元「AKB48」で女優の島崎遥香(23)が、エンターテインメントショー「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」(7月9日山形公演から全国ツアー開始)の応援サポーターに就任し17日、都内で行われた記者発表に出席した。

昨年いっぱいで同グループを卒業後、島崎にとっては初めての会見となる。
AKB時代は“塩対応”と言われるほど素っ気ない受け答えで知られていたが、この日の会見では随所で笑顔を見せたうえ、返答もソツなくこなして“塩対応”からの脱却を見せつけた。

中学生時代は吹奏楽部でサックスを担当し、コンクールではソロのパートも務め上げたという島崎。
会見の司会のフジテレビ笠井信輔アナウンサー(54)から「その経験がAKBの活動で元になったのでは」と聞かれると、右手人さし指を頭に当てて「う~ん…」と考え込み、「分かりません。
すみません」と返答、報道陣の笑いを誘った。

またブラストの日本人キャストでパーカッションを担当する石川直(41)ら5人のメンバーが生でパフォーマンスを披露すると、体でリズムを取ってノリノリ。
感想を求められると「自然と笑みがこぼれていた」とうれしそうに話した。
今後も公の場で笑顔が見られる場面が増えそうだ。

女優としてはまだ新人だが、演技の評判は意外に高い。

「深夜ドラマ『マジすか学園』(テレビ東京系)で見せた冷徹な役が妙にハマった。
今年1月期の連続ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)で演じたわがままな女子高生役も、違和感なく務め上げた。
今後はそれと真逆の役、例えばコメディードラマや本格的な恋愛物語の演技ができれば幅がグッと広がる」(テレビ関係者)
AKBを卒業してからは、着実な成長を見せているようだ。