2006-09-19 06:22:17

のんびりエジプト旅日記7

テーマ:エジプト旅行記

5日目 9/9(水)


ほんとはアブシンベル神殿に朝日を見に行く予定だったけど、眠かったので私はパス。

母は一人で出かけていきました。

どうやら他の人も体調崩したり寝たかったりで、結局半分位しか行かなかったとか。

しかもちょっと曇っていて、朝日が昇ってくるところはちゃんと見れなかったようです。


朝食後、再びコンボイの先導でアスワンに戻ることに。

今回は定められている時間に他のバスと一緒に移動したんだけど、その数がやたら多い。

もう十数台のレベルじゃありませんよ。

バス、ワゴン合わせて30台ぐらいはいたんじゃないかなあ。


しかしそれでも警察の先導車は1台。


先頭と最後尾だとかなり距離あくから、何の意味もないのでは?

私らは最初のほうについてったんだけど、案の定また置いてかれたし。

無意味…。


アスワンに到着後お昼を食べて、その後はイシス神殿へ。

ナセル湖に浮かぶアギルキア島にあるため、モーターボートに乗ってきました。

ここも水没を避けるために移築したらしい。


イシス神殿

ガイドブックには「クレオパトラにゆかりのある神殿」と書いてあった気がするけど、正直覚えてません。

とりあえずここもギリシャ人が作ったので、柱とかギリシャっぽい感じがやっぱりしました。


イシス神殿2


これはメインの神殿の横にあったんだけど、ギリシャっぽくない?

正直いろんな神殿を見すぎて、どこがどこだかわからなくなりつつあります。

とりあえず湖にぽつんと浮かんでる姿が見えたときは「きれいだなあ」と思った。

再びボートで陸に戻った後、金細工の店につれてかれました。

純金、18金のネックレスやらブレスレットやらが所狭しと飾られてたけど、値段は決して安いものじゃない。

「お土産、記念として」一番人気だというのが、自分の名前入りカルトゥーシュのネックレス。

カルトゥーシュとは、神殿とかに王様の名前を刻むときに使われたレリーフで、楕円形みたいな形の中に王様の名前のヒエログリフが書いてあるのです。

で、そのカルトゥーシュに自分の名前のヒエログリフを入れてくれるらしい。

正直「でも高いし買わないだろう」と思ってたら、みんな結構バンバン買ってて驚きました。

サイズによっても値段は違うけど、大体チェーンもあわせると2万5千円位したらしいですよ。

大学生の女の子も買ってたけど、それだけ払えばブランド物の実用的でかわいいネックレスも買えるんではなかろうか。

海外に来た日本人の買い物根性はすさまじいですな。

かく言う母も「アンク」という十字架のモデルになったといわれている鍵のペンダントヘッドをお買い上げしてたけど。


この日はホテルではなく、寝台列車「アベラ」でお泊り。

18:30分発の列車だったので、1時間くらい前には駅について電車を待ってました。


アベラ


が。


やってきた列車に乗り込んだものの出発しない。


なんかねー、もう当たり前のことらしいですよ。列車が遅れるのなんて。

隣のホームでは17:00時出発のやつが18:00くらいまでいたし。

そして誰も文句言わないし。

案の定私らのも45分遅れでようやく出発しました。

日本じゃ考えられないなあ。

そうそう、この寝台列車は、アガサクリスティの「ナイル川殺人事件」の舞台になってるらしいですよ。

読んでないけど。

読んでたらもっと違う感動があったのかなあ。


部屋はふたり一部屋で、小さな洗面台付き。

夜になると、車掌さんがベッドメイキングをしてくれて2段ベッドができあがり。

せまいけどそこそこ快適でした。

やっぱ横になれるってのがいい。

アスワンから目的地のギザまで12時間かかるんだけど、列車のゆれも心地よくてぐっすり眠れたので、なんかあっという間だったなあ。


ちなみに。

列車に乗ってるときに、持ってきたMP3でくるりの「ナイトライダー」を聞けて一人で感動してました。

いやね、歌詞の中に「月の砂漠まで」って出てくるのですよ。

それだけなんだけど、無性に夜の砂漠で月を見ながらこの曲を聞きたかったのです。

実際は、列車の中からでは月も星空も外の風景も暗くて見れなかったんだけど、夜の「砂漠を通ってるであろう」瞬間に聞けただけで満足。

曲の雰囲気もぴったりだった。

他の曲も列車の旅にあってたし。

くるり、やっぱよいです。


                                つづく。

2006-09-16 04:16:36

のんびりエジプト旅日記6

テーマ:エジプト旅行記

4日目 9/5(火)


最初は「切りかけオベリスク」へ。

ここは花崗岩の採石場で、昔々にオベリスクなどを切り出していたところ。

あの巨大な石碑、オベリスクは1枚岩で、この採石場から切り出されていたのです。

で、ここには切り出そうとしてみたものの途中でひびが入っちゃって、そのまま放置された「切りかけオベリスク」と呼ばれるものがありました。

最初下のほうにひびが入ってしまい、作業員たちは下半分を切り落として作業を続けようとしたんだけど、また左側にひびが入ってしまい、それでもあきらめずに右半分を使って小さなオベリスクを作ろうとしたけどまたまたひびが入り、最終的に放置されたそうで(長いな…)。

もしこれが最初の計画通りに完成したら、世界で一番大きなオベリスクになる予定だったとか。

確かに大きかった…。


次に香水ショップへつれてかれました。

私は正直香水のにおいが大っ嫌いなのでものすごく嫌だったけど。

あんなくさいのをつける神経がわからない。

空港の免税店で働いてる人ってある意味尊敬できます。 

香水つけてる人、つけすぎに注意しましょう(特に密室になる場合)。


で、かなり嫌々だったんだけど、ここで扱ってたのは「香水の原液」であって、香水ではなかったのでまだマシでした。

何が違うのか知らないけど、独特な臭みがあんまりなかった。

香水自体は量り売りで、店内に陳列されてなかったからかもしれない。


そこでは香水瓶も売っていて、私は自分のお土産として香水瓶だけ買っちゃいましたよ。

見た目かわいいんだもん。


香水瓶


ね?

結局これが自分への唯一のお土産になりました。

私、あんまり旅行先で買い物しないからなあ…。


買い物のあとは、アスワンハイダムに行き、琵琶湖の十数倍もあるナセル湖を見ました。

アスワンハイダムはナイルの氾濫をコントロールするために作られたダムで、母が子供のころ社会科で習ったそうですよ。

知らん。

ナセル湖はめっちゃ大きかった。

湖なのに水平線が続いてる…。


その後再びコンボイの先導でアブシンベルへ。

これが結構遠くて、3、4時間くらいバスに揺られてたかなあ。

道もあんまり整備されていないのかがたがた揺れて、結構みんなグロッキーでした。

お昼ご飯もバスの中でランチボックスが配られたんだけど、気分があんまりよくなくてバナナと魚のフライ一切れだけ何とか食べた。


やっとアブシンベルに到着。

世界遺産のアブシンベル神殿へ。

ここはほんとはダムを作った時に湖に沈むところだったんだけど、エジプト政府とユネスコが協力して移築したそうで。

ものすごかった。


アブシンベル大神殿


この神殿は、旅行中何度も名前を耳にした「ラムセス2世」が作った神殿で、ほんとは自然の岩山をくりぬいて作られてたそうで。

しかし移築をする際、一度は大きな塊に切り分けられて、コンクリートで人工的につくられた山に組みなおされたそうです。

普通に建てられた神殿を移築するよりも大変だったろうなあ。

ちなみにこの神殿、年に2回、10月20日と2月20日だけ、一番奥に飾られてるサムセス2世の石像の顔に朝日がさすように作られてたんだとか。

ちなみにこの2日は、ラムセス2世の誕生日と即位した日だったらしい。


すげー!!!


技術力高すぎです。

古代エジプト人、ほんとにすごすぎ。

今もちゃんとそうなるように移築されてます。

その光景を見てみたいなあ。


このすぐ隣には、ラムセス2世の奥さんの中で一番のお気に入りだったネフェルタリのための小神殿もありました。


アブシンベル小神殿


バカっぽく写ってる私と比較していただければ、大きさがわかるんではないでしょうか。

大神殿はこれよりもうちょっと大きめ。


1度ホテルに戻り、夕食後、再び夜のアブシンベル神殿へ。

夜は雰囲気が変わって、とっても幻想的。

(人工的な)岩山の上にきれいな月が出てて、まさに「月の砂漠」って感じで感動したなあ。

で、何のために来たかというと、実はここ、夜は光と音のショーをやってるのです。

ナレーションは「その日の観客の中で一番多い国の言葉」と言う決まりらしく、この日はスペイン語。

でもちゃんとイヤホンがあるので日本語で聞けましたよ。


ショーは思ったよりすごかった!

私は普通に神殿をライトアップするぐらいかと思ってたけど、神殿をスクリーンにして歴史物語を上映してました。

見れてよかった。


夜のアブシンベル神殿


ほんと、夜の神殿てステキでした。


                                          つづく。

2006-09-13 19:09:31

のんびりエジプト旅日記5

テーマ:エジプト旅行記

3日目 9/4(月) 後編


アスワンに向かう途中、ホルス神殿に寄りました。

私らが行った時は他に観光客が一人もいなくて貸しきり状態。

なので「観光地!」って感じでなく、雰囲気に浸れて楽しめましたよ。


ホルス神殿


これも相当な大きさだったなあ。

豆粒みたいに写ってる現地の門番と比較してもらえば巨大さがわかると思うけど。

全体の構造としては小さめだったけど、この門がすごく高くて大きく感じました。

夜、これをバックに劇とかオペラとかやったら、相当感動できるに違いない。

この神殿は今まで見た2つの神殿より後の時代にギリシャ人がまねして作ったものだそうで、ちょっと新しい分きれいに残ってたし。

ちなみに柱のデザインだったり、レリーフの彫り方だったり、ちょっとしたところがエジプト人が作ったものとは違ってました。

次にコムオンボ神殿へ。

ここもギリシャ人が作った神殿。

まだ発掘の最中とかで見れる範囲が小さくて(たぶん元もそんなに大きくない)、屋根とかも全部壊れちゃってました。

そのせいか、一番「ギリシャ」らしく感じました。


コムオンボ神殿


そんな感じしない?

細かいことはわからなくても、やっぱり何かが違うらしい。


アスワンについて、ナイル川の中洲に建つホテルに行くために、遊覧がてらファルーカ(帆船)に乗りました。

風を受けて走るヨットみたいな感じ。

この日は風が強めですいすい走った。

風がないときはまったく動かなくなることもあるらしい…(そうなるとモーターボートに引っ張ってもらうんだとか)。

船には小学生ぐらいの男の子たちが3人ほど乗っていて、現地の歌を乗客を巻き込んで歌って踊ってました。

私は傍観。

母に「空気読めない」と言われてもひたすら傍観。

私には無理っす…。


荷物を置いてしばらく休憩後、今度はモーターボートに乗って再び岸へ。

夕食はエジプト来てからはじめてのお魚でした。

たぶん川魚なんだろうけど、香辛料をまぶして焼いてあったので臭みも全然なく、すごくおいしかった。

人間やっぱ肉ばっか食べてちゃだめなのね…。


夕食後、ガイドさんの手配で馬車に乗ってナイトバザールに行くことに。

エジプトには、観光客のタクシー代わりとして2人乗り馬車が走っているのですよ。

母と「乗ってる人見たことないよね」とか言ってたのに、自分ら乗っちゃったよ。

うまく写真取れなかったけど、こんな感じです。

馬車


これが結構面白かった!


バザールに行くまでに遊覧で市内を色々回ってくれたんだけど、乗り心地も中々よいし、夜の街中も面白いし。

もっと乗ってたかったなあ。

異国情緒を満喫した感じ。


しかし、この馬車は車道を走るので「車とぶつかったりしないか」と結構ハラハラ。

エジプトは車線という概念がなく、横は幅に合うだけの適当な列を作って走るのです。

どんどん追い越したりするし。

交差点にも信号がないことがしばしばなので、曲がるときも適当。

「でもみんなこれが当たり前の世界だから、慣れてるんだよなあ」と思ってたんだけど、その矢先。


車と事故りました。


私らではないけど。

馬車はずっと列を作って走ってたんだけど、私らの目の前の馬車が曲がろうとした車に突っ込まれました。

私は一瞬しか見れなかったけど、馬車自体ではなくて馬が思いっきりぶつかられてた。

事故にビビッてたら、私らの運転手さんが「Not dangerous!Not dangerous!」と必死に(でも笑顔で)なだめておりました。

あとで乗ってた人たちに話しを聞いたところ、馬は倒れてしばらく動けなかったとか。

でもしばらくして立ち上がって、普通に走り出したらしいけど。

かわいそうに。


そんなこんながありましたが、無事?ナイトバザールに到着。

まずは喫茶店に行き、飲み物を飲みながらガイドさんから説明を聞いてました。

で、途中で「水タバコ体験」と言うことで各テーブルに水パイプが登場。

私は普段からタバコとか吸わないからやらなかったけど、やっとけばよかったかなあ。

いろんな味があるらしく、めっちゃ甘くてフルーティーな匂いが漂ってた。

またいつかチャンスがあったらチャレンジしよう。


で、ついにナイトバザールへ。

しかしやたら恐ろしげ。


なんかね、すっごい道がぼろぼろなのですよ。

瓦礫転がりまくり。

タイのナイトバザールは観光客向けにすごく整備されてたけど、ここはちょっと危険な感じが…。

売ってるものからすると観光客向けなんだろうけど。

と言うわけで参加者がみんなビビッて、自由行動ではなくガイドさんについていくことに。

みんなでぞろぞろ歩いて、途中ガイドさんのお勧めの店に立ち寄る。

買い物と言うより、「ナイトバザールの雰囲気を体験する」ツアーになってたなあ。


ぞろぞろ歩いてるといろんな客引きに声をかけられるんだけど、やっぱり日本人はいいお客らしく、日本語の単語を駆使してくる。

多いのは「Japanese?コンニチワ!」「ミルダケ」「カワイイネ」とかなんだけど、誰が教えたやら「バザールデゴザール」が大流行。

どこ言っても言われた…。

あと、「ゼンブタダ!」「ビンボー!」とかも多かったな…。

タダの意味わかってんのかよ。

全部持ってっちゃうぞ!


というわけで、今までも観光地各所に物売りはいたけど、エジプト来て初めて「今の」現地の雰囲気を感じた1日でした。

いやー、おもしろかった。


                                                                 つづく。

2006-09-12 05:21:34

のんびりエジプト旅日記4

テーマ:エジプト旅行記

3日目 9/4(月) 前編


まずはカルナック神殿へ。

カルナック神殿

ここは前日に行ったルクソール神殿と構造としてはほぼ同じだけど、敷地の広さは倍以上。

神殿の全体像としてはルクソール神殿のが残ってたけど、現存するオベリスク(長くて先がとがってる石碑)で一番高いものがあったり柱も高かったり、規模が大きかったです。

ちなみにルクソール神殿にもオベリスクが建ってたんだけど、2本あったうちの1本はフランスのコンコルド広場に移築されてます(何気に見たことがあることに後で気づいた)。

オベリスク


ここの神殿(他のもそうかもしれないけど)を作るとき、高い柱を作るのに砂を利用したそうです。

すべての柱を地面から下のほうをまず作っていって、その部分作り終えたら敷地に砂をつめて足場を作り、その上の部分を作って、また砂をつめる…の繰り返し。

一番上まで柱ができたら、今度は砂を少しずつ取り除いて上からレリーフを彫っていったそうな。

頭いい。

他にも真ん中2列の柱が他より高いのを利用して、その段差に明り取りの格子窓を作ってたり、技術の高さに驚いた。

そうそう、敷地内にはこんなのがありました。

スカラベ


スカラベと呼ばれる虫で、古代エジプトでは神の化身だったか使いだったか、神聖なものとしてあがめられてました。

まあ、日本語名はフンコロガシだけどね

ちなみに「この石像の周りを時計と逆回りに3回周ると結婚できる」と言う言い伝えが残っていて、人種・年齢問わず常にぐーるぐる誰かが周ってました。

とりあえず私も回ってみた。

結婚結婚。

えー、ちなみにここでも例に漏れずに飛びました。
カバンで顔が隠れてるのがより一層バカっぽさをかもし出してる気がする…。

カルナックにて


その他、この旅の間中に「大きな遺跡と小さな私」と題して変な写真をチョコチョコ撮ってたので、後々お見せできるかと思います。


話を戻して、神殿見学後。

最初のほうにも書いたとおり、現在エジプト政府はテロを警戒してます。

そのため、「観光客がバスなどで別の町へ移動するときは警察の先導をつけなければならない」と言う決まりができた。

私らも例に漏れず、アスワンに移動するためにコンボイと呼ばれる警察の先導がつくことに。

本来は移動の時間が決まってて、いろんなバス、車が一緒にぞろぞろと移動するんだけど、今回は時間が合わなかったために特別に頼んで私らのためだけに先導してくれることになったのです。

が。


先導のはずなのに置いてかれるんですけど。


警察が乗ったワゴンはどんどん飛ばし、間に他の車が入ってもお構いなし。

私らが信号で捕まってもお構いなし。

姿が見えなくなることもしばしば。


なんのための先導なんだ!


どうやらこれも慣例化しちゃってるみたいです。

とりあえず「先導した」と言う事実さえあればよしって感じ。

こんなんでいいのかエジプト政府。


                                     つづく。

2006-09-11 10:36:27

のんびりエジプト旅日記3

テーマ:エジプト旅行記

2日目 9/3(日) 後編


レストランで昼食をとり、1度ホテルへ戻って休憩。

料理は香辛料が独特な感じもあったけど、意外と普通に食べれた。

しかし衛生上の問題で、生野菜やら果物やら、水で洗ってあるものは食べないほうがいいと言うことで、必然的に肉類に偏ってたけど。

この日は名物のケバブという肉料理でした。

ひき肉を串に巻きつけて焼いたものと、サイコロ状のお肉を焼いたもの。


休憩後はルクソール神殿へ。

ここもすごかったー。

映画の世界がそのまんまな感じ。

巨大な石像、柱が立ち並び、圧倒されました。

ルクソール神殿


ルクソール神殿2

             
ほんとにどうやってこんなものを作ったんだろう。

3000年とか昔の、機械も何もない時代なのに。

ただただ、呆然としました。


写真だとわかりづらいかもだけど、ほんとに巨大なのですよ。

ありえないほど。

ここもまさに「異次元空間」でした。

夕方に行ったから、余計に神秘的だったのかもしれない。


ルクソール神殿3


ただ残念なのは、ここも後の時代にキリスト教の教会として使われていて、そのときに多くの石像やレリーフが削られてしまったこと。

他の遺跡もそうだったけど、なんで他の宗教だからってわざわざ壊してしまうのかほんと謎。

嫌ならそこを使わなきゃいいのに。

自力で建ててみろ!


ちなみに別の一部はイスラム教のモスクになってて、現在も使われてます。

昔は半分以上砂に埋もれてたから、モスクができた当時のドアは現在空中に浮いてるのですよ。

誰も入れないから、今は裏側に出入り口があるみたい。

ちょっと面白かった。


この1日で、ほんとにすごい体験をしました。

すべてが自分の想像を超えていて衝撃受けまくり。

でもこれはまだ観光初日のことで、残り5日もある。

侮りがたしエジプト。


                                       つづく。

2006-09-10 22:57:49

のんびりエジプト旅日記2

テーマ:エジプト旅行記

2日目 9/3(日) 前編


現地のガイドさん、アジーの案内で、まずメムノンの巨像へ。

ちなみにアジーは日本語ぺらぺら。

通訳の仕事もしてて年に1、2回日本に行くそうで、日本の知識もばっちりでした。

目的地の到着したときの口癖は「はい、みなさんお疲れ様でございましたー」。

デーブ・スペクター並だと思いました。


メムノンの巨像は、ほんとはこの後ろに宮殿があったらしいんだけど、後の王様が邪魔だからか壊してしまったらしい。

なので2体巨像のみが残ってます。

詳しい歴史は聞かないで。

巨像の前で記念撮影してたんだけど、私は巨大な物を見るとその前でジャンプした写真が撮りたくなる…。

と言うわけで撮りました。


メムノンの巨像

これを撮るときに思いっきりこけたのは秘密。

その後は王家の谷へ。
王家の谷は結構整備されてたのでイメージとはちょっと違ったけど、岩山の間にありました。

イメージとしては、戦隊ヒーローものが戦う鉱山?見たいな感じ。


王家の谷  


ここに色々な王様のお墓が点在してるのです。

私らはまず、ツタンカーメンのお墓へ。

めっちゃ有名な王様だからか、ここだけ別料金。

お一人様70エジプトポンド(1400円)。


高い!


他は3つ見て55ポンドだったのに。

しかももうすぐ100ポンドに値上げするんだってさ。

ぼったくりー。


で、そんなツタンカーメンのお墓は、即位していた期間が9年間と言う短い期間だったためにめっちゃ小さかった。

4部屋発見されたらしいけど私らが見れたのは2部屋のみ。

黄金のマスクとか棺はカイロ博物館に展示されているので、ここには一番外側の大きな石の棺と、その中に眠っているツタンカーメンのミイラがありました。

ふたが閉まってたからミイラは見れないけど。

壁には「まさに古代エジプト!」って感じの壁画(レリーフ)がしっかり残っててきれいだったなあ。

お墓の中はすべて写真撮影禁止だったので、見せられないのが残念。


お次はラムセス6世のお墓。

ツタンカーメンとは違って奥までまっすぐ続く通路があり、その両側には壁画とヒエログリフが。

「私ほんとにエジプトにいるんだー」と感動。

しかし、中にはもう棺とかは何も残されていませんでした。


あとはラムセス9世と4世のお墓も見ました。

構造は6世とまったく同じで、ずっと奥までまっすぐな通路があって、両側には壁画。

9世の壁画が一番きれいに残ってたかな?

4世のお墓には巨大な石の棺が残ってて、これをどうやって中まで運んだのかも、あの重そうな蓋をどうやって開け閉めしてたのかもほんとに謎。

ちなみに4世のお墓は後にコプト教の教会として使われていたらしく、入り口のあたりにはそのころの文字とか絵が残されてました。


この次が、この旅の中で1、2を争うほど印象的だったハトシェプスト女王の葬祭殿。

ここはもうほんとにすごい!

切り立ったガケの前に、突然巨大な葬祭殿があるのですよ。

言葉で言ってもわからないでしょうから、写真をどうぞ。

ハトシェプスト女王葬祭殿  


こんなのが突然あるんだよ!

もうほんとに感動でした。

ほんとによくこんなの作ったもんだ。

古代エジプト人、すごすぎです。

この日は空が真っ青で、赤茶けたガケと葬祭殿と空のコントラストも最高。

葬祭殿 奥


3階建てになっていて、3階の奥には小さな神殿がありました。

すぐ後ろにはガケ。

もうほんとにすごいよかった。

この葬祭殿はあまりにも現実とかけ離れてて、もしここに他の観光客がいなくて自分ひとりだったら、異次元に迷い込んだと思うだろうなあ。

大大大感動でした。


長いのでいったん切ります。


                                    つづく。


2006-09-10 05:47:23

のんびりエジプト旅日記1

テーマ:エジプト旅行記

2006年9/2~9/9で、ジャンボツアーズさんの「大満喫エジプト8日間」の旅に行ってきました。

聞いたことのない小さな旅行社だったけど、とってもよかった。

今回は名古屋から13人、東京から10人の計23名でした。

みんないい人で時間厳守で、とってもスマートな旅ができたなあ。



1日目 9/2(土)


今回は関空発の飛行機なので、東京組は羽田から飛行機、名古屋組はバスで関空まで移動。

そこからカイロまで13時間。


飛行機嫌いの私は、大嫌いな機内食をやり過ごすためにひたすら寝ておりました。

前日と言うか当日まで準備をしてなくて、睡眠時間が3、4時間しかなかったのが功を奏した。

それでも長かった…。

予想通りパーソナルテレビはついてなくて、映画も「RV」は見たかったのに寝てたから最後のほうしか見れなかったし、その後始まった「MI3」は途中で寝ちゃった。

本を読む気力もなくて、ひたすら寝ることに専念してました。

いい加減この飛行機嫌いを克服したい…。

カナダ行きが思いやられる。


そんなこんなでカイロに到着後、今度はルクソール行きに乗り換え。

カイロからルクソールまでは1時間かからないくらいだったので、距離的には名古屋⇔東京間くらいなのかな?

飛行機降りてからターミナルまでバスで移動してる間に空港の全体像を見たけど、ルクソールは意外ときれいでびっくりしました。

「あー、観光地なんだなあ」って感じ。

ま、結果で言ってしまえばきれいで現代的な建物は空港だけだったんだけど


ちなみに、空港は「これでもか!」ってほどにセキュリティーチェックがありました。

日本の空港だと、預ける荷物をチェックして預けて、手荷物をチェックして、金属探知のゲートくぐったら飛行機に乗れるけど、エジプトは預ける荷物チェックのところで手荷物も同時にチェックして金属探知のゲートをくぐり、飛行機に乗る直前にも手荷物チェックとゲート、さらに帰りの場合には出国審査の前にまたもや荷物チェックとゲートが待ち構えてる。

これは観光地にも言えることで、行く先々で入り口には荷物チェック&ゲートがありました。

ホテルもしかり。

まあ、多くは慣例化しちゃってほぼ素通り状態だったけど、いかにエジプト政府がテロを警戒しているのかがよくわかりました。

昔街中でテロがあって、日本人の新婚旅行者が亡くなったこともあったし。

許すまじテロ。


ルクソールの空港には夜中の0:30に着いたので、入国等の手続きのあとはバスでホテルへ。

シェラトンだったので普通にきれいでした。

とりあえず初日はひたすら移動でつかれてたので、丸1日ぶりに横になってぐっすり休みました。


                                            つづく。

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