ゆり呼さんの願い事『自分の絵に相応しい道を見出したい』
★2009 七夕特集★
片瀬萩乃です。
こちら金沢、ちょっぴり空に雲がかかってきました・・・
『今後どのように自分が進むべきか迷っています
自分の絵に相応しい道を見出したいです』
実はこれ、私も同じように悩んでいました。
自分は恋愛と言う分野で、ずっと書き続けていく!!そう思っていたけれど
どうやって自分と言うものを見せていけばよいのだろうか?
どういう作品を書き続ければ良いのだろうか?
そのときに出会ったのが、中経出版のMさん。
彼女と仕事をした時、彼女は私のこんなことを言いました。
「片瀬さん、『です、ます調』をやめてみませんか?」
最初は正直、抵抗がありました。
ずっとそう書いているし、読む人もそれに読みなれているし
何よりも……口調を変えることで、押し付けている感じにならないだろうか?
と言う恐怖があったんです。
不安を抱きつつ、原稿を書き読んでもらいました。
するとMさんは
「とっても説得力があります!きつい印象も全くありませんし
です、ますじゃないのに、とても寄り添っている感じがしました」
そう言ってくださったんです。
『終わらない恋をするための恋愛のルール』と言う著書は
~である。~なのだ。と言う口調です。
これは、私に大きな変化をもたらしました。
私の文章は『です、ます調』じゃない言葉遣いのほうが
新しい魅力を見出すことが出来ているんじゃないか。
新しい光が見えました。
激的な変化をする必要は、何もないんですよね。
私は恋愛の分野でい続ければ良い。
「これはやり続けたい!!」
そう思うものは、外す必要は決してありません。
でも、その中で「これって自分っぽくなくね?」と思うものも
実は自分の魅力を大きく変化させる要素になることがある。