スペイン遠征4日目

テーマ:
U-15監督 藤本です。

スペイン遠征4日目、天気予報は「雨&寒い」と予報していましたが、そんな予報はなんのその、全く雨も降らず、太陽もずっと出ていて、全くあてにならない天気予報にテンションを(上がったり下がったり)振り回されましたが、本当に最高の1日を過ごすことが出来ました。

トレーニングでは昨日と同じテーマの中、昨日よりも成長を感じられたし、何より選手のモチベーションの高さにこちらも熱がこもりました。当然ながら、毎日このテンションとやる気でトレーニングに臨めたら、それは素晴らしいと思います。ただ、どうしても思春期の彼らには難しいようで、良い時とそうではない時の差が目に見えてわかります。自分は何を目指しているのか、その為には何が必要なのか、自ずとその思考になるはず。まだまだ目指すものが明確でないことも理由にあるのではないでしょうか。何となくプロのサッカーの選手になりたい!と思っている気がします。何が何でもプロになって稼ぐんだ!と、自然に拳に力が入る、そんな思いで毎日を過ごしている選手が何人いるかなと。こちらから誘導することも必要ですが、彼ら自身の中身は、彼ら自身でしか大きく変えることは出来ません。この遠征を通じて、そういう未来の自分から逆算して考えるような選手が1人でも多く出てきてくれることを期待します。


















午前中に練習を終え、その足でビジャレアルの女子チームの応援に行ってきました。スペインに来て、何から何までとてもお世話になっている佐伯さんという方が監督をされていて、大事な試合という話を聞き、チーム皆で応援に行くことにしました。結果は1-0の勝利で、選手達も声がかれるくらい大声で応援歌を歌ってくれました。(ロアッソ熊本トップチーム応援歌替え歌バージョンで(^^))試合後佐伯さんから「毎試合来て欲しい!」と言ってもらえるほど、選手達は周りを気にすることなく、大声で歌ってくれました。ピッチ外での新たな一面を見れたし、弾けるときは思い切って弾ける”一生懸命な遊び心”って、実はすごく大切で、自分たちの殻を破る勇気とパーソナリティが、成長を助長する要素だと自分は思っています。そういった意味で、今日の選手達の振舞い、はっちゃける様子は、喜ばしい一面でした。






女子チームの試合後、待ちに待ったリーガ観戦。しかも、ビジャレアルvsバルセロナというビックカード。選手達のテンションのみならず、スタッフ一同興奮が抑えられませんでした。史上最強と言われるメッシ、ネイマール、スアレスの”MSN”、今日ばかりは一サッカーファンとして夢の様な時間でした。

また、今回の観戦場所は、なんと1列目から用意していただき、3名という限定ではありましたが、ピッチのすぐ近くで見られることで、選手達も食い入るように観ていました。すぐそばで選手達が見られるので、「俺ネイマールと目が合ったけん!」と、興奮してる選手も何人かいました(笑)。ビジャレアルホームで審判の不可解な判定によってPKを取られるなど、大ブーイングの中試合が進みましたが、0-2からビジャレアルが追いつくワクワクするような展開もあって、あっという間の90分でした。何故か、1列目の席が『選手・選手・スペイン人・スペイン人・選手』という風に、変な(?)順番になっていて、不可解な判定が起こるたびに、放送禁止用語を連発する熱狂的なスペイン人を横目に、戸惑う選手の絵もなかなか見応えがありました(苦笑)

























ホームチームを最大限サポートするファンの人達の大声援、この雰囲気の中プレーする選手の興奮度は、計り知れないものがあります。それを目の当たりにしたロアッソジュニアユースの選手たち、それぞれに今までにない興奮と、刺激を感じたことは間違いありません。彼らの中にある小さな炎が、この試合を境に大きく燃え上がることを期待します。

本当に一生忘れることのない大経験を重ねる1日でした。この場を与えてくれたクラブ・保護者の方達に、心から感謝の想いでいっぱいです。

さぁいよいよ、明日からトレーニングゲームが始まります。
”今”その時を全力で!
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