スペイン遠征7日目

テーマ:
U-15監督の藤本です。

今日はスペイン遠征7日目、大会前最後のTRMの日です。遠征も半分を過ぎ、選手達のコンディションも良くなってきました。

朝の散歩の様子





1日の流れは昨日と同じで、午前中にミーティングを行い、そのままグラウンドに出てトレーニング。前日の試合を振り返りながら、軽めに頭を整理するトレーニングを行いました。その後、それぞれのパートを集めて細かな部分を確認しあったり、少しトレーニングしてみたり。試合→映像→トレーニング→試合、なかなか日常にはないリズムで、選手達も充実した毎日を過ごしています。













今日の試合、相手はかなりレベルが下がり、ビジャレアルローダDという3部のチームでした。(ちなみに、初日にTRMしたビジャレアルローダが1部、昨日が2部)

結果は9-0。 かなりの点差がつきました。

W-upの途中選手を一度集めました。ホテル→バス→控室→W-upと、明らかに”緩みの極み”と感じるような雰囲気、「スペインに何をしに来てるの?」と、かなり厳しく言葉を掛けました。転びそうなくらい前のめりになって「何か学ぼう」「何かを掴んで帰ろう」と、果たしてこの中に何人居るのかなと。結局、全部用意されたものを”こなしている”だけのような気がして、自分の中では考えられない”甘さ”でした。スイッチのオン/オフを入れることが下手なのか、誰かに、何かに、そのボタンを押されないと入らない、手動スイッチのような感じです。毎日言い続けるしかないのか、自分自身で気づいてその切替スイッチを押せるようになれるのか、選手の意識一つで変われると信じています。

と、こういう事もあり、さすがに選手達もお尻に火がついたのか、最初から最後まで高いモチベーションで試合に臨んでいました。技術的にはロアッソ/フィジカル的には相手という力関係でしたが。大きな相手に怯むことなく、闘うことから逃げる選手は誰一人いませんでした。相手もだんだんイライラしてきて、かなり悪質なファールもありましたが、それでも平気な顔をしてプレーする選手達は正直カッコ良かったです。見ている方はヒヤヒヤしましたが…。






























今日のような相手に対して、成功できるプレーがたくさんあります。その成功例を数多く繰り返すこと、経験することがこの試合のテーマになりました。その中でも、成功例が少ない選手もいて、自分の力不足を痛感したことと思います。この試合に限らず、様々な事を経験していく中で、「ハッ」と感じることがあるとします。その感じたことから自分には何が出来ていて、何が出来ていないのか、それに対して、①継続的に取り組める選手、②一時的に取り組む選手、③何もやらない選手にハッキリと分かれます。そこがこの先の明暗を分けるところで、少しずつですが差として表れてきます。

何度も言いますが、自分は何を目指しているのか、その為に何が必要なのか、日本にいる時には考えることが少なかった「人が成長していく中で必要不可欠な思考」を、選手達には習慣化するきっかけとなる遠征にして欲しいと願います。

明日はトレーニング自体は休みですが、みんなでビーチサッカーをして、その後はスペイン第三の都市バレンシアへ観光に行く予定です。頭も体もリフレッシュして、明後日から始まるイエローカップに向けて準備を進めていきます。

明日も充実して1日になるよう、しっかりサポートしていきます。
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