好奇心の扉

事故や事件の原因は決して一つではない。そこに至るまでの過程は必ず複数の要因が重なって起きる。
回避するには5分前の決断を信ぜよ。


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富士フイルム傘下社開発のエボラ未承認薬、患者に初投与

 西アフリカでエボラ出血熱の感染が拡大している問題で、リベリア政府は25日、エボラ出血熱に感染し、未承認薬の投与を受けていたリベリア人医師が死亡したと発表した。

 投与されていたのは、米国の「ZMapp(ジィーマップ)」と呼ばれる未承認治療薬。死亡した医師はリベリア最大の病院に勤務していた。同薬を投与後、回復の兆しを見せたが、その後、症状が悪化した。
 ZMappを巡っては、リベリアで感染した米国人の医療関係者2人とスペイン人の神父1人の計3人にも投与され、米国人2人は回復し、スペイン人は死亡した経緯がある。

 また富士フイルムは26日、傘下の富山化学工業がインフルエンザ治療薬で開発した「アビガン」が、エボラ出血熱の患者に使われたと発表した。
アビガンがエボラ患者に投与されるのは初めて。

 アビガンは、世界保健機関(WHO)が、エボラ出血熱の治療に効く可能性があるとして、投与を容認している未承認薬の一つ。富士フイルムによると、リベリアの首都モンロビアで、エボラ出血熱の患者を手当てしていたフランス人の女性看護師が感染。仏政府機関から富士フイルムと日本政府に、9月初めに薬の提供依頼があった。
女性はフランスの病院に移り、9月19日からアビガンを服用しているという。

  2014年9月26日 朝日新聞デジタル:
  http://www.asahi.com/articles/ASG9V63R3G9VULFA02Y.html



アビガン初投与



もし人間が地球上から死滅するとしたら・・・

以前は核兵器による核汚染だと言われて来たが、

今では、放置された伝染性ウイルスの突然変異による、強毒性感染と言われている。


今でこそ治療法が見つかっているA型インフルエンザウイルス。

しかしまだ正体が解明されていなかった時代、
全世界で、6億人がこの未知のウイルスに感染・・・。

1918年~19年にかけて、猛烈な勢いでウイルスは拡散、
なんと死者4,000~5,000万人と言う未曾有の大流行に発展した「スペインかぜ」

日本では西郷隆盛の息子(嫡男)西郷寅太郎氏や、野口英世の母、野口シカ氏、劇団・芸術座を結成した劇作家の島村抱月氏ら、多数の著名人も「スペインかぜ」で命を落とした。

そして人類史上初のパンデミック(感染伝染病大流行)となった「スペインかぜ」の、
病原ウイルスが確定されたのは、約80年後の1997年の事だった。



日本で猛威をふるった感染症と言えば、「結核」である。

結核は明治時代に、主に栄養不足から結核が大流行。
一度感染すると、手の施しようのない病として、猛威をふるった・・・。

結核で早くに命を落とした著名人も多く、
高杉晋作、沖田総司、正岡子規(俳句)、樋口一葉、滝廉太郎(作曲家)、石川啄木、竹久夢二など、才能ある人々が病に倒れていった。



治療手段が無いと言うのは、見殺しにすると言う事と同じ。



東京を中心に感染が広がり続ける、「デング熱」にも有効な特効薬はないが、致死性に至るほどの病気ではないと、安心している生温さが伺える。

2009年、日本国内で208人が死亡したとされる「新型インフルエンザ」。
最初はカナダから帰国した3人の高校生であった・・・。

その後、関西で感染が拡大。


日本中にマスク人が溢れたのも記憶に新しい。


瞬く間に全国に感染が広がり、2009年中に全国でインフルエンザ(従来型と新型含む)に新たに感染した患者が推計で164万人、累計の患者数も902万人に上ったと発表された。




エボラ出血熱も、決して遠い国の話ではない!

対策に後れを取れば取るほど、ウイルスは世界に拡散してゆく。
西アフリカに封じ込められているエボラ・ウイルスが、一度国境を越え、欧米各国と航空機で結ばれている国に侵入すれば、
もはや日本へのウイルス侵入は時間の問題となる・・・。


この抗インフルエンザウイルス薬「アビガン®錠200mg」(一般名:ファビピラビル)が、エボラ・ウイルスの増殖を阻止出来るか、期待を持って見守りたい。






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