カッサラの旅、二日目
隊員の家の近くを羊と羊飼いが通る二日目の朝
この日は、コミュニティ開発隊員の二人に配属先を案内してもらいました
彼らの配属先は、カッサラ州農林灌漑動物資源水産省の中の
技術普及移転局です(長い!w)
同僚の女性たちに挨拶をしてから、また別のところに移動
彼らが所属しているのはここですが、
女性の生活・収入向上を主な活動としているので、
実際に現地の方と活動しているのは別のところだそうです
一旦バスに乗って、スーク(市場)に向かいました
山の裏にあるワドシャリファイというところへ行ってきました
なんとトラックの荷台に座席と屋根をつけたバスに乗って
中はこんな感じです
あたり一面砂、砂、砂
時々、ラクダや
たまに人に
グッティーヤ(家)
ここらへんはエリトリアやエチオピアの国境付近なので、
結構警備が厳しく、明らかに外国人ということで、
途中の検問で一瞬降ろされ、外国人がハルツーム外を出るときは
必ず取得しなければいけない旅行許可証のコピーをわたさなければいけませんでした
一瞬止められましたが、特に問題はなく、
ローリーに揺られて30分ほどで到着
カッサラはハルツームと違い自転車に乗っている人が多いです
二人が活動している施設です
この日はまだラマダン明けのイードモードで誰もいませんでした
普段は食品加工や農業系のことをしているそうです
敷地内に苗木が・・・
横には作りかけのビニールハウス的なものが
ん・・・
右端を見てみると・・・
足りてない・・・w
途中で予算がなくなってずっとこの状態だそうです・・・
場所は変わって、カッサラの流れるガッシュ川を見に
カッロ(ロバ車)に乗りました
運転手?は、小学生の男の子
ロバの扱いが粗くて、めっちゃロバに蹴られそうになっていました
結構15分、20分ぐらいの道のりでした
かわいい子供
色とりどりのビニール袋が木に引っかかって時々アートに見えるときがあります
牛
羊
木の下でご飯を食べるおじさんたち
おいでおいでと、手招きしてくれます
スーダン人は、見ず知らずの人にも優しく、どうぞと食べ物をすすめてくれます
ガッシュ川の近くで降りて、少し歩くことに
いつの間にか少年たちが群がって来ました
川は乾ききってカピカピになっていました
踏んだらパリパリ
はしゃぐ少年
ガッシュ川が見えてきました
子供が泥だらけになって遊んでいました
母親泣かせの泥んこぶりw
洗濯が大変そうですねw
カッサラの今時の子の間ではこのポーズがはやっているのでしょうか
それよりも気になるのがボーダーオンストライプファッション
遠目でガッシュ川が見えるところまでは来たのですが、
ここで少年たちが結婚式があるから、帰らないといけないとのことで戻りました
帰り道
大人や子供が肩や頭に枝や袋を担いでいます
ハルツームでは、おばちゃんが頭にお盆をのせてるのをたまに見ますが、
いつもすごい体力&バランス感覚だなぁと感心します
民家が並ぶところへ戻ってきました
大家族が一般的なスーダン人は
小さいときから上の子供が下の面倒を見ています
木でできたブランコ
ワドシャリファイの中心に戻ってきました
お茶を飲むことに
カッサラはハルツーム市内と違い、
女性があまり外に出ていないので、お茶屋さんも男性がやっていました
ハルツームでは、普通女性しか見かけません
木となんかの葉っぱでできた屋根
カッサラには、べジャ族というアラブ化する前の先住民族や
ハウサ族というナイジェリアから流れてきた部族などがいるので、
カッサラ隊員はアラビア語だけでなく、現地の人にべジャ語やハウサ語も
たまに教えてもらうそうです
お茶をした後は、ぶらぶらしていると、子供が遊具で遊んでいました
ブランコがすごいことになっていましたw
鉄棒化している
カメラを向けるとゲラゲラ笑いながら逃げるので、
ちょっと追いかけてみました・・・w
さて、そろそろカッサラ中心に戻ろうかと話していたら、
怪しげな男性に声をかけられ・・・
カッサラの旅②Part2へ
つづく・・・
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