「あじさいの館」  着物でお出かけ  in  ロサンゼルス

ロサンゼルスの着付け教室「あじさいの館」主催の
鬼塚直美先生のエッセイ 『LA 四季の移ろい』

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21日は大寒です。

 暖かかったLAですが、今週に入って寒さが戻ってきました。
さすがに、大寒だからでしょうか?

大寒というのは旧暦の二十四節気のひとつで、寒さが最も厳しくなる頃といわれています。
この大寒が旧暦の二十四節気の最後で、2月4日の立春が1年の始まりとなります。
 


日本の伝統行事は旧暦の二十四節気に基づいています。

元は宮中で行われていた儀式や行事が、民間に広がっていったものと言われています。
二十四節気のほかに節句(桃の節句、端午の節句など)、雑節(節分、八十八夜、入梅など日本の季節に合わせて作られた暦)など、
昔から季節ごとに行なわれてきた伝統行事は、この旧暦の中に息づいています。
 
私たちが今使っている新暦(グレゴリオ暦)は、季節とのズレがなく合理的に日にちが決められています。
ですが合理的な反面、旧暦とのズレもあり、忘れられた伝統行事も沢山あるのです。
 
着物の模様は季節の草花だけでなく、伝統行事や文化に基づく柄も沢山有ります。
旧暦を知る事は着物のお勉強にもなるはずです。
 
今日は何月何日?と考えるのと同時に、季節の移ろいに心を留めてはいかがでしょうか。
日本の行事についてアメリカ人に尋ねられた時や、此処で育つ子供たちに聞かれた時、答えられるといいですね!




今日の着物は、懐かしい息子のものです。

30年前に母が縫ってくれたもので、ネルの着物に綿入れのチャンチャンコです。

着物には浅葱色の付紐がつけてあり、チャンチャンコの裏地も浅葱色です。

時代小説で、田舎から出てきた侍を(浅葱侍)などと書いている事がありますが、
どうしてなんでしょうね?
 
男の子の着物にこの色を使う事は多かった様に思いますし、英語で言うベィビーブルーとは違う、男の子らしい強さを含んだ色だと思います。
 


兎に角懐かしい♪です。
 文、写真 鬼塚直美


いつも読んでいただいて♪ ありがとうございます♪



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