子育てには無条件の愛がビタミン・ミネラルと同じレベルで必要です | 子どもが伸びる がんばらない子育て

子どもが伸びる がんばらない子育て

心理学博士 山本ユキコ 
既刊
『子どもが伸びる がんばらない子育て』(フォレスト出版)
『出産・育児ママのトリセツ』(忘羊社)

2019年4月より キッズ・キッズ折尾保育園 園長就任予定

子育てに自信を こそだて心理学博士 山本ユキコです。

 

子どもには無条件の愛が必要。

といわれると、私は24時間子どもを受け入れる完璧ママでいないとだめなのか?と自分を追いつめてしまいました。が、心理学者のマズローは、無条件の愛は、ビタミン、水分、ミネラルと同じで、毎日適量で十分だそうです。

一日24時間、ずっと無条件の愛の状態でいる必要はなく、日に数回「生まれてくれてありがとう!大好き!」と無条件の愛を伝えてあげれば、十分と言ってくれてます。そういわれると、ホッとします。
 
うちの7歳のむすめに、今も時々「生まれてくれてありがとう!イライラむすめも、お利口むすめもどっちもママは大好き」と言ってハグします。
 
昔は、いつでもニコニコしてハグを返してくれてたんですが、最近はタイミングを見計らっとかないと「ちょっと、今テレビ見てるから、あとでね」「恥ずかしいからやめて」と拒否られるようになりました。

でも、まあむすめが2歳のころも、一日3回生まれてくれてありがとうをすると、4回目は「ママ、もういいよ」と逃げられてました。ビタミン、ミネラルと一緒で、あげすぎたら、子どもは自分でいらないと受け取らなくなるんでしょうね。
 
これも、健康に成長したあかしかなあ。大きくなったね。と思いますが、ママはちょっとさみしいです。でも時々「ママだーいすき!」とハグを返してくれるむすめのかわいさを見ると、「大好き、ギュ!」はやめられません。

子どものため必須なことって、結局私にとっても心地いいことなんだなあと思います。


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