東京都知事の2月24日
定例記者会見を見た。
三井、住友、三菱などの
大企業の本社が大阪に移るらしい。
この会見で決まった結果ではないけど、
とりあえずびっくりした。
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教育についての話題もあったけど、
それとは関係なく
思いついた事がある。
昔は読み書きそろばんが出来ればいい。
と言われていた。
そろばんとは算数の事だと思うけど、
確かに、回覧板を読むにも
買物をするにも、生活をする上で
必要な知識だと思う。
昨今、大学生の学力低下を良く耳にするけど、
どうして学力が低下するのだろう。
もしかしたら、時代の変化と文科省の感覚の
ズレがあるのかもしれない。
学校の先生とは、
文科省からの指示で色々な教科を教える。
いわゆる学習指導要綱と言うものを元に、
現場の先生は生徒に勉強を教えるのだ。
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僕が高校生の時、
なぜ数学を勉強するのか、
納得の出来る話しを先生から聞いた。
「なぜ数学を学ぶのか?美しいだろ?」
との言葉に、
妙に納得したのを覚えている。
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最近、妙な気持になる事がある。
これは、市役所や郵便局に限らず、
大学でも言える事。
どんな事かと言うと、
質問に対しての答えが、
「私は担当外」
「上からの指示」
「マニュアルに従っている。」
「決まりだから。」
つまり、自分が何をしているのか、
理解していない様子。
もう一歩言うなら、
責任に対する極端な回避。
黙っていれば給料もらえる。
責任感や正義感は身を滅ぼす。
そんな風潮を感じる。
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今、もし先生に教科の存在理由を
質問したら、
昔のように先生の言葉で理由を
教えてもらえるのだろうか。
黙って覚えろと言われたら、
先生もきっと、黙って教えてるだけ
なんだと思う。
大学生の学力低下は、
単純に学生の学力低下の問題なのだろうか。
先生だけが優秀で、学生だけが劣化したのだろうか。
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英語の苦手な学生は
「どうして英語を勉強するの?」と言う。
それは、心からの疑問なんだと思う。
本人が納得していない状態だと思う。
つまり、心が成仏していない状態なんだと思う。
そこに美男か美女の欧米人が転校してきたら、
一気に英語の能力が伸びるかもしれない。
その状況で「どうして?」と言う疑問は生まれない。
そこまでは現実的な話しじゃないけど、
英語の先生はまず、一言こんな言葉を言っても
バチは当たらないと思う。
「どうして英語を勉強するのか、理由がわからないんだね?」
「理由のわからない勉強は辛いよね。」 と。
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この言葉の意味は、
疑問を持つ生徒の心を一旦受け止めて欲しい。
と言う意味だけど、
もう一つの意味としては、
先生がその生徒の質問の意図を汲む能力があるか
にもつながる。
様々な悩みを持つ生徒の心のパターンを
何種類知っているかが先生の能力だと思う。
先生自身が生徒からどう見られているかを
メタ認知能力と言うけど、
その能力が低い場合、
先生は問題のある生徒を理解する事が出来ない。
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黙ってやればいい。
と言う先生はきっと、
自分だって文句言わないでやってんだから。
と言う感じに、相手に自分の心を写しだす
「投影」と言う錯覚に陥っている場合がある。
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南アフリカの刑務所では、
こんな罰を課せられる。
毎日、石をハンマーで砕く作業だ。
その行為に意味はない。
意味のない行為を繰り返すのは、
人間にとって苦痛の一つである。
学校の勉強に意味が無くなった時、
勉強とは意味のない行為の繰り返しに
なりかねない危うさを持っている。