

 映画の中ではどちらが正しい話かとの説明はない。 もちろん、この解釈が本当の正しい解釈かどうかはわからない。 けれど、(人の手も借りて)考えてみた結果、これが一番つじつまがあってるし、いろいろ考えることができてとても楽しかった。 やはりこーゆー風に考えられる映画に出会ったのは初めてだったのかもしれない。 とても面白かった。

さぁ、みなさんはどう思うでしょうか。 

 





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