2010-09-03 14:30:42 posted by aki-in-show

ロスト ジェネレイション!画家石田徹也氏。自分の功績を見届けず、32歳で天国へ旅立った天才。

テーマ:想う事。


autumnのブログ
こんにちは。



autumnでございます。


2日前の深夜の番組で、画家の石田徹也さんを知りました。



彼の経歴はこんな風です。



石田 徹也(いしだ てつや、1973年 6月16日 - 2005年 5月23日 )は日本の画家。静岡県 焼津市 出身。


地元の静岡県立焼津中央高等学校 を経て1996年武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科卒業。SL やビニー


ル袋、便器などといった日常生活で使用するものと一体化した青年を題材とすることが多く、日常生活に潜む不


安や現代社会への風刺を超現実的に描いている。なお、題材としている青年はほとんどが同じような顔をしてお


り、作家本人と似ているため自画像だろうと思われることが多いが、本人は否定している] 。精力的な活動をして


いたが、2005年5月に突然、踏切事故で死去した(自殺の疑いもある。


市議会議員をしていた父と専業主婦の母の間に生まれる。


普通高校に入って欲しいという、父の願いで高校に入ったが、後に、”囚人”と題された彼の絵は、高校の鉄筋の校舎の中から、頭(顔)や手足が出ている絵。


まさしく、彼にとっての自分は囚人。


また、この現代社会の中で、人は食事をいたしますが、それも単なる、エネルギーの補給。


彼はまさにロスト ジェネレイション時代の方。


ロスト、ジェネレイションとは、1972年から、1982年の10年間をこのように申します。


阪神大震災。山一證券の破綻、またオーム心理教がはびこったり、ほかの時代と比べて、まさに起こり得ない出来事が起こった時代なのです。


また、石田さんはサッカーファンであり、ドーハの悲劇も口にされていたとか。


今、真剣に婚活をしている方たちがまさにこのときに生まれたかたがたなのです。


また、大学を卒業しても、就職は超氷河期。


何のために一生懸命勉強してきたのか。


彼らの時代は、まさに”安全な未来がない時代”に生まれたのです。


武蔵野美術大学に現役合格をして、いろんな作品で賞を得た彼でしたが、彼は無口な青年で、友人がふと気づくと、大学の校舎のベランダで、一人タバコをふかしていたとおっしゃいます。



今、世の中では引きこもりの方も多くいらっしゃいますが、32万人の、引きこもりの方々の中で、30歳から39歳までのかたがたがなんと全体の45%だそうです。



無気力、そしてストレスの中で生きている、現代の人たち。


彼は、大学を卒業前に、あるデザイン会社の就職試験を受けました。


たった一社だけ。


それまでに国際的な賞を得ているにもかかわらず、彼は無口なためにそこは落とされてしまいます。


そして、お父さんに伝えに行きます。


(僕は就職はいたしません。)


今、彼の描いた絵が、香港のオークションで75万ドル(1200万円)で落札されたりしています。


自分の栄光を見届けずに逝った人。


それが石田徹也さんです。


彼の絵を見たかたは、最初、不気味な絵だと思うかもしれません。


彼が描き出した絵は、たとえば、川柳のように、時代を皮肉りながら、ああ、そうなのだ、よくわかるという気持ちにさせて下さりそうな社会の諷刺画ともいえるでしょうか?


実に共鳴できる物を持った絵です。


けれど、実に現代の人間を物(たとえばホースなど)を使って、描いた絵が、私達に共感を持たせます。


是非、皆さんも一度ご覧になってみたらいかがでしょうか?



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