こんばんは。
今日はグランドキャニオンの事を書きたいと思います。ラスベガスから戻ってまだ一週間も経っていないのにもう1ヶ月くらい前の事のよう。
グランドキャニオン、人生初の小型機遊覧してきました。こ、こ、こわかったぁ。泣
いよいよここまでだった時のことを想定して最初の20分くらいは何度も人生に感謝しました。
どうやらグランドキャニオンの小型機遊覧はよく揺れることで有名だとか。
緑の生い茂る、沢山の生命を感じられる神秘的な自然のエネルギーとはまた違ったパワーを感じました。ニューヨークのコンリートジャングルからしばらくぶりに離れ、大自然の中に身を置いて、改めて人間の小ささを再確認。
世界有数の人造湖で、貯水量は日本のダムすべて合わせても追いつかないのだそう。
岩の白くなっている部分見えますか?
水が無くなった分です。
ラスベガスにもう何十年も住んでいる方に連れて行って頂いたのですが、ここ、30年程で、減ったのだとか。
感動のフーバーダム
覗き込んでみたら足の力が抜けました
実は小型機遊覧している時に、大自然の中に一際目立って異質の存在感を出していたのがこのフーバーダムでした。上空からでもしっかりと確認でき、それが人間の作ったものとわかり感激。
遊覧後、フーバーダムを見に行くことを決意。
沢山の人の努力と労力と、そして100人近い命の犠牲の上でできたフーバーダム。
さっき、人間の小ささを再認識とか言ったけど、やっぱり人間って凄いです。へへ。
フーバーダム向かいには美しい橋が。
ネバダとアリゾナ州を結ぶ橋。
なんとなんと、大林組が建設したのだそう。
これまた大感激。
日本人である事に本当に誇りを覚えます。
写真を撮る観光客達に拡声器で、あれは日本製だと伝えて周りたい気分でした。笑
日本で日本人だということを意識する機会はあまりないけど、ニューヨークに来てから、 "日本人" という事を毎日のように意識するようになった。
日本人だというと、映画人からは黒澤明や小津安二郎が大好きだという言葉をよく聞くし、タクシーに乗れば日本車が好きだと言われる。日本食もヘルシーで大人気ですよね。
その度に誇らしげな気分になるのでした。
先人が築いてきた日本、私もその新しい一員として、役者として、社会に貢献していきたいな。とまた強く思ったのでした。
頑張ろう!
ラスベガスの朝
カジノにパソコン作業に何やらみんな忙しそうでした。