2007-10-21 18:19:05

PEで働く為の素質

Theme: 勉強会
勉強会でPE業界の大先輩にご登壇頂いた。

PEが企業のお手伝いをする際に経営者をご紹介することが多々あるが、どのようなタイプの経営者が適当か、について以下のタイプを挙げていらした。

◎プロフェッショナル経営者
・・・自分の市場価値を意識して仕事を全うするから

×大企業出身のサラリーマン経営者
×”社長”のステータスに強いこだわりを持っているタイプ
・・・ポジションにしがみつきたいが為、改革を先送りにするから

×金の亡者
・・・論外

最近、アメリカにおいてプロフェッショナル経営者が批判を浴びている点について質問してみた。

「最近のアメリカのプロフェッショナル経営者は、就任した後に自分にストックオプションを発行し、資産を圧縮することによってROEを高めて株価を上げていますが、自分が儲かるけどその一方で資産の圧縮が会社の体力を奪うから本質的にはその会社の為にはなっていないと批判がありますが、その点はいかがでしょうか」

「そもそも(株価を上げることが)PEの目的に沿っているから、プロフェッショナル経営者を批判すること自体が的外れです」

「PEの活動目的が社会に貢献するということを前提にして、会社の体力を奪わずにPEの目的も両立させることは出来ないのでしょうか」

「そのためには対案が必要です」

妙案があれば知りたかったので質問したのだが、その場は流れてしまった。


懇親会で”PEの存在意義”という論点で議論を再開したところ、

「外科手術を行う際に、医者が手法を公表すると「えー?そんなことするの」ってことになるでしょう。でも結果的に患者が治ったら何も問題ないということになる。先程の質問にも関係するけど、(重要なのは結果です)」

のようなことを仰っていた(酒の席なので言い回しはうろ覚え)。

手法の詳細部分について善し悪しが気になっていたら、もしかするとこの職業に向いていないかも知れないと思った。

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