しばらく曇天が続いた後、ようやく晴天になったので惑星の撮影に挑んでみました。
2017年6月5日 VC200L(焦点距離1800mm・F9) SXP赤道儀
ZWO ASI224MC 1679フレームより419フレーム選択
BORG コンパクト・エクステンダー・メタル+メタル延長筒×1
(合計焦点距離5400mm・F27)
ZWO UV IRカットフィルター 1.25インチ
AutoStakkert_2.6.8・RegiStax6・PHTOSHOPCCにて画像処理
まずは衝を迎えつつある土星です。現在はいて座付近の天の川の中にある為、高度が非常に低くシーイングも悪いのですが、この日は驚くほどの好シーイングでした。このタイミングで撮れたのは僥倖としか言いようがありません。カッシーニの隙間もよく見えますし、本体の模様もはっきりと捉えることができました。
2017年6月6日 VC200L(焦点距離1800mm・F9) SXP赤道儀
ZWO ASI224MC 1302フレームより325フレーム選択
BORG コンパクト・エクステンダー・メタル+メタル延長筒×1
(合計焦点距離5400mm・F27)
ZWO UV IRカットフィルター 1.25インチ
AutoStakkert_2.6.8・RegiStax6・PHTOSHOPCCにて画像処理
続いては翌日に撮影した木星です。薄雲がかかっていましたが、好シーイングは続いており、今までの中で一番の写真が撮れました。口径20センチでもシーイングさえ良ければここまで撮れるといういい例になりました!