今朝、保育園のお母さんと話していて

”むいていない仕事をするのは
してる人にとっても、その周りにとっても迷惑な話。”


って言うキーワードがふってきました。



たとえば、


管理職にむいていない人が
管理職をやっていたとして。


むいていないから、一生懸命やっても
成果は出ない訳です。


うまくいかない。


うまくいかないから焦るし、
自分がむいていないってことに気づいていなかったり
自分ではむいているはずなのにって勘違いしていたら



私がうまくいかないのは周りのせいだ!

(頑張ってるんだからうまくいくはずなのに)

となるわけです。



となると、周りの人のちょっとしたミスが気になるし
気になるミスを指摘したくなるし
腹が立つから攻撃したくなるし。。。。


とほんとは一緒に働いていくはずの人を
どんどん疲弊させていく。


自分も成果が出ないから疲弊していく上に
周りの人をも疲弊させていくんですよね。



わかります?この悪循環。


で、疲弊した周りの人は

”仕事を辞める”

もしくは

”言われたことをやらない”

ことで、リーダーに攻撃をしてきます。



そうするとますます、リーダーは仲間を攻撃し
攻撃された仲間はリーダーを攻撃し。。。。


と組織としては壊滅状態になっていきます。



現実問題として
人がやめていく率が高い場所は
こうなっていることが多いです。


一番の問題は
リーダーがむいていない仕事を一生懸命頑張っていること。



簡単なのは、リーダーがリーダーを降りること。
それが一番平和な解決法。


自分もむいていなかった仕事から手を引くことで
ラクになれるし、周りの人ももっといきいきしはじめます。


むいていないものをやめることに
罪悪感を持つ必要もありません。
むしろやめられてよかったねって話。



もっとむいているものがあるし
もっと成果が出る場所がある。



1日でも早くその場所に行く努力をしていないことにこそ
罪悪感は持つべきです。



一生懸命やることがいいことではありません。
むいていないことを一生懸命やるのはむしろ迷惑。



毎日楽しくない、イライラする、周りの人が協力的じゃないと感じる・・・


なんてときは
もしかしたら自分がむいていないことに必死になっているのかも?
と自分を振り返ってみると


みんながラクになる道がみつかりますよ。



えっと、このタイプのリーダーを持っていて
攻撃されてるかも?って感じるときは



それに対抗できるだけの
どうすればうまくいくのか?の案を
探して持っていくこと、もしくはさっさとやめること。



被害者意識の固まりになっている人の
周りにいると伝染しますからねー。