振袖 | ma*nani通信Akemingのステキな40代

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年をとるのはこわくない!
ワタクシ、Akemingは只今47歳。東大卒のりょーたと大学生の姫のワーキングママです。
美しく年齢を重ねられるよう日々努力しています。
若さの秘訣。それは気持ちから。
キレイな心を磨いて年齢を重ねるごとにパワーアップ!


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実家の柿がなっていました


小さい頃、家族で家の柿を食べたことを思い出して、思わず笑みが出た私





今日、父のお見舞いに行ってきました


痛みのピークだったらしく、発熱と痛みでかわいそうだったけれど、きっとすぐに元気になると思う!


来週行く時は、もっと元気になっているといいな




さて、


今日は、父のお見舞いを兼ねて、探し物があったの


それはね。。。


26年前に私が着た振袖




昨日ね、


姫が申し訳なさそうに私に言ったの


「やっぱり、成人式に着物着たいって言ったらどうかな」って




姫は、中高は公立の学校ではなかったし、小学校の頃のお友達はみんな別の区だから、、、


成人式は何もしないでいいってずっと言っていたの


でも、成人式が迫って気がかわった姫は、どうやら、高額な振袖代を気にしたらしく(^^;;


買うのはもったいない


でも、借りるのもどうかなって、、、


だから、私は言った


「ママの振袖を着る?あの当時めずらしい黒だったの」




ってことで、今日、実家に行きついでに、振袖を探してきました


おお、


あった、あった、、、


成人式にあわせて母と着物を選びに行ったとき、


「皆と同じじゃイヤだ」と言って黒×ゴールドを選んだ


母が「ピンクとか水色のがかわいいのに、、、」と言ったけれど、頑固にも譲らず。。。(^^;;


「変な子ねぇ」と言われながら買った黒の振袖


桐タンスにきれいにしまってありましたよ

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実家の桐のタンスは、母がいた頃は開けたことがなかった


母がすべて管理してくれていたから



開けたのは。。。


悲しいことに、母が亡くなった時


私と姉の喪服を用意して、実家に保管してくれていたことを知っていたので、その時に。。。


家で葬儀をしたので、忙しくて喪服を着る時間ももったいないくらいだったけれど、


きっと、母が私たちのために作ってくれた喪服を着たら喜ぶだろうなって思ったので着ました




だから、


今日、桐のタンスを開けたのは、13年ぶり



開けてびっくりしたのが


私と姉のために、留袖、訪問着、紬、などなど作ってくれていたこと


知らなかった。。。


母は、自分ががんと知らずに入院して亡くなってしまったので、


私たちに着物のことを伝えることなく遠いところへ行ってしまったから。。。


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母の字。。。

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こんな七五三の時のものも、きちんととってあって。。。


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これ、七五三の帯?


ってことないよね?


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ずいぶん派手な帯だこと!


今は、こんなのしないかもしれないけれど、、、


きんぴかできれいだったので思わずカメラに収めた!


誰のだろ?姉のかな?




お母さん、ありがとうって


何度もつぶやいた私でした


うれしかったから、涙が出たよ




本当に、有難く思った


茶道や華道をやっていたわけじゃないし、


結婚も早かったし、


着物なんて買えなかったし、笑


自分は、振袖と喪服しか持っていないと思っていた!






姫が私の振袖を着てくれたらうれしーな!



「( ̄д ̄;) エー、、、これ、、、?」



と言われないことを願う(^^;;


もしもOKなら、小物と羽織る毛皮は今風のを買ってあげよう