2011-02-21 11:03:48

”イルカに乗った少年”城みちるに会った!

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  今日のお客は夫婦ふた組でデイズニー映画「101匹のわんちゃん」に

出てくる白黒ブチの大型犬3頭でだった。長い脚で部屋中歩き回り、

えさをものすごい勢いで平らげる豪快な犬たちで、ハグとチューが

大好きであった。家内は化粧が落ちるほどチューをしてもらって、苦笑い

しながら帰ることになった。


  帰途、久しぶりに近くの食堂で晩飯をとろうと寄ったら、往年の

人気歌手「イルカに乗った少年」城みちるとその家族に出会った。

奥さんは広島ホームテレビのアナウンサーで昨年3月に「満点ママ」と

いう番組の取材で当宿に来た人だった。自慢のシラウオの踊り食いを

してもらおうとしたが、キャーキャー大騒ぎだったのを覚えている。

城みちるに中学生の女の子がいるが、昨年の取材の時にその娘が

小さい時から私の孫を好きだったと教えてくれたので、不思議な縁に

驚いたものだった。


  この地域でもう一人大物芸能人が輩出されている。

島谷ひとみという可愛い歌手がいるが、高校時代にこの食堂で

アルバイトをしていて、写真が壁にたくさん残っている。


  そういえば、当宿も有名だ。4つの民放テレビ全部や中国新聞に

紹介され、ゴルゴ松本コンビや元関脇で国会議員だった旭道山も

訪れている。こんなちっぽけな宿になぜ取材にくるのか地元の人や

息子たちも理解できないようだ。この辺鄙な所に建つ、個人の別荘を

そのまま宿として使っている当宿の魅力が分からないのだ。

一度来た人は、口コミであそこはうまいものを出すよと宣伝してくれるが。


  はじめて来るお客はインターネットを見るだけで決めるわけだが、

げにインターネットは素晴らしいと実感させられる。

2011-02-19 09:43:09

自然放牧豚

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  今日、自然放牧豚のオーナー契約申し込みが1件あった。

自然放牧豚は、私が江田島の軽井沢と呼ぶ島の北端の高台に放し飼いに

してある豚のことである。普通、豚は狭いところでどんどん餌を食わせて

太らせるのだが、ここの豚は1年中自由に走らせているので、肉が締まって

いる。通常の1,5倍の飼育期間とえさ代がかかっており、脂身が甘く、

豚特有の臭みがなくとても美味しい。えさもこだわっていて、イモなどの野菜、

おから、配合飼料を使い、残飯などもってのほか。また、病気になるリスクを

超えて抗生物質など一切飲ませない(薬害を避けるため)、徹底した飼育法

である。したがって、価格はスーパーの3倍くらいの高級品である。


  ここでは卵をとるために約2000羽の鶏や肉食用の地鶏なども飼っている。

自然の中で育てるので、鶏は、夜になると全部人間の背の高さ以上の木に

止まって眠るという野生的な鶏である。鶏舎で大量に管理飼育するのではなく、

自然なままで飼うので、黄身は箸でつまみ上げても崩れない有精卵である。


  この業者は、NPO法人の仲間でニュージーランド帰りの極めつきの動物

好きでサラブレッドの乗馬クラブも保有している。江田島はカキやかんきつ類

だけでなく、色々な魅力を持つ自然が一杯の島で、1500mもの地下から

わき出る塩味の温泉や年間何万人もの人で賑わうアサリ掘りの浜もある。


  豚のオーナー制というのは、この豚を島の特産にしようと企画した事業で

ロース、バラ、モモ、肩などの部位を含めた約5kgの肉を15000円で予約して

おき、好きな時に一括、または分割で発送するものである。当初は、レストラン

などのお店用に1頭単位のオーナー制にするとおもしろいと考えたが、需要が

なく個人用には無理なので、このような単位にした。


  当宿では通年で豚シャブ、5~10月のバーベキュー(地鶏を含む)の2種類

のプランがある。おいしいと好評であり、特にバーベキューは瀬戸内の魚や

野菜とともに野外で食べる野趣あふれる料理なので、大人気である。今年から

刺身がつくので、3~5月は刺身の代わりに裏の川でとれるシラウオの踊り食い

を提供することになる。是非ともご試食あれ!!

2011-02-17 11:10:58

確定申告

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  今年も確定申告の時期になった。毎日十分に生きて時間を有効に使って

いるという思いがあるが、この時ばかりは1年があっという間に過ぎて行く

感じがする。自分の申告は、住民票が江田島なので広島南区税務署へ、

当宿の分は、家内がオーナーで所在地が呉市倉橋町ということなので

呉市の税務署へ足を運ぶ。数年前からネットで申告できるようになっては

いるが、まだ税務署に出かけて署員の親切さに甘えている。


  税務署と言えば不思議な思い出がいくつかある。税務署というのは、

マルサの女じゃないが、税金を集めるのに大変な苦労をしているんだなと

皮肉を込めて経験の一つを紹介する。


  江田島に移住して2年目、NPO法人の事業の一つ、空き家バンクを

調べているときに、放置されていた古民家を1軒手に入れたことがあった。

この古民家の持ち主は、だいぶ前に広島に移り住んでいて、土地が借地

だったので、借地料だけ払って家は荒れ放題で住める状態ではなかった。

梁や柱など見事な太さでアンテイークの好きな夫婦にとって、リフォーム

すれば立派な古民家になると思ったので、借地料を肩代わりすることで

この古民家を譲り受けた。持主にとってもお荷物だったので大いに喜ばれた。


  ところが税務署が税金を60万円かけてきたのだ。私は当初、財産的に

全く価値のない古民家に税金をかけられたと思ったが、税務署はこの家が

建つ土地を安く購入できる権利にかけてきたのである。

信じられない話だった。笑ってしまった。税務署の主張は、戦前からこの家が

建つ土地だから安く購入できるはずだから、その権利に税金をかけて当然だ

という。全く払う意思もなく、税務署の担当官のところに日参して、こんな馬鹿

げた話はない、庶民は税務署というと恐れおののくかもしれないが、私は

国家権力と裁判をしてでも払う意思がないことを告げた。もちろん今は土地を

購入する気持ちもないし、税金をとる相手が違うだろうと告げた。結局、将来

土地を購入した時に税をとるという当たり前の結論で決着を見たが、

おもしろかった。


  庶民はまじめに税を納めていても、税務署は鵜の目タカの目で疑って

かからなければならない大変な仕事をしているんだなと実感した。




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